民から死んだものとして忘れられ、五年間後宮の奥に軟禁されていた碧国の公主、翠麗。
ある日、攻め込んできた隣国の騎馬隊長に捕まってしまう。
「選べ。生きるか、――死ぬか」
終わりを選んだはずなのに、与えられたのは温もりだった。
恋がど
んなものか、愛が何なのか、底から湧いてくる感情を何と呼べばいいのか分からない。
胡 翠麗(フー スイレイ) 20歳
民から忘れ去られた碧国先代王の公主。
夏 飛狼(シァ フェイラン) 27歳
焔国騎馬隊長。
――ちゃんと家に帰れるように――
――愛する人の所に戻れるように――
この娘を、俺のところに帰してくれ。
【注意】
この作品には暴力描写(少量)、同意のない性行為の描写が含まれています。
※マークはR18です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 18:00:00
152363文字
会話率:32%
『浮気三昧の屑彼氏を〜』、『ロミオ化した元彼から逃れる為に〜』の続編。ウダウダ拗らせβ主人公。
故郷を離れサースリン国の叔父の元で暮らすミツクニ。静かに数年を過ごしていた彼の元に、ある日一本の電話が入る。
それは、やっと凪ぎつつあった
心を乱す、ある衝撃的な報せだった。ミツクニの脳裏に鮮やかに蘇ってしまう過去。
皇太子時代の隆慶の幼馴染みであり、元恋人でもあったミツクニ。
手酷い拒絶で隆慶を傷つけ、記憶に暗い影を残す原因となったミツクニの本当の胸の内とは…。
◆ミツクニ 隆慶の幼馴染みの親友にして最初の恋人
バース性 β 18歳
千寿侯爵家の三男で、明るく社交的な性格だったが隆慶の独占欲により病み病みに。望まぬ体の関係に持ち込まれかけて拒否&国外逃亡―――という事になっているのだが…?
◆シメオン サースリン国での友人
バース性 β(?) 18歳
伯爵家次男 ミツクニのサースリンでの数少ない友人の一人。
銀髪碧眼の典型的な美形で快活な性格で少し軽薄に見える振る舞いもあるが、他人に合わせる事も知っている。
◆ミツテル ミツクニのすぐ上の兄
バース性 (?) 25歳
千寿候爵家次男 真面目で頭脳明晰だが高圧的な性格
◆隆慶 和皇国135代皇帝 ミツクニの幼馴染みの親友にして最初の恋人
バース性 最上位種αにして和皇国135代皇帝
黒髪、青眼の隠れ超美形 ぴっちぴちの18歳
コミュ障まっしぐら・すだれのような前髪で顔を隠すヘタレだったが、ユウリンとの出会いで本来のアルファらしい姿を取り戻す。
現在ユウリンと番になって幸福度MAX。
◆ユウリン(夕凛)隆慶の後宮の側室
バース性 男性オメガ 20歳
長めの黒髪 金茶の瞳 東洋系の美形の元・一般庶民。
高給目当てにバイト感覚で入った後宮で若き皇帝・隆慶と出会いフォーリンラブ。
とうとう番になり、本人の意図とは関係なく成り上がり中。
(ユウリン本人も想定外のサクセスストーリーにつきましては上記の2作品にてお楽しみいただけます)
※異世界ですがなーろっぱではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 06:00:00
13285文字
会話率:30%
※この作品は『爺ちゃん陛下の23番目の側室になった俺の話』、『浮気三昧の屑彼氏を捨てて後宮に入り、はや1ヶ月が経ちました』のスピンオフです。
浮気性の恋人・エリアス(ベータ)の度重なる裏切りに愛想を尽かして別れを告げ、皇宮内に就職したオメ
ガのユウリン。
しかしそこは、この国の皇帝の後宮だった。
後宮は高給、などと呑気に3食昼寝付き+珍しいオヤツ付きという、楽しくダラケた日々を送るユウリンだったが、1ヶ月ほどしたある日、突然の夜伽の命が。
そして、その夜初めて出会った皇帝陛下は、ユウリンの想像をはるかに裏切る人物だった。
兄さん女房的美人オメガ(♂)と、歳下ヘタレ陛下のイチャラブ後宮ライフが始...まります。
