小説家になろうに投稿している全年齢作品の大人向けシーン置き場になります。
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最終更新:2023-12-19 11:25:04
8187文字
会話率:27%
王国の姫クロエは、明日「叔父様」ことダリウスのもとに嫁ぐ。王家に連なるわけでもないのに国王からすら敬意を示される、彼の異名は「悪魔侯爵」。肉欲に溺れ、男女関わりなく夜を楽しむ放埒さからそう呼ばれる彼を、自分が妻となることでなんとか改心させた
いとクロエは意気込むが……。
ただ致してるだけといえばそれだけの話です。エロ習作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 22:00:00
10135文字
会話率:50%
愛した人は父に復讐を誓っていた――
どうしようもなく惹かれる人は、仇怨の娘だった――
アルマイン大陸の中央部、東西に走るアルゴス山脈の麓に在る古の魔法に護られた神聖なる森。
その中にある、訪れる者もいない神殿の乙女、グインデル皇家の姫
イリスはその見目から『白き呪われ姫』と忌まれてきた。
グインデル皇国に呑み込まれたオルレーヌ大公家の生き残りルキウスは、剣奴として命こそ奪われず生かされていたが、主の命に従わず性奴に堕とされ売られようとしていた。
――出会ったのは、一族の仇敵の娘だった。
リュス皇家に一族を滅されたルキウスは、姫であるイリスを奴隷から解放してくれた恩人として感謝しながらも激しく憎む。
それでも心のどこかで憎み切れずに少しずつ彼女に心を開き始め、イリスもまた命を救ってくれたルキウスへの想いを深めていく。
ゆったりとした時間の流れる古の森の外で、時代は激しく揺れ動く。
栄華から取り零された者達は拳を振り上げ、リュス皇家を断頭台へと望む者が集い武器を取る。
ルキウスも迷うことなく、その中心を突き進んでいくのだが――
運命の歯車はイリスとルキウスを出会わせ、ふたりは国の中に燻る怒りと共に歴史のうねりのなかに巻き込まれていく。
全てを諦めていた姫と、憎しみを生きる糧とした青年の恋物語。
※作者的には、この物語はハッピーエンドです。
暗い終わり方ではないのでご安心ください。
『いつかの恋をもう一度』の主人公、マリー・アンリエット・リリノエ・ド・トゥルーズの両親の話ですが、どちらも単独で読むことが出来ます。
ただ、『いつかの恋をもう一度』を読まれている方は、出来れば読んでいただくと面白いかもしれません。
※『いつかの恋をもう一度』の第二章以降、特に第三章とリンクする予定です。
R18は予告なく入りますが、最初の方と途中に少し入る程度です。
※暴力的なものに関してのみ、先にコメントを入れます。
※史実を参考にしている部分がありますが、基本的に創作であり史実とは異なります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 08:00:00
150529文字
会話率:34%
もう二度とこんな恋はできない。
自分を壊してしまうほどの想いは、もう抱けないだろう。
侯爵令嬢であるマリーは暴漢に襲われたところを助けられる。
救ってくれたのは、花祭りの日に一目惚れした近衛兵、フィリヤン。
華やかで魅力的。夢見る少女は
、甘やかに笑う彼が振り向いてくれるなんて思っていなかった。
だが運命は二人を引き寄せ、歯車に巻き込んでいく。
どうしようもなく互いに恋焦がれ、惹かれるが故に言いたいことを呑み込みすれ違う。
近づきたかったからこそ、愛する人を自分の運命に巻き込む覚悟を持てず失われた未来。
生き延びるために頼ったのは、恋した人ではなかった
傍らにいるのは彼女を誰よりも尊重し溺愛する大国カエルムの公爵、ゲオルグ。
絶大な力をもつ彼は、自分の持てる全てを使い彼女を支えようとする。
古代人の祈りの残滓が色濃く残る聖地、「星宿海(せいすかい)」。
精霊の祝福が形を変え水晶の大樹となったその地で不思議な力を授かり、彼女は自分自身を見つめ直しもう一度歩き始める。
――かつて起こった星の災厄の欠片と、ヒトの欲望の前に、確かな幸せを掴み取れるだろうか――
時に崩れ落ちそうになりながらも諦めない少女と贖罪を抱きながらも少女を愛する孤高の貴族、そして不器用な愛情を失わない近衛兵が、過去を経てもう一度立ち上がり、新たな未来をつくる物語。
※R18は軽めです。(R指定のない洋画のHシーン程度)
※最終的にハッピーエンドですが、途中は辛い……かもしれません。
※ヒロインが恋するのは常に唯一人で、浮気や不貞の話ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 08:00:00
