幽玄 ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
ノクターンノベルズ・ムーンライトノベルズの更新情報を検索します。
検索結果:12 件
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作:maurice/荊汀森栖
BL
短編
N4994JK
地方都市にあるオーセンティック・バー『Magnolia(マグノリア)』に夜ごと集うは、ヤクザの後継や人気の歌舞伎役者、新進気鋭の人形作家など。店主である木蓮とは旧知の悪友どもだった。不惑を迎えなお臈長けた容姿を持て余す主人公は、やがて自らの預かり知らぬ運命の翻弄されていく。出生の秘密と家族の抱える闇。周囲の幸福を望むは生来の性質か。それとも溢れんばかりの愛ゆえか――。
悪友らに愛を注がれ幸福に生きた木蓮が、最後に孤独な鬼を愛するは必然だった。
※本作には特殊設定が多々ござ
います。タグをご確認ください。
初出/2021.10月/座敷牢アンソロジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 06:00:00
26763文字
会話率:35%
狐初夜小説大賞 参加作品
最終更新:2024-03-07 23:10:00
3012文字
会話率:69%
北の集落で慎ましく暮らす千代には、誰にも打ち明けていない悩みがあった。それは、新月の夜に必ず見る奇妙な夢の中に、麗しき神主によく似た鬼のような何かが出てくるという悩みだ。しかもその夢は成人に近づくにつれ、徐々に淫猥で生々しいものに変わっていく。
一方的に繰り返される夢に、千代は神主を過剰に恐れて接触を避けるが、成人を迎えるその日、とうとう神主に捕まってしまう。神主は「元服まで君を守る代わりに君の肉を喰らう契りを交わしただろう」と言い、鬼の姿となって千代を幽玄の世界に連れ去る
が、幽玄での暮らしは思いのほか優しく、温かくて――?
「私が食べたいんですよね? それならどうして食べないんですか……!」
「君がいなくなるのに、美味いと思えるわけがない」
「弱った。君が泣くと心の臓が痛んで仕方がない。君が消えてしまうことの方が苦痛だ」
――愛おしいから食べてしまいたい。愛しているから食らいたくない。
これは孤独な鬼が愛する女性を喰らうまでのお話。
「千代、鬼の執着を舐めるなよ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 21:25:28
49717文字
会話率:37%
主人公の悠斗は死に至る難病を患い、未来の医療技術に希望を託すべくコールドスリープされた。そして再び目を覚ましたとき、病を克服した悠斗を待ち受けていたのは大きな変貌を遂げた百年後の世界だった。子供たちは精神の充足を図るべくセックスをすることが推奨され、毎日のようにクラスメイトたちと交わり合っている。女子たちは生理が止められていて中出しし放題、体育の時間はセックスの授業に変更されているなど、過去の常識は完全に崩壊してしまっていた。そして子供たちは高校を卒業すると同時に、体の相性で
結婚相手が決められるのだという。そんな奇妙な近未来の日本で、悠斗は壮絶な性活を送っていくことになる……という物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 19:31:32
31025文字
会話率:33%
作:葉月 順
ミッドナイトノベルズ
連載
N7241GU
君の美しさを幽玄と表現するなら
やはり鏡花のように沼と幽玄を
合わせるしかないのか
池では幽玄さは演出できない
しかし沼では清廉さが
伝わらない
ならば森を配置すべきかと思ふ
森とするならば
いっそ池も沼も忘れて
水に佇み
蝉の声でも入れてみようか
最終更新:2021-04-01 20:49:03
1663文字
会話率:0%
ろくでもない借金親父のとばっちりを食らって生きている少年、悠の元に突如訪れた母方の祖父の秘書を名乗る青年。何でも亡くなった母の祖父は資産家だったらしい。
戸惑いながらも強い要望で祖父の遺言状の公開に立ち会った悠は、祖父の飼っていた猫に選ばれて祖父の持っていた質屋と、一族の当主となってしまった!
