小国の姫であるエレナは、人質としてレンドグレース王国で暮らしていた。
幼く、体も小さいエレナは王子たちに虐げられるが、誰も助けてはくれない。だがそんな中、末王子のカインだけはエレナを助け、「君を守る」と言ってくれた。
時は経ち、母国に戻り王
女として暮らすエレナの元には、二つの縁談が届く。
一つは老獪な大公との政略結婚。そしてもう一つは、国王として即位したカインとの結婚だった。
過去のトラウマや、大きな重責に苛まれるカインを支えようとするエレナ。
だが、「カインが息子を殺したようなものだ」という、前王妃サディアナが現れ――。
シリアス寄りですが、溺愛ものです。
アルファポリスさんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-09 22:46:18
109005文字
会話率:46%
バルテン王国第二王子ヴォルフガングは、国のために命を差し出すべく教育された王太子のスペアである。王家の男子は非常に強力な魔力を持ち、日々生成される魔力を性行為によって発散させなければ、ひどい倦怠感に悩まされ続ける。そのため成人前に愛妾を1人
だけ設けることが許されているが、ヴォルフはそれすら拒んでいた。愛妾には通常身分が低い女性を選び、のちに正妃を迎えればいなかったものとして扱われる。側妃に迎えることすら許されない。だというのに、辺境で見つけたご令嬢がヴォルフの愛妾に志願する。彼女は何と、兄である王太子の婚約者の公爵令嬢だった。※シリアス展開ですがそのうちコメディ要素が混ざります。✳︎現状R-18展開はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-14 16:37:21
15791文字
会話率:41%
ファルス王国に暮らすメリア王国王子ツキノ・デルクマンとその幼馴染みカイト・リングス、二人は運命の番だった…
前作「運命の子供たち」の続編です。前作を読まないと完全に訳が分からないと思われますので、もし新規さんがいらっしゃるようでしたら、前
作から読んでいただけるととても助かります。
今回地雷多めな作品になる可能性があります。
もし少しでもダメだと思われたらその時点で引き返してもらえると助かります。
こちらはpixivにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-13 16:12:22
268238文字
会話率:58%
――春の国 プリマヴェーラ王国
この王国の第二王女
ルナが十五歳となり
試練が行われることになった。
試練とはプリマヴェーラ王国代々伝わる儀式で歴代王子・王女はこの試練を突破しないと正式な王族として認められない。試練は世界の7か国
を巡り、冒険し、他国の文化や知識を深めなおかつ、その国の精霊と契約をしなければならない。
ルナは世界へ旅立たなければならなくなった。
世界には七つの国がありそれらの国に立ち寄りお祈りをしなければならない。
そして、各国の精霊と出逢い、契約を結ばなければならない。
全部で八属性あり、国によって対応する属性が違う。
この成人式はルナ一人だけではない。
ちゃんと護衛がいて
王国騎士(ロイヤルナイツ)、王国剣士、王国魔術師等がいる。
ルナの初めての冒険が始まる。
第一章開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-15 17:06:14
337文字
会話率:0%
狂王の異名を持つウェンデル王国の第一王子、アレン・ウェンデルの元へ嫁いだ隣国の姫君リラ・ハイネスは、結婚してまるひと月、会話らしい会話もなく放置されていた。しかし、いくら政略結婚とはいえ夫婦である以上、せめて普通の会話だけでもしたいと思い
立ったリラは、ある日アレンの寝室へ赴くが――。これはセックス以外、女との接し方を知らない不器用な狂王と、どんどんえっちな開発をされてイっちゃうリラの官能的な愛の物語。
※♥付きは挿入シーンのある話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-14 00:12:15
6767文字
会話率:50%
三千世界の因果がもつれ、一定の頻度で死者が紛れ込む某世界某王国。醜い第三王子は王命で開かずの塔へと踏み入れる。神と人との契約を履行するために。死者にその身を捧げるために。…という事情をまったく知らない大学生のトモハルくんが死んだと思ったら白
い靄人間に抱かれた話。美形王子×平凡大学生ですが王子が使う予定のない自分の穴を開発しています。詳しい描写は出ません。攻めも受けもコミュ力低めの女々しい性格をしています。喘ぎ、擬音多め。のんびり更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-04 00:53:21
14712文字
会話率:26%
突然吐き気に襲われ、病院で検査をしてもらった沙都に言い渡された結果はなんと妊娠4ヵ月! 妊娠へと至る出来事に身に覚えがなく、戸惑うその日に異世界トリップまでしてしまい?
