手品 ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
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検索結果:7 件
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ある理由から現代科学を愛する女子高生・真理子には、小さい頃から他の人には見えないものが『視えた』。あまりに非科学的な『それら』を無視し、(一応)ないものとして過ごしてきた彼女だが、高校一年生の春、穏やかな日々は終わりを告げる。
いつものように引っ張り込まれた――と思った先は、道具を使わず手から炎を生み出し水を操り、光をまとって空を飛ぶ人々が統べる異世界。聞けば長らく『王』不在のため、各地で衰退の兆しが見え始めているそうで――って、何ですかその非科学的で非合理的な説明は?
揃いも揃って真顔で手品を術と言い張ったり、空想の世界を語ったりする前に精神科へ行け!
『視える』けれど、神も仏も天使も悪魔も幽霊も妖怪も信じない。自称現実主義者な女子高生が見る『世界』とは――突きつけられた『現実』の中で、彼女が選ぶ道とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 12:57:41
433237文字
会話率:50%
水産都市・ひとひらを舞台に、七人の闇を抱えた人物たちが織りなす悲壮なSF群像劇。
川端健人:探偵。豪胆な性格。
藤井遙:マッサージのアルバイト。美声の持ち主。大腸の奇病で死を宣告される。
大道(おおみち)蓮:健人の親友。ひとひら大学の学生。実家が名馬を輩出した名門の牧場。マグノリアという立派な家を川端健人・寺原杏とシェアしている。
寺原杏(あんず):売春で生計を立てている美女。健人に恋心を寄せている。
山田弘寿:小説家。大腸の奇病で死を宣告される。
三上雄平:新興宗教団体「
海の教団」の教祖。昔、健康食品会社クローリスコーポレーションを経営していた。
小川沙羅:三上雄平の義娘。「海の教団」の会長補佐を勤めている。
藤井叶向(かなた):藤井遙の母。謎の自殺を遂げている。
あらすじ
藤井遙が大腸の奇病の参考にならないかと図書館に行った時、母・叶向の著書を見つける。
その著書から母の自殺について何か分からないかと、遙は川端健人の探偵事務所に赴く。
不倫調査等ありきたりな依頼ばかりに飽き飽きしていた健人は、その依頼を格安で受け付ける。が、遙の母・叶向の著書を頭の良い大道蓮に読ませて、自分は競馬に行く。
そこでドレスコードの小川沙羅をナンパし、連絡先を交換する。
競馬の帰りの地下鉄で、健人は浮浪者のような山田弘寿に出会い、マグノリアに連れて帰る。
マグノリアで待っていた寺原杏は、当初、臭い山田を嫌悪するも、入浴させて綺麗になった姿を受け入れる。
健人・蓮・杏・山田の四人で麻雀を始めるのだが、山田が「手品を使える」と言い、その通りに健人がアガり牌を振り込む。
偶然だということで誰も信じていない山田の手品とは一体何なのか?
三上雄平はある何かを探しているのだが、地下鉄で健人を見て「ついに見つけた」と狂喜乱舞する。
三上の目的は何なのか?
当初はバラバラだった事件たちが交錯していく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 23:38:38
194994文字
会話率:37%
佐倉唯は子供の頃から、自分が一番の注目を浴びていないと気が済まない性分だった。
そして、その目的を達成するためならば手段を選ばない人間でもあった。
――だからこそ「奇術の国からやってきた」などと称する金髪碧眼の転校生がクラスメイトからの注目を浴びていたのが、唯にとっては非常に面白くなかった。
「愛とマジックショー」の外伝的作品です。
「もしリズのアシスタントがいけすかないライバルキャラだったら」というIF設定のイメージです。
(この作品は自サイトにも掲載してい
ます。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 21:00:00
9190文字
会話率:27%
作:黒木玲臣
ミッドナイトノベルズ
完結済
N0538FO
木造の建物の中に小さな居酒屋がひっそり佇んでいる。店内に入ると2人の客が飲んで、雇われ店主が狭い厨房で無心で動き回る。妖しき客の手品とギターから出会いが始まる。彼らの長年の舞台が壊される中で、私も元彼だけの私ではないと舞台に立つ。
最終更新:2019-06-14 10:15:14
6675文字
会話率:11%
作:黒木玲臣
ミッドナイトノベルズ
短編
N0524FO
建物が古い中に小さな居酒屋がひっそり佇んでいる。入ると2人の客と雇われ店主が狭い厨房で無心で動き回る。客の手品とギターから出会いが始まる。彼らの舞台が壊され、私も元彼を忘れられるよう常連さんに全てを託した。
最終更新:2019-06-06 13:41:38
643文字
会話率:45%
作:木原清武
ミッドナイトノベルズ
連載
N0168CJ
「俺」は、いつも一人でパチスロばかり打っている、キャンパスライフのはみ出し者。しかし、ある日のパチンコ屋の帰り道に見知らぬじいさんに時計をもらってから、少しずつ変化が現れ始める。再履修の講義で、年下の女子学生「藤川美奈」に話しかけられ、……?
【以下、詳細なあらすじ。※ネタバレ有】
主人公の「俺」は、友達もいない、彼女もいない、単位もない、そんな大学生活に不充足を感じている。
ある日、パチンコ屋でよく顔を会わせる同じ大学生の「角男」に彼女ができたことを知り落ち込んで
いると、見知らぬジイさんに話しかけられる。じいさんは元気づけてくれる意図なのか、魔法のような手品を見せてくれ、自分のつけていた腕時計をくれた。
時計をつけるようになってから、「俺」の日常に変化が現れはじめる。再履修の講義中に年下の女子学生藤川美奈に話しかけられアドレスを交換。メールのやり取りを経て、美奈とその友達二人がやっている飲み会に参加することになった。
飲み会では、美奈の友達二人が先に寝てしまい、「俺」は美奈に誘われるような形でセックスをした。後日、美奈を公園に誘い、「付き合おうよ」と言った俺だったが、返事はなぜか曖昧なものだった。
やきもきしながら日を過ごし、ようやく二人で会える日が来た。アパートでたこ焼を食べ、ビールを飲んでいるうちに、「俺」は興奮してしまい、美奈とまたセックスをする。事後、我を忘れるような乱暴な気持ちでセックスしてしまったことを後悔していると、美奈はもう一度やりたいと言い出した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-08 02:11:37
93362文字
会話率:47%
高校に入り、部活か同好会に所属しなくてはいけなくなった主人公、白波(しらなみ)。どの部活も同好会も興味のないものばかりでなかなか決まらず、手品が特技であったことから担任に、強引に手品同好会を作らされてしまう。
たった一人で行う同好会の活動。空き教室で手品の練習をしていると、学年一の美女、高坂(こうさか)が現れて……。
最終更新:2018-04-24 12:00:00
10626文字
会話率:46%
検索結果:7 件
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