“記憶持ち”と“魔力持ち”が疎まれる世界で。
前世の記憶を持ち、魔力も持っている第4王子のミュラは、王子なのにも関わらず酷い扱いを受けていた。
そんな彼の護衛兼お世話係となったクーリ。
お付きなんてどうせ変わらない、いてもいなくても良い存在
だ。
そう思っていたミュラの心を、クーリは徐々に、解いていく。
側に誰かがいる、そんな日々があるなんて、それを幸せと思う日が来るなんて……いつまで経っても信じられないミュラに、クーリは今まで注がれることのなかった愛情を注いでいった。
こんな日々、長く続くわけがない。
そう思っていたミュラも、出来るだけこの日々が続いてほしいと思うようになり……?
※ただいま改稿中です!(15話まで載せています)大分変わっていますが本筋は変わっていないので、お付き合い頂ければ幸いですm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-14 18:04:42
36892文字
会話率:44%
「……ディアナ、あんたにずっと黙ってたことがあるんだ。
言おうと思ってたのに、とうとうこの時まで引き伸ばしてしまって、ごめんよ。
ディアナ、あんたは私の本当の孫じゃない。
16年前、森の中に置き去りにされていたあんたを拾って今まで育ててき
たんだよ。
私が死んだら、森から出て自由に…幸せに生きなさい。
ディアナ、この身が滅んでもディアナをずっと見守っているからね。
ディアナ……、私の可愛いディアナ……ずっと、
愛しているよ…どうか、幸せに………。」
『森の魔女』が死んだ。
魔女の孫として16年間森で生きてきた
クローディアは、風の精霊王キートと
土の精霊王ベクトルを連れ生まれ育った森を出て外の世界へと飛び出したのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-10 14:23:47
121749文字
会話率:15%
平安時代から続く長い歴史を持つ霊媒家系の桜桃一族は桃源郷にある桃の木の精霊、桃精天女の子孫である。
そのためか、桜桃一族の血肉はもちろん体液、特に性水や貞操等は桃源郷にて九千年に一度実る仙果の中の仙果、蟠桃の如き芳しい神力をもたらす得難い秘
薬であり、魑魅魍魎からすれば妖力を増す格好の栄養源。
そんな桜桃家に生まれた桜桃 日菜(おうとう ひな)も例に漏れず特殊な体質である。
そんな彼女が異世界召還された。
召還された場所は異世界の竜人やドラゴンが住まう国の王城。
そこで出会ったのは生き霊にとり憑かれ呪われた超絶美形な竜人の皇太子様だった。
日菜はそんな皇太子様から求婚されて…!?
特殊体質の最強霊媒師と生き霊に命を狙われる竜人の超絶美形皇太子様によるホラー系ラブファンタジー。
♡R指定が入る話は*のマークを付けています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-10 00:08:34
121541文字
会話率:30%
精霊使いの主人公と精霊シトリンの淡い恋物語。
人間に恋した小さな精霊の想いは届くのか・・・
1本にまとめるつもりが思ったより長くなったので前中後の3本なりました。
最終更新:2020-03-06 08:54:42
6428文字
会話率:37%
魔法の技量なら天才と評されるレイだが、魔法以外のことにはなんの興味を示さない魔法バカとしても有名だった。そんなレイに精霊と揶揄されるほどの美少女シャルから告白され、意味も分からず付き合っていた。だがある日、恋愛が何なのかを分かっていないレイ
にシャルの不満が爆発してしまう。それをきっかけに親友であるグレイスに指南され恋愛が何なのかを何となく理解していくレイだったが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-27 19:53:13
5600文字
会話率:65%
富と美の王国メジマールの美しい姫と、富も何もない小国ヒビタスの王子。交わるはずのなかった2人は運命に導かれ、出会い、そして愛を育んでいきます。しかし、2人が結ばれるためにメジマール国王が王子に求めたのは、ヒビタスが秘匿する伝説の宝石ジェネリ
エント。このジェネリエントこそは、呪いの宝石。その封印を解くことは、破壊の魔王の復活を意味していました。山の精霊の不吉な予言、美しさにとりつかれ狂気に駆られていく国王、果たして、2人は様々な困難を乗り越え、無事に結ばれるのでしょうか。
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全年齢サイトに掲載されていたものを、移転したものです。
全年齢サイトですでに読んだ方がいれば、全く同じものなので、あらかじめご了承ください.
2018.3.17~2018.3.24 初出折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 18:00:00
25304文字
会話率:38%
いま、マイナスの想いの言葉があふれ、人の心を蝕んでいく。
悪口、愚痴、文句、言い訳……。
言葉はそんなもののために存在しているんじゃない。
言ってみな「ごめんなさい」って。これ、最強の言葉だよ。
あたしたちの想いは、言葉の精霊“墨霊(ぼ
くりょう)”生んだ。
けど、そんな墨霊も、自分の力だけでは何もできない。
言葉は、声に出し、文字にすることで言霊が宿るもの。
そう、言葉を発する人間の力が必要なのね。
それもしっかり前を見据えて歩く、強い想いを持った人間。
って、それがあたし?