106074文字
会話率:36%
領地経営の傾いた公爵家と、援助を申し出た王弟家。領地の権利移譲を円滑に進めるため、王弟の長男マティアスは公爵令嬢リリアと結婚させられた。しかしマティアスにはまだ独身でいたい理由があってーーー
生真面目不器用な青年マティアスと、ちょっと
変わり者の少女リリアの歳の差結婚譚。
なんちゃって西洋風ファンタジー。
※ 本番えっち描写はありません。
※ なろうさんでも微エロ削除版を掲載しています。
※ アルファポリスさんでも掲載してます。
完結しました。ブクマ、評価、いいね、感想、本当にありがとうございます! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 13:22:27
248776文字
会話率:53%
◆2023.11 e-ノワール様((株)フランス書院)にて電子書籍化いたします。詳しくは活動報告へ。
◆11.21 電子書籍化記念SSアップしました。
この世で最も至高とされる『蒼』の魔力を持つ、最強魔術師の公爵令嬢ファルナ。先日彼女の夫
となった男は、この国の第三王子であり最凶騎士として名高い、従兄弟であり幼馴染でもあるセイヴィスだった。
幼い頃は儚げで弱気だったセイヴィスと、元から強気な性格だったファルナ。しかし成長するにつれ、セイヴィスはどんどん逞しく無愛想になっていく。そうして十八歳で結婚したはいいものの、なんと初夜をすっぽかされてしまった。
そこでようやく自分は嫌われているのかもしれないと思い至ったファルナだったが、その理由が全く分からない。問い質そうにも避けられて話も出来ない。
そこでファルナは、魔術で彼の夢の中に入り、深層心理を暴いてやろう企む。しかしそこで見たものは、荘厳な教会の中、花嫁衣装のファルナの事を抱く野獣のような夫だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 16:27:48
53313文字
会話率:44%
乙女ゲームの悪役令嬢に転生していると気づいたリーザは、ゲームの通りにならないよう悪役令嬢的バッドエンドを回避するため、品行方正、優等生、完璧な令嬢になるよう努力する。
乙女ゲームのヒロインが、学園が始まって半年でハーレムを達成していたり、攻
略対象者である男性陣になぜか敵視されたりしながらも、何とかバッドエンドを回避することはできたが、婚約者と結婚し初夜を迎えるとループしてしまう。
なぜループするのか、ゲームの中だからか、それとも神の怒りを買ったせいなのか、どうすればループから脱することができるのか――。
侯爵令嬢リーザは孤軍奮闘しながらも、ループの原因やヒロインの真実に迫っていく。
「※」… 少々性描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 11:36:57
444929文字
会話率:27%
万聖節前夜祭〈ハロウィン〉が近付くと、王都では夜な夜な仮面舞踏会が催される。
貴族たちの夜会に華やぎを添えるために呼ばれる、仮面をつけて着飾った高級娼館の男娼たち。その一人である『孔雀』は、ある夜、広間の向こうから自分を見つめる謎めいた青年
に気付き……。
◆青年紳士×男娼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 21:03:27
8217文字
会話率:45%
『魔獣狩りの騎士と妖精の授け子』の続編です。
◆騎士セドランの帰郷に付き添い、田舎領主の息子エリシャは彼の生家であるギレボア侯爵家を訪れる。
侯爵夫人であるセドランの継母、次期侯爵の異母兄を紹介され、侯爵家の名産であるヒッポグリフやグリフォ
ンの牧場を見て回ることを許される。
セドランの家族と交流を深めていくエリシャだったが、その一方で、侯爵家の領地には異変が発生しており……。
◆侯爵家出身の騎士×妖精の力を持つ青年折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 10:07:26
81321文字
会話率:48%
田舎領主の風変わりな息子エリシャは、父の所有する小さな荘園の管理を手伝いながら、家族と共に平穏に暮らしていた。
あるとき、近隣の伯爵の領地が魔獣の襲撃を受けたため、調教されたヒッポグリフに騎乗する王立騎士団の精鋭が派遣されてきた。
華やかな
騎士たちには何の興味もなかったエリシャだが、グリフォンを相棒とする誠実な騎士セドランに出会ったことで、彼に淡い想いを抱くようになる。
そんなある夜、仲間を魔獣の牙からかばったセドランが呪毒により重傷を負ったという知らせが届く。その治療はエリシャにしか務まらないもので、彼はセドランが臥せる寝所に赴くが……。
