これは今から10年くらい前の、201X年の夏の話。
俺は大学生。年は二十歳になりたて。見た目も体型もたぶん普通、のはず。
ちょいと暇になったのと、とある噂を聞きつけて、1人旅気分でウチから遠く離れた□□県までやって来たんだが・・・。
おいお
い、さっそくポスターを見つけちまったぜ。やっぱりあるんだな!?
よっしゃああ!野球拳祭り、ヤってやらぁ!
ネタバレをしよう。
俺は、恥を掻きました。
二十歳の男性視点による短編小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 00:00:00
14409文字
会話率:45%
夏の海、かき氷屋さんのお手伝いに来たサーラでしたが、予期せぬライバル店の出現に全くかき氷が売れません。このままではアルバイト代が現物支給となり、暑さでそれも消えてしまいそうな崖っぷちに追いやられてしまいました。サーラはもう『えっちなかき氷屋
』としてやっていくしかないと思いいたり、実行していきます。作戦は成功し、氷削りをする腕が痛くなるくらい盛況になりました。しかし、その邪道な方法は店主もライバル店もお怒りです。サーラは次なる作戦を考えなければならなくなりますが……一体どのようにこの危機を乗り越えるのでしょうか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 00:00:00
4502文字
会話率:54%
『マーレ・サーガ』という鬼畜難易度を誇るアクションロールプレイングゲームでは、経験値を好きなキャラだけに分配するために、不要なパーティメンバーをわざと戦闘不能にさせるプレイングが主流だった。
その生け贄に選ばれるのは、だいたいが弱い盾役(ガ
ーディアン)のジェナだ。
ジェナに転生したことに気づいた主人公は、有能ガーディアンが新たに加入する島までの辛抱だと、繰り返される瀕死の苦痛に耐えていた。
旅の途中で、ゲームにもあった狩漁祭に参加することになったジェナたちだったが、出現した魔物は本来出てくるはずのクラーケンではなく――?
●Summer Night time 2023参加作品です。
使用サブテーマ:「〇〇村には変わった祭りがある」「汗、早く拭いてよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 00:00:00
16715文字
会話率:43%