最後の賭け ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
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検索結果:8 件
1
作:市瀬恵里果
ミッドナイトノベルズ
完結済
N6441IG
佐伯慧(K)と河野彩(A)の二人を登場人物とする短篇小説『禁齢』は、とある文学賞の一次選考を通過した。最終選考五作品にも残されたが、賞を受賞することはなかった。ただし翌々月の同じ雑誌への掲載が編集会議で決められた。理由のひとつは作品が齎すかもしれない雑誌に対する経済効果だった。『禁齢』作者の実年齢は十三歳だったが、その内容には性的描写が多く含まれていた。その描写が一般読者の興味を惹きつけるのではないかと考慮されたためだった。初めて作者本人を目前にした文芸誌S編集の三田村貢は
、影の薄い、小柄な、どちらかといえば大人しそうな印象の河野彩と『禁齢』内の彼女の分身=大胆なAとのギャップに戸惑いを覚えたが、ある瞬間垣間見せた彩の小悪魔的な妖しさと、また彼女の能力らしい速筆の才を認め、首を振りながらも己の疑問を胸の裡に仕舞うのだった。
実は河野彩はKのモデル=池沼明(五十三歳)のゴースト作者(オーサー)だった。池沼と彩の出会いは同じ時間の電車に揺られて毎日数駅をともにするという他人の関係から始まったが、後日公園内の迷路で偶然再会してからは恋人関係にまで発展した。池沼は物心付いてから作家を目指し、夢破れてもなおそれを諦めきれずに投稿を継続するような哀れな人物だったが、人生最後の賭けとして河野彩を自作のゴースト作者に選んのだった。また彩も己には不明な強い心の揺れに飲まれて彼のその嘆願を受け入れたのだった。
『禁齢』の掲載が決まると池沼は自分たちの二人の存在にとって最初の危険となりそうな編集者の三田村を味方につけようと、彼をモデルとしたMとAが肉体関係を持つ小説『水に溶ける嘘』を書き上げ、彩の手で直接三田村の許に原稿を届けさせた。それを読み終えた三田村に彩は池沼から用意されたある質問を打つけ、彼の脳裡から完全に疑問を払拭することに成功した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 07:56:34
84643文字
会話率:27%
人間のヒューは年上の幼馴染で狼獣人のルトが大好き。
だから半年に一度、獣人たちが発情期を迎える日の相手役にといつも立候補するが、子供だからとまるで相手にしてもらえない。
ついに十八歳の成人を迎えて最後の賭けに出るが、やっぱりだめそうで――
※本編完結済
最終更新:2022-12-10 22:00:00
62200文字
会話率:39%
この物語は、手術から目が覚めたら、ロシアのプーチン大統領に、心が憑依した人物の物語である。憑依したのは、故山本五十六大将の親戚に当たる高野雄一である。
甲状腺癌の手術から、目覚めたら、どう言う訳か、プーチン大統領に乗り移っていたのだ。
時として、プーチン大統領の心が、大部分を占める時も多い。
しかし、既に、ロシア経済は崩壊寸前、ウクライナ侵攻も完全に失敗、国内での反乱の続発。
そこで決断したプーチン大統領は、NATO加入直前の、スエーデンとフィンランドの首都
に、戦術核を撃つ。
しかし、これが、親ロシア派の各国に根回しをしていたものの、次々と裏切られ、ロシアの孤立化は更に進み、ロシアの崩壊は誰の目にも明らかだ。
愛人の看護師と情事にふけっている時に、クーデターを企てた青年将校らに、踏み込まれる。そのリーダーも、ロシアの滅亡を感じており、
「同志プーチンよ、ワシントンに核を撃て!!!」と、言う。
ここで、日本人の心に戻ったプーチン大統領での私は、そのリーダーに、究極の打開策を提案するのだが……。
さて、この奇妙な物語は、どのような結末を迎えるのであろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 19:46:52
5198文字
会話率:22%
作:平賀 平泉
ミッドナイトノベルズ
連載
N6989HG
異世界エレシールは千年前に創世の女神エレーナが更なる発展をする為に送り込んだ勇者が暴走して文明が崩壊してしまい、そして今人類も滅びの道を歩んでいた。
そして女神エレーナは最後の賭けに出て、健斗を使途として送り込み此の世界の再生を試みることした。
使途として送り込まれた健斗は先に送り込まれた幼馴染の美紀と愛と共に此の世界の再生の為に行動を始める。
最終更新:2022-03-06 05:49:38
30320文字
会話率:51%
別世界で死のダンジョンと恐れられたダンジョンのダンジョンマスター
長年にわたり作り上げたダンジョンは人やエルフ、獣人、ドワーフなどの精鋭部隊によって滅ぼされるはずだった。
ダンジョンマスターは最後の賭けとして、大量の魔力を消費してランダムスキルを発動