◆侯爵家出身の騎士×妖精の力を持つ青年折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-23 19:11:49
30000文字
会話率:52%
十歳のある日、突然両親が他界してしまった伯爵令嬢のリリィ。亡き父の爵位を継ぎ彼女を引き取ったのは、父の従兄弟である、妻に先立たれた子爵・セドリックだった。セドリックには一人息子のヨハンがおり、リリィは伯爵家の養子に迎えられ、三人で暮らすこと
になる。
※無自覚に男を煽る女と、欲望に流されてしまった男二人のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 16:00:00
61738文字
会話率:41%
【電子書籍化】Jパブリッシング/ロイヤルキスさまより「ワケあり王子様と治癒の聖女〜患部に触れないと治癒できません!〜」と改題のうえ配信中!
◇◇◇
ロレッタは神殿に入って一年の新人聖女。忙しく人々を治癒する日々を送っている。そんなある日、ロ
レッタはとあるお方の治癒を依頼される。それはなんと「勃起不全の王子様」だった。しかし、ロレッタには一つ問題がある。それは彼女が「患部に手を触れないと治癒ができないこと」だ。
こうして、勃たない童貞王子様アレックスと治癒の聖女ロレッタは、どうにかそれを治そうと奮闘することになるのだが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 12:00:00
166428文字
会話率:35%
ちょっとだけツンが強めの令嬢が幼馴染に捕獲されてしまうお話。
最終更新:2022-07-08 01:53:15
15604文字
会話率:36%
フィリス・リードは中央ギルド所属の錬金術師(見習い)にして、転生者である。乙女ゲームの世界に転生した(ただしヒロインのサポートキャラ)という自覚はあるものの、その意識は薄かった。あの日、までは――。
ある日、自分の研究室で古代錬金術の秘薬再
現実験をしていたフィリスは、手違いからその薬を爆発させてしまう。たまたまその場を訪れた騎士アレンにかばわれて無事だったものの、突然様子のおかしくなった彼に、匂いを嗅がれたかと思うと強引にキスをされ、身体を熱い手が這って……?
「責任は取ります!」「せっ、責任!?」
秘薬の影響で我慢ができなくなった匂いフェチの騎士×転生錬金術師(見習い)のラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 11:00:00
127617文字
会話率:34%
リルソルミナ王国、ソロン領の領主エイデンは村の子たちと花輪を作っていた。そこへ白馬に乗った花嫁が現れる。つつましく生きていた生真面目子爵と彼に一目惚れした訳あり王子の話。
最終更新:2023-10-25 08:00:00
63074文字
会話率:34%
お宝求めて東奔西走する、昔は金さえ貰えればどんなこともする傭兵だった冒険者のハルート。
ランドヴァル村を訪れたハルートは、大昔に人類を救った甲冑を着た戦乙女たちの伝説を祀っている神殿に案内された。
翌日、一人で神殿に向かった彼は、そこでヴァ
ルキリーのシグルと出会う。
シグルは危険な古代のアーティファクトである「フレイヤの星石」を邪神ロキ率いる軍団から守ってほしいという使命をハルートと共に達成したいと告げる。
彼女の使命に協力することにした彼は村にあるギルドを使い、エルフの「エルミア」と魔法使いの「ルナリス」と共に「フレイヤの星石」を見つける旅に出るのだった。
※サブタイトルに「★」がついている場合は、エッチシーンがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-18 18:00:00
82988文字
会話率:60%
セーヴェグリズ国の王城には、見目麗しい4人の王族が居る。
皇帝となった長男ジェスティグリー、皇帝の筆頭補佐官を務める次男のセルドア、騎士団長を務める三男のマーグリティフ、そして妹のローゼンティアラ。
兄たちは、夜な夜なローゼンティアラを愛で
る。
だが、純真無垢で育ったローゼンティアラは、その愛情が兄弟のものであると信じて疑わないが、16歳の婚姻が結べる日になると兄たちが激変した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 01:00:00
80758文字
会話率:43%
フェルドニー国の公爵令嬢マリアナ・ディヴォードニアは、5歳の時に初めて出会った友好国のセルドール王国国王陛下ラルファー・ユーフグリージンに一目惚れしてしまう。