オーベルジーヌ王国へと導かれた沙都に告げられた衝撃的な事実、それは魔
女の呪いで亡くなった王妃の子が沙都のお腹に宿っており、王妃の代わりに生んで欲しいと。さらに呪いをかけた魔女の退治までしろと言われ? (え? 妊婦なのに?)
国王陛下から寵愛を受けながらも、彼の重臣にも心惹かれ、二人の間で揺れ動く沙都は無事に出産と魔女退治を成し遂げられるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-04 00:00:00
444916文字
会話率:42%
何者かの呪いにより男児が産まれなくなったルーランド王国。十五歳になった唯一の男児ユーシアは、王から呪いを解くために行方不明のセリーヌ姫を見つけ出し性交することを命ぜられる。旅先での誘惑に打ち勝てるようにと母親相手に初体験中出しを済ませたユー
シアは、隣街のサンラルドで酒場の給仕娘や女傭兵パンドールに中出ししつつ、東の洞窟で怪物を倒し姫を救い出す。教育の機会を逃した姫の為に魔女の住む祠から知識の実を取って来るよう王より命ぜられたユーシアは、母と共にこれを達成。実を食したセリーヌ姫から運命が定めた二人の姉を捜して欲しいと依頼される。ユーシアは侍女コーラと共にフェザーンの街へと旅立ち、道中愛人志願のコーラは彼に処女を捧げる。初めての恋にときめくユーシアであったが、東南の洞窟での戦いのさなかに彼女とセリーヌの姉ローランは命を落としてしまう。フェザーンへと戻ったユーシアは踊り子ミーニャと性交することで励まされ、再び東南の洞窟を訪れる。彼を待っていた水の精より刺激的な性体験とパロドーラの盾を与えられたユーシアは、伝説の武具を追う事に決める。隊商の護衛の一人として北西の街アマンへ向かう途中、用心棒間で起きた殺人事件を解決したユーシアは、用心棒リーユの処女を貰い中出し。アマンでは両性具有の占い師へと中出しし、フェザーン近くの湖の洞窟に鎧があることを知る。鎧を手に入れアマンへ戻ると、住民はみな石像にされていた。アマンを守る巫女こそがセリーヌの姉エルメスだと知ったユーシアだったが、彼女に魅了され幾度も中出しをさせられる。仲間によって救われたユーシアは、三日月湖にてパロドーラの剣を授けられ、伝説の神具が揃う。ユーシアは封印されていた遺跡へと向かい真実の鏡を手に入れるが、待ち構えていたエルメスによって鏡を奪われてしまう。突如出現した巨大ゴーレムによって王都ロトレシアが破壊される中、帰還したユーシアはパンドール一味と再会する。母マームも加わり、皆で力を合わせてゴーレムとエルメスを倒し、ルーランドに平和が戻った。エルメスの残した計略を駆逐するべく旅立とうとする母を引き留めるユーシア。彼女には魔女が乗り移っていたのだ。ユーシアは真実の鏡を使って母親を救い出す事に成功する。そして本物のセリーヌ姫とユーシアとの間に産まれた王子は、三人の異母姉と共にエルメスの娘である姉と戦う運命を背負うのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-29 20:59:50
85948文字
会話率:40%
マヤール王国の病弱な王子は、ある日目覚めると見たこともない豪華な部屋に寝かされていた。ここは先進医療で有名なバルテレミー国の王宮で、天使のような風貌を持つ従者フェルナンは彼の新しい世話係だと言う。ここでは食べる物も着る物も、外から見える景色
