無表情で無口な「氷伯爵」と呼ばれているフレッドに嫁いできたチェルシーは彼との関係を諦めている。
初めは仲良くできるよう努めていたが、素っ気ない態度に諦めたのだ。それからは特に不満も楽しみもない淡々とした日々を過ごす。
初恋も知らないチェルシ
ーはいつか誰かと恋愛したい。それは相手はフレッドでなくても構わない。どうせ彼もチェルシーのことなんてなんとも思っていないのだから。
しかしある日、拾ったメモを見て彼の新しい一面を知りたくなってしまう。
***
なんちゃって西洋風です。実際の西洋の時代背景や生活様式とは異なることがあります。ご容赦ください。
※他サイト様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-03 14:14:13
178390文字
会話率:36%
両親を亡くした伯爵家の令嬢アメリアの元にやってきたのは、後見人の権力を振りかざして不正な財産管理を行う叔父夫婦だった。一人になってしまったアメリアにとって、従兄弟のロイだけが癒しであり救い。ロイは両親から愛を与えられず、愛に飢えていた。
無
垢で純真な姉と、無邪気で素直な弟は、二人きりの家族となり、依存関係を深めていく。
※ヤンデレが苦手な方はご遠慮ください。
※pixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 22:10:42
28622文字
会話率:41%
国の西を護るグローバー辺境領。若き辺境伯ウィルフリードは王命により結婚した。相手は『氷の姫君』と呼ばれる公爵令嬢。王都育ちの高貴な姫に野暮な辺境での暮らしは耐えられないだろうと冷ややかに迎えるが、嫁いできたミリアは予想に反して初で可愛らしい
姫だった。そんな花嫁を愛でて楽しむ伯爵のむっつりスケベな日々。ヤマもオチもなく…魔法の世界にしたのに魔法が使われることもなく…のんびり辺境暮らしのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 22:00:00
6488文字
会話率:44%
転生を幾度も繰り返し、悪いときは生まれて直ぐに放置され亡くなり。
冒険者になり最高のランクで引退し、家族と余生を過ごすこともあった!
貴族に生まれ、五男で家にいても邪魔者扱いにされて軍隊に入り、将軍として活躍した
その中で功績で伯爵位を叙爵
されたが、家族には愛情もなにもなくただの仮面夫婦だった。
その次は男爵家の六男で冒険者になり、最高位につくと国王から貴族に誘われ
その殆どが裏切りに追放と折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 00:00:00
16073文字
会話率:41%
現在、一話から順次内容は変えない様に、編集中ですご迷惑をお掛けします。
世界には7つの大陸が存在した。
中央大陸と呼ばれる大陸の東の国ゼファール聖王国と言われる国があった。
その国の第二王子のセシルは、兄である第一王子のアズナブ
ルに王位を継いでほしく、色んな手を使い自分が冒険者になる為に人生のレールを曲げようと必死に足掻く毎日。
侯爵家の正式な跡取りの座も何とかして逃げようと画策している最中であった。
そして国の王族の風習で旅に出る事になるが!!現在の自分を超える為に旅に出る、そして昔に義母上が毒を盛られ、子供を生めない身体に成ったが、その身体を元に戻すと言うもう一つの目的と、自分の周りの人間だけは守る力を得る為に.....
しかし、国王である父親に兄を国王にする為に、不正や悪事に手を染める貴族を滅ぼすようにとレールを敷かれるが、自分が冒険者になる為には必要と考え仕方なく貴族を滅ぼす事にしたのだった。
しかし、極度の方向音痴で自分は方向音痴と認めて無い、方向音痴を極めた第二王子。
それでも旅に出て方向音痴がいい方向に向き、ダンジョンを発見したがソコから間違いが始まった.....
目覚めるとソコは閉鎖された空間だった、ソコでモンスターに出会い新たな冒険が始まる。
それは現実を知る事になる。知らない土地でモンスターと二人で冒険者ギルドにて有らぬ疑いを掛けられ拘束されそうになる.....
しかし、ソコで冒険者に助けられるが冒険者ギルドとは決別する事になる。
しかし、その町の領主の伯爵とは仲が良くなり、商人ギルドとも同じく親交を深める、そして奴隷の亜人を集め独自の勢力を増やしていく。
それが今後どうなるかは誰も分からない.........
