明治維新 ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
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検索結果:8 件
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総理経験などをした後、寿命で没した俺は、次に気づいた時、明治維新の頃の自分に転生していた。しかしなにかがおかしい。まず記憶上にある者達の顔と、その人々の名前は一致しないし、なにより世界に女性という存在がいなくなっていた。どういうことだこれは? だが、あの時ああすればよかったという後悔は多い。そうだ! 俺の手で、思うとおりに開国後の国の舵を取ろう!※なんちゃって明治/大正政府風の政治家BLです。歴史上の人物をモデルにしている部分もありますが、創作ですのでご容赦下さい。
最終更新:2024-07-06 14:21:22
5738文字
会話率:47%
作:TOKI-HIROHIKO
ミッドナイトノベルズ
完結済
N3898IP
ヨセミテを故郷とするアメリカ・インディアン、アワニチ族の六十名ほどの一団がロッキーの山裾を北上してゆく。その中には、明治維新の後に、武士というアイデンティティを失って、新天地を求めてサンフランシスコに渡ってきた豊田六郎の姿がある。日本刀を背中と腰に帯びているが、見掛けはほとんど一族と変わらない。日本人の六郎は白人の生活が肌に合わず、混血らしいアワニチの女を妻に娶り、先祖の土地を奪われたアワニチと安住の地を求めていた。
そんな日米合作の映画の中で、アワニチから「クワイエット
・サン」と呼ばれるサムライの役を、日本人俳優の松下礼史が演じている。
峡谷での撮影の日に、馬が滑落して、礼史は谷底で行方不明になってしまう。その夜は幸い満月で、瀕死の状態となっている礼史の霊魂が「幽体離脱」する。コヨーテ・キャンプという居留地に暮らす年老いた「メディソンマン」のトーキング・ロックが、そんな幽体を月夜の上空に発見する。トーキング・ロックは生き延びたいとうわ言を漏らす男を居留地に連れ帰って、呪術をかけて、男を蘇生する。
10年後のスイス。スキー・リゾートや観光で訪れる外者ばかりが目立つサンモリッツの街。そんな街の郊外のコテージで、礼史はなぜか年老いることも無く、静かに暮らしている。礼史は一人旅のドイツ人女性、ロミーと行きずりの一夜を共にする。そしてロミーは、奇怪な姿に変貌した礼史に体の生気を奪われて、固形化して神秘的な彫像となる。
ミュンヘンに住む富豪の父ヘルベルトは、サンモリッツの彫像家と一緒にいると言い残した一人娘のロミーとの連絡が途絶え、サンモリッツの警察に捜索願いを提出する。
礼史は奇跡的に回復し、精気を漲らせてロケ地へと戻る。頓挫するかと思われていた映画の撮影も無事に進められる。
アメリカに渡った六郎を追って、許嫁の小夜がお付きと共に渡米する。しかし、護衛の男たちは殺害され、小夜は無法者に連れ去られ、自らの手で命を断つことを選ぼうとする。無法者のハーヴェイは、そんな女に惚れ込んで、男のことを諦めたら自分の女になることを条件に、アワニチと部落を捨てた許嫁の行方を探す手伝いをする。
撮影の最中に、礼史は満月の夜に不可解な体調の異変を感じ取る。一方、撮影が進む映画の中では、六郎と小夜がアメリカと言う広大な土地で、苛酷な運命に翻弄されてゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 08:00:00
214525文字
会話率:33%
俺も言いたい、お前の目は世界で一番綺麗だって。
「タイキョク」はあくまで一発芸のつもりだったのに、大久保の目を琥珀色と表現したことからイメージが膨らみ、第二弾を書いてしまいました。
書いているうちに「これBLにしなくてもいけるんじゃ……」と思ったのですが、やっぱり、BLにしないと収まりがつかないものがあるんですよね。
性描写はタイキョクに比べればないも同然ですが、一応年齢制限をかけました。
タイトルの「ぬばたまきはる」とは、夜や夢の枕詞で死をイメージさせる「ぬばたま」と
、「生命」や「現世」の枕詞である「たまきはる」を合わせたものです。
死に魅入られた夢想家と生命力にあふれた現実主義者、その二人をつなぐものは「たま」。
宝玉、魂、目玉。そしてその結末は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 11:35:25
8121文字
会話率:25%
日本史上最も重厚な色気のあるカプこと西郷×大久保のガチBLです。鳥羽伏見直後。
史実をもとにした完全妄想です!
