※2016年4月8日完結致しました。
──エレシア。そこは古えの昔、人間と怪物が争った歴史があった。
それは神話とも呼ばれ、気が遠くなる程に長い争いだったらしい。
エレシアの諸島のひとつ、ヴィリロス島。その島は海の青と空の景観が美しいアクア
マリンの島である。島の領主の男爵メムノン・レヴァンの一人娘メリアは鳥の怪物ハルピュイアの末裔だった。飛ぶ事も出来きず極度の鳥目という事が災いし”まるで囚われ篭”の屋敷で暮らす彼女は世間知らずな筋金入りの箱入り娘。
そんな彼女の16歳誕生日。密かに思いを寄せる血も繋がらない兄が与えた最後のプレゼントは『処女を捧げる』事だった。
屋敷という囚われの篭の中。蝶よ花よと寵愛を受けて育てられた理由は『価値ある商品』になる為だったと聞く……。
女衒になる運命と娼婦になる運命。
──運命に刃向かい飛べる翼をください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-08 20:28:11
128592文字
会話率:28%
かつて身分の違いにより、恋人と引き離されたロイナス。たったひとりの人を失ったと知った時、彼の心は壊れてしまった。
王太子ロイナスと男爵令嬢エザリアの物語。
18禁表示は一部含みますが、後半に偏ります。
感想・評価いただけると今後の励みに
なりますので、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-20 00:00:00
27136文字
会話率:49%
隣同士の幼馴染み、子爵家末っ子カンナと男爵家一人息子のガイ。カンナの両親がガイの両親へと泣きついたことから二人結婚することに。だけど、少々プロポーズがいただけない。少々男勝りで手の早いカンナと実はカンナのことが好きだったガイのドタバタ初夜話
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-29 22:27:05
5000文字
会話率:20%
事故で両親を亡くしたハリントン伯爵家のローザ。
名付け親のボン男爵家に引き取られ、嫡男リチャードと、兄妹のように育つ。美しく成長したローザは、才能を開花させるべく首都へと向かう。
はじめての恋、そして、夢を追いかけて生きるローザと、彼女を
見守るリチャード、初恋のヘンリー、そして、謎の紳士ヴィクター。
19世紀イギリスをモデルにした、ヒストリカル風ラブロマンス、傷ついたひっこみ思案なローザが、少女から、大人の女性に成長するまでの物語。
R表現については、必ず前書きと章タイトル*章、で告知しますのでご注意ください。物語後半までは、無い予定です。
2015.8より順次改訂をしております。
2016.2.27本編完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-27 21:00:00
96594文字
会話率:41%
{改稿版}
ハルジャン王国王立陸軍学校に入学したヴァルテルは、少年の日に王宮で出会った憧れの美少年エシュテファーンと再会する。日々エシュテファーンに一途な恋慕を募らせてゆく斜陽男爵家の三男ヴァルテルと、公爵家を後見とする裕福な伯爵家の嫡男エ
シュテファーンは、身分差という高く厚い壁に隔てられていた。
近代東欧の架空王国の貴族社会・士官学校を舞台に展開される、制服萌え・耽美と退廃、背徳を愛する古き良きJUNEを懐かしむ読者に捧げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-29 20:00:00
148286文字
会話率:34%
没落寸前の男爵家の鷹明は、幸福にも公爵家の書生になった。公爵家は異国の国の花嫁を迎え、まさに今をときめく存在であった。公爵家はなぜか、鷹明を温かく迎え、男爵家への支援も申し出てくれる。理由のわからない親切に少しの恐ろしさを感じつつも、申し出
を断る道はない。公爵家の嫡男憂仁は鷹明の一つ下であるが、話したこともない遠い存在であった。しかし、憂仁は鷹明を前々から知っていると言い張り「ヒソカ」と呼ぶのだった……。なんちゃって歴史もの。自サイトで連載したものを修正して掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-22 00:00:00
13134文字
会話率:32%
恋人マーヴェリックに婚約者がいることを知って避けるしかなかったメリル。マーヴェリックは婚約者に婚約解消を申し出させて恋人メリルとの結婚を果たすものの、メリルはそのことやら別のことで浮かない顔をしていて・・・。そんな『水面』の二人の年越しです
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-08 12:00:00
4909文字
会話率:28%
メリルは兄と慕っていたマーヴェリックを避けている。婚約者がいることを黙って、恋人になった彼と会うわけにはいかない。会ってしまえば抗いきれないから・・・。
最終更新:2015-11-18 18:00:00
4993文字
会話率:37%
