【全10話程度の短編です】
メラニー・フェルストは二十四歳の元伯爵令嬢。今から七年前に将来を誓い合った婚約者が不慮の事故で死亡したことにより、生きる意味を失い勉学に没頭するようになった。
さらには実家から勘当され森の奥深くに住むようになっ
たメラニーのことを、近隣の住民たちは「願いを叶えてくれる魔女」などと呼んでいた。
それでも平穏な日々を過ごしていたメラニーの元に、元婚約者の弟であるルードルフが訪ねてくる。いきなり何の用なのだろうか? そう思ったメラニーに対して、ルードルフは何でもない風に「媚薬の作成を依頼したい」なんて言ってきて……。
しかも、その媚薬を半ば無理やり飲まされたのはほかでもないメラニーで、そのままルードルフと関係を持ってしまう。
――元婚約者の弟と関係を持ってしまうなんて、もう終わりだ。
そんなことを思うメラニーを他所に、ルードルフはメラニーのことを「ずっと好きだった」と言って溺愛してきて……。
兄の元婚約者を長年想い続けてきた公爵令息×婚約者を失いすべてがどうでもよくなった森の奥深くに住む魔女の媚薬から始まるラブコメ
※アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-28 21:39:58
18040文字
会話率:52%
リリー・ドーレスはスペンドラヴ王国に住む子爵令嬢。
ある日、婚約者の家で開かれたパーティーにて公衆の面前で婚約を破棄されてしまう。
理由は覚えのない罪が原因だった。冤罪だとリリーは抗議するも、婚約者は聞いてくれない。絶望に打ちひしがれる
リリーの元に現れたのは、若き伯爵であるアルバン・ライシガーだった。
アルバンは言葉巧みにリリーを屋敷に招く。そして……リリーを部屋に監禁した。
それは、リリーにとっての溺愛生活の始まりだった。
婚約破棄された傷心中の令嬢が、狂った若き伯爵に監禁され、その愛に気が付くまでのお話。
*アルファポリスにも掲載中
*短編を書きたいなぁ、という気持ちから生まれたものですので、特に期待はしないでください。
*一日一話~二話更新。さっくりと三十話までで終わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-15 13:06:15
49972文字
会話率:46%
金髪碧眼家系でただ一人黒い髪と目をした侍女(伯爵令嬢)と、数奇な生い立ちによってドレスと化粧が当たり前になった主(王太子)のお話。
幼い頃とある事件で婚約を解消され、花屋のグレンヴィルで侍女として生活している伯爵令嬢のリリーは、元許婚のギー
ゼルトとの復縁を阻止するため、主のルイスと婚約することに。
自分に自信がないリリーは恐縮しきり……でも、婚約を引き受けてくれた主の温情に報いるため、少しずつ前を向き始める。
うぶなメイドとクールなオネェ系男子な王子がなんだかんだしています。
1章がリリー視点、2章が双子視点で時間軸は1章と同じです。
※性描写のあるお話には米印をつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 23:26:25
205091文字
会話率:38%
「お嬢様、今日はどんな風に愛されたいですか?」「乱暴に愛してもいいですし、とろとろに溶かしてあげてもいいですよ?」
☆★☆
エヴァレット王国に住むティスデイル伯爵家の長女であるセリアは、十八歳のとても美しい少女。
父や四人の兄たちからと
にかく溺愛されてきたセリアだが、素直で心優しい少女に育っていた。
そんな完璧に近いセリアだったが……とある大きなヒミツを抱えていた。それは、専属従者二人と関係を持っているということ。
元より、性に奔放な国。そのため、セリアも二人の従者と関係を持つことを躊躇わなかった。
そんなセリアは二人の従者に調教され、徐々に淫らな体になっていく。
美しきお嬢様と彼女に溺れる二人の従者の調教エロティックオムニバスラブ
☆★☆
※ヒロインは物語開始時処女ではありません。処女喪失のお話も後々掲載予定。また、ヒロインは性に積極的な部分がありますので苦手な方は閲覧をお控えくださいませ。
※アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 19:45:18
6988文字
会話率:55%