◆ユウリン(夕凛)・男性オメガ 20歳
長めの黒髪 金茶の瞳 東洋系の美形
容姿は結構いい線いってる自覚あり
ラクして儲けたい・超面食い
◆隆慶 アルファ
和皇国135代皇帝
黒髪、青眼の隠れ超美形 ぴっちぴちの18歳
コミュ障まっしぐら・すだれのような前髪で 顔を隠すヘタレ
書類で上がってきたユウリンの顔画像がど真ん中でフォーリンラブ。だがヘタレゆえ、1ヶ月モジモジしていた
◆エリアス ・ユウリンの元彼・ベータ 22歳
赤っぽい金髪に緑の瞳 典型的イケメン
女好き ユウリンに愛想を尽かされ捨てられ絶賛ストーカーロミオ中
◆ミツクニ 隆慶の幼馴染みで元彼・ベータ 18歳
侯爵家の三男で明るく社交的な性格だが隆慶の独占欲により封印されて病み病み
体の関係に持ち込まれかけて拒否&国外逃亡
※異世界ですがナーロッパではありません。
※『浮気三昧』と本作品は、『爺ちゃん』からは時代はもう少し後になります。
※本作品は他サイト様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 18:00:00
66387文字
会話率:32%
浮気性の恋人(ベータ)の度重なる裏切りに愛想を尽かして別れを告げ、彼の手の届かない場所で就職したオメガのユウリン。
しかしそこは、この国の皇帝の後宮だった。
後宮は高給、などと呑気に3食昼寝付き+珍しいオヤツ付きという、楽しくダラケた日
々を送るユウリンだったが…。
◆ユウリン(夕凛)・男性オメガ 20歳
長めの黒髪 金茶の瞳 東洋系の美形
容姿は結構いい線いってる自覚あり
◆エリアス ・ユウリンの元彼・男性ベータ 22歳
赤っぽい金髪に緑の瞳 典型的イケメン
女好き ユウリンの熱心さとオメガへの物珍しさで付き合った。惚れた方が負けなんだから俺が何しても許されるだろ、と本気で思っている
※異世界ですがナーロッパではありません。
※この作品は『爺ちゃん陛下の23番目の側室になった俺の話』のスピンオフですが、時代はもう少し後になります。
※こちらは一旦完結させますが、近日中にユウリンと歳下陛下の話を上げますので、お目に留まりましたらどうぞよろしくお願いいたします。
※オメガバース(少々独自設定あり)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 08:00:00
10743文字
会話率:31%
皇帝ブランは攻め入った小国で奥深い宮に住む青年・嶺河と出会う。花の化身と見紛うばかりの美しさを持つ嶺河は……とんでもない変人だった。剣を突きつけられてもしれっとしている上、人の話は全く聞かない。極め付けは自分を殺そうとしている相手に執筆の邪
魔だと言い張る始末。あまりの素っ頓狂な状況に毒気を抜かされたブランは戦利品として嶺河を持ち帰ることに決め、一向に筆を手放す気配のない嶺河を強引に自国の後宮へと押し込んだのだがーー!?
※⭐︎はR要素です。
※他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 01:06:38
2349文字
会話率:56%
※誤字脱字多いです、時間を見つけて追追直します<(_ _)>
田舎の農民夫妻が皇帝の命を救った功績から外姓王とその王妃となり、一人娘は生まれながらに郡主の封号を賜った。しかし幸せは一人娘が五歳の時に崩れ、以後十年間彼女は苦しむこ
とになる。新帝は昏君として名高く、その実姉であり弟よりも邪悪と囁かれる長公主が郡主の継母となったのだ。郡主は何とか逃げ出す機会を得るが、行き着いた先は青楼、更には後宮──おまけに身分は下級宦官だった。見知らぬ美人な中常侍からは義父と呼べと言われ、玉面の東廠提督からは傍に置いてやると言われ、訳が分からないまま宦官として過ごす羽目になる。そして迎えた──新々帝の起居注としての生活とは?
