領主の娘エレアノールは、継母に命を狙われ続けていた。ある時は食事に毒を盛られ、またある時は暗殺者に襲われる日々。そんなある夜、黒ずくめでおかしな喋り方の男が窓の外から現れ、自分は用心棒だと名乗るが…。
いやいや、格好からして怪しすぎるでしょ
。
ツッコミ所満載かと思いますが、生温かい目で読んで下さると嬉しいです…。
マイペース更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-31 14:03:33
17503文字
会話率:48%
薬屋の娘フィリスは同居している二十も年上の用心棒「傭兵のアルフ」になついている。その昔傭兵だったアルフは顔に醜い火傷があるが、強くて優しい。フィリスの父は年頃の娘に縁談を考えているが、フィリスにはアルフしか考えられない。用心棒でしかないア
ルフはフィリスの求愛に応えてくれない。絶対キライじゃないはずなのに。
既成事実を作っちゃいな。親友のクリスタはそう言った。アルフを誘惑してしまえば、一度共寝をしてしまえば。
清純なフィリスは途方にくれるが、そこであるクスリを思い出す。エリクシール・デル・デューナ、砂の丘の妙薬。
「砂の丘のイェルン」の続編というよりは番外編。
清純なフィリスのお話なので濃厚描写はありません。でもBL要素はあり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-04 08:58:59
123009文字
会話率:63%
時代物風。
日本橋の大店には、美しい主人と、その主人の信頼の厚い用心棒がいた。
用心棒の背に彫り物を施してまで、用心棒に執着する主人。その関係は果たして?
時代物独特の口調で読みづらいかもしれませんが、旦那様と用心棒の秘めた恋物語です。
最終更新:2009-11-15 16:07:55
25446文字
会話率:39%