私には何も見えない。
もう何も見たくない。
私だけの暗闇を微かに照らす夏の強い日差しがいつも楽しみだった。
みんなと同じ光を、世界を感じてるんだって思えた。
お母さんに包まれているようなあたたかさ。
目では見えなくても、心で感じら
れる。
みんなと同じものが見えている。
でも、それは私の勘違いだった。
希望なんて持っちゃいけなかったんだよね。
きっと神様が与えた罰なんだよね。
「絶望」
ホントの暗闇を知ることになったあの夏の日。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-02 04:43:53
2620文字
会話率:26%
ある日突然、悪役令嬢ちゃんは思い出した。ここは乙女ゲーム的世界であると。
メインの攻略対象は、もちろん自分の婚約者である王太子。そのほかにも騎士団長の息子とか魔術師長の息子とか宰相の息子とか、定番高スペック男子もよりどりみどり揃ってい
るし、流行り(?)の逆ハーエンドだってある。
そんな自分は、王太子ルート、そして逆ハーエンドに立ち塞がる悪役令嬢だ。
ゲーム通りなら、もちろんヒロインちゃんをいじめていじめていじめ倒し、その罪状が暴かれて断罪ザマァの末に追放刑だの身分剥奪だのなんだのと、ろくな未来は待っていない。
処刑だけはないのが救いだが、死ななきゃいいってもんでもない。
「ならば、わたくしはすべてを受け止め、その上で勝利を掴んでみせましょう」
どんなザマァがあろうと、たとえ“ゲームの強制力”なるものが働こうとも、全力で備えあれば憂いなしなのだ、たぶん。
※タイトルは予告なく変更となる場合があります。
※あらすじ詐欺があります。
※サブタイトルに「BL」という単語がありますが、BL展開はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-01 17:52:47
59679文字
会話率:47%
大好きな隊長と、春でお別れ。
思い余った魔術師クレアは決断する。
そうだ、隊長に思い出を作ってもらおう、と。
※冒頭から魔術による強姦表現がありますのでご注意ください。
最終更新:2015-12-11 07:04:03
55610文字
会話率:44%
祭りの夜、重なる身体と重なる記憶。その日、鮮やかな蝶を見た。
恋人と夏祭り出かけた日に、思いがけず初恋の子を思い出す。
顔も名前も覚えていないけれど、忘れられずにいるものがある。
曖昧な思い出の中に確かな印象を残すそれは、美しい鮮やかな蝶
。
投稿サイトFujossyさんのコンテスト用作品の編集なし完全版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-29 10:00:00
13434文字
会話率:62%
シリンは10歳の時に見た夢で、自分がアラサーの日本人として生きてきた人生を思い出した。
生まれ変わったこの場所は、友人が好きだった乙女ゲームの世界。しかもヒロインて何の罰ゲーム?
「私は身の丈に相応しい人生で充分。ゲームキャラには興味がない
ので逃げきろう!」と、能力を隠し通し、魔法が発現したことも秘密にして16歳をむかえた。
努力が実り、ヒロインとして入学するはずだった貴族が通う「学園」も無事スルーしてひとまず安心・・・したと思っていたら、別の転生者がヒロイン役におさまって好き放題。
でも、庶民の私に貴族の世界で起こっていることは、どうにも出来ないわ。
割り切って日々を過ごしていたら、ゲームキャラではない美系の神官様には求婚されるし、商人の息子?には好かれるし、いつの間にやらゲームキャラ達まで私の周りに集い始めたではないか。
そして悪役公爵令嬢様、あなたもですか!
こうなったら、遠慮せず前世知識を駆使します。日々を懸命に生きる主人公と悪役令嬢が、共に目標をもって協力しながら運命の相手と手を取り合います。
筆者は乙女ゲームの経験がないので、すべて想像で書いてます。ゲーム要素もほとんどなく、ゆるい設定ですがご了承下さい。
題名の悪役令嬢は9話目から登場します。
6月18日に本編が完結しました。番外編をポチポチと不定期ですが、投稿いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-28 23:00:00
283750文字
会話率:56%
「思い出したあぁぁぁ!!」
5年生の大石銘菓(おおいしめいか)は自分がダンジョンマスターであることを思い出す。
ゴブリンを、オークを使ってダンジョンマスター生活を満喫したい!