セシルは一門を作り、自分の立場を強化していた。
それに祖国のレッドフィールド侯爵家はその情報網を使いセシルの居場所を探し当てソコに騎士団を投入する事になる、戦争になる事も辞さない覚悟で、主の生存が一番の確認優先事項でアリ。
その他は取るに足りない些末な事であった......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 09:23:21
11664文字
会話率:75%
【2022年7月29日、書籍発売!】
伯爵令嬢リリアーナの婚約者は巷で人気の“黒き流星の騎士(略して黒騎士)様”だ。
幼い頃に婚約者となったけれど冴えない令嬢リリアーナに、麗しい騎士ギルバートは何の関心もない。
父も亡くなり義母には虐められ
、侯爵家の跡継ぎに決まった彼から婚約解消されるのも時間の問題だ。
「よし、こうなったら学院卒業後には家出をして、魔法薬局で薬師になろう!」
お師匠のメリルに住み込みで雇って貰える事も決まり、あとは笑顔で婚約解消を受け容れるのみ。
だけど…最後にひとつだけ、お願いを聞いて下さい!
【第二部、スタートしました】※不定期更新
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※ゆるゆる設定 ※ありがち?
※ご都合主義
※R18回はサブタイに「*」付
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【2021 eロマンスロイヤル大賞】奨励賞を受賞しました!(驚) 皆様のおかげです。本当にありがとうございます!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 23:00:00
171761文字
会話率:39%
安アパートに暮らす派遣社員の〈俺〉は、地震に見舞われて死亡してしまった。
目覚めた先にいたのは、この世界の創造神。どうやら手違いで俺を殺してしまったとのこと。
創造神は俺にお詫びとして、ひとつだけ贈り物をくれるという。
俺は、とある能力を
リクエストした。
━━〈美しい女性が多い一方で、短小チ○ポしか持たず一年のほとんどを冬眠して過ごす男性達の住む異世界〉。
━━〈俺だけが、2リットルペットボトルサイズの超巨根の持ち主となる〉。
━━〈女性たちを簡単に、セ○クスへ持ち込めるスキル〉。
そうした複数の要望を、一挙にゲットできる反則スキルを!
都合の良い〈チートスキル〉と〈チ○ポ〉をゲットした俺は、〈都合の良い異世界〉へ転生し、
念願だった美熟女と美少女を堪能する。
修道女母娘、女伯爵母娘、女皇帝、女宰相、やがてはモンスターの母娘やエルフ母娘にまで……俺の極悪チ○ポは唸りを上げて、欲望の趣くままにセ○クスを重ねていく……
※すけべシーンのある回には、サブタイトルに「♡」が付きます。
「A✕B✕C」みたいな形のサブタイトルにつきましては、物語の変化回だとか説明回のとき、つまり
エ○チな回以外の話に付けられます。
異世界に住むマザー(母親)さん達とドーター(娘)さん達を出来るだけ集め(ハブ)ていきたいと存じますので、何卒宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 00:29:34
161173文字
会話率:29%
公爵夫人メアリー(40)と伯爵夫人テレサ(26)、男爵夫人エリザベス(18)は夫の爵位も年齢もバラバラだけれど大の仲良し。社交シーズンに入って領地から王都に戻れば、いつもの喫茶でおしゃべりに興じるのが楽しみで仕方ない。三人の子供を立派に育て
上げた良妻賢母、社交界の華と謳われた美貌持ち、デビュタントボールで結婚相手を見つけた優秀な娘。しかしそんな彼女たちに共通する大いなる悩み事……それは、愛する夫とのセックスレス。■地の文少なめです。R18シーンは後半予定。■男も女も人生いろいろで進みます。ハッピーエンド至上主義。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 21:27:41
32390文字
会話率:78%
書籍版タイトル「男装騎士になったらこじらせ夢魔の騎士隊長に捕まりました」
2022/07/27 フェアリーキスピンクより発売中です
伯爵令嬢フローリア・マロールは、家庭の事情から性別を偽り男装の騎士・フロランとして生きていた。フローリアが
女として自由に振る舞えるのは、夢の中でだけ。
そんな彼女の夢の中に、他人の夢を自由に行き来出来る夢魔の男・ルティがあらわれる。フローリアの見る美しい夢に惹かれ、彼女を手に入れたいと望むルティ。彼の誘惑により、夢の世界で二人は結ばれるが――。
「現実の世界で必ず君を見つけ出し、手に入れる」と宣言されたフローリア。だがルティの正体は、“フロラン”の上司であり、氷の貴公子と評される騎士隊長・アルトゥールだった!
