「俺は、お前がその顔を歪め、泣くところが見たいんだ。だから優しくもしてやれない」
小説家の馬瀬八尋は35歳。コミュニケーション能力が低く、多くの事柄に対して極端に無関心である。
代わり映えのない日々の中、唐突に嫌気を覚え田舎へと移住を決め
た。
雨の夜、街灯の光の下に現れた一人の青年。八尋はそこから目が離せなくなった。
雨夜の青年をモデルに、八尋は新しい物語を綴っていく。
※同一CPではないですが、リバ要素アリです※
過去のものを修正しながらなので、不定期になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-15 14:27:03
128126文字
会話率:36%