でも、ここは異世界じゃなくて現代日本なんだよね。
警察、軍隊…
…現代無双される側。
でも、メニューにはたくさんの魅力的な能力が並ぶ。
『性欲フェロモン』
『性器サイズ変更』
『精力アップ』
『身体強化』
『催眠魔術』
スキルで自分を鍛えながら、女の子とたくさんエッチする生活を目指すのだった……!
ダンジョンマスターだけど、全然ダンジョン作らない現代物語
※小学生ゆえのままならなさを楽しんで書きたいのでさほどチートにはならないかもしれません。
※エッチシーンには★をつけています。
日間30位に! ひええ、ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-24 18:16:30
52960文字
会話率:27%
現在、主婦として真面目に暮らす紗枝が、ちょっとしたきっかけから過去を思い出します。
忘れていた筈の過去が、溢れる様に思い出され、本当の自分を改めて認識し、今の嘘に固められた自分に疑問を持っていきます。
この小説では、過去の自分を紐解き、デフ
ォルメして小説風にして書き起こしていきます。
過去の自分が、次第に現在にリンクし、殻を飛び出し未来に向けて羽ばたくのか、それとも壊れて行くのか、お楽しみいただければ幸いです。
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※パスワード付き掲示板にて同じ小説風過去日記を挿絵付きでアップしています。
こちらをお読みになって深く共感いただける方のみ、挿絵を見て読んで楽しんで頂けたら幸いです。
ちなみに挿絵は背景やポーズなど色々苦労して作ったリアリティのあるフィクション写真です。
URL:http://saeko-novel.bbs.fc2.com/
PWご希望の方は、ダイレクトメッセージをお願いします。
ドキドキするようなコメントを頂ける方と小説を書きながら楽しく交流したいなって思っています。
何卒、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-22 22:35:15
554195文字
会話率:28%
アレクサンザー家の妾の子ロゼは13歳で前世の記憶を思い出す。ここは乙女ゲームの世界であり、自分は主人公でも悪役令嬢でもなく、悪役側のシークレットキャラクターであり、もれなく死ぬ未来しかないことに気づく。「折角超絶美少女に生まれ変わったのに、
死ぬなんていや!幸せに恋愛結婚して子供産んで、健康的に死ぬ!(?)」という目標のためにまず、悪役貴族の性根から叩き直す!という所から始まるお話。(※最終的に兄とくっつきます(予定))
※近親相姦ではありません。
行き当たりばったりスタイル更新です。よろしくお願いします。
※9/8 感想ありがとうございます!更新してきます!
ご指摘ありがとうございます!訂正しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-21 16:39:30
15453文字
会話率:32%
ある夏の思い出。ちょっとしたことで互いを異性として意識してしまうような世代の男女。
ふと触れた性的な書物。それがきっかけで、友情で形成された関係は、いとも簡単に崩れてしまう。
若い果実の性と、衝動。
それは、如何なる結末へと向かっていく
のだろうか。
-お知らせ-
性的表現、行為等がある部分には、サブタイトルに『※』印をつけております。
参考になればと思います。
拙い文章で恐縮です。
お手を煩わせますが、良ければ、感想、ご意見などを頂けますと、
次への活力と、勉強になります。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-21 00:00:00
93364文字
会話率:28%
思い出として貴方のパンツを私にください!