結果、異世界を渡って転移した先は地球、それも日本の山奥だった
魔力の無い世界ながら、科学力の発達した世界を見たダンジョンマスターはその力に驚愕…
ダンジョンを作ってもすぐに討伐されることを悟った。
だが魔力の無い世界の為に、ダ
ンジョンコアや自分で使える魔力を使った能力に対して、この世界の人間が抵抗はおろか影響されていることも分からないことに気付く。
世界を支配する必要はない…
自分にとって理想的な場所を作れば良い…
欲望を満たせる場所であれば良い…
その為に再びダンジョンマスターは動き出した…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 15:00:00
10895文字
会話率:11%
魔王の手から世界を救うために召喚されたのは、伝説の『勇者』だった。
だが、召喚されし勇者:「テンガ・ダイスケ」は最低の男。
──好色、横暴、我儘をしたい放題。
権力をたてに人妻に手を出し、夫であるクラム・エンバニアにケツを蹴りとばさられた。
だが、腐っても勇者──反撃したはずのクラムは簡単に返り討ちに遭い、かわりに目を付けられ、仕返しとして全てを奪われてしまった。
それは、クラムの大切な家族、
美しいエルフの『義母』
可愛い幼なじみの『嫁』
勝ち気でちっちゃな『妹』
彼女らは、目の前で勇者に抱かれて、快楽の果てに肉便器に堕ちてしまった。
その豹変を見て自暴自棄になったクラム。
性欲の赴くまま──クラムのもとに残った最愛の『姪っ子』を滅茶苦茶に抱いてしまう。
泣き叫ぶ彼女を犯しつくし、
姪が反抗しないことを言い訳にして……。
毎日、
毎日、
まだ幼い姪っ子に、精を注ぐ日々──。
ドロドロの愛欲と狂った日常。
行く末は破滅しかないはず……。
だが、壊れてゆくクラムは、まだ勇者への反撃を諦めていなかった。
犯しつくした『姪』とともに、勇者に一矢報いるため、命を捨てて最後の賭けにでた……。
ドン底のクラム。ただの凡人でしかない男。
その起死回生の手段とは───?!
最強、最悪、最低の敵に真っ向から挑むクラム──。
彼に勝利をもたらすものは何か……まだ誰も知らない。
備考
☆:エロ回
♡:本番回折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-29 00:00:00
192092文字
会話率:18%
昔々あるところに剣聖がいました。
誰よりも強い彼は人々から尊敬されて……いません。戦争がないからです。
他国との戦争がなくなって数百年。
王の弟である剣聖アランは、王命により騎士団へ放り込まれ「取りあえず魔族の討伐でもして、剣聖らしく働け」と命じられました。
そこで出会ったのは、同い年の美しい魔術師の青年エリアーシュ。
国境近くをうろつく魔獣討伐を請け負うことになった騎士団は、新月の晩に戦いを繰り広げます。
「お前……!あっぶねえ!俺を殺す気か!?」
「ああ……?申訳ありませ
んね!魔物の気配がすると思ったら……殿下でしたか……ちっ」
舌打ちが聞こえたぞ!!気の所為じゃありませんか!?以下略。
2018・01・08 完結しました。
2018・04・17 おまけ小話追加しました。エロくないです。最後に漫画とイラスト付き。
2019・01・23 修正しました誤字報告機能オン!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-17 15:05:55
75402文字
会話率:13%
勇者と魔王……それはこの世界における最強の二人。
人間と魔族の中で最も生物的に強い二人は人々から尊敬され、またそれと同様に畏怖されてきた。
その二人は自らの種族の繁栄のため何年も何年も戦い続けた。
その宿命は子孫たちにも伝えられ、勇者と魔王はお互いに争い、それによって世界は平和を保っていた。
しかし、その宿命から外れたものがいつしか生まれるものである。
勇者として生まれてしまった僕が、初めて恋をした相手は宿命の相手である魔王だった。
人間からしてみれば悪役そのも
のな彼女。そんな彼女に惹かれてしまった僕は、彼女と共に先祖代々伝わる宿命によって世界から始末されそうになった。
勇者と魔王は争わなければならない。それが出来なければ死、あるのみ。
世界から消されることを知った僕は最後の賭けとして、彼女に告げる。
「僕は勇者だ……だけど君が好きなんだ!!」
そうして、彼らは自らの運命からにげだした。決して見つかることのない異界の孤島へと。
そこで彼らはやがて、モンスター娘達の島を作ることになる。
この物語は後の世に魔物娘という種族が生まれるまでの始まりの物語。
力を持ちすぎた二人は交わり……子を成した。
血は繋がる。彼女たちは始祖の意思を継いで今日も生きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-06 23:56:19
17637文字
会話率:18%
検索結果:8 件
1