【もう一度人生をやり直すことができるとしても、僕は迷わずこの人生を歩むよ
だって郁に出会えたから
高校の、あの音楽室で過ごしたほんの少しの時間がどうしようもなく愛しくて
息をするのも面倒なくらい窮屈だった生活から逃げる場所をくれた郁が、他に
は何もいらないってくらい欲しくて欲しくてたまらなかった
恋とか愛とかそういうんじゃなくて
今は会いたくてしかたがない
それだけなんだ】
【楽しいこともあるっちゃあるけど
なんか足りない
昔みたいに何かに熱中したりとか馬鹿みたいに笑い合ったりとか、誰かと一緒にいたいと強く思ったりとか
楽しかったあの頃に戻れないのはわかってる
けど
なんでかあいつだけは、俺の記憶の空間に置き去りにされたまま一向に成長してくれない
単純に卒業以来会ってないから?
それとも変わってほしくないと思ってるから?
思い出は、霞んで曖昧になっていくものなのに
どうしてかあいつの、尚の笑顔は、より色鮮やかに鮮明になっていくんだ
二人は駅のホームで出会う それは偶然
止まったままだった二つの歯車がかみ合い、ゆっくりと動き出す
『大人だから』なんて言い訳しないで、傷つくことに臆病にならないで
向き合った先にはきっとー】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-09 20:00:00
49198文字
会話率:57%
群像劇は、速度を増して展開してゆく。
彼らがいくつになっても、思い出す夏が過ぎ去ってゆく――
最終更新:2019-08-06 20:00:00
51744文字
会話率:14%
日本の常識が一切通じない某国で支店を作るために、喧嘩してこ
いと言われた私は、必死に現地人とコミュニケーション取るうちに、某国独自の
淫靡な習慣があることを知った。
最終更新:2019-08-04 22:58:35
1215文字
会話率:3%
エリーゼは3歳の誕生日のときに屋敷へやってきた3つ年上の従者ロイが、人知れず泣いている姿を見て慰めたいと思ったときに急に不思議な記憶を思い出す。
その記憶は、『日本の女子高生』だった頃の自分だった。それはともかく目の前の彼を慰めたい。不思議
な記憶を頼りに、彼女は手を伸ばす。「こんなに目を腫らして…。私の胸でよかったら、いくらでも貸してさしあげるよ」
ヤンデレ系乙女ゲームの世界に転生してしまった元女子高生でヒロインのはずなエリーゼと、攻略対象(ヤンデレ)であるロイが病むに病めない状況から愛を育む物語。
あまり長くはならない予定。
※R18は後半で、途中でヒーローの自慰表現などが出てきます。
7/13 タイトルを少し修正+サブタイを付けてみました。サブタイも消える可能性有りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-03 15:00:00
101974文字
会話率:28%
『甲子園に行く』
それは彼の夢だった。そしてあの日から俺の夢にもなった。
そんな吹奏楽部の俺と野球部の彼の、中学生の頃の思い出と甲子園遠征前夜の話。
最終更新:2019-08-02 22:00:00
5887文字
会話率:52%
『甲子園に行く』
それは彼の夢だった。そしてあの日から俺の夢にもなった。
そんな吹奏楽部の俺と野球部の彼の、中学生の頃の思い出と甲子園遠征前夜の話。
最終更新:2019-08-02 02:13:42
5064文字
会話率:52%
人に恋した魔獣は、その恋を成就するために獣人となる。恋が成就すれば人になり、成就しなければ消滅ーーそんな世界に生きるラウラは、渡り鳥の魔鳥だった。
犯罪国家アヴドゥールの第二王子、エミディオ・アヴドゥールは、自己犠牲を厭わない善良な王子ゆ
えに片目を失うが、ラウラの助力で軍事国家ロスティに逃げる。
ラウラはエミディオに仕えるだけで幸せだったが、消滅へのカウントダウンが始まり、焦るあまり、最後の思い出に彼を犯そうと決意した。
誰もこない塔の中、二人の夜が始まる。
※この作品は『アルファポリス』様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-02 21:53:52
10183文字
会話率:20%
家も仕事も失った青年・亜川信。
そんな中、雨の公園で再会したのは高校時代の美しい男の先輩・美村真波。
あの頃はいつも彼と一緒だった。共に過ごした学校生活、共に過ごした休日。彼は自分の青春だった。
いつも一緒にいてくれた真波先輩との思い出が
、彼と過ごしたあの1年間が、いま鮮やかによみがえる。
※完結済みです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-01 20:21:07