生まれた伯爵家が没落し、弟との暮らしのために必死に働くクレア。
しかしその職さえも失うことになった窮地のクレアのもとに、とある青年貴族のもとで「妻のふりをする」という仕事が舞い込んで――。
2023年9月13日、大幅改稿いたしました
最終更新:2020-07-22 18:00:00
113416文字
会話率:34%
愛人として伯爵家に就職した主人公がその使命を果たさんと奮闘する話。攻めがED。モブレ未遂。
アルファポリス様にも投稿してます。
最終更新:2020-07-20 21:59:33
17063文字
会話率:34%
厳格な神の家で、慎ましく暮らしてきた少女レティ。ある嵐の夜、伯爵を含む三人の青年が嵐を逃れるように一夜の宿を求めて、少女の住む牧師館へとやってきた。家族である牧師はちょうど留守にしており、少女は1人、この見知らぬ彼らを迎えるのだった。悪夢の
幕は開け、彼女の血が望まない性へと貶めてゆく……
「事実私はあの子のモノなのです。この先もね」
リリスの血脈の女性を蹂躙した者は、その女性の奴隷となり、その主人に精を注がない限り死に至る。
19世紀英国を舞台に繰り広げられる、少女と伯爵の物語。
少女にとって残酷で悪魔のような伯爵が、やがて絶対的な庇護者になってゆく、純愛ものです。
*登場人物*
⁑レティ・パーマー 本編主人公
⁑ギルバート・ランカスター レイヴン伯爵。カズンエア邸実質の主人
⁑アニー・ドールマン レティの姉。ドールマン男爵夫人
⁑ミリアン カズンエア邸レディーズメイド
⁑セジック カズンエア邸執事
⁑マーガレット・ランカスター ギルバートの叔母。ランカスター侯爵の妹
⁑コンラッド・オーウェン 教区教会の牧師
⁑ 以前投稿していた小説を見直したものです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 23:26:29
179570文字
会話率:38%
とあるきっかけからご令嬢達のいじめの対象となり、ようやく得られたと思った婚約者に裏切られ、すっかり傷心の伯爵令嬢カティ。
不運続きの彼女に次に襲いかか――もとい暴漢から助けてくれたのは、美男子だが頭に角の生えた男だった。
「これは運命であ
る! さあ二人で愛の巣を築こ」
「すみません、他の方をあたってください!!」
ドラゴンの王を名乗る不審者からつがい認定され、猛烈な求愛を受けることになってしまったカティは、はたして逃げ切ることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 12:39:39
168490文字
会話率:31%
四年間王子の性欲処理係として秘密の部屋で過ごし、役目を終えたユリアは伯爵家へ戻る。
けれど父親は純潔を失い、嫁ぎ先のないユリアを汚いものを見る目で一瞥し勘当を言い渡す。
普通の貴族令嬢が一人で生きていけるわけはない。
だがユリアは普通ではな
かった。前世の日本人だった記憶があった。
女でも一人で生きていけることを証明する!とティールーム「秘密の部屋」をオープン。
美味しい紅茶とこの国では見たこともないお菓子は大人気。そこにお忍びでやってきたのはかつてユリアを毎晩のように抱いていた王子だった。
王子には生まれた時から決まっている公爵令嬢の婚約者がいる。それなのにユリアの身体を抱き締めて。
*伏字あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 00:21:36
4981文字
会話率:50%
ファンタジー。伯爵令嬢のアンジュは元宮廷魔術師のラシードに命を助けられてから、彼の魔法道具店の押しかけ店員をしている。ラシードに恋をして令嬢生活を捨てたのに、恋はなかなか進展しない。そんな時、彼女に怪しげなお見合いの話が持ち上がる。
※陰謀
などはなく、ふたりがイチャイチャしてるだけの中身がない話です※
ファンタジー/魔法/甘々/奥手/媚薬/魔術師/両片思い/異世界/ご都合主義/スライム?/性具/拘束
設定が何かと不十分な点はご容赦ください。 ※はエロ注意折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 23:00:00
36363文字
会話率:51%
人間族だけでなく、獣人族、鳥人族、そして虫人族のいる世界。
