ブルー帝国の王族を中心に繰り広げられる恋愛もの。
父を亡くした貧乏貴族の一人娘マリー・ロゼの恋愛、ブルー帝国の大神官の娘スカイの恋愛、ブルー帝国の絶対神ガイアの恋物語、ブルー帝国の妖精ブルー・ローズの老いらくの恋・・・オムニバスで色々と展開
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-24 14:00:00
47951文字
会話率:44%
アレスの大陸の小国、ミレニスの王女マリーは継母と義姉に虐められるシンデレラのような姫君だった。義姉たちのひどい仕打ちに泣き暮れていると、いつも決まって優しく慰めてくれる美しい魔法使い、アレックスにいつしか淡い恋心を抱いてしまう。
間もなく大
陸最強の国マール帝国に政略結婚で嫁がされることになっているのだが、姉たちはそれが気に入らない。
マール帝国からの婚約の証であるダイアのティアラを、森の湖水に沈めてしまう。
途方に暮れて満月の夜にマリーが湖の前で泣いていると、アレックスが現れ……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-13 18:20:49
10926文字
会話率:34%
その惑星の名前は【ステルクス】。世界各地に伝わる神話の多くが移住神話の形態をとり、生命の発生はステルクスではなく、遠い昔に滅びたといわれる【地球】であるとしている。
このステルクスには不思議な力が存在する。人々はこの力を古い伝承に準拠して【
魔力】と呼称し、その力を源にして奇跡を起こす術を【魔術】と呼び、それを使役する人間を【魔術師】と呼んで恐れ敬った。
彼らは言わば大量破壊兵器。国は彼らを確保するのに躍起になり、高待遇で抱え込もうと必死になっていた。
世界一長い歴史をもつ、金城鉄壁の軍事国家アカンサス帝国も例外ではなく、【魔術師の素質ある者は軍に属し貢献するべし】と法で定め、特に魔力が強い【邪眼】という特異な虹彩を持った人間が帝国軍に所属しない場合【異端】と呼んで差別し、厳罰を設けたのである。
そんな風潮を望まない人々は小さな村に移り住んだ。
そして時は経ち、ハイデマリーという一人の少女が生まれる。
世間では異端と呼ばれるであろうその少女は、幼くして両親を失い、たった一人の身内だった祖父をも立て続けに失ってしまった。
自立する為に彼女は医者を志し、史上最年少で医師免許を取得する。
そしてその生まれ育った村で医者としてひっそりと暮らしていたある日。
彼女の元に一通の手紙が届く・・・それは止まっていた運命の歯車が動き出した瞬間だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-25 23:00:18
52749文字
会話率:40%
裕福な家庭に住む大学生のおれは、会社一筋の父と世間知らずの妹の三人暮らし。そこへ雇われて来たメイドが言い放った一言が、おれの理性を揺り動かす。「そんな可愛い妹が、いつかよその男に処女を奪われるの、指をくわえて見てるの?」それからおれは妹に妙
な意識を持ってしまい、妹を妹と思えなくなくなっていってしまう・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-06-10 21:55:07
854文字
会話率:49%