身近にいた部下♂が、夢の世界で出会った理想の女性その人だったと知りうろたえまくるアルトゥールと、彼に惹かれつつも「アルトゥール=ルティ」だとは気付かないフローリアが、夢の世界で逢瀬を重ねながら現実でも結ばれるまでのおはなし。
※R-18回には★印がついています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 23:33:47
181563文字
会話率:37%
バンスネット伯爵の娘、アイリーン・マキヌスの頭痛の種は、いつだって一人の幼馴染だった。伯爵の次男、エイデン・バレンジャー。跡継ぎでないゆえに相続財産を何も持たない、かわいそうな立場の幼馴染。
幼い頃は誰よりも大好きな人だった。なのに、今じ
ゃお腹を空かせた熊のように、むっつりしてカリカリして、おまけに野蛮で……アイリーンのことを『君は歩く災いだ』なんて罵ってくる。確かに、事故とはいえ、鼻を折ったことは悪いとは思っているけれど!
淡いブルーの瞳に睨まれ、厄介者のレッテルを張られることに、とうとう耐えられなくなったある日。アイリーンはエイデンへの思いを胡麻化すため、もう一人の幼馴染、アリンウィックに恋をすると決めた。ほかの誰かに目を向けろというのならそうするまでよ。エイデンは兄を崇拝しているから、認めざるを得ないはず、そう思っていたのに……。
「君は兄さんに痛い目を見せられる」――確かに、その通りになった。
「君の手綱を握るのはおれの義務だ」――〝義務″。エイデンにとって、自分はそれほどの価値しかないのね。
言葉でも行動でも厄介者扱いされて……それなのに!
『愛してるよ、アイリーン。ずっと昔から。兄さんには敵わないと思ってずっと口にはできなかったが、それでも心の中では君を思っていた』
――それって、いったいどういうこと?
一周回ってこじれたふたりが、どうにか思いを通わせあったのもつかの間。アイリーンが日記がわりに書いていた秘密の手紙によって、思わぬ事件に巻き込まれていく!?
◆R18シーンには*マークがついております。
◆2022.7.28 本編完結いたしました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 20:21:37
112180文字
会話率:37%
もしも、あの日に戻れたら――
ある理由から社交界を追放された伯爵令嬢ソフィア。田舎の領地でひっそりと暮らしていた、そんなある日。三年前に自分を捨てたはずの婚約者ウィリアムから、招待状が送られてくる。
でも、今さらになってなぜ?
不安を抱いた
まま彼の祖母が主催するホームパーティーへと赴いた彼女は、そこでウィリアムから“愛人”という衝撃的な誘いを受ける。
束の間の相手。ただの情事の相手。彼に憎まれているのは知っていた。でも、今でも彼を愛している。それなのに、愛人なんて。
ソフィアは甘い誘惑と道徳のはざまで揺れるが、彼女にはその誘いを受けられないある理由があった。彼には知られたくない。ウィリアムにだけは、ぜったい……。
すれ違いと誤解が生んだ悲劇。三年前、いったい何があったのか? ソフィアを貶めたゴシップの裏にあった事件が、今再び二人を襲う。
残酷描写には#、HOTシーンには※が、つきます。
2020/10/4 完結しました。
2021/6/15 改稿しました。
スピンオフも模索中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 21:37:55
172433文字
会話率:30%
トラックに弾かれて異世界転生した私は、光る何かのお願いで貴族の良いトコのお嬢様に転生した。
ゲームみたい。
私は生まれた、この世界が大好き。
でも戦乱が迫っている…。
この美しい世界を守るためなら。
イケメンでもなんでも手玉に取って見せまし
ょう!!
乙女ゲームマスターの私の底力!
私の死亡フラグの鬼回避をみせてあげる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 08:00:00
3427文字
会話率:48%
貧乏伯爵であるエリスは、二十歳の誕生日に男性でありながら子を産める『種宿』だと判明し、セオドア・ノークス伯爵の下へ婿入りすることになる。
無口だが優しいセオドアにエリスは惹かれていくが、一向にエリスと子作りする気配のないセオドアには秘密
があって……?
