「おにいちゃん、どうしたの?だいじょうぶ?」
──ああ、天使がむかえにきた。おれ死んじゃうのか…
死んだ。と思ったがそんなことは無く、天使だと思ったその子は伯爵家の御坊ちゃまで、お屋敷の門の前で行き倒れていた俺を拾って助けてくれた。
8年前のあの日、命を助けられてから俺はこの子に全てを捧げようと決めた。
17になった俺は今では立派にクリス様に仕えることができていると思う。クリス様は現在12歳。次男である彼はこの家を継ぐことなく、成人後は政略相手に婿入りすることだろう。
その時俺がついて行けるのかどうかは分からない。だから、その時まで精一杯お仕えするつもりだ。
「ルーク!ルーク!どうしよう!?僕、死んじゃうかもしれないっ!!」
それまでは普通の主従だったが、クリス様のこの一言で大きく関係が変わっていく。
◆なんちゃって中世。ふわっと設定です。見逃して下さい。ショタ攻めが書きたかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-22 15:12:38
5673文字
会話率:50%
ここはアリスティア学園。大国アリスティアが誇る学と魔法の最高峰。
成人前の男女が四年間通う学園である。
『花園の下で告白し、成功するとその者たちには幸せが訪れる』
そんな話を聞いた。それからその日を過ごしていくと、既視感がミアを支配した。
そこで前世を思い出す。
前世で強烈と言っていいほどハマっていた『花園の下で』という乙女ゲーム、もとい恋愛小説のことを。
その恋愛小説と今の自分が置く環境が、どうにも重なって見える。
恋愛小説が好きな女の子であったが、前の人格も合わさりミアは可愛いぬいぐるみより、三度の飯よりなによりも甘酸っぱい恋愛が好きになってしまった。
そんな学園で男女の恋を見守る伯爵令嬢ミア。
だから、男女の恋愛を見守ってしまうのはしょうがないことだよね?
この話はIQ3にしながら軽い気持ちで読めたらよいと思って書き始めました。
初めての投稿で拙い文ではありますが、どうぞよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-19 12:00:00
3765文字
会話率:20%
父の放蕩により没落した伯爵令嬢ソフィア。爵位も全財産も失った彼女は、仕方なく修道院に入るが、そこでは「神の花嫁」になるように求められる。「神の花嫁」とは一体?
月の女神アルテミスをモチーフにしたおとぎ話。日本の江戸時代と西洋の中世の風習を
混ぜこぜにして作りました。材料についてはあとがきに。
★レガシアル帝国・サーガ二夜目。単独で読めます。没落した伯爵令嬢が、3人の隊長達に溺愛されるお話。
★ハードエロにつき、必ずキーワードをご確認下さい。R18の回には※つけます。毎夜11時更新。※完結しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-10 23:00:00
27178文字
会話率:50%
私の名前はオリーブ・カンパニュラ(28歳)
完全に嫁ぎ遅れの、しがないモブ侍女です。
乙女ゲー『月下の華と忠誠の騎士』ヒロイン
ネモフィラ・ネイビー伯爵令嬢の侍女に転生
リアルに乙女ゲーが堪能できる!と息巻き気付く
モブ侍女だった⤵︎ ︎諦
めてお嬢様の恋を応援し
ようと奔走するものの·····
どうしてこうなった?
突然、迫り来る攻略対象達の執拗な偏愛に
翻弄され……『フェチ』に振り回される日々
お嬢様(ヒロイン)仕事して下さいぃっ!!
しがないモブ侍女のシンデレラストーリー
·····とは言えない逃走劇。突っ込み上等!
笑える恋愛喜劇どうぞ召し上がれ♪(笑)
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
注:変態フェチ過多による腹痛、嘔吐、寒気等
起こりましても自己責任でお読み下さいませ。
゜+。(o・ω-人)・.。(爆)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-10 00:45:06
15704文字
会話率:12%
プレッシャーで潰れそうな新米伯爵が、宝〇風イケメン女性騎士に一目惚れする話
最終更新:2020-02-28 20:00:00
1262文字
会話率:45%
シャノンは双子の姉ヴァイオレットと共にこの春社交界にデビューした。美しい姉と違って地味で目立たないシャノンは結婚するつもりなどなかった。それなのに、ある夜、訪れた夜会で見知らぬ男にキスされてしまって…?