も、すべて王子にとってとまどう物ばかりだった。なぜなら王子の自国での生活は……病弱で無自覚薄幸な王子と、そんな彼をかいがいしく世話する従者?の、ほのぼのBLファンタジーです。【書籍化2017/12/20 一迅社様より書籍化】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-25 00:23:28
95153文字
会話率:53%
大陸一豊かとされるイルレオーネ王国を治める王は容姿端麗なのに冷徹非道で残忍と噂されるような男である。だが、そんな彼が唯一心開く男が存在した。
その男は"傾国の美女"と謳われた一国の王子だったが、今は町の一角で男娼とし
て働いていた。
王は彼に「アイシテル」と囁くが、その言葉はいとも簡単に跳ね返され、「だったらとりあえず跪け」靡かない。
好きな人しか見えない歪んだ愛情を注ぐ王様と歪んだ性格の傾国の男娼のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-16 00:00:00
3714文字
会話率:23%
気づけば異世界に召喚されていたエレナ。
「貴女が今代の贄姫です」
告げられた役割は、王子の子供を身籠もること。
けれど何人もの男に凌辱され…。
※複数の陵辱有り
あくまでもフィクションです
ムーンライトと二重投稿
最終更新:2017-12-20 22:00:00
1753文字
会話率:29%
気づけば異世界に召喚されていたエレナ。
「貴女が今代の贄姫です」
告げられた役割は、王子の子供を身籠もること。
けれど何人もの男に凌辱され…。
※複数の陵辱有り
あくまでもフィクションです
ノクターンと二重投稿
最終更新:2017-12-20 22:00:00
1753文字
会話率:29%
とある王国の第十五王子として生まれたアルベリオスは理想の王になる野望を持っていた。
第十五王子ともなると当然王位は遠い。だが王座を掴むだけでは駄目だ。
全ての人を救う、理想の王にならねば────
野望実現のためにアルベリオスがまずしたことは
……淫魔を召喚することだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-15 12:00:00
22490文字
会話率:40%
公爵令嬢ミレイユはルテティア王国の王太子フィデールの婚約者だった。ところが身体の弱かったフィデールは 結婚前に亡くなってしまう。 葬儀で悲しみに暮れるミレイユの前に、真紅の髪と瞳の青年が突然現れ傲慢にこう言い渡した。
「その辛気くさい喪服
をすぐに脱いでもらおう。お前はこれから俺の妻となるからだ」
それは身分の低い側室の生んだ第二王子グレンだった。ミレイユはかつてグレンと幼なじみの初恋同士だったのだが、ミレイユは打ち明けられない理由から、一方的にグレンに別れを告げていた。
嫉妬と溺愛、嘘と誤解が交錯する王×公爵令嬢のすれ違いラブストーリー。不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-12 16:46:12
81145文字
会話率:40%
とある異世界のとある王国のとある王宮――王子イーシュヴァルには深い悩みがあった。理想の花嫁がどこにもいないのだ。周囲の女性はみなボン・キュ・ボンの美人揃いであり、どうにも好みに合わない。
そこで王子はこう考えた。この世界にいないのなら、異世
界へ捜しに行けばいいじゃない? そんな彼が向かった先はなんと日本! おまけに選んだ花嫁はコミュ障のOL!?