ちょ、ちょっと待って、ひえ~~~っ。
【挿絵あり】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-08 00:38:04
254546文字
会話率:44%
精霊生産所の管理者たちのアレコレ
固定CP
最終更新:2020-01-24 14:47:14
16421文字
会話率:46%
戦乱とつかの間の平和が巡る大地ビスタロト。
大小様々な国がお互いに牽制しあう中、大陸の中央に精霊が宿る古樹を崇める国家が存在した。
男は獣と共に侵略者と戦い、女は獣との交尾を楽しむ樹海の中の国家ケモニカ。
恋も知らない生娘も夫を戦に送り出し
た若妻も今日も明日も獣姦を楽しむのだった。
獣姦短編集です、後書きに世界設定なども書いてありますが基本的には
1.獣姦ファーストな世界で美しい女たちが催眠も洗脳も一切なしで喜んで獣に犯される。
2.NTRといっても常識が少々現実世界とは違うので、暗くならず男女ともに大抵幸せになる。
こういう短編集なのでどこから読んでも大丈夫だと思います。
ただ一話の初夏から始まった物語は 冬の終わり春の訪れ(終) でいったん完結させ、また新しく思いついた獣姦物SSを書いていきたいと考えているので通しで読んでみるのも良いと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-24 03:01:15
203601文字
会話率:29%
祖父のおかげで、優秀に育ち、十七歳になった頃には、落ち着いた男になっていた。
そんな時代もあっというまに、過ぎて、気づいたときには、海外の大学を一つ卒業しており、新しい道を知る為に、新たな大学の声をかけられ招待された為、一度海外へと向かう為
に、飛行機に乗って旅立った――。
――向こうに到着して、荷物を整理していると携帯の電話のバイブが、ブルブルとポケットを揺らす。向こうの時間だと夜に近い時間のはずだが、電話に出ると祖父の暗い声が聴こえてくる。夕方頃から祖母の様子がおかしいと、気付くと崩れ落ちるように倒れていたと……。
――今、病院にいて、先生の話待ちと、電話ごしに、祖父の辛そうな声がきこえてくる。祖父の口から状態が芳しくないから着いた傍から悪いのだが、戻ってこれそうかという連絡を受けた。
祖父には、直ぐに帰国する事を伝えて、大学に急用で行けそうにない事を説明し、落ち着いたらまた来る事を電話にて伝える。
直ぐに戻る為の手続きをして、キャンセルまちにて、飛行機に乗った。
そして――、日本について、急いでタクシーに乗り継ぎ病院へと向かう……。
大丈夫だと見届けてから病院を出て、歩いて祖父の家に向かう途中だった……黒い猫が目の前を通り過ぎた。危ないと思っているが、最近の疲れがたまっていて、気のせいかと思っていたら? 後ろからクラクションが鳴る音に……。
気がつくと小さい赤ん坊の少女であり、狐の種族として異世界に転生している。この後僕の運命はどうなるのかが解らないが、新しい命なのだから頑張ろうと考える。
そして、ある日をいっかけにて、数年の歳が過ぎた頃に学校に行ける事が解り学園を満喫しながら冒険をしていくお話しです。
学園に通えるようになるには、人間で言えば七歳ですが、狐族の為、十四歳で学校に通えるようになります。
学園で生活し、勉強や冒険者の知識を学びながら仲間を作りわいわいする生活をしていくお話しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-18 00:00:00
694147文字
会話率:51%
色んな事情からそろそろ結婚しようかな、と思っていたら、それを聞いた親友と呼んでも過言でない男から猛アタックを受けることになった。ちょ、あんたそんなタイプじゃなかったでしょ?外堀も地味に埋められていくし。そりゃ私もあんたの事は好みだけど。でも
、――「職場恋愛はしないってば」「俺が辞めればいいのか」「陛下に殺されるわ」……私にも職場恋愛したくない理由があるから、諦めてくれないかなぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-02 00:12:29
38567文字
会話率:55%
他国からは「精霊さまに愛される国」といわれる南の大国でのお話。
使用人見習い・マロウナは、親しくなった、大好きな伯爵様に雇われる事になり大喜び。
しかし、自分なりに一生懸命お仕えする彼女だったが、ある日突然、解雇通告を言い渡されてしまう
。
★一つの章は、基本的に章終わりまで短期間で更新します。章と章のつなぎ部分では投稿再開まで準備のために時間が掛かると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 00:00:00
145528文字
会話率:18%
魔界から地上侵略しに来た集団・ダークネスに立ち向かう天界からやってきた精霊の力を借りて戦うホーリーナイツ。しかし、ダークネスの謀略によって一人また一人とダークネスの手先となっていくのであった……。
基本的にヒロインの悪堕ちがメインです。
※作者の初投稿作品です。
※思い付きで書いているので、展開が二転三転する可能性があります。
※誤字・脱字は、感想にて指摘してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-27 17:00:00
58124文字
会話率:33%