※捻くれた子爵の婚約者になった妹と
美貌の伯爵に何故か付き纏われるはめになった姉の双子の姉妹の物語、妹編
※19世紀英国風の世界が舞台のヒストリカル風ロマンス小説(のつもり)です
※エブリスタ、カクヨムにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-27 22:40:18
145690文字
会話率:41%
戦争で父を亡くし、病に侵された母と共に暮らしていたクレアは、職業紹介所へと足しげく通う毎日を送っていたある日、アディントン伯爵夫人と名乗る女性に出会う。
伯爵夫人は言った。
「夫を誘惑して欲しいの。夫があなたを抱いたなら、あなたの望む報
酬をさしあげるわ」
※ヒーローが既婚者なので苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-11 23:00:00
7078文字
会話率:32%
「貴女と馴れ合うつもりはない。この館で自由に生きる代わりに家督を継ぐ男児を産めばいい」
叔父の勧めで結婚し、夫となったモラン伯爵が初めてミュゼールに告げた言葉は冷淡で残酷なものだった。
――理不尽で身勝手な《狼伯爵》と誰にも言えない秘密を持
つ花嫁のダーク×ラブロマンス
※以前投稿した同タイトルを改稿したものになります。
※R18回には※を付けてあります。
※一部獣姦及び人が喰い殺される表現があります。
※2019.01.21 コンテストに作品を応募するにあたって本文を規定の文字数に収める必要があるため一部番外編及び後日談を削除しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-16 12:00:00
143330文字
会話率:30%
編集途中の春告げ汽車の成人向けシーンを2/22午前中だけアップ致します。
申し訳程度の注意書きはありますが、閲覧は自己責任でお願いいたします。
注意
☞花屋店主の少年(15)×次期公爵青年(三十路) / 生真面目・健気×大人の余裕がある紳
士
☞NL、BL混在の作品の中のBL成人向けシーンの抜粋
☞前後の説明が無いので脈絡が掴みづらい
☞諸事情あって受けが攻めにぞっこん
☞攻め・受けのフェラ、潮吹き、結腸・子宮描写、攻めが巨根など
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-22 10:29:07
24486文字
会話率:28%
★5月7-9日、かなり改稿しました★年齢制限なしの「靴屋の娘と三人のお兄様」の後日譚をR18で。直接の性的表現を含みますので、苦手な方はご遠慮ください。
靴屋の看板娘デイジーは、母親の再婚で伯爵令嬢になった。伯爵家の三兄弟によるデイジー争
奪戦を経て、長男アレンと婚約。アレンは伯爵位を継ぎ、しかも侯爵に格上げされ、幸せいっぱいの婚約者同士だった。(ここまで本編「靴屋の娘と三人のお兄様」あらすじ)
家族や友人に祝福され、新婚生活は順風満帆のはずだったが、デイジーを諦められない次男イーライがデイジーを誘拐。三男カラバスも便乗し、またもデイジー争奪戦に。イーライの言葉で、デイジーは自らの内に秘めた「三兄弟全員を独占したい」という願望に気づき、アレンとの結婚生活との狭間で苦悩することに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-13 21:00:00
17546文字
会話率:55%
シュヴァル国では王子の婚約者は、婚姻の年に17歳になる高貴な娘と定められている。
そんな第一王子フリップ殿下の現在の婚約者候補筆頭は、年の離れた幼馴染で女だてらに騎士の道に身を置く11歳年下の、フィフィアナ・シルビア・ローゼリアン伯爵令嬢。
既に誕生日を迎えて久しい。だが正式に求婚するも誰もが羨む王太子からの度重なる申し出を、フィフィアナは酷く拒んでいた。 婚姻への有効期限が迫る中、訪れるフィフィアナの体調不良。その事を知り王太子は不敵に微笑んだ。「これでフィフィは私のモノだ」と……。
※この作品は自作「離婚しましょう?旦那様ッ」の次世代作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-12 22:00:00
108834文字
会話率:38%
かつて数々の浮名を流していたシュヴァル国、護衛騎士団団長スタンベルク・ローゼリアン伯爵は、今ではすっかり心を入れ替えて2か月前に式を挙げた13歳年下の幼い妻を唯一人者と崇めていた。夜勤明けのこの日も、意気揚々と邸に帰り妻に会う事だけを心待ち
にしていた。
明日は休みだ。久方ぶりに愛しい新妻とやっとゆっくり過ごせる!と……。
だが、そんな愛しい妻から会うなり口頭一番に投げかけられた一言は、自らの想像を遥かに超える衝撃的な言葉だった。
妻を溺愛する元色男と、13歳年下の幼ない純真な妻の勘違いから巻き起こったドタバタ劇です。
R場面は多少入れる予定ですが、まだ未定。あっても薄いかも?