※好きな設定詰め込みまくりです。男女主人公共に身分詐称。二人は元々許嫁、女主人公が幼い頃に親しかった、なぜか男装に気づかない男主人公、などてんこ盛り。残酷描写を含むので、宦官や古代中国の刑罰に苦手意識がある方はお読みにならない方がいいかと思います。
※話が進むにつれ、♡喘ぎや濁点喘ぎ、男性向け表現の性描写など注意すべきものが含まれるためご注意ください。今のところ(5話)セクシーなシーンはまだありません。
(久々に修正じゃなく新作を書きました。他の作品も更新していきたいと思っています。なかなか時間が見つからず、書けるものから書いていてすみません)
※番外編として爐中常侍と彼の傍仕え小宦官の短い話を挿入しました。ずっと一緒にいる→逃げる→追う→閉じ込めるの王道ストーリーです。どちらも偽宦官でヒロインは爐中常侍の正体を知ってショックで傍にいられないと思い、離れます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 13:51:21
117536文字
会話率:47%
「かわいらしい子だ。お前のすべては余のものだ」
初めて会ったときに、王さまはこう言った。王さまは強く、賢明で、それでいて性豪だった。麗しい城、呆れるほどの金銀財宝に、傅く奴婢たち。僕はあっという間に身も心も王さまのものになった。
しかし
王さまの寵愛はあっという間に移ろい、僕は後宮の片隅で暮らすようになった。僕は王さまの寵愛を取り戻そうとして、王さまの近衛である秀鴈さまに近づいたのだが、秀鴈さまはあやしく笑って僕の乳首をひねりあげた。
「うずいているんでしょう?」秀鴈さまの言葉に、王さまに躾けられた僕の尻穴がうずきだす——。
エロメイン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 21:17:55
10524文字
会話率:32%
私__リーゼ・オルフェーヴルは、ベルハイム国王太子殿下主催の夜会で、婚約者のロレンツ様に「婚約破棄だ!」と叫ばれてしまった。彼の新しい婚約者は従姉妹のローラだった。
その時に、見目麗しいと言われるベルハイム国の王太子ルーセル殿下に助けられ
る。
そして、オルフェーヴル伯爵家を継いだ叔父様一家に奪われていた私の大事な『弓』まで取り返してくれた。
感謝すると同時に、ルーセル殿下から、衝撃の事実を告げられる。
その結果、私は冷酷非情と言われた隣国エクルース国の王太子殿下リヒト様の後宮へと行くことが決定した。
リヒト様に、気に入られなければ妃どころか婚約者にもなれないが、彼は私を後宮から追い出すこともなく……。
☆R-18シーンには、※をつけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 20:00:00
108253文字
会話率:51%
【コミカライズLINEマンガにて先行配信中】
没落寸前のリグレット伯爵家女当主イリスは爵位と領地を返上していずれ平民になろうと頑張っていた。
貧乏伯爵家にはもう使用人も要らない。
それなのに最後の使用人、執事ジェームズが城とも交流の深いビル
ツ商会に頼みもって来た縁談はなんと、竜陛下の側妃だった。
平民を目指そうとしていたのに竜陛下の側妃になることになり、憂鬱な気分でいつもの森の薬草園に行くと竜騎士のクリフと名乗った方と出会う。
そして、二人で雨宿りの為に訪れた森の小屋で抱かれてしまう。
そして、次に会ったのは竜陛下の後宮だった。
ただの貴族の竜騎士だと思ったが実はクリフ様が竜陛下だった。
そして、身分を明かさないまま竜陛下は10番目の側妃イリスを落とそうと溺愛していく。
いや、執着しすぎですよ!