途中から異世界が舞台になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-13 00:45:15
3209文字
会話率:32%
「ナディアル・ミッシェル・ド・ナヴァランクス。年齢は十四と十ヶ月。ケゼルスベール王国元王太子にして、現在は軍国ハーゼルの虜囚」
いきなり呼ばれたナディアルの内で、恐怖よりも不審と興味が勝った。胡乱げな視線を女に向けて、ナディアルは顔をし
かめる。
「――僕を知っているだと? お前は何者だ」
にい、と口角が上がり、女ははじめて表情らしい表情を浮かべた。
「あなたを我が主人の元へとお連れする」
少年が女神の力を得て神話になるまでの話。
【人×人外ラブ企画】参加作品です
※単位等は、「日本語に翻訳されてるんだよ」というトールキン先生方式を押し通すためにメートル法を使用しています(・ω・)
アルファポリスに転載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-10 23:18:43
68786文字
会話率:45%
ウィンダミア王国の王妹クラリッサはロマンス小説が大好き。あるとき兄ヒューバート王の正妃であるリリアンの陣中見舞いに、オールダム王国から王太子のトラヴァーズがやってくることになった。周りがふたりの結婚を望んでいる中、クラリッサはトラヴァーズに
恋をしなければ結婚できないと言い放つ。共感したトラヴァーズと始まる仮花嫁としての〝恋人ごっこ〟だったが、幼馴染みの騎士フェリックスが本当の恋を教えてやると言ってきて……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-08 06:01:07
111357文字
会話率:42%
過去、王国の政策に従わなかった魔法使いたちにはある魔法がかけられている。――好きな人物ができたら、自分の存在が消えてなくなってしまう。その魔法は、今もなお子孫たちに受け継がれている。
年若いクアロットはある人物に恋をした。しかし、その恋は叶
わないものであった……。
【恋を知った日。それは俺が消えるのが決まった日】に出てくるクアロットの話です。シュレインと第二王子も出てくる予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-02 22:00:00
30058文字
会話率:48%
昔々ある大陸に、おちんぽ王国というそれはそれはおちんぽのように大きな国がありました。おちんぽ王国の王族はそのたくましい肉体と大きなおちんぽで周辺の部族をまとめ上げ、隣国のビッチ共和国と長きにわたる戦いを繰り広げておりました。
しかしながら
、ある日を境におちんぽ王国に恐ろしい風が吹き荒れるようになり……。
女性上位、ハーレム、おねショタなど。基本出てくるのはムチムチお姉さんかショタです。
あまり章だてに意味はありませんが、現在第3章連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-27 00:08:12
424410文字
会話率:55%
同性でも婚姻を結べる伴侶制度のある国の話。短編集です。なので展開がはやめ。多数CP有の予定です。
◇王太子以外は伴侶を持つと、王族ではなくなる設定となってます。
※印…性的描写あり。
★2017/11/08から、「古強者は焦がれる:求婚す
る男」を三話アップいたします。
《アクトリア王国編》
■我儘王子と騎士隊長
└王宮騎士の隊長×第六王子(我儘?・一途)
■第三王子と船乗り
└(一応)船長と家事が得意で世話好き・一途な第三王子
《ワジャート王国編》
【古強者は恋慕う】
→ 50歳に近い、おっさん騎士どうし
【古強者は焦がれる】
→ 盗賊(おっさん・50歳に近い・時に子供っぽい)と騎士(20代・少々堅物な美丈夫)
・pixiv、fujossy、自サイトに重複投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-10 09:00:00
66122文字
会話率:43%
祈りを捧げることで世界を守るオルギス王国のラゼット姫は、十八歳の夜。隣国、ギルフレア帝国から友好条約復活の証として、リゲイド・ギルフレアを婿養子に迎え入れ、婚約することを義務付けられる。
「夫婦としての役目なら果たしてやってもいい。だが、
俺がお前を愛することはない。」
古くから人々に伝わる最強の盾と矛の伝説は、二千年の時を超えて、今、二人の男女の運命を揺り動かそうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-24 17:34:19
73977文字
会話率:44%
リイン王国第一王子ウィルフレッドは18歳の成人の儀を迎えたのに未だ伴侶となる対の者が見つからなかった。この国の魔力持ちは左手薬指に対の模様が表れる。その模様によって対の者を判断するのだ。焦れたウィルフレッドは乳兄弟リカルドと共に旅に出る。ゆ
っくり更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-16 00:00:00
23496文字
会話率:34%