私、玉宮麻衣子は、異世界で黒髪、黒目のの二十七歳の「タマラ・マイカ・フォン・クリュミュナ」という落雷事故にあった嫁き遅れ美女となって目覚めてしまったらしい。とっさに記憶喪失のふりをしたが、私じゃない「タマラ」は落雷事故に会う前、年上の離婚歴
のある男性と結婚をして子供を産むように命じられていたようで……。
小鳥の姿をした雷の精霊の幼体「ぴーちゃん」や婚約者とのご都合主義ロマンス。「*」の付く章はR18ですので苦手な方はご遠慮ください。ブクマ登録・評価等は励みになります。よろしくお願いします。設定は緩いです。
不定期更新ですが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-26 12:00:00
102371文字
会話率:28%
一年前、ラティーファは砂漠で行き倒れていた異国の商人、ユージーンを拾った。情熱的に口説かれて、あっという間に恋に落ち、結婚した。しかし、ユージーンが彼女を誘惑したのは、ある男を捕らえるため。誘惑して情報を聞き出し、裏切らないよう呪いまでかけ
、囮としてラティーファを利用したのだ。真実を知ったラティーファは、二度と誰かの思い通りになりたくないと、怒りも悲しみも喜びも――何も感じないよう心を捨てることにした。ところが、ある町で出会った奴隷の少女を助けたことで、二度と会うことなどないと思っていたユージーンに再会してしまう。捨て駒だった『妻』のことなど何とも思っていないはずなのに、ユージーンは彼女を自国へ連れ去った。そこで待ち受けていたのは、予期せぬ結婚生活。妻として扱われ、抱かれるたびに、捨てたはずの心を取り戻していくラティーファだったが、ある陰謀に巻き込まれ、今度は自分がユージーンを裏切ることに……。心のない夫と心を捨てた妻。二人が裏切りの果てに見つけたものは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-21 01:36:20
173107文字
会話率:34%
王都の魔術大学に務めるしがない魔法植物学者のバリル。彼は子供の頃祖母に聞かされた常春の霊山の大精霊に憧れ、大学の命令でその常春の霊山の調査へと向かうことになる。大学のパワハラとも呼べる適当な編成とスケジュールに不安を覚えながらもバリルは入山
するが、精霊達に敵意を感じ取られ彼以外を皆殺しにされてしまう。
1人残ったバリルはその精霊達のヌシである薄紅の髪の少女、大精霊クラニアに恋をし、彼女もまた自身に「美しい」と言ってくれた彼に恋をする。
そしてバリルはクラニアに気に入られ彼女の番い、契夫となることに……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 14:53:26
13417文字
会話率:36%
人間、妖精、獣人、精霊、悪魔など様々な種族が住む世界。全種族入居可能なアパートジャスミン館の住民。彼らそれぞれに事情や思いを抱えながら、異種族間のトラブル解決に日夜奔走する。
最終更新:2019-11-17 10:09:53
62938文字
会話率:73%
ムーンライトノベルズで連載している「紡ぐ糸が金色になる秘密」関連作品です。
上記の作品のネタバレの可能性もあり、上記の作品を読んでいないとこのお話は理解できない部分があります。
ご了承ください。
黄金と緋色の国の女王ビルヒニアと、魔法使い
パラシオスの、その後について書かれています。
ほかの作品と少々趣を異にしております。
キーワードに注意してごらんください。
※風の精霊の王は長い長い眠りから目覚めました。
風の精霊の王は何故自分がこのように長い眠りを必要としたのか分かりませんでした。
風の精霊の王には夢の残滓がこびりついていました。
そこにはかつて黄金と緋色の国にいた女王と魔法使いの記憶が込められていました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-11 00:00:00
14425文字
会話率:9%
リグトラント王国では、同色の魔力を持つもの同士をパートナーにする風習がある。透明の魔力を持つフィシェルは、辺鄙な田舎の村で静かに暮らしていた。しかし、パートナー候補の幼馴染に乱暴されかけてしまう。身の安全のため、特別な魔力を持つという第五王
子とパートナーのフリをすることに……
スパダリ騎士王子×病弱鈍感魔導師。
※付きはR18回です。
※作中に出てくるアルビノを想起させる描写を含め、この作品は全てフィクションであり、現実とはなんの関係もありません。何でも平気という方のみお読みください。※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-08 18:08:01
424468文字
会話率:52%
妖精の血を受け継ぐ末裔が暮らすコール王国は、森に囲まれ隠れるように存在していた。
昔々は、コール王国=美しい民の国として有名だったんだけど、アレよアレよと攫われて、現在、王族は父・兄・私。たった3人のみの豆粒国。自然消滅は時間の問題なので、
兄と仲良くのんびり暮らそうと思っていたら、1人の平民の裏切りで、隣国の小国が攻めて来ようとしている。
仕方ないから、大国に同盟を頼んだら、奇跡的に引き受けてくれた。これで安心と思ったら、兄と2人大国に亡命する事に…。
妖精の末裔の元王女×大国の宰相 年の差カップルになる予定です。
初投稿です。遅筆ですが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-04 18:44:00
13828文字
会話率:8%