序章~出会い編
第1章~後宮には嘘つき竜陛下がやって来る
第2章~側妃は竜陛下を待ち焦がれている
★あらすじは時々追加します。
★R-18の描写には※をサブタイトルにつけます。
★題名少し追加しました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 00:00:00
72312文字
会話率:42%
両親を事故で亡くし、病弱な妹を育てるために兵士となったウィリアム。高額な治療費が必要となる病を発病した妹の治療費のために貴族の男に体を売ることにしたが、高位貴族だと思っていた男は皇帝だった。3度閨を共にした相手は後宮に囲う決まりだと無理矢理
召し上げられ……。受けはどちらかと言うと女好き。皇帝は妻子持ち。皇帝(34)×下級兵士(19)
アルファポリス・pixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 22:00:00
39981文字
会話率:54%
砂漠が大部分を占める、男しかいない世界のザント王国でパスィル王の目指す未来を献身的に支える正夫(せいさい)ピャセクのお話。
※ツイッターのタグお題で以下を禁止して書いた短編です。【擬人化 角 ヤンデレ ドS 溺愛】
※男性妊娠可能な世界観、
受けのピャセクは子持ち、夫のパスィル王には他にも側室や側室の子どもがいます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 19:17:34
5712文字
会話率:45%
カレイド王国第1王子・ラティラ・カレイドは婚約破棄をした。そして逆断罪(別名逆ざまぁ)され、ひとり幽閉されていて、3時間後には裁判で判決が出てしまう!しかしながら突如として思い出した前世の記憶によると、このままラティラ・カレイドの罪がシナリ
オ通りに確定してしまえばやがては世界の危機が訪れる。そこでラティラ・カレイドは決意した。いや、ぶっちゃけ言って自分が死にたくないだけなのだが。ラティラ・カレイドは一世一代の大勝負に挑むことにした。
そしてラティラ・カレイドは国王の前で陳情した。
―グラディウス帝国の皇帝に嫁がせてください!―と。
※皇帝アイル(攻)×ラティラ(受)
※帝国に入ってから本格的にイチャラブする予定ですので印はつけない予定です。
※世界観としては魔法による男性の妊娠も可能ですが、本編中での妊娠・出産シーンはありません。
※イチャラブについては作者が書きたくて書いているだけなので合わない方はご遠慮くださいませ。
※2022/2/19番外編を1話追加済※
※フジョッシーさんにも転載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 18:00:00
185449文字
会話率:51%
帝国には献上されたΩが住むΩ宮という建物がある。その中の蕾宮には、発情を迎えていない若いΩや皇帝のお渡りを受けていないΩが住んでいた。異国から来た金髪緑眼のΩ・キーシュも蕾宮に住む一人だ。三十になり皇帝のお渡りも望めないなか、あるαに下賜さ
れることが決まる。しかしキーシュには密かに思う相手がいて……。※他サイトにも掲載
[高級官吏の息子α × 異国から来た金髪緑眼Ω / BL / R18]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 10:00:00
32055文字
会話率:52%
芸術国として名高いアールエッティ王国の第一王子は、ある日高熱を出してΩだということが判明する。二十四歳でΩになった自分を娶ってくれる王族αがいるだろうか――そんな心配をしながら各国に婚姻の打診をするも、よい返事がもらえない。そんななか、大金
持ちの大国ビジュオールから王太子妃候補にならないかという親書が届いた。国のため喜んで大国の後宮に向かう王子だが、妃になるには問題が山積みで……。※アルファポリス他に掲載
[αの王太子 × Ωの王子 / BL / R18]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 09:04:29
269850文字
会話率:46%
魔具を動かすのに必要な“魔石”の中でも、膨大な魔力を有する高純度の魔石を生むと言われる“魔血”。その一人であるカナリヤ王子は、祖国を滅ぼした帝国の皇帝にして帝国軍の頂点に立つ軍帝に引き取られ、帝国へと連れて来られた。そこでカナリヤに住居とし
て与えられたのは軍帝の後宮だった。さらにカナリヤに求められたのは魔血としての役目ではなく……。※アルファポリスにも掲載。