※★は性描写ありです。
※『アルファポリス』『pixiv』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 19:12:40
59301文字
会話率:48%
◆魔法が苦手で蔑まれている元婚約者侯爵×魔法が使えない伯爵令嬢
■大好きな婚約者が行方不明になりました。
正式には元、婚約者ですけれど、私は承諾していません。
彼が行方不明になるなんてそんなはずがないのです。
だって私と結婚してくださる約束
をしたのに…。
◇貴族が使える魔法が使えず泣き暮らす令嬢に大人の婚約者ができ、彼を大好きになるのだが、横槍が入り、彼が行方不明に。そんなはずはないと強制される婚約から逃げ出し、元婚約者を探し、愛する話。
※タイトル通り、オークといちゃこらするシーンが出てきますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-04 01:00:00
97827文字
会話率:26%
◆ワケあり努力家執着溺愛伯爵×愛され妹を嫌いになれない公爵令嬢(ハピエン)
■妹しか愛されない。なぜ私は生まれてきたのだろう。皆が妹しか見ず、愛さないけれど、私は妹を嫌いになれなかった。彼女の為に公爵家を継がなければならなくて、結婚しなけれ
ばならないのに、婚約者候補は皆、妹の事を見て好きになってしまう。一人でいい。私の事を見て、好きになってくれる人がいたらいいのに。
◇愛され妹の陰で冷遇される公爵令嬢が、唯一自身を見てくれる相手に愛される話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 01:00:00
22888文字
会話率:20%
◆拾われて溺愛されていた大型犬(獣人)×頑張り屋の愛犬家子爵令嬢
■可愛がっているわんことずっと一緒に居たいと頑張っている貧乏子爵令嬢が、勝手に決められた婚約者が強制してくる「処女検査」が嫌だと愚痴ったら、愛犬に連れ攫われ、溺愛されるお話。
□両親が勝手に決めてきた婚約者が「処女検査をしろ」と言ってきます。爵位は伯爵で、うちなんかよりずっと上ですから、両親はそれはもう大喜びです。相手とはまったく面識がありません。しかも間違いなくモテそうな美形です。なぜ相手が私なのか全然わかりません。もちろん処女ですけど!だからこそ、そんな検査はしたくないに決まっています。絶対に嫌なのです。むしろそんな事を言ってくるような人のところになど嫁ぎたくないのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 01:00:00
17994文字
会話率:27%
「やっと会えたね、ヴィヴィ。俺と結婚してください」
――なに言ってんのこの人。わたしとあなたは初対面でしょ??
初恋の人と義妹が結婚し、いかず後家になるのが嫌で実家を出たヴィヴィアン。彼女はド田舎の伯爵令嬢で、自分に聖なる魔力があることに気
づかないまま19歳になった。
王都でお針子として働いていたが、ある日モデルとしてファッションショーに出たせいで平穏な日々が一変してしまう。
急に訪れたモテ期に、初対面でいきなりプロポーズしてきた聖騎士アレク。
彼はなぜかストーカーのようにヴィヴィの事情に詳しく、甘美な毒のように柔和な態度で少しずつ彼女の心を溶かしていく。
やがてヴィヴィは『家賃ゼロ』の誘惑に負けてアレクと同居生活を始め、教会で聖女として働き出したのだが、ある人物の悪意によって過去の世界へ転移してしまい……。
初恋をめちゃくちゃ引きずっている重たい男と、捕獲されたけど幸せな女の話。
○Rシーン(※印)まで時間がかかります。
○誤字報告ありがとうございますm(_ _)m
○他サイトで公開中の小説をR18に改稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 23:00:00
130651文字
会話率:46%
ある事情のため男として生きる伯爵令嬢ルルシェ。彼女の望みはただ一つ、父親の跡を継いで領主となること――だが何故か王弟であるイグニス王子に気に入られ、彼の側近として長いあいだ仕えてきた。
「早く結婚してください。そろそろ本気を出してくれない
と困ります!」
「……俺は女が苦手なんだ」
女嫌いの王子はなかなか結婚してくれず、彼の結婚を機に領地へ帰りたいルルシェはやきもきしている。しかし、ある日とうとう些細なことが切っ掛けとなり、イグニスに女だとバレてしまった。
王子は性別の秘密を守る代わりに「俺の女嫌いが治るように協力しろ」と持ちかけてきて、夜だけ彼の恋人を演じる事になったのだが……。
○ニブい男装令嬢と不器用な王子が恋をする物語。
中盤につらい展開がありますが、ちゃんとハッピーエンドを目指します。
○Rシーンには※印あり。
○アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 18:00:00
125641文字
会話率:38%
凡庸な伯爵家の次男エリックは、王国の尊き存在である第二王子ルーク様の友人でもある。
いつものように王宮の私室で話をしていただけだったのに、急に具合が悪くなってしまったルークに連れられて、寝室まで行ってしまう。
そこで見せられたルークのいつも
と違う様子に……。
アルファポリスなど他の媒体にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 00:58:01
3156文字
会話率:25%
一迅社メリッサ様より書籍版発売中!
