「エーテル坊ちゃん、怖れることはありませんぞ。魔女家の領地は世界で一番安全なのですから」
「けれど僕、それがフラグに思えて仕方ない。嫌な予感がするんだ」
魔術の名家【魔女家】の公子エーテルは、記憶喪失中。
義兄ノウファムは優しい。
でも
、何かを隠している。
平穏な日常の中、暴君(狂王子)と呼ばれる第二王子カジャがやってくる。
カジャは別の者が選ばれる予定だった王族の番役にエーテルを選ぶよう圧力をかけ、ノウファムとエーテル二人にどんな命令にも抗えぬ【臣従の指輪】をはめてしまう。
二人に様々な命令が下される。
まるで暇つぶしのように二人を弄ぶ暴君カジャにも、やはり何か秘密がある様子。
しかもこの世界、もうすぐ滅びてしまう……?
義兄X義弟、主人公総受け総愛され風味//独自設定ゆるオメガバあり
●苦手な方へのご注意要素は「攻め以外とブロマンスや未挿入軽☆話あり」「オメガバじゃない世界だけど主人公だけ薬で中途半端にオメガバのオメガっぽく体質を変えられてしまう」「シリアスだけどおふざけしたり軽いノリありなライトファンタジー」
☆がついてる話はえっち☆
1章(オープニング)だけ子供時代です。
アルファポリスでも連載しています(https://www.alphapolis.co.jp/novel/313185858/203698925)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 19:11:21
367162文字
会話率:36%
【泣いちゃう系吸血鬼×歌って踊れる雪の精】
出逢いと別れを切なく繰り返す二匹の人外は、この恋を永遠にすることに決めた。
誰にも祝福されない、種族を越えた恋人たちの、たった一度きりの本気の恋。
“ぼくはね……吸血鬼になら、何をされた
っていいんだよ”
“--明日には消えてしまう自分たちだけれど、この夜は永遠の切れ端だ”
冷たいのに温かい、シリアスだけどすっとぼけている、少し不思議な恋物語。
--雪よ、さらば。
[R18]
⚫性的な表現を含みます。
18歳未満の方、苦手な方はご遠慮下さい。
該当箇所には、章タイトルに※マークを表示しております。
また、ふんわりとですが、痛みを伴う怪我などの描写があります。
ご注意下さい。
fujossy 2019年12月
「雪」BL小説コンテスト応募作品
※fujossyからの転載作品です。
※ムーンライトノベルズ限定・書き下ろし掌編掲載。8ページ~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 10:00:00
9672文字
会話率:18%
蛮族と噂される人狼族との婚姻を拒否した姉姫に代わり、単身人狼の国に嫁ぐことになった小国の末姫アリア。獣のような種族だと聞いていたからふさふさの毛並みを期待していたのに、目の前に現れた旦那様はもふもふではなく長身のイケメンだった! ※シリアス
だけどコメディ。目指すのはほのぼの溺愛ハッピーエンド。不穏なことが起きる場合も、個別に注意表記はつけません。タグを確認の上、本編にお進み下さい。※全38話で本編完結しました。
【11/29電子書籍になりました。詳細は活動報告またはTwitterにて】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-23 18:02:55
142938文字
会話率:62%
第二部の始まりです。
第一部は「AD1976- 中学男子の一人暮らし オンボロアパートは天国(パラダイス)だった」です。
時は千九百七十六年四月、諸般の事情から中学一年生にして一人暮らしを始めた田中一郎だった。
幼くして一人暮らす
一郎に様々な誘惑の手が伸びてくる。
初恋、失恋、そして童貞喪失……。普通の中学生では経験し得ないような暮らしに一郎は翻弄され続けた。
ちんちくりんで低身長の一郎はなぜか巨大女に好かれてしまう。下宿屋のおばちゃんにも好かれてしまう。
だけど、一郎が本当に好きなのは自分と同じ低身長ちんちくりんでいるのかいないのか良くわからない存在感薄い女子……。
将棋部に入部した一郎は、プロ入りを目指している先輩の指導でメキメキと力をつけて頭角を現していく。
目指すは中学名人……。そんな一郎の前に立ちはだかるライバル……。