[軍帝 × 亡国王子 / BL / R18]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 10:00:00
90946文字
会話率:35%
大国、栴の後宮が作られたのは、二年前。糸行は実家のしがらみに従って、宮女召集に応じたものの、お召しを受けることなど全くなく、平和にのんびり後宮暮らしを楽しんでいる。衣食住が保証されてて、好きな仕事ができるって結構幸せと呑気に生きている糸行だ
が、後宮仲間の些細な提案から、微妙に目立ってしまう羽目になり…。働きもの女子が仕事したり、仕事したり、陛下とタイマンはったり、介護したりする後宮のすみっこ物語。残酷描写は保険、18禁はかなり後半です。
※自サイトで公開したBLのNL焼き直し版。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 15:29:20
255936文字
会話率:38%
自分の叫び声で気がつけば、異世界転生していたらしい。周りは雛人形のような格好をした女の人だらけで、自分も着物のような物を着ている。
何がなんでどうなっているのか、訳の分からぬまま連れていかれた先は後宮。
俺が後宮?なんて考える暇もなく
、初夜です。陛下のお渡りです。なんて言われて流されるままに寝台であんあん言わされちゃった俺、リアン。
なんちゃって平安調に中華ファンタジーを合わせたような世界観は、前世でお世話になったオメガバースのエロ漫画の世界だった。
エロいことは嫌いじゃなくてむしろ好き。男に抱かれてみたら案外気持がイイ。あとは漫画みたいに後宮の美女を集めて陛下と乱交パーティーだ!なんて思い描いているアホな転生元日本人男子の後宮ライフ。
ストレス発散のために書き散らかしているので、不定期更新となります。とにかくエロが書きたいだけなので、ストーリーについては言及しないで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 14:11:41
58264文字
会話率:47%
不幸過ぎるいきさつから、あらゆる女を虜にしてしまう夢魔(インキュバス)の男根を手に入れてしまった田舎娘、コルテ。
何故かそんな彼女が、皇帝の命によって女ばかりの後宮に入ることになってしまい――
果たして、コルテは夢魔から解放されることがで
きるのか?
彼女を後宮に招いた皇帝の狙いは?
そして、男子禁制女の園で、コルテの早漏雑魚ちんぽは無事にヤっていけるのか――?
☆:やや性的なシーンあり
★:エッチシーンあり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 18:56:20
44588文字
会話率:48%
貧乏な小国の末の王女であるユリアナは突然舞い込んできた縁談に愕然とした。
ユリアナの姉姫たちも国のためにどんな相手にも嫁いでいった。だから、結婚とは不幸への一歩だと覚悟はしていた。
だけど、流石にこれはないんじゃない?
なんと婚姻を申
し込んできたのは、冷酷王と言われるこの大陸の覇者。気に入らない人間は容赦なく切り捨てるらしい。父である国王はまさかの保身で娘を差し出す始末。
嫁ぎたくないと駄々をこねるも、国のために死ね、と笑顔で兄の王太子に送り出された。
死にたくない一心で、とにかく気に障らないように頑張ってみることに。引っかかるところがあるものの、それほど怖い人でもないのかもしれない、そんな風にユリアナが思い始めた矢先。
冷酷王の秘密を知ってしまった――。
◆R18対応版
◆一日三回更新。全28話。4/29完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 10:00:00
91655文字
会話率:54%
ローリング伯爵家の長女シェルビーは頭を抱えた。父親が騙されて多額の借金を抱えたのだ。爵位を返上するしかないのかと悩む中、茶会で聞いた側室のことを思い出す。
この国の王族は初代国王と聖獣との逸話があり、聖獣の血を引くため子供ができにくいとい
う体質らしい。そのため側室を娶り、子供ができた側室を王妃とする古くから続く習わしがあった。とうとう9人目の側室が後宮をさり、王太子は10人目の側室を募集しているという。
側室になれば、支度金、給金、さらには後宮から下がる時に今後のための金品が支払われる。シェルビーは借金返済をするために10人目の側室になることを決めた。家族のために側室として後宮へ入る。
ところが王太子は初夜をすっぽかした。
※なろうで連載していた「後宮に咲く花~二人の秘密の時間」のR18版です。
