婦人服 ノクターン・ムーンライト　更新情報検索

その昔、集っていた女装愛好家の秘密基地。 お洋服の季節別紹介から 個々の紹介。 個々の背景に至るまでを克明に描いています。 家族や会社には伏せている「女装」という秘密。 それが暴かれてしまったら・・！ 個人攻撃なバトルの行方！ ビルの屋上からの景観を眺めているような状況では・・！ 突然　現れた恋人の行動の真意は？

仁科知代子は五十二歳、百貨店婦人服の営業促進部の中間管理職である。五歳下の夫は、その端正なルックスで同百貨店の外商部で顧客のマダムたちに絶大なる人気を博していたが、百貨店で一二を争うVIP顧客の出戻り娘と密かな不倫の末、知代子に離婚を切り出す。何も疑わずに判を押した知代子は、後になって事実を知り、夫の裏切りと喪失感に激ヤセするも、親友の伊藤麻里子に励まされながら、人生をリセットするために素朴な住宅街、阿佐ヶ谷にマンションを買い、徒歩圏内のバー「ざらめ」に足繁く通うようになる。 そのバー「ざらめ」で斎藤晃司に出会った。斎藤は加藤彩香との別れ話のために「ざらめ」にやって来た。 その斎藤から連絡があり、二度目のデートで知代子は七年ぶりに出血を伴ってセカンドヴァージンを捨て、斎藤と深い仲になる。知代子は斎藤に恋心を感じた訳では無かった。ただ、還暦を過ぎているとはいえ中堅の会社を経営し、財力も見た目も悪くない女性慣れした斎藤との時間は心地良く、女として再び潤える自分が嬉しかった。 しかし、斎藤と肌を合わせた直後、元夫の妻の要望で、知代子はシンガポールのスコット店に赴任を余儀なくされた。 知代子は突然決まった海外転勤に戸惑いながらも、東南アジアに出張の多い斎藤との逢瀬を続けられることも手伝い、赴任者に与えられる、瀟洒な住まいを含む快適な生活に徐々に慣れていった。 その同じコンドミニアムのエレベーターで偶然ぶつかったアレックスは、知代子が店長を務めるスコット店のVIPである美しいミセス・チェンの親しい友人だった。誰もを振り向かせる美青年のアレックスはエレベーターで知代子にいきなり濃厚なキスをした。そして、知代子が娘とその恋人のために訪れたラッフルズホテルで再開し、ふたりは肉体関係を持った。 アレックスは日本人と台湾人のハーフで三十五歳、なぜか歳の離れている女性にしか興味を持たず、身体の繋がりだけを求めて、心の繋がりを否定する青年だ。知代子は彼の部屋でセックスと食事をするだけの関係を不毛だと感じながらも、彼の圧倒的な美しさと強烈な性の快楽にずるずると溺れて行った。 JINKE 小説大賞　テーマ①働く女性　折りたたむ>>続きをよむ

高校を卒業し入った会社が半年で潰れてしまった！ 新たに就職したのは「未経験者歓迎」のデパートの美容部員。 そこでアシスタントマネージャーとなった元宮奏。 未経験でスタートしたはずの仕事だが、いつの間にか周りが一目置くほどのプロフェッショナルに。 そんな奏を婦人服のバイヤー室、室長の成田翔馬が気に入ってしまう。 外商員上山や、お金持ち令嬢優里にも気に入られてしまい...モテ期到来?! 奏の気持ちは...？ ※「未経験」のタイトルですが、主人公が未体験な訳ではありません。 ※R18も入りますが、ちょっとじれじれかも知れません。 ※14.で一旦、ハッピーエンドです。(1)からはおまけ、と言うか、その後の二人です。よろしければ是非、お付き合い下さいませ。 完結しております(*^ω^*)折りたたむ>>続きをよむ

　老舗百貨店の婦人服売り場で店長として働く、希美《のぞみ》、既婚39歳子供無し。 　愛されキャラのそんな希美には、一つ秘密が有った。 　それはちょっとした縁から始まった、東京と江戸との二重生活。 　江戸では「みその」と名前を変え、持ち前の明るさと現代知識や、江戸ではべらぼうに若く見られる、その不思議な美貌を携えながら、江戸の商いに触れ、恋や捕り物劇までにも巻き込まれて行く物語。 　そんな希美とみそののクスっと笑いながら、少しドキドキと恋の予感のする、シンデレラストーリー……と予定していたのですが、これは個人オーダーが元の小説。 　途中で要望を受けながらの、ストーリー展開になって行くので、R18？のエッチなシーン、登場人物、時代背景と、当初予定していた物と違う展開になり、着地点があやふやなまま進む、ストーリーになっています。 　R18になっていますが、基本的には当初のシナリオを軸にしていますので、大筋はほのぼの系の物語です。 ＊1日1話、7時に投稿しています。宜しくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