ヴィクトリア朝風 ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
ノクターンノベルズ・ムーンライトノベルズの更新情報を検索します。
検索結果:5 件
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鉱山が発展し、建物が集まって一つの大きな錆びた塔を形成するルースト国。
「鉄錆街」で奇書や稀覯本を扱うリッピンコット書店を営むダレンは、第六王子で悠々自適のディレッタント、ローラルトに恋をしていた。
そんなある日、過去の騎士が秘めた恋を出されない手紙にしたためた「スウィンナートンの書簡」という本を手に取る。
しかしその本には些細な違和感があった。その謎を追っていくうちに、ダレンとローラルトの距離は近付いていくが……。
恋愛に慣れてる風の美形年下王子様攻✕さえない本の虫の書店
主受です。
■過去作と世界観を共有していますが、読まなくても問題ございません。
■改稿は誤字脱字・ニュアンス修正です。 誤字報告ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 21:03:16
46321文字
会話率:39%
裕福な画商の家に生まれ育ったヴェリティは、義弟の罠にはまって父殺しと絵画流出の罪を着せられ逃亡し、男娼に身を落としていた。
義弟の企みの証拠を掴むには隣国の画商と接触しなければならない。そのためにヴェリティは幻の絵画「夜の対話」の贋作を制作しようと計画する。制作者としてとある無名の画家に目をつけ籠絡し、「偽りの恋人」になって利用しようとするのだが……。
■若干卑屈気味な東洋系美形攻×マイペース男娼美形受です。男娼のお仕事描写は最初だけで軽めなので、そこを期待されると肩透かし
だと思います。
■過去作と世界観を共有していますが、読まなくても問題ございません。
■不定期更新です。
■改稿は誤字脱字・ニュアンス修正です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 21:03:13
53325文字
会話率:45%
他人の嘘を見抜ける力を持つスーラヤールは、発展したルースト国の宝石商オルランドと婚約した第三王子の従者としてルースト行きの船に乗り込んだ。
スーラヤールは乗客のひとり、変人のロードリックとなし崩しに関係が深まっていくが、呪われた宝石“セイレーンの歌声”が消失し、更に自室で死体が見つかって殺人容疑をかけられてしまう。
それは閉ざされた船上で連鎖する殺人事件の始まりだった――この船の上では、誰もが嘘をついている。
■変人でヘタレだけどやるときはやる隠れ美形攻×銀髪褐色肌細マッチ
ョ受です。
■過去作と世界観を共有していますが、読まなくても問題ございません。
■改稿は誤字脱字・ニュアンス修正です。誤字報告ありがとうございます!
■連続殺人事件を扱うので完全ハッピーではないと思われ、ハッピーエンドタグはつけていませんが解決して終わります(主人公の恋愛的にはハッピーエンドです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 21:03:36
111209文字
会話率:50%
ダーリング小路には、表向きは下宿だが実際はモグリの売春・連れ込み宿の《女王蜂亭》がある。それとは分からない外観と秘密厳守が徹底されているおかげで商売は上々だったが、女将のマーガレットは都会暮らしと商売に疲れ、店を畳んで田舎に帰ろうかと思い悩んでいた。そんな彼女の前に、一組の気になるカップルが現れた。下町に似つかわしくない上等な服を着た上品な男女。一目で上流階級の人間と分かる彼らに、マーガレットは気になりつつも部屋を貸す。そして翌日、予定時間を過ぎても音沙汰のないこの二人のもと
へマーガレットが行ってみると、そこには変わり果てた姿の女がいた。
被害者の女は身元不明と公表され、売春婦によくある客とのトラブルがらみの事件と思われ、捜査打ち切りとなる。だが、刑事のゴードン・マトロニックにはこれがただの痴情事件には思えず、ひとり秘かに捜査を始める。
そして、別にこの事件を追っていた新聞記者のリディア・ハミルトンと出会い、殺された女が堕落していった真相を追っていくうちに、上流階級社会が抱えていた暗部にたどり着く……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 17:35:37
5099文字
会話率:14%
マリアンヌとアリスは、幼い頃から大の仲良し。そして、共に17歳になって一緒に社交界にデビューした。結婚に夢など抱かないマリアンヌにとって華やかな社交界はむしろ退屈だったが、とある舞踏会で運命の出会いをしてしまう。動揺する彼女を、アリスは自分のことのように喜び、祝福する。また、アリスもある男と出会い、恋に落ちる。
互いの恋を励ましながら過ごしていたが、些細なことがきっかけで、マリアンヌとアリスの間に溝が出来てしまう。
疎遠になり、交流も絶えた半年後、アリスが売春宿で遺体となって
見つかる。
社交界のスキャンダルに世間の注目が集まるが、事件とも事故とも発表しない警察に業を煮やしたマリアンヌは、自らの手でアリスの死の真相を探ろうとする。
すると、影の社交界ともいうべき存在が分かり、マリアンヌはその中に入ろうとするが……。
アルファポリスにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 22:39:10
7334文字
会話率:37%
検索結果:5 件
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