千九百七十七年に中学名人戦の本選トーナメント二回戦で敗退した一郎は、翌年、遂に頂点に立つ。同年、プロ棋士の養成機関である奨叡会を受験しようとした一郎は、父親の反対でそれを断念した。高卒後の同会受験を目指して、更なる棋力の向上を目指す一郎の前に、またしても数々の誘惑が立ちはだかる。
方言は適当です。想定している地域の方言とはかなり異なっていると思います。
万一、万々が一、読者の方の知っている地名、人名など固有名詞が書かれていても、それは偶然の一致です。
あなたの心に浮かんだその場所が、登場人物たちの暮らす世界です。
シリアスだけどほのぼのしてる一貫性がない変な日常のお話しです。
四十代以上の方、中年向け男性向けに楽しんでいただければと思います。
時代背景や風俗等は、一応、近代日本史に沿うような形で書いていますが本作はあくまでフィクションです。一郎たちが住む久万県鬼陽市という街は実際には存在しませんし、登場するキャラクターも実在しません。また、東京もあくまで帝都東京です。
くれぐれもお間違えのないようにお願いいたします。
誤字脱字、ゆらぎや矛盾点など、随時訂正改稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-30 05:03:03
484145文字
会話率:56%
時は千九百七十六年四月、諸般の事情から中学一年生にして一人暮らしを始めた田中一郎だった。
幼くして一人暮らす一郎に様々な誘惑の手が伸びてくる。
初恋、失恋、そして童貞喪失……。普通の中学生では経験し得ないような暮らしに一郎は翻弄され続け
た。
ちんちくりんで低身長の一郎はなぜか巨大女に好かれてしまう。下宿屋のおばちゃんにも好かれてしまう。
だけど、一郎が本当に好きなのは自分と同じ低身長ちんちくりんでいるのかいないのか良くわからない存在感薄い女子……。
将棋部に入部した一郎は、プロ入りを目指している先輩の指導でメキメキと力をつけて頭角を現していく。
目指すは中学名人……。そんな一郎の前に立ちはだかるライバル……。
方言は適当です。想定している地域の方言とはかなり異なっていると思います。
万一、万々が一、読者の方の知っている地名、人名など固有名詞が書かれていても、それは偶然の一致です。
あなたの心に浮かんだその場所が、登場人物たちの暮らす世界です。
十一話まで濃厚な性描写は全く出て来ません。すっとばしてもいいですが、最初から読んだ方がキャラの関係性が分かりやすいと思います。
シリアスだけどほのぼのしてる一貫性がない変な日常のお話しです。
四十代以上の方、中年向け男性向けに楽しんでいただければと思います。
時代背景や風俗等は、一応、近代日本史に沿うような形で書いていますが本作はあくまでフィクションです。一郎たちが住む久万県鬼陽市という街は実際には存在しませんし、登場するキャラクターも実在しません。また、東京もあくまで帝都東京です。
くれぐれもお間違えのないようにお願いいたします。
誤字脱字、ゆらぎや矛盾点など、随時訂正改稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-22 03:42:45
1541536文字
会話率:56%
関東の大学院へ進んだ有堂ナツは、恋人の朝倉星斗と同棲中。大学の同期たちが次々と結婚していく中、ナツは同性愛者として恋の未来に不安を覚え始める。星斗も仕事が多忙になり、夢だったハーフドームの登頂を成し遂げられずにいた。ある日、星斗の父親が長年
探していたというコンパスが長野で発見され、ナツたちは音信不通だった星斗の実家と交流が始まるのだが——(本編全十章、122話+α)
開の第一話に読書時の注意として「はじめに」を挿入(1/9〜)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-26 11:00:00
971222文字
会話率:37%
突然イジメにより姉を亡くした秋野みつる。もう一度生きることをやり直そうと、白川学園に転入するが、そこでクラスメイトの神野勇司に告白される。いや、おれ男だからといっても聞かない勇司。挙げ句の果てに寮まで同じ部屋となって、目立つ勇司に翻弄される
みつる。おれは目立たぬ一生徒でいたかったのにぃぃぃっ
シリアスだけどほのぼの、コメディー系学園物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-23 22:00:00
10353文字
会話率:19%