焼き印 ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
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検索結果:8 件
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”彼”が現れると、すべてが狂うの。
“平民”のくせに、整いすぎた顔。
“下級士族”のはずなのに、背筋の通った静かな佇まい。
名前は――松本陽翔。
最初は、虫唾が走った。
見ているだけで、胸がざわつくなんて不快以外の何物でもなかった。
私は有栖川家の長女。誰にだって指一本触れさせたことなどない。
なのに、あいつは笑わない。媚びない。私の顔を見ても、目すら逸らさない。
……違うのよ。
そうじゃない。
あの目が欲しいの。私を見て、欲情して、舐めるように見て、貪るように愛し
てほしいのに……。
なのに、あの子ったら――
まるで「食べ物」みたいに、私を見ない。
どんな高級弁当を渡しても、感謝すらしない。
私が選んだ料理を、ただ「口に入れるもの」として咀嚼して、それで終わり。
……違うの。そうじゃないのよ。
私は「食べさせたい」の。
“食べさせたい”けど、“食べられたい”の。
私の中を、指を、舌を、喉奥を、全部――彼に、貪ってほしいのに……。
だけど言えない。
そんな下品な本音、令嬢として吐いてはいけない。
だから私は、見えないところで、お弁当箱にキスをして、
陽翔くんの使った箸を舐めて、
彼の唾液が触れたかもしれない魚の切れ端で、何度も膝を震わせて――
それが“悦び”だなんて、誰にも知られたくない。
これは施し。善意。配慮。優しさ。
私が、庶民に“分け与えてあげてる”だけ。
……そう言い聞かせなきゃ、もう、保てないの。
彼が、私の手を掴んで、髪を掴んで、
「おまえの味は……想像通りだな」なんて低い声で笑ったら――
私、きっとその場で、びくって跳ねて、
そのまま、全部彼に差し出してしまう。
壊されてもいい。
貪られても、食い尽くされてもいい。
その代わり、最後には一言だけ……
「うまかった」って、言って……?
……これは恋なんかじゃない。
悦びよ。
彼に壊される悦び。
“壊されるために生まれた私”を、
あの人だけが、完全に使い切ってくれる――そんな予感がするの。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:02:32
41195文字
会話率:15%
目を覚ましたとき、俺は知らない惑星の砂の上に倒れていた。
周囲には言葉を話す“女”たち──いや、“女の姿をした支配者”たち。
男はここで物言わぬ家畜。発情期にだけ価値がある、射精と交配のための“器官”として、檻に繋がれていた。
男の数は、女の十分の一。
発情は年に数回、射精回数と精液の活性値によって価値を測られる。
そして、俺は検査の結果、“平均の13倍”という異常値を示し、この惑星で“特級の種”として扱われることになる。
名を奪われ、「774番」と刻まれた焼き印。
立っ
て歩くことすら許されず、四足で引き回され、陰部の反応を測られ、射精皿に“活性体”を吐き出す毎日。
羞恥も怒りも通じない。“言葉を持つ雄”はただの研究対象にすぎないのだから。
だが──
墜落した俺の宇宙船を発見した国家が、ある“取引”を持ちかけてきた。
「科学知識を差し出せ。さもなくば、お前の人生は生殖器の価値で終わる」
市民権か、家畜としての一生か。
それでも「射精するかぎり生きられる」──この惑星において、唯一与えられた生存条件だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 10:20:25
26127文字
会話率:24%
作:卵かけご飯にゆかりかける人
男性向け
連載
N2740KK
乳首クリップ、浣腸、鞭打ち、クリトリスピアス
快楽調教・苦痛調教・羞恥調教・ポゼッションプレイ
あらゆる調教を受けたわたし紗理奈の調教レポートです。
わたしたち妻は絶対服従の世界。
PTAは、会員の妻を生贄に加虐を楽しむSM調教の場となっていました。
涙と汗と愛液にまみれて泣き叫んだわたしの一年間を見てください。
これまでに受けた調教
緊縛晒し者、乳房焼き印、おっぱい鞭打ち
最終更新:2025-05-13 17:00:00
10550文字
会話率:1%
地下での探しモノについてです。年齢制限がよくわからなかったのでここで投稿させていただきます。初めてなのであまり面白くないとは思いますが興味があれば読んでみてください。
最終更新:2020-04-17 00:50:42
561文字
会話率:93%
ラドフォード王国の王太子レックスは、婚約者であるバンクロフト王国の王女コーネリアを戦火に失った。大国グランヴェルの残虐な王ガイにコーネリアは囚われ、そのまま行方が知れなくなってしまったのだ。忠臣からコーネリアの顛末を聞かされてもレックスは諦めず、六年の歳月を経て大国グランヴェルを打ち負かし三カ国を跨ぐ王となった。
仮面王と呼ばれ虚ろな心で王座に座るレックスだが、彼はある日失ったはずのコーネリアを見つけ出した。もう二度と離さないようにとレックスはコーネリアに執着するが、自分たち
を引き裂いた運命の正体を知り――。
※お決まりのドロドロのダークシリアスです。
※残酷な表現がありますので、タグをご確認の上宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-22 06:00:00
109816文字
会話率:34%
目が覚めると知らない天井、知らない壁、檻のなか……記憶にあるのは糞野郎が鉄パイプを持っていたところ……けど、今俺がいるのは獣や鬼、尻尾のあるはけわかんねえやつらの商品としてたたされていた。
不良家出ギャルが、目覚めたのは異世界のブラックマーケット、しかもその土地は闘技場に賭博、娼婦街に、何でもありの暗黒都市のマーケット。これから彼女を待ち受けるのは性も生も掛けた生活だ。
最終更新:2019-09-18 00:00:56
12569文字
会話率:65%
探偵神原が事務所兼住居を構えるシェアハウスがある地域で、最近男性の自殺が続いた。そして、彼らの遺体からは、あるショッキングな共通点が見られた。それにより、二人の刑事が捜査を始める。同じ頃、神原の元に奇妙な調査依頼があった。交錯する二つの事件…。神原と刑事達が行きついた先には、ある女性達の(独善的な)正義があった…。
最終更新:2019-08-09 10:58:00
25822文字
会話率:32%
とある有名大学の教授を務める「十浪塙 慧吾 (とみかた けいご)」。30代前半という若さにして社会的地位のある肩書き。整った顔と紳士然としたスマートな物腰。時折TVでコメンテーターとしての仕事をしているせいか、彼は学内外問わず女性からの人気を集めていた。
しかし彼の“裏の顔”は欲望のままに数多くの女性を嬲り、飽きれば風俗に売り払う、まさに“鬼畜”とも言える男だった。
彼の半生は、幼少時より多くの女性への陵辱で塗り固められていたのだった……
■古典的な官能小説をイメ
ージした陵辱劇にする予定です。
■弄ばれる女性側の内面描写がある為、重めの展開が一部あります。
■“女性を売り払う”という展開上、「寝取らせ」的な表現があります。
※リアルさをお求めの方や嗜好が合わない方は拝読をご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-26 00:00:00
400000文字
会話率:13%
検索結果:8 件
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