「あなたのことが大嫌いだわ、リヒト・シュレイカー」
「それは残念。俺はあんたのことを可愛いと思ってるぜ、エレノア・サマン」
亡国の貴族子息令嬢たちに課せられた、帝国からの教育制度最終段階。
それは、「十
八歳の春に、国が決めた相手とつがいになり、子をもうける」。
侯爵令嬢エレノアのつがいは、ずっと対立してきた帝国派の中心人物・リヒトだった。
学院の王子様への想いを胸の奥にくすぶらせたまま、エレノアはリヒトとの儀式を迎えるが…?
意地悪チャラい帝国の犬×初恋こじらせ悪役令嬢。
平行線としか思えない二人の関係は、次第にリヒトが余裕を失っていく中で変わっていき!?
恋愛の入り口を強制的に間違えさせられた彼らが、本来の形を取り戻していくまでのお話。
※「伯爵令嬢は犬猿の仲のエリート騎士と強制的につがいにさせられる」のスピンオフ(五年後)です。
この話だけで読めるようになっていますが、もしよろしければぜひ前作もご覧いただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 21:45:01
121834文字
会話率:38%
「セディ、すべて私に任せておきなさい」
「まさか、このコップに……僕のあれを出しなさいって言っているの?」
亡国貴族の子女たちに課せられた帝国からの教育制度最終段階、
「十八歳の春に、国が決めた相手とつがいになり、子をもうける」。
騎士
コース唯一の女子生徒・ミーシェのつがいは、麗しの次期侯爵・セディ。
私とセディが子供を作る? 何をバカなことを言っているのだ。
そんな残酷なこと、セディにさせられるわけがない。
女騎士は、成人の儀を行為なしで切り抜ける秘策を考えるが!?
全10話の中編です。
※「伯爵令嬢は犬猿の仲のエリート騎士と強制的につがいにさせられる」
「悪役令嬢は帝国の犬と強制的につがいにさせられる」の次世代スピンオフ(10年後)です。
この話だけで読めるようになっていますが、もしよろしければぜひ前作もご覧いただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 18:20:06
36563文字
会話率:35%
【一迅社ZEROSUM様よりコミカライズ全2巻&一迅社メリッサ様より書籍発売中】
「俺を、アイツだと思えばいい」
伯爵令嬢ティアナは、昔から顔を合わせるとケンカばかりのエリート騎士・アデルに抱かれる。
亡国の貴族の子女たちに課
せらえた、帝国からの教育システムは、
「18歳の春に、国が決めた相手とつがいになり、子をもうける」。
お互い口喧嘩を応酬しながら、ロマンチックとは到底無縁な初夜が始まる。
だけど、当然一夜限りだと思っていたら、アデルは何度もティアナを求めるようになり……!?