そのラルファーは、かつてマリアナの母に初恋を抱いていたこともあり、マリアナがアプ
ローチしても妹や娘のようだと言い断っていた。
ならば、仕方あるまいと決めたマリアナは、見聞旅行と称してセルドール王国へ遊びに行き、王城で過ごす間に、作戦を決行。
そう、ラルファーを拘束して、服を脱がせて跨り、襲った。
友好国とはいえ国王陛下を襲うなどあるまじき行為だと思いつつも、自分のルックスと胸を武器に襲う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 18:00:00
35157文字
会話率:46%
侯爵令嬢のレティーナは結婚した日、夫で公爵のフューゲルに部屋を案内してもらう。
レティーナの私室は可愛いのだが、窓が無く、何故かベッドの脚にはシルバーチェーンが付いていた。
そして、フューゲルから、シルバーチェーンの先端の足錠を、左足首に付
けられてしまう。
レティーナは、フューゲルのメンヘラな状態と束縛、溺愛されていることを知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 07:00:00
48966文字
会話率:52%
近年、ツェナーライン家は王国保守右翼の一派として急速に力をつけ始めていた。
その元凶こそが、某家へ養子として抱えられた悪童、いや悪魔たるウェミオン・ツェナーラインという男であった。違法賭博、人身売買、薬、賄賂に殺人、ありとあらゆる悪事に
手を染めたその男は数年足らずで王都を手中に収めんばかりの影響力を得ようとしていた。
しかし、教団や左翼だけでなく、本来は同一派閥であろう右翼の一派からの妨害を受け、魔術都市が誇る王国最大の学び舎"学園アニエスへ強制入学"という形で、遂に王都を追放されることとなる。
「楽しんでくるとするさ。学園生活ってヤツを」
当のウェミオンは驕った笑みを浮かべ、魔術都市へと向かうのだった。
*************************************
調教、催眠、洗脳、魔術を絡めた手腕にて目を付けた女を畜生の雌へと堕としていく。
近代西洋風の封建社会異世界を舞台としたダークファンタジー官能小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 23:57:21
90696文字
会話率:32%
伯爵家令嬢アイレーシアは、四回死んだ記憶がある。
毎回、一回前の生を記憶したまま十八才の誕生日前日、に引き戻される。
そして四回死に戻り、五回目の生が始まった今、四回全ての記憶を取り戻していた。
毎回、酷い目に合い、両親を殺されて爵位を
奪われた上で殺される。二回目、三回目は結婚を回避できずに、なんとか前回の記憶を頼りに最悪を回避しようとしてみたが駄目で、四回目は婚約の時点で婚約破棄を目指したが駄目。
ならば、明日の婚約式をなしにする為に死に戻りした伯爵令嬢が考えたのは……。
これは、キスしただけで子供ができると信じているような純真無垢な伯爵令嬢に、百戦錬磨な公爵が振り回されつつ、しつこく主人公に婚約を迫る元婚約者候補を退け、生き残る為に王室付き侍女となり、女性に爵位継承権がない世界で、女性に継承権を持たせることを認めさせようと、奮闘する話。
第一章出会い編全十話連続投稿します。
それ以降は、各章が書き上がり次第投稿予定です。気長にお待ちください。
R18は、主人公以外のものでつけましたので、主人公のR部分は、まだ模索中です。前半にはありませんので、ご理解ください。
注意!第一話は説明回になっている為、内容が暗いです。
虐げられて殺されます。
自衛でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 18:36:29
88828文字
会話率:49%
前世男の娘だった相川ルイは、恋愛経験なく事故死してしまう。乙女ゲームにはまっていた彼は、前世ではまっていた乙女ゲームの世界に転生してしまう。
魔法学園・魔法騎士学園で、特殊な魔法「吸収の無属性」を持つ主人公リーゼロッテが、魔力の強い男子と恋
愛しつつ魔力を吸収し、最強の魔法騎士を目指し、最後は第一王子と結ばれる…という乙女ゲームにおいて、王子の婚約者であり婚約破棄された後に非業の死を遂げる悪役令嬢、「反射の無属性」持ちであるキャロラインに転生してしまったルイ。
ルイの記憶が蘇ったキャロラインは、魔力の属性を偽り婚約を回避し、無事に学園に入学。
しかし、どうやらゲームの強制力は馬鹿にできないようで……。
それなら婚約破棄されて結婚させられる筈の辺境伯子弟と先に結婚してしまえと考えたキャロライン。
王子に捕まらないように、辺境伯子弟との愛を深め、結婚にこぎつけることができるのか?!