乙女ゲームのライバルキャラに転生したヒロインがヒーローのパンツを盗んで逃げようとする話。
※他サイトにも投稿しています
最終更新:2018-09-19 09:00:00
9639文字
会話率:25%
俺の名は杉本江呂久。職業はカメラマン。
だが俺は普通のカメラマンではなく
小学校高学年の女の子を中心に 写真を撮るカメラマン。
写真の内容は無防備な体勢で座ってる女子、
胸を強調する体勢を取る女子、主にデニムの
ミニスカや場合によってはヒラ
ヒラのミニスカを
履いた6年生のみを狙う。他の趣味としては
撮った写真を同じマニアの男性に売りさばく
写真売買者。カメラマンに目覚めたのは
大手企業の会社に勤務した社会人2年目の時、
ある日のお昼に公園のベンチで昼食を
食べていた時、携帯が鳴り会社の上司から
「人手不足だから今すぐ会社に来てくれ」と
連絡を貰った。俺は元々、土日は休みだが
その日はたまたま人が足りないからと
呼び出された。俺は出勤追求にもちろん、
承諾し携帯をポケットにしまおうとしたら
ベンチの前で携帯を落としてしまった。
そこへたまたま通りかかったヒラヒラの
ミニスカを履いた女の子が拾ってくれて
俺はお礼を言って会社に向かった。そして夕方、
やっと仕事が落ち着いたところ、上司から
お礼を言われ帰宅した。家で携帯をいじってると
データフォルダーに新着の表示がありクリックすると
1枚の写真の左上に「NEW」と書かれ開くと
女の子のスカート内の白い無地パンツが
逆さ撮りのように写っていた。だが俺はその日、
1日は何もしてないし写真を撮った記憶もない。
フッと思い出すと俺の携帯の横にはカメラに
切り替わるボタンがあり
「そっか!あの時、携帯を落とした時に
カメラモードに切り替わって撮れたのか」と思った。
俺は今の現状、お金もそこそこあるわけでもなく
ギリギリの生活をしていた。俺は考えた結果、
「そうだ!カメラマンになろう!」。その写真を見て
「女の子の写真を撮って売れば金になるかも」と
思い俺はある事を思い付いた折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2018-09-17 18:14:05
22080文字
会話率:62%
芋食べてる途中で前世を思い出した七三メガネ腐男子主人公、立雛真澄【たちばなますみ】。
前世を思い出してからこの世界の様々な不思議が見えてしまう。
「なんで俺のメガネは頑なにくもったままなの!?馬鹿なの!?」
しかも今度入学する学校は全寮制の
男子高、俺はこの学校で二番目に頭がいいらしい。
「つまり俺って風紀委員長ってことかよ!!」
王道的な学園で二次元に染まらない男子が頑張る話。
作者もどこに向かうのかわかんない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-15 22:15:08
1181文字
会話率:0%
TS俺っ子サキュバスが男の気持ちを忘れられないまま冒険者に身をやつした。
これはその冒険者時代の愚痴のような思い出の一つである。
最終更新:2018-09-14 20:17:44
4961文字
会話率:47%
「俺はお前と10年後も50年後もずっと一緒にいられる、そんな関係でいたいんだよ」
夏樹は高校最後の夏休みを楽しみたかった。
小学校の時からの仲である藤夜が地元の大学ではなく、東京の大学を受験し例え受からなかったとしても、来年から
向こうで一人暮らしをするから今のうちに沢山思い出を作っておきたかったのだ。
だが同時に、ここ最近藤夜があからさまに自分の事を避けているのが彼には分かっていた。
それは藤夜がずっと愛の告白をしてくれているのに、キスまでし合う関係なのに、いつまでも頑なに恋人となる事を拒み続けてきたからだ。
藤夜から距離を置こうと言われて夏樹は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-14 15:28:24
9865文字
会話率:50%
妹がいる家族の日常のお話。
妹に甘えられたい人向け。
R18シーンは終盤半分弱。
感想・批評など頂けると作者が喜びます。
最終更新:2018-09-13 01:00:00
10956文字
会話率:35%
友人の結婚式の場で、夏目曜一(なつめよういち)は大学時代の後輩、遠藤修志(えんどうしゅうじ)と10年ぶりに再会する。二人は学生時代に体の関係はあったが、曜一の一方的な片思いのような状態だった。卒業と同時に関係を断ち、それから一度も会うことも