2015.11.28日本編完結致しました。有り難うございました。
2016.2.1日より番外編を開始、2.6日より妻・シルビア視点を開始17日完結、18日より続編『信じてもいいですか?旦那様ッ』を開始しました。その為、一旦完結扱いを解除させて頂いております。詳しくはX活動報告をご覧ください。続編「信じても良いですか? 旦那ッ」の内容に伴い、陰謀、軽い流血凌辱行為がある為、項目を追加しました。※自サイトにも2.6日より本編掲載開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-31 01:01:44
131230文字
会話率:43%
王立騎士で伯爵子息ユリディスは、幼馴染で5歳年下のカルナストン子爵令嬢リディアに夢中。子供の頃から彼女を将来は自分の妻にすると決めていた。だが、婚期を過ぎる歳になっても彼女の気持ちが今一つ分からない。
満を持して彼女にプロポーズを試みるも、
その返事は期待とは程遠いものだった。
だったらやってやる。絶対に彼女を自分の虜にしてやると、彼が奮起した考えは、彼女の耳に『彼が婚約をする』と言う話を入れる事だった。その話を耳にした彼女の反応は?
この作品は、桜 朱里様主催企画『ヤンデレ愛2017』参加作品です。
※期限内に終われませんでしたので、規約に従い『焦らしプレイ投稿』タグを追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-05 00:42:35
19604文字
会話率:41%
伯爵令嬢アリーシェ・クレメラは、魔力がないため家族から見捨てられた。
双子の妹、イザベラの社交界デビューの邪魔にならないように──と病気療養を名目に家を追われてしまう。
母方の祖父が遺産として残してくれた荒れ果てた屋敷に引っ越してみると、そ
の中は貴族の邸宅にも劣らない豪華さ。驚くほど美しい野良犬まで迷い込んできて、わびしいかと思われた新生活は一気に楽しいものに。
社交界デビューはできないけれど、犬と一緒に毎日を楽しんでいたら、アリーシェの運命は思いもよらない方向に転がり出して……。
※ドアマット表現はありますが、基本的にコメディ路線(の予定)です。
※更新はゆっくり目です。途中で何日かあく場合があります。
※アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-12 11:31:42
11314文字
会話率:34%
麗しく気高い伯爵令嬢のシュネージュは、破産寸前の伯爵家を守るために、同級生の商家の息子レオナールの愛人となった屈辱の過去がある。
破産は免れたが、淑女の資格を失ったシュネージュは結婚を諦め、ただ静かに日々を過ごしていた。
ある時、隣国
の侯爵家からの縁談が舞い込む。シュネージュは過去を知られるのを恐れ断ろうとするが、母がすでに支度金を受け取って使ってしまったという。
どうにか結婚を取りやめてもらおうとするシュネージュを無視して婚姻の準備が進む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-01 16:24:05
35381文字
会話率:26%
伯爵令嬢として育ったが5歳の時に誘拐されかけて極度の男性恐怖症になったオリヴィアこと私は地味で内気な前世を思い出した。男の子が苦手だったのはいいけど、ショタコンロリコンを性癖に持っていた前世を。
そんな時天使のようなショタコン魂を擽る義弟に
なるリアムが現れてーーー。
そんなショタコン変態が繰り広げるギャフン。
下品注意
数話で終わる予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-01 15:00:00
22171文字
会話率:40%
あらすじ
2050年の英国。
男娼バロンは、第三次世界大戦中に生まれた人間とは非なるオールドドメインと呼ばれる種。
娼館の客にそそのかされ機密データを盗みだし、その後、違法娼館で働いていたところを、王太子エドワードに捕まってしまう。
王宮に連れて行かれ、マスコミにさらされたバロンはエドワードに不信感を覚えるが、一緒に過ごすうちにエドワードが、十二才の頃に遭ったテロで人間不信なことに気付く。
エドワードと関係が徐々に深まる中、昔、働いていた娼館で一緒だった、ルシウスやベリルとも再会する。
英国は、オールドドメインと人間との共存を計る首相のケビンと、オールドドメインを嫌悪するエドワードで二分していた。
しかし、オールドドメイン共存派のケビンの方が、あくどくオールドドメインを利用しようとしていることが分かり、バロンたちはケビンのいる議会に乗り込んで行く。
