イェレナはルルデローザ聖帝国の皇太子サドヴィスキと夫婦で仲睦まじく過ごしているが、結婚から一年、妊娠の兆しはない。
そしてサドヴィスキは、皇太子として「女好き」を演じる必要があった。
彼はイェレナだけを愛すると誓ったものの、一途でいるこ
とはルルデローザではあまりにも難しいため、イェレナは複雑な気持ちを抱いていた。
そんなある日、ルルデローザの地に異世界から幼女カレンが降臨する。ルルデローザの民は、カレンを聖女として歓迎した。
イェレナはカレンの世話係になったものの、カレンはとある秘密を抱えていて……?
+「女好きを演じてる皇太子は、今夜聖女を抱く」から改題しました。
+♡→R18。エロはかなり濃い仕上がりになってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-10-12 00:47:07
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会話率:45%