寄生バチを起源に持つワイマール伯爵、テオドール・フォン・ゴットフリートは、ある目的のために下町にある『斡旋所』に向かった。
家令が見つけた貧しい子沢山なモンシロチョウの一家から、子
どもを一人買うために。
それは自分の受精卵を寄生させるという、非情な目的のためだった。
※感想、ブックマーク、評価、どれも本当に嬉しいです。ありがとうございました。
※そしてレビューまで! ありがとうございました。どの感想もレビューも、全てすごく嬉しくて、何度も読ませていただいています。
※5月18日に番外編をアップしましたが、本編に直接は関与していませんので、読まなくても大丈夫です。テオドールがロートリンゲン侯爵とフリッツにどれほど愛されているかのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-02 06:23:01
93514文字
会話率:41%
1889年6月29日、イギリス帝国、首都ロンドン。
男性ながらΩとして産まれたジリーは、兄である伯爵家当主の代理として、舞踏会に出席した。そこで、放蕩者として知られる公爵と出会った瞬間、予定外の発情期が始まってしまう。
バガリー法により、
男性の同性愛が犯罪とされていたヴィクトリア朝時代の、オメガバースです。
オメガバースは独自設定あり、歴史上の人物や事件が出てきますが、全て創作です。
毎日12時投稿で全12話です。
趣味てんこもりのガチのヒストリカルなので、不明な点がありましたらお知らせください。各章の後書きで説明させていただきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-20 12:00:00
43147文字
会話率:47%
伯爵令嬢オリヴィア・スロワースはある日若き侯爵ユリウス・ブラントが極度の尻フェチをこじらせていることを知ってしまう。自分自身と伯爵家の存続を守るためオリヴィアは自らも匂いフェチであると嘘をついてしまい…。
―――――――――――――――
なんちゃって西洋風なので色々ご都合設定です。どうぞご了承下さいませ。
基本えっちなことばっかりしてます。
台詞内では露骨な表現もあるかと思いますので苦手な方は閲覧をご遠慮下さい。
ストーリー薄めなのでぱぱっと終わる予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 21:29:59
40024文字
会話率:43%
政略結婚の夫との夫婦の営みがないことに悩む新妻レティシアとむっつりすけべな伯爵様のお話。
夫であるアンリには夜の営みが出来ないとある理由があった。
前半はシリアス気味ですが後半は気楽なラブコメ風。基本的にえっちなことをしているだけのお話。
最終更新:2018-05-08 14:00:00
10702文字
会話率:52%
【第十九話まで毎日8時&18時にup!】
サウスリンド王国の第一王女サラ・マリーには幼い頃からの婚約者、伯爵令息のジルバートがいた。
親同士の決めた婚約ながら仲睦まじく過ごしていた二人は、ノースポール百年戦争という隣国との戦のために引き裂
かれてしまう。
戦争終結後、勝利の立役者となった魔法騎士隊長ウィリアムと嫌々ながらも政略結婚することになったサラだったが、ウィリアムのひたむきな想いに次第に彼に惹かれていく。
そこにサラを諦めきれないジルバートが現れてーーーーーー。
※18禁シーンには「※」マークをつけております。
※毎日二話ずつup予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 18:00:00
50118文字
会話率:29%
少し強欲な王の失策により戦争が起こり、国は負けた
全てを失い、 居場所を失った元伯爵家次男のウィルテイルは悲しみ、嘆きながらもそれを受け止め教会で一生を終えると決める。
半年後、少しずつ質素ながらも平和な暮らしにも慣れ、貴族としての誇り
や慢心を持たないウィルテイルはこんな毎日が続けば良いと思っていた。
だが
「恩を返したい」
突然現れた頬に剣傷をつけた厳つい男は右も左もわからない僕を横抱きに抱え連れ出す。
少し歪んだ一方的な愛を送る男と、奇跡的に受け取れた男の少し危うい馴れ初め
※※※
6月16日一花BL企画に参加致しました!