そして、エドワードは、バロンたちオールドドメインと出会ったことで絶対に明かしたくない過去を明かし、人間とオールドドメインの溝が埋まっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-30 21:00:00
344705文字
会話率:41%
──そうだ、逃げよう。
ジョゼフィーヌ王女26歳は、城内の効率的な逃走経路を脳内で弾き出した。騎士の鍛錬にもついていけるが、全力をもって逃走しなければ捕まってしまう!そんな予感が彼女を支配していた。
──俺が何年も、全身全霊をかけて完璧に外
堀を埋めたかなんて、彼女は知らないんだよな。「孤高の貴女を愛する事が許されるのは、唯一この俺だけだ。」天使の様な風貌を持つ隣国第二王子21歳はそう呟いた。6話で本編完結。R部分には前書で予告します!10話最下部に挿絵。
※以前に連載した完結済作品(正装でテンプレ(転生モノ))番外編として投稿してた第一話を切り離し単独化させたものがこの王女×王子です。王女×王子自体に転生は関係しません。
11話〜21話(全12話)が番外編『花形伯爵×貧乏公爵令嬢の契約結婚』(完結済)小話2話分を追加。
番外編2『転生男装魔術騎士×一途な公爵家後継の攻防』連載開始しました/ すみませんが途中のままで完結と致します。いずれ削除させて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-29 20:27:48
74300文字
会話率:24%
伯爵令嬢リリアーヌの結婚相手は実の兄。兄妹婚に戸惑いながらも、妹を溺愛する兄フランシスの手により、無垢な身体は快楽に溺れていき……。タイトル通り近親相姦ネタです。
最終更新:2020-01-25 23:27:29
17097文字
会話率:46%
【ヴァンパイア公爵シリーズの第2弾。ショートショートバージョン】
伯爵令嬢のエーリカ・シュッツは十八歳の誕生日の日、幼馴染のヴァンパイア公爵、カミル・リッチュルにプロポーズされた。
大好きなカミルと結婚できたことを嬉しく思っていたエーリカ
だったが、カミルは婚約してからも結婚してからも、エーリカを抱こうとしない。
痺れを切らしたエーリカは、カミルを様々な方法で誘惑しようとする。だが、ある日カミルの実の兄が現れて、二人の関係にひびが入っていく……。
そんな二人の、始まりの一幕。
わがままだけれどヒロインの前では王子様になるヴァンパイア公爵と、一途なヒロインの始まりの日。
*アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-24 21:19:17
2645文字
会話率:31%
【8話ぐらいで終わるショートストーリーです】
マリー・ロイヒリンは元伯爵令嬢。三年前にロイヒリン伯爵家が没落した際、両親に借金を押し付けられてしまったという不幸な少女。
幸いにも兄が借金の三分の二を肩代わりしてくれたものの、それでも多額
の借金が残っている。どうしたらいいか分からなくなったマリーを助けたのは、若き宮廷魔術師であるリーヴェス・メルケルだった。
リーヴェスの元で弟子として働きだしたマリー。ゆかいな仲間と暮らし、唯一の味方だった兄とも度々会う生活に満足していたマリーだったが、ある日リーヴェスの研究室にて一つの瓶を割ってしまう。
その瓶はなんと「惚れている相手を見るだけで欲情してしまう」という薬が入った瓶らしく……。マリーは。密かに慕っていたリーヴェスに欲情してしまい……。
若き天才宮廷魔術師×没落令嬢の甘々で淫らなショートラブストーリー。
*アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-19 20:39:31
17444文字
会話率:42%
辺境伯であるレーヴェン伯爵家の一人娘、フリーダがあるとき父親によって会わされたのは、没落男爵家の五男だというイージドールだった。
イージドールはこれからフリーダの専属従者になるのだと父親に聞かされ、驚きながらも受け入れるフリーダ。
イー
ジドールの方は、何やらワケアリのようで、二人の関係は初めこそ歪なものだったが、徐々に心を許し合うように。
そして、フリーダは徐々にイージドールに惹かれていくのだが……これは、許されない関係だ、と諦めようとした。
だが、イージドールの方もフリーダに惹かれており、何とかして結婚できないか、と画策しており……。
虐げられてきた没落男爵家の五男×恋を知らない伯爵令嬢。
