ゴシックロマンス ノクターン・ムーンライト　更新情報検索

　そこは18世紀ロンドン……と、思われる場所。 　主人公ティエルは闇オークションで高額取引される『生ける人形』だった。 　この物語は、親も友人も恋も知らない一人の少女が、出会い別れ裏切られ、成長していく物語── ※一部の思想・宗教・歴史上の人物を卑下する描写があります。全てが作者の意見に付随するものではないことのご理解と、あくまでフィクション作品としてお楽しみください。 ※毎月、月末更新 ※「＊」付きの話には、資料や文献などで調べた【ぷち解説】が付いています。随時追加予定

人里離れた山奥の、廃墟のようなお屋敷で新しくハウスメイドとして雇われることになった ２０歳のフィーライン・フレィディは、若い主人のレイヴン伯爵と出会う。 異様に白い肌と、血のように赤い瞳、そして、不吉なカラス（raven）を思わせる全身黒ずくめの服装。 あまりに不気味な風貌に、臆病者の彼女は不安を隠せずにいた。 「伯爵さまは吸血鬼かもしれない」 次々と浮かび上がる怪しげな疑惑。伯爵さまは本当に吸血鬼なの！？ ＊＊ 公式企画「ハロウィン2020」参加作品。 テーマ：ハロウィン サブテーマ「廃墟」「お菓子」使用折りたたむ>>続きをよむ

孤児である少女は修道院に拾われて育ち、いつしかシスターとなることを夢見ていた。純真無垢な少女を気に入った吸血鬼のジルドレイは、夜な夜なこっそり少女の元を訪れ、彼女の知らない文字や勉学を教えてくれるのであった。 黒ずくめの美しいジルドレイに惹かれる少女。しかし少女にはある残酷な運命がさだめられていた……。 聖女と吸血鬼のゴシックロマンス。血と蜜と情欲の渦巻く物語。 ＊過激表現が満載です。十八歳未満の方は閲覧をお控えください。 ブクマ、ポイント、本当に感謝いたします。もりもり書こうと思えます(*´ω`*)折りたたむ>>続きをよむ