だがこの質屋、実は幽霊や神様、妖怪などが大切な物を預けにくる倉庫であり、大いに訳ありな品物が持ち込まれる大変な店だったのである。
BL要素は今のところ薄めですが、徐々に増やし
ていきつつ、お話も面白くできればと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 21:00:00
151075文字
会話率:58%
依頼を請けて向かった先でドラゴンと出くわした冒険者のジェイド。死闘の果てに倒したはいいが意識を失ってしまったジェイドが目覚めたとき、傍には幽玄な佳人がいて彼を「御前」と呼ぶ。
なんとこの佳人、ジェイドが倒したドラゴンで、自らを倒した相手に嫁ぐ掟があるとジェイドの押しかけ女房と化していた。
一心にジェイドを慕うドラゴンの五十鈴と、頭を抱えながらもなんやかんや共に行くジェイドのすったもんだ。
最終更新:2019-04-09 00:03:01
145872文字
会話率:39%
この世には彷徨う霊が居る…。白髪の青年・紫藤蘭丸と、その家臣・土井清次郎は、彷徨う霊を祓い、助けながら、永い時を生きてきた。時を生きる二人の前に、巨大な霊力を抑えられず、生きることを諦めようとしていた月影達也が現れる。縁によって出会った三人。物語は再び幕を上げる。*前作『妖艶幽玄絵巻』もこちらで再連載することになりました。紫藤と清次郎の出会いの物語。良ければそちらも宜しくお願いします。
最終更新:2018-01-03 00:34:57
452109文字
会話率:46%
『妖艶幽玄絵巻』の漏れ話集。本編に入りきらなかった小話になります。なので、こちらから辿り着いてしまった方は、宜しければ絵巻からご愛読頂けたら嬉しく思います。
絵巻に登場したあの人やこの人の、あれやこれやなお話になります。
大人仕様が多めです。
最終更新:2017-08-06 17:39:11
144919文字
会話率:42%
舞台は江戸風味。人を嫌い、人から離れて生きていた紫藤蘭丸は、倒れていた侍・清次郎を気まぐれに拾う。すぐに帰すつもりだったけれど。清次郎の真っ直ぐな青い瞳に惹かれ、その心に惹かれ。
人に惹かれていく。
霊媒師・紫藤蘭丸と、彼に拾われた貧乏侍・清次郎の。
和風ファンタジー物語。
物語はここから始まる。
*この物語は昔の日本の世界を基にした、和風BLファンタジーです。歴史小説のような難しい話ではありません。だいたい江戸の中期頃を背景として選んでいますが、詳しい描写等はあえ
て入れていません。小難しい表現はなるべく緩和し、現代風に直しています。そのため( )を使って説明しなくても良いよう、所々ぼかしています。歴史小説はちょっと苦手、という方でも気軽に楽しんで頂けるようにしてみました。また、この物語は大人描写が所々に出てきます。そのため18禁とさせて頂きます。ご了承下さいませ。*以前、ポケクリというサイトで【第二回ポケスペ小説大賞BL賞受賞作品】を受賞した作品です。詳しくは個人サイトへ。マイペに貼ってます。
*古いデータを使っていたので、順次手直ししていきます。しおりはずれないようにしますので、お気軽に挟んで下さいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-07 11:09:02
421545文字
会話率:43%
孫の由佳は手文庫の中から、数日前孤独死をした祖母民子が大学
ノ―トに書き綴った“自分自身に宛てた手紙”を見つけた。
その手紙には彼女の激しく燃え滾る一生が書き記されて在った。
民子はイギリス人の母と日本人の父との間に生まれた混血児であっ
たが、幼い頃から或特殊な感性を教えられて育っていった。
民子は或日、幽玄の会と言うお茶会で、備前焼の老陶芸士秀鳳と出
会った。そして彼女はまるで仙人の様な“気”を放つ、秀鳳の虜に
成っていた。彼は陶芸の制作
の為備前に居たが、彼からの釜炊きの
案内をもらった彼女は、ハ―レ―に跨って秀鳳の居る備前への道を
ひた走りに走った。そして登り釜の燃え滾る炎の前で彼女は秀鳳に
抱かれた。備前の海はキラキラと輝き、秀鳳との恋はその頂点に達
し、やがて民子は彼の中に究極のエロスを感じ取っていた。そして
すざましい恋に落ちて行った。
恋は半年間の短いもので在ったが、彼女の中でいつまでもその恋
は燃え続け、それはその後の彼女の生きざまを支配した。
秀鳳と特殊な関係に在った嫁慶子との壮絶な争いは、醜くも黒魔術
の呪いを呼び起こし、今迄秀鳳の孫と信じきっていた健作が彼の実
子と知った民子は、若き日の秀鳳を求めてオックスフォ―ドに留学
中の健作を追って、イギリスへと旅立った。
ロンドンで久しぶりに健作と一夜を過ごした民子は、18世紀の
貴族の快楽の都市バ―スで、知り合ったベン男爵夫妻の秘められた
生活を知る事となる。
やがて帰国した民子は娘時代から彼女の側に仕えている女中のキヌ
と二人だけの寂しい生活に戻る。そうした中図書館で知り合ったギ
リシャ人の老紳士メタクサスに引かれ再び恋に落ちた。そうした彼
の誘いから民子とキヌはギリシャへの旅に胸を膨らませ、旅立ちの
日を待った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-28 10:39:20
168180文字
会話率:10%
「俺に犯されてるって、分かる?もっと感じて。君は今、俺のものだよ」
悪魔(無邪気狂愛系)×天使(プライド高め美人)
微エロ、監禁、凌辱、流血、嘔吐有り。
最強の悪魔、ミハイルに魅入られた天界軍の傑物、ニコライ・フォン・ヴィノクール特務曹長の物語。
友情要素多め。後半に性描写あり。
完結まで他サイトに投稿済み。
最終更新:2014-11-02 10:00:00
103123文字
会話率:35%
検索結果:12 件
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