その男は、お嬢様を愛しすぎている。
*アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-09 13:41:54
1303文字
会話率:50%
戦争後遺症のせいで無気力で荒んだ生活を送っていたダラム伯グレアム・クリフォード。
そんな彼の人生は、夏の宵の森で拾った少女アイリーンによって転機を迎える。グレアムを無心に慕う小さな命を救ったことで、グレアム自身も生きる気力を取り戻す。
グレ
アムはアイリーンを溺愛し、アイリーンも孤独なグレアムを慕い好意を寄せるが、戦争の影は再び忍び寄り、グレアムはあれほど慈しんだアイリーンを一方的に手離し、出征する。
再会も覚束ない出征をするグレアムと再会を祈るアイリーン。二人の願いは叶うのだろうか…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-24 16:00:00
77540文字
会話率:27%
19世紀末。故国での農民暴動を逃れ、日本に亡命してきた日露混血のアレクセイ・彰久・ヴォルコフ伯爵は、天野男爵の一人娘、和香に出会う。
辛い生い立ちゆえか自他ともに認める人嫌いであったアレクセイは、年の離れた和香に惹かれ、一目で恋に堕ちる。
和香を手に入れるために、邪魔者を排除して騙すようにして和香を囲い込み、溺愛し、その心を乞うアレクセイ。
手段を選ばない冷血漢と少女は、惹かれ合って寄り添っていくが、やがてアレクセイの罪が露になった時、和香の下す審判は……?
ハッピーエンドはお約束の年の差もの。軽くヒストリカルです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-01 18:55:53
190125文字
会話率:29%
気鋭の若手外交官、北嵯峨鷹彦伯爵が赤子の時から成長を見守った男爵家の養女、深草初音。孤独に生きる術しか持たなかった鷹彦に、人間らしい感情や心を与えたのは初音。二人は、つがいの鳥のように深く想いあうが……。
18歳の年の差をもどかしく思いなが
ら、養父を亡くした初音を引き取り、いつか妻に迎える女性として育てていく鷹彦の不器用で強引な愛情と、そんな鷹彦に寄り添う幼い少女。
お馴染みの年の差モノ。もちろんハッピーエンドです。
※番外編を始めました。鷹彦と初音の娘、北嵯峨和音とフェラトン家の長男エドガーの話です。よろしくお願いいたします。
※残酷タグを追加しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-13 06:00:00
518822文字
会話率:27%
右目は碧眼、左目は金眼。左右で色違いの神秘的な瞳に、雪のような白い髪の毛をもつ異端な伯爵令嬢クリスティーナ。幼いころから冷遇されて育った彼女は自分の容姿にコンプレックスを抱えていた。そんな彼女が嫁いだ相手は、国一番の色男で美貌の公爵レイモ
ンドだった!
あまりにも釣り合わない相手との結婚生活に、不器用ながらも奮闘するクリスティーナ。しかし婚約早々『──この結婚は契約だ』と宣言されてしまっていて──!?
冷め切った契約結婚に愛が生まれる日はやってくるのか。不器用なふたりの愛の結末はいかに……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-22 21:00:00
155989文字
会話率:49%
ケイリー伯爵家の次男、エリックには生まれつき魔力があった。そのせいで家族に疎まれ、家庭では孤独な日々を過ごしていた。ヴィンセントは魔族の王だった。"魔力を奪う力"を持ち、魔族の中でも孤独だった。そんな2人が出会ってから4
年たったある日、エリックは魔力の暴走を起こし命の危機に瀕する。ヴィンセントはエリックを助ける為に溢れた魔力を吸収したが、その副作用でエリックはヴィンセントの記憶を失ってしまった。そこへ、エリックの姉とお見合いしに来ていた侯爵家の次男、ハロルドがエリックに一目惚れをして求婚する。優しいハロルドに初めての恋をするエリックだったが―――。
冷徹無表情(溺愛)×お気楽ほのぼの幸薄少年
R18は保険です。設定ゆるい。BLはファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-21 17:11:02
8189文字
会話率:24%
貧乏伯爵カーチス家の長女、ルテラ。
いたって地味に真面目に目立たず騒がす毎日を過ごしていたのに、宰相様からのお呼び出しがありまして…?
最終更新:2020-01-18 19:20:29
11801文字
会話率:43%