強面ゴリゴリマッチョな辺境伯子弟と、どこから見ても悪役令嬢っぽい見た目の侯爵令嬢の恋愛物語です。
R18は最後の方まででてこないかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 18:00:00
184359文字
会話率:50%
このルメルシェ王国では、宝石のような煌めく瞳を持って生まれた娘は、女神ビジュの愛し子であり、『聖女』とされる。
エメラルドの聖女、ルビーの聖女、サファイアの聖女……、各々その宝石のような美しい色をした瞳を持っていた。
聖女は決して不
思議な力を持っている訳では無かったが、女神に愛された娘を妻に娶れば、その家門は女神の愛し子を手に入れたとして周囲に一目置かれ、繁栄したという。
ある時生まれた聖女の娘は、深い森の中で両親と暮らしていた。
そこで何故か娘を冷遇する両親は、とうとうその少女を身売りしようと画策する。同じ頃、偶然森で出会った少年ラウルと仲良くなった少女は、二人で森を出ると約束した。
けれども少女は聖女を欲する者によって攫われ、ラウルとの約束を守れないまま、塔の上に監禁されてしまう。少女を監禁したのは王弟でもある公爵で、非常に残忍な男だった。
公爵は満月の夜になると、媚薬で酩酊する少女に無理矢理涙を流させようとする。『聖女が満月の褥で流す涙』が希少な宝石に変わると信じていたからだ。
少女にとっては不幸中の幸いというべきか、公爵は女嫌いの不能者であった為に最悪の事態は起こり得なかったものの、毎日を辛い思いで生きる少女。
しかしある時、公爵の屋敷を盗賊の一味が襲う。そして塔の上に囲われているアネットを攫った盗賊の頭領は、何と森で約束を交わしたラウルだったのだ。
けれども公爵の屋敷で過ごすうち、声を失ってしまっていた少女にラウルは気付かない。声だけでなく、少女の瞳が、出会った時と全く違った色味に変わっていたからだ。
実は少女は、光源によって色が変わる不思議な宝石『アレキサンドライト』の聖女だった。
少女の正体に気付かないラウルは、愛人(少女)から公爵の秘密を聞き出そうと寝台の上で脅して来て……?
※無理矢理表現あり
※残酷な描写あり
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 06:55:46
163169文字
会話率:42%
神様により身体の相性が判定出来るようになった世界。
平凡なルイーズは、ちょっと良いなと思った女の子を祈りを捧げて判定しても低い点ばかり。
次は誰にしようと考えていたら思いもよらぬ人を思い浮かべてしまい、相性を判定してしまった。その結果
は100。
聞いたこともない結果に焦るルイーズに大変なことが起きる。黙っていようと思うけど……。
第二王子✕後ろ向きに前向きな平凡くん
男性妊娠要素があります ご留意ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 22:22:17
65978文字
会話率:30%
ここではないどこかのいつか。ある男妾街で噂がたった。
顔が良い訳でもない何処にでもいそうなある男妾を、本気でイかせるとその背中に蓮の花が咲く――。
ものは試しと予約が次々に埋まってしまったロマリーは、自分の背中にそんなものが出るなんて
、と半信半疑。
ある日、異国の男に買われたロマリー。仲間に話を聞くと、予約がその男一人に全部埋めらていた。噂の花を気にしない男が現れたんだと思っていたら…………。
職業上、受けが攻め以外とそういったことを行う場面があります。苦手な方は、ご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-03 08:00:00
20106文字
会話率:26%
マオは、まともに使えるのは治癒魔法だけという歴代最弱の魔王だ。周囲から馬鹿にされても、弟にその座を譲る日までは頑張ろうと決意したマオだが、勇者が仲間を探していると知らせが!