花のテーマは月下香&ナツツバキです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 16:00:00
5666文字
会話率:43%
冴えないサラリーマンと異国の美少女が、不思議な密室で逢瀬を重ねて、徐々に過激なプレイを開拓していく話です。※ヒロインにはNGプレイがありません。
===
えっちなことに興味津々で積極的な異国の金髪巨乳少女と、冴えないサラリーマンは、
お互いの思惑がすれ違う中、出会ってすぐに体を重ねた。
彼らが逢瀬を重ねるのは正体不明の密室。そこには、アダルトショップが開けるほどの古今東西の大人なオモチャが置かれている。言葉が通じない2人は、新しいことへの挑戦を通じて、お互いの理解を深めていく。
透き通るような白い肌に、艶のある金色の長い髪のうら若き美少女は、時に恥じらいながらも、あらゆる行為に積極的な様子。
「それは、コスプレだね」
「え、首輪するの?」
「いや、それ、アナルに入れるオモチャだって」
「麻縄に蝋燭は上級者過ぎるでしょうが!」
主人公のことが大好きでエスカレートする金髪美少女と、愛おしい彼女の期待に応えるべく奮闘する主人公の、幸せと快感と笑いに満ちたラブコメディ。
※暴力的な行為は一切ありません。「残虐な描写あり」はSM表現を想定しています。
※主人公とヒロイン以外はプレイに参加しません。
※性的な話には☆を、アブノーマルなプレイが含まれる話には★を付けています。
===
ブクマ、評価、感想は執筆の励みになります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 18:34:37
34363文字
会話率:26%
この国では魔術師としての才能がすべてだ。近衛の青年将校セスは魔術の名門クロイツ家に生まれながらも、その才能を一切持ち合わせていなかった。クロイツ伯爵の愛人――そう囁かれ、嘲笑されても、彼には心に残る少女が居た。
魔術王の遺産、アドラーの直系
。そう言われ、その才能を称えられても幼かったシエルの欲しいものはいつだって手に入らなかった。屋敷を飛び出し成長した彼女は夜の社交界で馨しく咲いていた。
たった一人の少女をめぐる官能譚、堂々開演!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-12 18:00:00
21228文字
会話率:38%
※この作品は重複投稿作品です※
貴族たちの装身具にして性玩具の奴隷階級があった。
その調教師の少女シエルは、ある日の宮廷社交界で青年将校セスと再会する。静かに想いを寄せ合う二人だったが、伯爵カインの謀略により少女は彼の貴隷になることを余儀な
くされてしまう。
彼女はこのまま男の玩具へと成り果てるのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-30 19:02:45
21465文字
会話率:44%
五歳のときに路地裏で子犬を拾ったティナ。それから十二年、大人になったティナは毎日アレクサンダーと名付けた真っ白い犬とじゃれ合ってすごしていた。そんなある日、ティナのもとにブラッドリー伯爵から縁談が舞い込む。ティナの結婚の条件は、アレクサンダ
ーを連れて行けること。どうせいつものように断られると思っていたら、え? いいの? アレクサンダーを連れて行っていいと言うので結婚することにしたティナ。結婚初夜、まだ一度も顔を見たことのない伯爵を待っていたティナのもとにあらわれたのは――。ちょっと待ってアレクサンダー! 人狼って、どういうことですか⁉
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 18:01:50
7894文字
会話率:30%
極貧生活を経験したダービートン伯爵令嬢ヴィクトリアは、「二度とあんな思いはしたくない」と、金満な高位貴族との婚約を目指して日々自分磨き中。仮面舞踏会の夜、六年間の留学からようやく帰ってきた王太子といい雰囲気になって本番まで進んだと思ったら、
なんと相手は王太子ではなく、幼馴染で貧乏伯爵家の息子であるルロイだった。ルロイは「身体の相性も最高だし」と彼女に求婚するが、ヴィクトリアは「貧乏人となんて結婚できない」と断固拒否して男漁りを続ける。けれど十年もの間密かにヴィクトリアに片想いしてきたルロイはとにかくしつこくて…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-02 23:00:00
47356文字
会話率:65%
貧乏男爵家の令嬢シンシアは、何代も前の家同士の約束とやらで伯爵家のリードの元に嫁ぐことになる。全く疑わない素直なシンシアと、恋しているのに素直になれないリード。果たしてこれは政略結婚?
最終更新:2020-05-27 00:37:07
20148文字
会話率:46%
フィオナ・フォウルズは聖女「だった」。
しかし、十九歳の誕生日の日にフィオナは身を寄せていた教会のヒミツを知ってしまう。その結果、身体に淫紋を刻まれてしまった。
そして、そのまま娼婦に落とされそうになったが……フィオナは寸前のところで逃げ出
した。
その後、フィオナは王国でも名門と呼ばれているダンフォード伯爵家に拾われ、そこでメイドとして働くことになったのだが……。刻まれた淫紋が発動してしまい、フィオナはどんどん乱れていく。
淫紋は一年間は消えないらしい。フィオナは一年間の間に、三人の男性に淫らに愛されてしまう。
★★★
頭を空っぽにして読めるエロティックオムニバス集です。
※アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 22:19:23
13756文字
会話率:52%
夫の急死によりわずか1週間で伯爵未亡人となったソーニャ。出戻った家はいとこ夫婦のものとなっていて、常に肩身の狭い思いをしていた。家を飛び出したのはいいが、女一人で生きていくには大変なことばかり。そんな中、1人の貴公子が現れた。
最終更新:2020-05-21 06:00:00
12609文字
会話率:53%