※基本的にはストーリーに変更はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-03 14:24:59
38862文字
会話率:50%
晶蒼花(しょうそうか)は両親の仇である皇帝、英麟(えいりん)を暗殺するため行動に移すが、あえなく失敗。殺されそうになるが、皇帝に同行していた、皇太后の気まぐれによって命を拾う。
そればかりか皇太后の身の回りの世話をする女官を任されることにな
った。
朝廷という別世界で暮らすうち、蒼花は皇帝の心に触れ、やがて惹かれていく。それは皇帝、英麟もまた同様で。
そんな二人に待ち受ける運命は――。
※アルファポリス様にても掲載しております(完結済)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 19:04:49
86162文字
会話率:36%
「大陸一の大国、エルアニスの王城の奥、後宮に住まう秘匿の姫を攫ってこい」――無謀すぎる命令に従い、土砂降りの中、一人の姫を攫って逃亡したアユナヤ人のリュエ。旅を続けるうち、互いの秘密が明らかになっていき、やがて惹かれあうようになった二人だっ
たが――。
世間慣れしたお人好しチンピラ風×世間知らず天然皇子のお話しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 18:58:26
606671文字
会話率:49%
獣人を虐げ、奴隷とする国──ムロフスア。
ムロフスア国第三王子アキークにはどうしても受け入れられない事があった。
王族の責務の一つ──次の王位継承者を残す為、多く子を作ること。しかし、後宮のどんなに美しい女と閨を共にしようとしても、生
理的に受け付けられず、指一本も触れられないのだ。それどころか双子の弟アスアドにすら、触れられると嫌悪してしまう様になってしまっていた。誰にも触れられたくない。触れたくない。自分でもこのままでは駄目だとわかっている。しかしそんな思いとは裏腹にどんどん誰かに触れられる事に嫌悪感が募っていく。王族としての責務を果たす事が出来ず悩み苦しむアキーク。
そんなアキークが嫌悪感なく触れられる唯一の存在。
黒豹の獣人奴隷──ティラ。
獣人は穢れた生き物、忌むべき存在。しかし、アキークにとって彼だけが特別な存在だった。
何故ティラになら触れられるのか。その本当の理由に気が付いた時、アキークにとって絶望の日々が始まった。
黒豹の獣人奴隷×接触恐怖症の王子
※幼少時代から始まるのでBL展開まで長い。
※人種差別的な内容、暴力的表現があります。
男性が妊娠できる世界。
※注意※受けが攻め以外との性表現描写(受け×モブ)あり。
※前作の世界と同じ世界観。読んでなくても読めます。
※愛のない性行為の描写が苦手な方はご遠慮ください。
※架空の世界観の為、なんちゃってファンタジーが許せる方向けです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 09:00:00
75732文字
会話率:43%
エーリッヒは次代の竜のための後宮で働いている唯一の男だ。本来、竜が番を娶るための後宮は女しか住むことができない。けれど、竜であるリュシオンが許してくれたお陰で楽しい日々を暮らしていた。
ある日大人になったリュシオンに「エーリッヒ、これからは
私の相手をしてもらう。竜の気は放置しておくと危険なんだ。番を失った竜が弱るのは、自分の気を放てないからだ。番にすることが出来なくて申し訳ないが……」と言われて、身代わりとなることを決めた。竜が危険ということは災害に等しいことなのだ。
そして身代わりとなったエーリッヒは二年の時を過ごし……、ついにリュシオンの番が後宮へとやってくることになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 20:24:30
45735文字
会話率:53%
【完結済み・ときどき番外編更新中】悪魔のルルディは祖先に天界人の豊穣の女神をもつ。その神の力と悪魔の力が打ち消しあって、魔力も身体強度も激弱。劣等感で人前に出たくないと叫んだら家族に納得されてしまい、引きこもること数百年……。しかしルルディ
の体にはセックスで他者の精液から情報を読み取って乳汁を分泌し、乳を通して第三者に魔力と能力を付与する力があった!そんなルルディが大嫌いな求婚者から逃れて『皇帝の秘密の寵姫』としてまだ赤ちゃんの皇太子殿下(サフィー)を育てるために魔王城の後宮で乳母として働く話。そしてそこから始まる破壊と再生、無力な悪魔が心の自由を得るまでの物語。ハッピーエンド。(オープンエンド?)