真実(ほんとう)と嘘の想いが交錯する中、今夜も私は彼に抱かれる。
2022.6.1 次世代編「悪役令嬢は帝国の犬と強制的にさせられる」一迅社メリッサ様より書籍発売です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 18:09:19
144575文字
会話率:30%
元孤児のマーリャは、聖女の身代わりに伯爵と結婚し、魔物を浄化しろと命令された。
聖女とは呼べないほど、わずかな浄化力しか持たないマーリャ。
けれども、ドルトは過去に自分を救ってくれた恩人の領地だ。あの日の恩を返したい。そんな思いでドルトに
向かうが、再会した恩人は氷のように冷たい人間に変わり果てていた。
「帰りなさい。私が求めたのはペリシエン家の聖女です。どこの馬の骨とも分からぬ女を迎え入れるつもりはない」
マーリャを拒絶する伯爵だったが、身を削りながらもドルトを救おうと奮闘する彼女に惹かれていく。
偽物聖女が伯爵の心を解きほぐし、やがて本物の聖女となる物語。
2023.9.5より「偽聖女は初恋の伯爵様に抱かれる」と改題して配信予定いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 14:00:00
103675文字
会話率:41%
「こんな結婚出来る訳無い……!!」ある日偶然、義理の母アリシアに愛人が居ることを知ってしまったマリア。そしてその翌日に自分のお見合い相手として現れたのは義母の不倫相手、ベルンハルト伯爵。
時同じくして、マリアは小さい頃の淡い初恋の人エドワー
ドに再会するも、彼にとっては全然淡くなんてない、全身全霊のドロドロに煮詰まった初恋(今も継続中)でした。
最悪な伯爵との結婚を阻止する名目で、色々と疎いマリアと婚約して、逃がさないように必死で策を仕掛けて外堀を埋めようとする王子様が主人公のお話です。
(*アルファポリスにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 21:36:04
38768文字
会話率:44%
(あぁ、レイチェル……なんでそんなに可愛くてエッチな身体つきなの? 今すぐ食べてしまいたくなるよ。)
ストッキング越しに見える可愛いらしいくるぶし。
よく磨かれた革のストラップシューズから伸びるまっすぐな脚。
はたきを掛ける度に誘う様
に揺れる豊満な双丘の悩ましさは言わずもがな。
奥手なメイドに恋する美貌の腹黒伯爵様のお話です。
(以前投稿した『奥手なメイドは美貌の腹黒公爵様に狩られました』の少し前のお話です。前作を読んでいなくても、問題無く読めます。)
(アルファポリスにも掲載しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 05:48:06
9905文字
会話率:44%
幼い頃にのどの病気で話せなくなったシアは家が没落して以来、貧しい生活を送っていた。口がきけないせいでロクな結婚話も来ず、結婚は半ば諦めていた。そんなシアの元に、ある日なぜか裕福で有名な伯爵家からお見合いの話が舞い込む。不思議に思いながらもお
見合いに行くと、現れたお見合い相手は見目麗しい伯爵令息マースだった。どう考えても引く手数多の彼に、シアは不信感を抱く。上手い話には裏があるというが……。口のきけないシアとシャイなマースのラブコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 09:29:18
120735文字
会話率:17%
【書籍化】『ヤンデレ伯爵はお断り! 全力回避に努めたら溺愛フラグが確定しました』とタイトルを変更して一迅社メリッサから2023/05/01発売になります。どぞよろしくお願いしますすす。
十四歳になったラリサ・スティングレー伯爵令嬢は、王
子の嫁選びのパーティーで薔薇のトゲを指に刺したことがきっかけとなり前世の記憶が蘇る。そして、ここがゲームの世界で自分は当て馬の悪役令嬢であり、今日この日に王子に美貌を見初められ婚約の流れが発生してしまうことも。
二年後、貴族が知性と教養を深めるための義務であるアンディーブ学園に入学するとヒロインが現れ、どんなに足掻こうとも私がヒロインを苛め抜いたことになり婚約破棄、家名を守るために家からの追放が発生する。その後の人生は売春宿で体を売る羽目になり、失意の中若くして肺炎で命を落とすのだ。
いやいや、せっかく前世で得られなかった美貌に恵まれたのに冗談ではない。それならば、王子がやって来る前に、早急に別の婚約相手を探すまでだ。王子とその取り巻き以外なら誰でもいい。咄嗟に後ろ姿が恐ろしく好みな男性を見つけ、両親に実は彼をずっと好ましく思っていたのだと訴えて、娘に甘い両親から婚約の話を取り付けることに成功した。これで非業の死は回避した。
──と思ったが、その男、リカルド・バーンフェルド(十五)はゲームの世界でも氷のヤンデレ伯爵と呼ばれる隠しキャラ、ヒロインがリカルド以外のルートを選ぶと、問答無用で彼からの束縛監禁のメリーバッドエンドが確定しているキャラであった。右目を覆い隠す黒のアイパッチも海賊のようで怖さ倍増だが、ミステリアスな美形であることからコアなファンは多かった。
監禁でも大切にされるのならばまだ良いのか? いや、死ななくても外にも出られない生活なんて流石にあんまりだ。──いや待て、相手は本来予定になかった私だ。学園でのヒロインのモテっぷりをきっかけに嫉妬を拗らせてヤンデレるのであれば、今なら人格矯正は可能ではないか?
