映画撮影 ノクターン・ムーンライト　更新情報検索

七凜(ななり)は性的なシーンを含むガールズラブ映画でネコ役を演じているが、タチ役の竜歌(りゅうか)からおしたおされるシーンで納得のいく演技ができずにいた。 監督の恋(れん)が演技の指導をしあぐねるなか、スタッフのひとりが「監督の恋人を呼んで実演させればいいじゃないですか」と言いだし…… /// 猥雑な現場でこそモラルは大切。だから私も良心にしたがって本業をやるんですね。

（全５話、完結まで毎日更新）無愛想で寡黙なバイコーンのベテラン人気中年俳優×熊人外の祖先を持つ大柄で温厚な人間の歌手　　歌手業と俳優業が順風満帆になってきた人間のイクマ。彼は自らの祖先から受け継いだ熊人外の血によって快楽に溺れ、全てを投げ出してしまう恐怖に苛まれていた。そんな中映画の主役に抜擢され、快楽を制御する淫紋の管理者から離れて撮影に臨むことに。共演するベテラン俳優のケイガンは無愛想で寡黙と言われているが、イクマはある出来事を切欠に彼を好きになってしまい……。　※pixivにも投稿しています※　※義理息子は養父の淫紋で～の続編ですが、本作だけでお読みいただけます※折りたたむ>>続きをよむ

弱小芸能事務所に所属する二十三歳、俳優の八城荒野（ヤツシロコウヤ）は映画撮影で初の主演に抜擢される。だがLGBT役という難しい役どころに撮影は難航。 悩んだ荒野は役作りのため実際に男の恋人を作ろうと画策し、ゲイと噂の二十二歳のモデル兼俳優の篁静稀（タカムラシズキ）に近づいた。 とある勝負に負けた静稀は三ヵ月の期間限定で荒野の恋人になることを了承する。 静稀の冷めた態度や口の悪さに驚きつつも、荒野は持ち前の明るさと積極性を武器に二人の距離を確実に縮めていくが…… わんこ系塩顔俳優×ツンデレモデル いるかネットブックスより電子書籍化されました。表紙絵と電子書籍化について一話目の前書きに載せています。折りたたむ>>続きをよむ

リーデルライゾンの新任若署長はこの地に就任し一年が経過したころだった。 街は優雅で緑溢れる美しい街だが、スラム地区が存在しそこの若者が日々事件を起こし、警察はその首謀者でリーダーの少年を捕まえることに手を焼いていた。静かな時は屋敷の人間まで何かと問題を起こし、駆け回される。悪漢リーダーは逮捕され、脱獄こそはしない少年だが、刑務所でガス爆破が置きまた騒ぎとなる。刑期を終えて出てきたリーダーを従え、スラムの少年少女らは街を離れて行った。そんななか、映画会社からリーデルライゾンを舞台とする映画撮影依頼を出され、そのキャストに若署長であり著名人の孫である美しいアラディスも出演を頼まれた。その映画に出ることになるのだが、正体を明かせないというと、皆がアイマスクをつけ出演するから大丈夫だと言われ、渋々応じることに。 折りたたむ>>続きをよむ

人気俳優と新人俳優の、食うか食われるかの映画撮影中の出来事。 「オレがコイツに落ちるわけない」

　夏住咲は知り合いの店で働きながら絵を描いて生計を立てていた。ある日、店の住所に咲宛てのポストカードが届く。ポストカードの海の写真を見ながら、咲はふと、数年前の夏のことを思い出した。数年前、美術大学を卒業した咲は、大学卒業後も自分のやりたいことが見つからず、就職もせずにただ目的もなくバイトをしていた。その夏、祖母の葬式のために東京を離れ、田舎の海辺の町へと向かうことになり、その葬式の席で、咲は死んだ祖母に「早く迎えにきてね」と囁く奇妙な青年と出会う。その後四十九日が終わるまで祖母の家に残ることになった咲は、気晴らしにスケッチに出かけた人気の無い入り江で、自殺を図ろうとしていた青年を助ける。助けた青年は葬式で見たあの彼だった。青年に「逃げているから匿ってくれ」と頼み込まれ、咲はなし崩しに彼の頼みを受け入れるが、彼は実は映画撮影のためにその土地に訪れていた若手の俳優だった。折りたたむ>>続きをよむ

ポルノ映画の監督である俺は日々男女の絡みのシーンなどを撮影しながら、仕事の合間に女優の河原崎有希と付き合っていた。三年前妻を脳梗塞でなくし、彼女と籍を入れることも視野に入れていたからだ。そして有希を自宅に呼んだとき、俺は彼女が二人の息子と共に取った衝撃的な行動を目にしたのだが……。