259958文字
会話率:56%
一人の男が真夏の夜の出来事をふと思い出した日の出来事。
最終更新:2019-07-31 16:12:25
4065文字
会話率:28%
ある日、浅原は薄い壁のせいでアパートの隣人の行為を盗み聞きしてしまった。そして、それに興奮を覚えてしまい、日中も四六時中思い出してしまうようになるのだが、そんな浅原の様子をいぶかしんだ同僚の鹿島という男が、俺もそれを聞きたいと言い出して……
。
※タイトルほどエキセントリックではないかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-31 09:24:03
29351文字
会話率:51%
ある晩のこと。妻が眠ったあと、夫は一人晩酌中ふと、過去に妻を犯したこと夜のことを思い出した。数年も前のことだが、熟年期に入って行くこれからの夫婦生活にはもう訪れないであろうあの興奮したひと時。刹那に燃えたあの時に思いを馳せ、夫は長く眠ってい
た男の本能を呼び起こす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 18:21:23
6800文字
会話率:15%
ぼくは今年の3月に、中学を卒業した15歳です。
最近、セックスを始めました。
内容が、あまり自慢できる内容じゃないんですが、でも、すごく気持ちがいいから、ぼくは幸運かもしれないと、考えています。
そこで、ここで、小説の形を借りて、内容を
書いて、聞いてもらおうと思いました。
3月の事から思い出して、書いていって、今に追いつけるようにしたいと思います。
でも、官能小説家みたいな、うまい表現は無理なので、出来事だけを覚えている限り書くつもりです。
面白くないかもですが、できるだけ頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-23 03:19:22
22252文字
会話率:1%
おいしいパンの匂いがする。きっと皆はそう思うだろう。
いつの頃からか忘れてしまった、食べたいという気持ち。彼の焼くおいしそうなパンの匂いが、僕の匂いを思い出させてくれた。
やんわりとオメガバースです。
フジョッシーさんの企画に参加したお
話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-16 22:46:44
6134文字
会話率:51%
───ある日、少年は神子になった。
地獄のような日々に自らの命を懸けて終止符を打った神子と、神子に惹かれた王子の悲しい恋の結末は───
※短編『異世界転移して転生して思い出した←今ココ』の連載版です。全31話。
※※短編は読まなくても問題な
いです。
6/21追記。悲恋とタグがあるのが気になる方も多いですが、ちゃんとハッピーエンドなのでご安心下さい。残酷な描写有は最初の神子のエピソードが割としんどいのでタグ入れました。流血などはありません。
7/8番外編上げました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-08 18:41:56
84669文字
会話率:36%
主人公は思い出した。異世界転移した前世を。前世となった経緯を。
そうして自ら放棄して終わった前世のその後を知る。
※思いついた話を勢いで綴りました。今後を匂わす序章のような内容となっておりますが、今のところ続く予定はありません
※※上記訂正
。『神子は二度、姿を現す』というタイトルで4月26日から全31話で連載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-30 17:04:49
2691文字
会話率:37%
平凡な人生だったのに、死にかけて思い出した。私、異世界で聖女やってた!
不自由だった前世と違ってすべてが新鮮で楽しい!でも問題は、前世で男性に免疫がなかったせいか、男の人が苦手。保健体育なんて恥ずかしくて聞いてられない!
恥ずかしいといいつ
つ、美形にエッチなことされてアンアン言ってるエロかわヒロインです。兄のヤンデレ進行中。幼馴染兼恋人と青春真っ只中。ありそうでなかったラッキースケベ、たくさん巻き起こします。
6月から新章突入しました。色々あって、今は異世界でもう一度聖女やってます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-08 11:56:07
174544文字
会話率:50%
昔持っていた宝物って、今も覚えてますか?