そしてラリサのごく普通の幸せを求めた戦いが今始まった──。
テンプレマシマシのラブコメ、来栖もよりーぬ風味でございます。
(18歳越えてからになるので、R18シーンは後半だと思いますのでご了承下さいまし。★表示)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 17:05:55
91032文字
会話率:44%
【あらすじ】
侯爵令嬢であるクラリッサは、よく読んでいた小説で悪役令嬢であった前世を突然思い出す。
何故自分がクラリッサになったかどうかは今はどうでも良い。
ただ婚約者であるキース王子は、いわゆる細身の優男系美男子であり、万人受けす
るかも知れないが正直自分の好みではない。
ヒロイン的立場である伯爵令嬢アンナリリーが王子と結ばれるため、私がいじめて婚約破棄されるのは全く問題もないのだが、意地悪するのも気分が悪いし、家から追い出されるのは困るのだ。
だって私が好きなのは執事のヒューバートなのだから。
それならさっさと婚約破棄して貰おう、どうせ二人が結ばれるなら、揉め事もなく王子がバカを晒すこともなく、早い方が良いものね。私はヒューバートを落とすことに全力を尽くせるし。
……というところから始まるラブコメです。
悪役令嬢といいつつも小説の設定だけで、計算高いですが悪さもしませんしざまあもありません。単にオッサン好きな令嬢が、防御力高めなマッチョ系執事を落とすためにあれこれ頑張るというシンプルなお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 07:17:36
10171文字
会話率:45%
『ステルス令嬢の恋愛事情 ご主人様の秘密を知ってしまったら溺愛されまして!?』と改題し、全年齢向けに改稿し来栖もよもよ名義で2023/03/02にKADOKAWAから発売されます。
6万以上の加筆をしております。どぞよろしくお願いしますすす
ー。
子供の時から「目立たない」「印象が薄い」「存在感がない」と言われることが多く、自他ともに認める地味な男爵令嬢、パトリシア・ケイロン(十八歳)。
元から派手なことは嫌いで、読書と掃除と料理が大好きで運動は苦手という超インドア派の彼女は、幼馴染みでありほんのり思いを寄せていた伯爵家の三男、ギルモア・コルトピー(二十)が自分の話をしているのを聞いてしまった。
「……パティーはほら、顔立ちは悪くないけど、影が薄いというか存在感がないというか、とにかく地味で大人しいだろう? もちろん悪い子じゃないんだけど、恋愛とか結婚みたいなことになると、ちょっとね」
仲間同士でクスクスと笑いながら言うギルモアの様子に傷つくが、可能性がないならないで諦めもつく。ならば貧乏な男爵家、仕事に生きる女になれば良い、とその足で斡旋所に向かい、メイドの仕事をゲットする。
お勤めをする職場は少し田舎だが、広大な領地を管理する富裕なロンダルド伯爵家。領主であるレオン(二十六)は、博識だが無口で気難しくとっつきにくいという評判だが、マイナス部分を補って余りある美貌の持ち主で、周辺の令嬢からの縁談がひっきりなしに届く。パーティーでは女性が群がるので男性陣からは敵視されることもあるようだ。
綺麗な人は綺麗な人なりに大変なのねえ、と思いつつ、黙々と働くパトリシアだったが、メイド長から働きを認められてお茶出しを任せられることになるのだが……。
影の薄いステルス令嬢と、気難しい美麗の伯爵とのじりじり進むゆるやかな恋愛物語。(Rシーンはいつも通り後半かと思います)
20220524 日間・月間ランキング1位、週間2位、四半期5位になりました~。皆さま応援下さり本当にありがとうございますすすー\(^o^)/
★2022/09/27 年間ランキング1位になりました! 応援本当にありがとうございます!(/_;)
ひゃっほーい。
★2022年eロマンスロイヤル大賞「ピーチ賞」を受賞致しました(*´ω`)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 00:22:04
100971文字
会話率:49%
20歳になっても社交界にも出ず、無気力に暮らしていた伯爵令嬢エルネスティーネに降って湧いた婚約話。
そのお相手は髭もじゃ長身マッチョな辺境騎士団長オスヴァルト(顔に傷アリ)。その見た目があだとなり、27歳になるまで一度も婚約者もいなかった
という。
無気力に生きてきた令嬢は、その規格外の見た目に興味がそそられ顔合わせしてみることにした。
しかし、彼の近くには傲慢な幼馴染がいて数々の嫌がらせをしてくる。ある晩も彼女に言いつのられているところにオスヴァルトが乗り込んできて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 16:07:58
13805文字
会話率:54%