昔から男の人が苦手なゆりは、友達の誘いで一緒にいわゆる飲みサークルに入ることになった。そこで出会った先輩の棗は優しくて大人っぽい雰囲気の美男子で、人見知りなゆりでも仲良くなることができた。すぐに彼と仲を深めたゆりは棗と付き合うことに。ゆりは
優しくて少し寂しがり屋の棗をどんどん好きになっていく。交際経験のないゆりは棗からの連絡の頻度に初めこそ大した疑問をもっていなかったものの、次第に彼のあまりの執着や独占欲、束縛に違和感を覚えるようになってきた。そのうえ、彼の過去の女性遍歴が目に付くようになって…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 01:00:00
14743文字
会話率:40%
優れた色彩感覚を持つものの、過去の出来事により自信を失っている画家のフォルア。そんな彼女の元を今は経営者として成功を収める弟弟子のヴェイグが頻繁に訪ねてくる。ヴェイグはフォルアを未だ幼少期のように「兄さん」と呼び、かつて天才と云われた彼女の
復活を待ち続けているのであった。
お互いが相手に劣等感や恋心を抱えるため、微妙な距離を保ち続ける二人の関係。
しかしフォルアの目指す若手コンクールの年齢制限が近づくにつれ、二人の均衡が崩れていく……。
(横暴口下手拗らせ男×迷走中の貧乏絵描き女折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 17:40:35
113963文字
会話率:30%
将軍に拾われて娘となった少女と、将軍の話
少女(19歳)×将軍(42歳)
あらすじ追記:養父が大好きな少女が家族の関係でありながら好きで好きでたまらなくて、徐々にそれでおかしくなっていって、うだうだ悩んだり積極的になったり、でもそんな少女
の全部が可愛い将軍が結局溺愛する話です。
作中は近親相姦(疑似)等の要素を含みます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 21:52:30
92778文字
会話率:21%
二年前に戦地に赴いた騎士である夫──ギヴァルの帰りを待っていた元公爵令嬢のリノア。
しかし、久方ぶりに帰ってきた夫の隣には見知らぬ若い女がいた。動揺するリノアを前に女は笑って言った。「私、お腹にギヴァルの子がいるの」と。
●アマゾナイト
ノベルズ様より電子書籍化されました。応援していただいた読者の皆様、ありがとうございました。
※感想欄再開しました。感想を書く際は最低限の節度とマナーをお守りいただけると幸いです。
※ギヴァル視点の物語を公開中です。
※アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 21:10:26
132691文字
会話率:40%
元虐められっ子×カーストトップ。罪悪感と淡い恋心を抱えて、夜のクラブで再会する。
伏線/どんでん返し
【前書き】
「哲学的ゾンビって知ってる?
見た目や振舞いは普通の人間なのに“私”っていう“意識”が無いんだ……怖いだろ」
優斗は高校生
の頃、クラスの底辺にいるゾンビ……聡介に惹かれた。
陰鬱なオーラを撒き散らす聡介だが、夢に向かって努力する姿が魅力的に見えた。
二人は仲を深めていくが、とある事故がきっかけで絶縁状態になってしまう。
大学生になり、クラブのハロウィンイベントで再会するが……!?
優斗の中に蓄積される罪悪感の正体は?
優しいゾンビ、聡介の本心とは?
――本当のゾンビは、誰?
【登場人物】
受■優斗(ゆうと):カーストトップ。何でも卒なくこなす爽やかイケメン。判断基準は正しいか否か。見た目とは裏腹に豆腐メンタルの優しい性格。
攻■聡介(そうすけ):カースト底辺。長身痩躯の猫背でゾンビのような体貌。クリーチャーの絵を描くのが上手く、ゲームクリエイターになるのが夢。長い前髪で隠れているが意外と整った顔立ち。
【キーワード】
バッドエンド・メリーバッド・メリバ・悲恋・どんでん返し・伏線・策略・ストーリー重視・現代・ゲーム・ゲームオタク・高校生・大学生・同級生・学園・クラブ・ゾンビ・コスプレ・クラスカースト・いじめ・暴力・後悔・罪悪感・すれ違い・じれじれ・両片思い・執着・独占欲・病的・鬱・暗い・不憫・切ない・ダーク・ホラー・サイコパス・狂人・狂気的・拗らせ・溺愛・甘やかし・甘々・包容力・共依存・腹黒・美人受け・美形受け・美青年・健気受け・一途・シリアス・隠れイケメン・イケメン受け
fujossyハロウィン小説コンテスト用作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-20 22:00:00
9991文字
会話率:22%
近所に住む小学生・東條 蓮(とうじょう れん)に、異常なまでに心を開かれている女子高生・恩田 茅乃(おんだ かやの)。
ある日公園で変態に襲われかけた茅乃は、助けてくれた蓮に、お礼代わりにとファーストキスを奪われてしまう。年下(過ぎる)男
子の不意打ち攻撃に悶える茅乃は、それ以降、弟のように可愛がってきたはずの蓮を無駄に意識してしまい……。
※ ラブコメになったりシリアスになったり、シリアスが止まらなくなったりします。
※ R描写のスタートは、ヒーローのランドセルが外れてからです。
2017.5.2/連載開始
2017.6.7/完結
2018.7.19/検索除外解除
■アルファポリスにも掲載しています。
■ベリーズカフェにも掲載していますが、そちらより糖度が高めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-20 21:00:00
152432文字
会話率:27%
氷谷りうは図書室の麗人と噂される図書委員。
特待生で一人部屋である氷谷りうの部屋に転入生がやってきた。
学園に不慣れな彼が慣れるまでの束の間の同室生活。
そして巻き起こる学園の混乱。
その余波で壊れて新たに始まる関係があった。
氷谷りうは
風紀委員長と付き合っている。
そのはずなのに今では信じられなくなっていた。
痛みだけが自分に襲い掛かってくる。
そう思っていたある日、氷谷りうから音が消えた。
なにもかも消え失せた静かな世界は安心を与えてくれる。
それで良かったはずなのに「好きだ」と甘く切ない囁きが聞こえた。
※幸薄い美人と誰にでも親切な男と人を食い物にする少年とたった一人にだけ病的に優しい男の話。
【痛みだけで人は歩いていけません】2016.12.12完結 20話
【愛だけあれば人はいつでも夢心地】(睡眠姦)19時更新
▼サイト先行公開済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-22 19:02:01
78413文字
会話率:8%
将来を嘱望されていた舞台役者、瀧島亮は実家が抱えた負債の形として、大財閥の令嬢である櫻子の『愛玩人形』となる。傲慢で冷酷な櫻子から手酷い仕打ちを受ける亮であったが、その孤独に触れるうち、彼女のことを真摯に愛するようになっていく。しかし、亮か
ら想いを告げられた櫻子は己の罪深さを思い知り、亮を手放すことを決意する。それは亮にとって裏切りでしかなくて――
*全体的にテンションが低めの、シリアス傾向の強いお話になります。
*ただ今改稿中のため、一旦完結済み扱いとさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-03 01:52:00
99471文字
会話率:41%