「勇者が僕を倒しにくる!」
動揺するマオに宰相が提案した作戦はなん
と。
「は? 僕に聖女としてパーティに入れって?」
治癒魔法が得意なマオを勇者パーティに潜入させることだった!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 22:43:52
46266文字
会話率:33%
世界屈指の治癒魔法が使え、死者をも復活させる事ができる奇跡の聖女アリア。彼女はとある事件にて死亡した少年を蘇生させた結果、力を使い果たし昏睡状態に陥った。眠りから覚めたアリアは魔力回路が粉々に破壊された影響により、以前ような治癒魔法は使えな
くなった挙句、常に体調不良にみまわれる慢性的な虚弱体質となってしまった。
ある日、たまたま街で出会った美しい男性に触れると何故か体調が良くなることに気づく。
男性こと竜騎士エールヴァルトは何故か初対面からアリアに好意的で、自らアリアの護衛役を申し出る。
戸惑いつつも次第にエールヴァルトの好意を受け入れるアリアだったが、ある日治癒魔法を使った結果致命的な魔力不足に陥り、魔力供給のためエールヴァルトと性行為をする事になってしまい……。
(※が付いてる話には性行為があります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 23:30:24
11531文字
会話率:40%
下っ端役人のアルフレッドが出逢ったテオは内気で控えめ。反応は薄いがどう見ても懐いてくれているのがこそばゆく嬉しくて。けれど段々とテオのそんな態度の理由が分かってしまった。
災害と呼ばれた男の恋は実るのか。
最終更新:2023-09-24 17:22:53
11681文字
会話率:32%
明るく元気な狐獣人(耳尻尾のある美人)さんと、冷静沈着がデフォルトのはずなのに新妻に翻弄される旦那様の話。
ある日旦那様がとても言い難い様子で妻に話したのは……
最終更新:2023-04-16 17:59:14
13013文字
会話率:36%
9月21日番外編10話、22日11話、23日12話投稿しました。誰か心の広いかた!読んで欲しいです。よろしくお願いします。
約25000字、全4話で本編完結。
あとは番外編なので、本編がお口にあえば読んで下さい。
お城に勤務する高給取りサ
ラリーマンの魔術師オリム。
美形の恋人の浮気現場を見てしまったオリムは、その場から逃げ出した。
恋人に「セックスが下手」と言われたショックで、
声をかけてきた顔に傷のある男娼を買って、自分とのセックスの虜にさせようとするものの…
NTR要素や性描写自体はぬるめですが、
無理矢理があります(攻めには愛あります)。
がっつり隠語あり。
ネタバレにはなりますが、不安なかたはタグ参照してください。
短編予定が若干長くなり、連載にしました。心の広いかたのみ閲覧下さい。
地雷がないかたは、短編感覚で、ぜひ読んでください。
西洋風ファンタジー世界。
魔法のある世界ですが、作者があまり詳しくないため、変だったらごめんなさい。
物を知らない作者が執筆しています。
作者はハッピーエンドだと思っていますが、
そうではないと感じるかたもいます。
そのため、番外編(5~9話)で補足してあります。
番外編読んでいただくとハッピーエンドだと感じてもらえるんじゃないかと思ってるのですが…いかがですか?
最終的に攻めと受けは毎日ラブラブで暮らしています。
番外編10~12話はその後の3人です。
ヤンデレ、執着、愛が重いタグがついています。
また各種タグつけそびれている可能性があります。何かしら地雷あるかたは避けてください。
※無理やり描写あり。
4話目の展開は、人によって不快に感じるかたもいます。(作者の力不足ですみません)。
ネタバレにはなりますが、タグにつけました。なんでも許せるかた向け。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 19:15:11
55599文字
会話率:20%