自分の欲望を叶えずにはいられない女、加藤エリナ。彼女の淫らな欲望はまわりの男たちを狂わせる。
そして成長した彼女が社会人になった年の初夏、その小さな事件は幕を開けた。
ベッドを共にする相手の一人、岡田に連れられて行った山荘では、男女がそ
れぞれの欲望をむき出しにして快楽をむさぼっていた。
エリナの脳裏に古い惨劇の記憶が蘇る。
「恋人となら別格に気持ちの良いセックスができる」
そう笑う岡田の言葉にエリナはかつて「恋人同士」と噂された高校時代の同級生斎藤に連絡をとる。
斎藤を高校時代から思い続ける林田みずきはエリナのことが許せない。「あの子を犯して、めちゃくちゃにして」
みずきは仲間の男にそう頼み、自らの体を差し出す。
嫉妬が嫉妬を生み、憎悪が憎悪を呼んでいく・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-08 13:09:17
113946文字
会話率:47%
自分の存在理由を失ってなお、まだ生きていられるのなら、これから、どうやって生きればいいのだろう。
生きることを許し、傍にいてくれる人は、俺にはいるのだろうか。
『既遂』
主人公ディストは、故郷で起きた惨劇により、吸血鬼の血を人間の
身体に半分注がれ、半人半鬼という中途半端な存在として、この世に生きることを許される。
しかし、吸血鬼の血が強まりすぎてしまい、自我が暴走した結果、アルヴァージュ家という魔術の名家の一族を滅ぼしてしまう。
自分の犯した罪に気づいたときにはもう遅く、絶望している中で、たった一人、生き残った少年を発見する。
この少年が死ぬまで尽くすことを誓ったディストは、裏路地でひっそりと生計を立てる医者ヴァレスの元を訪れ、彼が惨劇で受けた心的外傷の封印を願い出る。
だがしかし、この医者の考えは歪んでおり――。
永遠の命を持つ吸血鬼の従者と、残り短い限られた命を生きる医者、人類の天敵である吸血鬼を打ち滅ぼす大魔術を学ぶ主たちの生死、そして、愛の物語。
なんてこと書いてますが、実際はこんな大げさでもないような(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-09 08:03:32
15509文字
会話率:53%
とある高校生達が修学旅行で山奥にあるホテルに泊まりにやって来た。
その生徒、堀田優衣と友達3人は修学旅行2日目に殺人鬼が閉じ込められていると噂される廃墟と化した警察署を探検することに……
だがしかし――――……それが『恐怖』という
名の惨劇の扉を開けてしまうことになるとは知るよしもしなかった……
最恐の殺人鬼、ZEDOによる惨殺が今、始まる――――……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-05 18:09:20
941文字
会話率:41%
数年ぶりに故郷の街へと帰って来た旅の医師、ジャン・ジャック・ジェラール。
忌まわしき思い出の残る街で、彼はふとしたことから宿場を経営する幼馴染と再会する。
その翌日、丘の上に住む伯爵の使いに呼ばれたことから、ジャンの運命は徐々に逃れようのな
い狂気の渦へと呑みこまれてゆくこととなる。
互いの想いが擦れ違い、その情念が爆発したとき、恐るべき惨劇の舞台が幕を開ける!!
闇猫鍋の、ヤンデレ小説第二弾。
中世フランスの田舎町を舞台に、オカルト色を混ぜ込んで書き上げた異色作!!
※ 注意 ※
本作品は、2010年11月より某巨大掲示板サイトにて公開させていただいたものを、新たに加筆修正を行い再編したものです。
現在は諸事情により、そちらの掲示板サイトとの交流はありませんが、本作品は作者の都合により、予期せず公開を停止する可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-19 19:00:00
182506文字
会話率:17%
(1)と書きましたが、(2)とかは出ないです。
最終更新:2010-12-05 19:25:45
7713文字
会話率:45%
私が過去に書いた処女作です。
最終更新:2010-10-13 12:17:08
4494文字
会話率:17%
せっかく手にした自分の夢を反対され、しまいにはDV被害に合う主人公・幹矢(みきや)。
そんな幹矢が夜逃げしてたどり着いた山道で、ある一人の心中志望者と出会う。
そして、生きる希望を失った2人の、惨劇の一夜が始まる―――。
最終更新:2010-04-23 03:25:37
15424文字
会話率:19%