攻めの一方通行 ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
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検索結果:5 件
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突如現れた黒雲は、蟲の王が復活した証だと言う。
それを倒すため、勇者一行と旅を共にする薬売りが王都中から集められた。
フリーは完全に油断していた。
だってまさかやる気のない自分が選ばれるはずがない。
なのに。
「お前、俺たちと来ないか?」
「…は?」
俺様勇者×ヘタレ薬売り
攻めの一方通行気味でありながら、振り回されるヘタレ受けのお話。
ギャグです。
最終更新:2018-06-28 00:00:00
12528文字
会話率:25%
「無理なんて、そんな言葉で誤魔化せると思う?」
友人の低い声が耳元で響く。
掴まれた左手首が痛い。
なぜ、こんなことになったのか、灰谷(はいたに)には皆目見当も付かない。
ただ、怖い。
それだけは確かだった。
高校生/同級生/攻めの一方通行小説です。
この話は「爛壊書簡(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)」に掲載しています。
最終更新:2017-08-02 01:19:15
2772文字
会話率:17%
「ごめん、本当に、ごめん」
悔いるように降屋が言葉を繰り返した。
悔いるならはじめから、行動を起こさなければいいのにと思うが、雪村も声に出すほど情緒に欠けた人間ではなかったから、片手で顔を覆うようにして顔を背けた。
「いいよ、もう。ぼくも悪かった」
そう。雪村にも非はあった。
降屋の気持ちを知りながら、友達のふりを続けていた。
幼馴染み、社会人×学生。
攻めの無理矢理の行為のその後で、二人の交差する複雑な関係と互いの感情を擦り合わせる、ある夜の一幕。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-26 02:46:29
3068文字
会話率:50%
本当に飢えた人間が誰なのか、あなたには判っていただきたかった。
寝台の上で、亞夫様を相手にごねる時、私は自分が心の狭い愚かな男に成り下がったようで厭な気分になります。
私はもっと寛大で、頭の切れる、優れた弟子だと自分を評価していたからです。
その心づもりは今も変わりませんし、これからも、集団を率いるよき統率者であろうと思います。
よき統率者とは、強烈なカリスマ性を備えている人間を指す言葉ではありません。
むしろまったく逆なのです。
凡庸だから他人の心情が理解できる。
その
時々で、優しくもなれれば厳しくもなれる。
閉ざされた工房で繰り広げられる、弟子達とその師匠の、淫靡な関係と、彼らを取り巻く社会に寄り添う生と死を書いた「カルラシリーズ」第3話目。師匠と兄弟子へと、歪んだ狂気にとらわれた、凡庸ないち弟子の独白。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-19 02:20:25
2393文字
会話率:45%
できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。
しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。
高校生~社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ10話目。
専門学校時代。葵、肉体関係を持つ友人、透の実弟から異様な執着欲と、衝撃的な愛情を吐
露される。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-24 02:29:11
12785文字
会話率:43%
検索結果:5 件
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