♦♦♦
※主人公は不老見た目ショタ受。お相手は複数(メイン三人位、サブ五人程度、モブ沢山。でもビッチ受けではない)ですが、最終的に一人。魔族の話なので全体的に倫理は薄い。主人公の外側で物語が進む系です。
※最近七転八倒する攻め達を観察する話と化しています。
※※(ブラック)コメディ、シリアス、ほのぼの、グロごった煮。本当に何でも許せる方向け。複数攻め可の方のほうが楽しめる話だと思います。
※※流血、殺人、戦争、近親、流産、食人、獣姦(未遂)、尿道責め等の描写が含まれます。特に流産系/食人系のエピソードがあるため、思うところのある方はこの話自体を読まないでやって下さい。よろしくお願いします。何でも来い!な読み手様お待ちしています。※はR18回です★男も女もろくでなししかいません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 00:00:00
462801文字
会話率:29%
ハレムに複数の妻子を抱える皇帝ファルハードと、片足の悪い女官長シュルーク。皇帝はかつて敵国の捕虜にされ、惨い扱いを受けた。女官長は彼を捕らえていた敵国の将軍の娘。彼女の足が悪いのは、敵国を攻め滅ぼした際に報復として皇帝に片足の腱を切られたか
らだ。皇帝が彼女を日々虐げながら傍に置く理由は復讐か。●愛はなさそうだけど執着マシマシなヒーローが、ヒロインに屈辱的な行為を強要(さして反応なし)したり煮詰まったりする話です。あらすじキーワード確認の上避けてください。他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 23:02:28
111944文字
会話率:29%
【表紙絵P71に追加しました】魔女が迫害を受ける王国で生まれた、魔女メルセデス。正体を隠して城で下働きをしていた彼女は、やむをえず王太子の身代わりで戦場へ出て魔力を使って戦ったが、王都陥落時に敵国の将軍、帝国の悪魔と呼ばれるシヒスムンドにそ
れを見破られる。将軍は帝国が国を落とす度、戦利品として女を一人、後宮の愛妾にと連れ帰っていた。将軍に脅され、メルセデスは処刑を免れる代わりに後宮へ入ることを選択する。メルセデスは魔力を封じる手枷をはめられ、前代未聞の手枷の愛妾が生まれた。後宮で起きる事件をきっかけに、二人はお互いの孤独を理解して惹かれあうが、後宮の掟で姦通は双方死罪で……。●誤解からの嫌われ、ヒーローからの殺意、和解、体だけの関係、最終的に溺愛になります。後宮ですがヒーロー以外との関係やNTR要素はありません。R18はタイトルに*。他サイトでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 21:02:04
260652文字
会話率:39%
山奥の領地で羊や鳥たちと過ごしていたティアルテ侯爵は、国王崩御により何故か次期王に指名され、性欲モンスターの超絶絶倫王妃と無理やり結婚させられた。腹上死という不名誉を隠すために、王宮から与えられたのは、たったの半年の猶予。
面倒だから引き
取ってくれと返却不可を命じられた王妃によって、彼の童貞は奪われ、更に側室後宮ハーレムも形成されていった。このままでは絶え果ててしまうと、王族の生き残りを探して王妃を押し付ける事を決意。
果たして、彼は王妃が妊娠して逃げられなくなる前に王位を離脱できるのか!?
スローライフな侯爵が強欲な性の暴力から何とかして逃れる、成り下がり恋愛逃亡小説です。
※一部に性的な描写が多く含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 20:12:17
15776文字
会話率:54%