―私は、中学生になった時に母から貰ったお弁当箱が一番の思い出です。プラスチック製の、蓋にある兎のマークが特徴的な、女の子には地味な箱。だけど、自分で選んだ物でしたし、凄く気に入ってました。でも、今は
もう持っていません。どうしてなのか? それを説明するのは、本当に恥ずかしいんです。だから今まで誰にも話してこなかったんですけど、先日初めて人前で話す機会がありまして……。今回は、その時の話を改めて書き起こしてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-07 15:00:00
14981文字
会話率:0%
もうすぐ十七歳になる息子、信を育てる主婦、有田。彼女の育児生活で最も印象的な思い出は、彼が小学生時代にとある少女を連れ帰ってきたこと。マコトという名のその少女は、急な腹痛に耐え切れず、下痢を漏らして酷く衣服を汚し、泣きじゃくっていた……。
最終更新:2018-09-17 04:05:09
9371文字
会話率:46%
町で評判の健康食品会社に、ある日、有名な美人グルメレポーターが友人の紹介を通じて訪れた。彼女の悩みは、「今まで食べた料理の味をもう一度思い出せるようにしたい」というもの。この悩みに対して、社長が提案した驚きの内容とは……。
作中に食糞描写が
あります。苦手な方はご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-09 00:05:04
11471文字
会話率:31%
クラスの人間関係に微妙な変化に気付いてしまった。
それは、かつて自分が彼らと同じようにこの学園で学んでいた頃を思い出させるものだった。
学園卒業生、現学園教師となった2人が宮城と神酒の様子を話しているところです。
十年前、神酒のように救
い出された男がもう一人。
「特等席は、もういらない」に出てくる人物は名前だけです。
なお、この作品は、リクエストを頂いたこのムーンライトノベルズのみの公開としております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-02 14:00:00
1959文字
会話率:11%
幼い頃、両親を亡くした広瀬 朱理は、自分を育ててくれた祖父母のために、ある決断をする。
それは、自分にとってかけがえのない物だけれど、祖父母を置いて迄、手に入れるものではない。
いつか、一人になると覚悟を決めた時、それまで待っていて欲しい
と言えない時、人はどんな判断を下すのだろう。
この作品は、本サイトだけに公開している物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-23 12:00:00
8236文字
会話率:13%
女神様から便利なスキルセットを授かり、異世界に放り出された僕。
保護された先で開き直って異世界ライフを楽しもうと思った矢先、ベッドに押し倒されてようやく思い出した。
そう言えばあの女神様、腐ってたっけ。
※R指定なシーンや残酷な描写が発生
しても予告はないです。
※他シリーズから主人公が出張してます、遊びに来てるだけなので主人公を助けたりはしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-01 20:00:00
468416文字
会話率:36%
公園でお漏らしをした夜
ふとしたきっかけで昼間の事を思い出し…
最終更新:2019-06-29 21:27:12
1752文字
会話率:45%
道路ではねられそうになっていた猫を庇って死んだ私(涼宮愛花)は、女神の交換提案によって<女神>として転生することになった。そうして人間から女神に転生した直後、将軍ギルバートと出会ってしまう。
女神として月の光を浴びて生まれ出た瞬間に出くわし
たギルバートは、アイカに一目惚れし、まだ何も知らないアイカの身体に快楽を教え、自身の屋敷に連れ帰ってしまう。
ギルバートに愛を訴えられ戸惑う中、ふと人間だったとき、もしファンタジーの世界に行けたのならやりたいことを私は思い出した。「わたし、騎士になりたいの。ギルバートはこの国の将軍なんでしょう?私を騎士団に入れてほしい」■R-18指定作品 エロ要素がある話には※がついています。■誤字報告ありがとうございます。■アルファポリスにも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-29 11:39:51
130242文字
会話率:35%
一ノ瀬遥佳、中学二年生、は貧困に喘ぎ苦しんでいた。劣悪な家庭環境の中、幼く病弱な弟を守れるのは自分しかいない。張りつめた生活のなかの癒しは近所の犬、クロウだけだったが、ある日……。そして何故か異界に足を踏み入れることに。自分のために生きるこ
とが許されなかった少年達が、立ち上がるまでの物語。ハッピーエンド。
現代SFローファンタジー、謎解き風味。重めです。流血殺人描写有り。人外攻めが受けに嫁嫁言ってますが、妊娠出産はありません。架空警察、ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-22 23:03:51
33549文字
会話率:28%