御用聞き ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
ノクターンノベルズ・ムーンライトノベルズの更新情報を検索します。
検索結果:5 件
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作:KUMANOMORI
女性向け
完結済
N4369IK
私・椎月蛍都(ついげつ けいと)は、御三家の御用聞きを行う家系に育っている。
蛍都は舞台をメインに活動する女優業をしながら、御三家・香月家(こうげつけ)、唯月家(ゆいげつけ)、望月家(ぼうげつけ)からの依頼があれば依頼を遂行する日々を過ごしていた。
ある日、蛍都は香月桜典(おうすけ)から依頼を受けることになる。
蛍都は香月桜典の兄・柳典(りゅうすけ)との間に、隠したい過去がある。蛍都は柳典に片思いの末、むごい形で片思いが散った過去があった。柳典との一件以降、香月家からの依頼
は、全て兄である莱都(らいと)が受けることとなっていたが、多忙を極める兄に頼まれてしぶしぶ了承する。
柳典との過去を思い出したくない蛍都は、桜典の依頼を早く完了させて、香月家と距離を置こうとするが……。
柳典が父親の逝去をきっかけに、蛍都を婚約者にすると言いはじめ、事態は蛍都にとって不本意な方へと動き始める。
護衛家系には御三家への償いをする仕組みがあり、そして、御三家にも秘密があった。
桜典の依頼は、「愛おしい人と甘い夜をすごす」ことだ。桜典の愛おしい人を探りながら、「甘い夜」の指南をすることになる。演技と、かつて柳典から受けた「教育」を発揮しながら……。
桜典の依頼と並行して、香月兄弟からの映像制作の依頼を受けて、蛍都は遂行することとなる。
友人でも恋人でもあり得ない、上下関係のある二人と蛍都との関係。
償いのために自分たちの依頼や要請を断れない蛍都を見かねて、護衛家系から救い出したい香月兄弟。
依頼や演技以外では恋愛経験がないため、今度こそ誤解して失敗しないように、と思う蛍都。
付き合ってもいない、好き合ってもいない。けれど、肌を重ねる。依頼であり、演技であれば。
歪な関係ながらも、依頼の遂行の中で、蛍都の心は傾きはじめてしまう。
過去の罪で愛情表現を奪われた兄弟と、演技でしか恋愛を知らない蛍都の三角歪関係ラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 19:00:00
100872文字
会話率:41%
犬の愛人の慰安旅行の付き添いを頼まれた。 /お偉い先生の犬の愛人と、殺伐とした界隈の御用聞きが、絆し合って掌上で踊る話。
最終更新:2023-01-18 19:39:47
11690文字
会話率:23%
今回も馬場洋介を語る昭和シリーズです。
部長に昇進した夫に構われなくなり、太りだしたことに嘆いていたのに、夫の使いで忘れ物を取りに来たアルバイトの大学生を冷やかして、女を再認識するまでのお話です。
馬場洋介が経験した昭和の出来事を、部長夫人に書いてもらいました。
最終更新:2022-02-11 08:00:00
4654文字
会話率:48%
いわゆる酒屋の御用聞きの「奥さんいいだろう」「いけない主人が。」になります。
あとMC風味です。
最終更新:2018-12-10 00:00:00
12859文字
会話率:28%
真説 種子島 完結版
越前の寂しい漁村で生まれ育った豆六は、江戸で読み本を書いて糧を得ていた。それは性風俗に関することばかりだったが、殿様の無聊を慰めるために話の種を探していた武士の目にとまる。あちこちの宿や湯治場などの遊女を面白おかしく紹介したことが殿様の気に入り、庭先から縁先へ進むことが許され、実際に湯治場を案内するよう命じられる。無事に勤めを果たし、縁先で直答を許されたばかりか、藩に伝わる鉄砲伝来の真実を教えてもらった。節操なく言いふらさぬ約束ではあったが、豆六はそれを
本にして日本橋たもとで立ち売りをした。江戸勤番を命じられ江戸入りしたばかりの多度津藩祐筆、佐々木左平次は、藩邸までの道順を小者に調べさせている間、豆六の話を聞くともなく聞いていた。その話が鉄砲伝来の秘事と聞いた佐々木は身分を明かし、他言せぬ約束として鉦打ちをしてみせ仔細をきくことになった。しかし、豆六の話は本題とは無関係な男女の話ばかりであった。何度にも分け、やがて語られた真実に佐々木は驚愕するが、それ以上に男女の秘め事に興味を示していた。そして、佐々木の友、大友三之丞と共に実地研修の旅をし、厳しい修行をさせられる。しかし、妻を有頂天にする技を伝授され、酒浣腸や乱交も体験する。その時に身売り寸前の初と出会い、初は豆六の虜となる。これまで軽んじていた民衆の知恵を思い知らされた佐々木と大友は初を連れ、ボロボロになって藩邸に帰り着く。月日がたち、江戸に出府した主君に豆六からの話を伝え、同時に豆六の誠実さも伝える。ある日呼び出された豆六は、全く予想していなかった成り行きに驚愕するが、佐々木に諭されて新しい生活に踏み出す事になる。奇しき縁で語らうようになった御用聞きの捨松と初も同時に新たな生活の場を与えられる。初を伴い親兄弟との別離の旅に出た豆六は糸と数珠による調教を初にほどこし、初の性感を格段に鋭敏にさせ、羞恥による快楽にも目覚めさせた。初の変貌は初をよく知る者にさえ気付かせないほどの成功を遂げた。やがて小納戸番頭の婿養子となった豆六は藩政に貢献する。一方で、佐々木・大友との交友は益々深まり、それぞれの妻女を交えた秘密の契りを結ぶ。領内の小島を拝領した佐々木・大友・豆六はそこに小さな家を建てて、侍女となった初を交えて愛欲の理想郷とする。
前作改訂版を加筆修正した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-01 19:54:00
82414文字
会話率:55%
検索結果:5 件
1