勢いで書いたので細部などグダグダですが、ご容赦ください。
タイトルのタイキョクとは、東洋版ウロボロスというべき「太極」図のことかもしれないし、正反対の性質を持つ二人という意味の「対極」かもしれないし、あるいは一戦交えるという意味の「対局」かもしれず、はたまた、大久保におぼれ切っているようで実は二人の素質と今後をクールに見定めている西郷の「大局」観の可能性も。
でも
本当は、西郷の巨体に耐える細身の大久保の四苦八苦という「耐巨躯」かもしれない……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 16:12:26
6143文字
会話率:9%
※ご注意
この作品は恋人同士の睦み合いはございません。一部、人によってはご不快に感じられる箇所があるかと思います。ご承知の上、お読み進め下さいませ。
登場人物
美栄 16歳、住職の養女
正嗣 23歳、薬屋の次男
義空 寺の住職で美栄達の養父
滝子 21歳、住職の養女
涼音 住職の内縁の妻
斉木 仙台藩の偵察方
世良 長州藩士
あらすじ
その女は命を吸い、死を吐き出す。
明治維新後、時代のうねりは遅れて東北に到来する。薬屋の正嗣は次男である為、自由奔放に生きていた。たまた
ま家仕事で行った寺で、一人の少女美栄と出会う。しかし美栄や寺で育てられた娘達には秘密があった。美しい身体の内に毒を宿し、巧みに誘惑しながら男達の命を奪っていく。やがて時代のうねりが迫り、美栄と正嗣は抗いながらも運命に飲み込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 00:38:41
43217文字
会話率:61%
貧しい御家人の娘津由子の元に伯母から縁談が持ち込まれた。
相手は兄の友人の左京。津由子にとっては初恋の人だった。
これは「小説家になろう」に掲載した「今週の切腹」と同じ世界観(明治維新が起きず、21世紀まで幕府が続いている世界)のお話。
なおアルファポリスに増補改訂版「初恋はいつ実る?」を掲載。
最終更新:2022-01-12 23:03:09
35073文字
会話率:40%
華族――「皇室の藩屏」として明治時代に誕生し、近代日本の支配階級として君臨した高貴なる人々。彼らはその高潔なる血脈と莫大な財力によって栄華を極めた。しかし、それは愛憎と虚偽に満ちた華族社会の虚像に過ぎなかった――。
1929年(昭和4年)――日本が軍事国家として栄華を誇っていた時代。
明治維新時の功績から「明治の誇り」と讃えられ、人々から愛された偉大な華族・雪野光成《ゆきのみつなり》伯爵が亡くなった。その折、雪野家の爵位を継ぐために英国に留学していた雪野家の嫡男、雪野
一杷《ゆきのひとは》が帰国する。次男の二世《ふたよ》と三男の望三《のぞみ》は兄が帰って来たことを喜ぶが、それは雪野家の崩壊の始まりだった……。
高貴な血と美貌を称えられ、『華族界の華』と呼ばれた三兄弟の、壮絶な復讐劇が今幕をあける――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-02 16:49:43
16381文字
会話率:37%
作:きかんこさん
ミッドナイトノベルズ
完結済
N0004DD
※被差別民が登場します。人種差別表現が有ります。残虐な表現が有ります。幕末っぽいだけで当時の言葉使いではありません。政治的な主張も盛り込まれます。ご都合主義で進みます、ご注意下さい。
カレーを愛する男が命を落とし、幕末の長州藩士杉家の次男に転生する。5歳で吉田家の養子となり、松下村塾を主宰し、明治維新の立役者となる者達を教育した吉田松陰として知られる男である。
初めは自重していたが、カレーの無い生活、スパルタ教育に不満は爆発。カレーを求めてインド行きを決意する。しかし当時の
日本は鎖国中であり、インドもイギリスの植民地下である。
自分一人がカレーを楽しむなら密航してインドへ渡ればいいが、カレーを愛するが故に家族にもカレーを食べてもらいたい!その美味しさを皆に知ってもらいたい!ついでに日本の危機もどうにかしてやる!インドも独立だ!その思いを胸に、彼は幕末を駆け抜ける!
※初小説初投稿です。何かとご迷惑をお掛けすると思いますが、何卒宜しくお願いいたします。勉強不足なまま書いておりますのでおかしな表現、設定となっております。深くは追究せずに読んで頂けると助かります。なるべく一週間に一更新できるよう頑張り、完結を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-25 14:14:50
52522文字
会話率:51%
検索結果:8 件
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