なく過ごしていたが、曜一はまだ修志のことが忘れられなかった。もう自分のことなど忘れていると思った修志に「また会いたい」と言われ、嬉しいと思いながらも、10年前の出来事を思い出し、本当にこれでいいのかと迷っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-09 10:09:22
176786文字
会話率:43%
祖父母の住む田舎に預けられた男子中学生の「僕」が出会ったのは、隣の家に住む年上の少女「真梨ちゃん」。白いワンピース、麦藁帽子、草原、青い空、夏休み。甘酸っぱい一夏の思い出――になるはずだったのだが、しかし彼女のワンピースの下には意外なものが
隠されていて……? /清楚だと思ってた女の子が変態ビッチだった話です。彼女とかではないので、NTRタグは保険です。Hはフェラまで&さらっとです。とにかく女の子のエロ刺青が大好きなので少しでも増やしたい気持ちで書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-08 17:53:20
4415文字
会話率:36%
「百合セックスしたい」
そんな前世の願望を思い出した私は、主人公の幼なじみポジションのキャラに転生していた。そのポジションを最大限に利用して、メインヒロインと主人公と3P、もとい、主人公を竿役にメインヒロインと百合セックスしようと画策した
。それが何故か、目覚めたらベッドの上で主人公と、主人公の親友である同級生に手を握られていた。
薄暗い要素はありますが、「私」が悲観的ではないので怖いことは起こりません。
キーワードは続いたら都度追加します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-03 18:03:27
18861文字
会話率:48%
『10年後の初恋』シリーズ番外編一作目。
《主人公》
波戸崎 夏鈴 19才
東海林 晴馬 29才
婚約期間中の二人が十一年振りにキャンプに行って、思い出を塗り替えるらぶらぶエピソード。
最終更新:2018-09-02 09:56:41
16612文字
会話率:30%
夫と二人の子供と暮らす平凡なワーキングマザーのあかり。ある日、雑誌で最近有名になったパワースポットの海を目にする。そこは昔付き合っていた男性と立ち寄った思い出の海だった。当初家族4人での盆前旅行を計画していたあかりだが、夫に急な仕事が入った
為に、子供二人を連れて自らの運転で目的地を目指した。旅を楽しむあかりだったがビーチハウスに到着すると、天然系お嬢様ママ、愛菜と出会う。彼女の頼りなさを見かねて色々と世話を焼いてしまっているうちに、何故か尊敬されて、懐かれてしまうあかり。愛菜の夫も仕事の都合で遅れてくるという。でも現れた愛菜の夫は、かつてのあかりの恋人で、忘れられない人だった。
☆これは“未練”をテーマとした妄想小説となっておりますので大変「未練がましいお話」となっております。
☆このお話はフィクションです。実在の団体・人物・施設等とは関係ございません。
☆完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-29 20:11:18
44533文字
会話率:32%
強いってなんでしょう。悪者をやっつけられる人が強いのでしょうか。
正義ってなんでしょう。悪い人を懲らしめる事でしょうか。
平和ってなんでしょう。人が死なないことでしょうか。
愛ってなんでしょう。ベッドの上で生まれるものでしょうか。
今、俺は
異世界にいる。来てしまった。
だが、俺はチート能力どころか魔法も使えない。
身体能力だってこの世界のやつらと比べると負けちまう。
漫画やゲームのようにはうまく問題を解決するどころか余計悪い方向に向かっちまう
それでも俺は生きていきたい。だから殺し、騙し、操る。
───俺はくそ野郎で、ここは地獄だ。
っていうお話です。
とりあえず主人公は負けないのでそこは安心してみてください。
ただし、気持ちの良いお話では無いと思います。
見る人にとっては嫌なことを思い出したりすると思います。
それでも良いという方だけお読みください。
2018/09/13 追記
ある程度書き溜めができてから毎日投稿していく予定です。
第一章の書き溜めができたら投稿を始めたいと思いますのでお待ちください。
プロローグのサブタイ消しました。サブタイは章ごとにつけたいと思います。
本編に伴いプロローグを修正することがあります、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-29 00:44:55
1539文字
会話率:6%