▼あらすじ
魔法使いを擁護する穏健派と弾圧しようとする急進派。
二つの派閥がおこした宗教戦争が終わり十数年の歳月が流れていた。
かつては魔法使いから牢獄と呼ばれていた学びの塔。その塔で魔法を教えているウェルナーは新たな見習いと、新たな聖騎士
を迎えいれようとしていた。
「私があなたを監視して安全が保障できれば、あなたは晴れて自由に塔の外にでることができるようになります。」
その日、見習いと共に現れた新しい聖騎士はウェルナーの退屈だった塔での生活を一転させる。
無理やり塔に連行された記憶から聖騎士達を恐れる生徒達に自分を重ねながらも、
アレックスとの出会いで少しずつ聖騎士の認識を変えていく。
そんな折
ミルド大陸の南方を治めるグレイブ男爵がレナード男爵に宣戦を布告した。
新魔派のレナード男爵は学びの塔の魔法使い達に救いを求めるが・・・。
▼注意事項
PIXIVにて同様の小説を公開中です。著者は8gamiとなっております。
1巻:http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4279147
2巻:http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6204711
➡1巻:第一章~第四章
➡2巻:第五章~第八章
*無断複製・転載などは禁止しております。
*小説大賞への応募準備の為、3巻は年末か来年。(2016/01/15追記)
たくさんのブックマークありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-01 00:00:00
258539文字
会話率:43%
町外れの幽霊屋敷に人が住み始めたらしい。黒い噂のあるオッドル男爵だ。旧修道院のおどろおどろしい雰囲気に心躍らせながら見学に出かけたヴィーは、オッドル男爵に一目惚れしてしまう。この人を絶対自分のものにする。若干10歳のヴィーは御年30歳の男爵
をモノにできるのか!?年の差という大きな障害を乗り越えて野望を達成するヴィーの、押せ押せLOVE戦争。勝利は、いずこ???(主人公の年齢が低い為、らぶらぶエッチは最後の方しか出てきません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-20 19:22:48
182667文字
会話率:28%
異世界の王国での、冷徹軍人とちょっと訳あり男爵令嬢の物語。二人の恋のドタバタと、主人公の過去の謎と、政治的なあれこれ。あまりファンタジー要素は無いのですが、主人公に少しだけ特別な力があります。
“王道をこじらせる”をモットーに、主人公がヒー
ローに振り回されて、結局ハッピーエンドの保証付きです。
この小説は3年ほど前に勢いだけで書き上げ、一度完結したものです。
この度、大掛かりな加筆修正する決心をしましたが、細かい作業になるので、ブログで管理することにしました。そちらの方が更新は早いかもしれないです。
ページ下の“星空で花を摘む”クリックで飛べます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-23 06:44:06
163241文字
会話率:40%
侯爵家に嫁いだ世間知らずの男爵家の姫君。
『箱入り娘』のお姫さまは旦那さまとの夜の営みにも戸惑いが消えない。
いつまでたっても初心なお姫さまにめろめろな侯爵と、そんな侯爵が好きなのにうまく気持ちを表現できないお姫さまのお話。
最終更新:2015-11-14 11:00:00
67599文字
会話率:28%
孫の由佳は手文庫の中から、数日前孤独死をした祖母民子が大学
ノ―トに書き綴った“自分自身に宛てた手紙”を見つけた。
その手紙には彼女の激しく燃え滾る一生が書き記されて在った。
民子はイギリス人の母と日本人の父との間に生ま
れた混血児であっ
たが、幼い頃から或特殊な感性を教えられて育っていった。
民子は或日、幽玄の会と言うお茶会で、備前焼の老陶芸士秀鳳と出
会った。そして彼女はまるで仙人の様な“気”を放つ、秀鳳の虜に
成っていた。彼は陶芸の制作の為備前に居たが、彼からの釜炊きの
案内をもらった彼女は、ハ―レ―に跨って秀鳳の居る備前への道を
ひた走りに走った。そして登り釜の燃え滾る炎の前で彼女は秀鳳に
抱かれた。備前の海はキラキラと輝き、秀鳳との恋はその頂点に達
し、やがて民子は彼の中に究極のエロスを感じ取っていた。そして
すざましい恋に落ちて行った。
恋は半年間の短いもので在ったが、彼女の中でいつまでもその恋
は燃え続け、それはその後の彼女の生きざまを支配した。
秀鳳と特殊な関係に在った嫁慶子との壮絶な争いは、醜くも黒魔術
の呪いを呼び起こし、今迄秀鳳の孫と信じきっていた健作が彼の実
子と知った民子は、若き日の秀鳳を求めてオックスフォ―ドに留学
中の健作を追って、イギリスへと旅立った。
ロンドンで久しぶりに健作と一夜を過ごした民子は、18世紀の
貴族の快楽の都市バ―スで、知り合ったベン男爵夫妻の秘められた
生活を知る事となる。
やがて帰国した民子は娘時代から彼女の側に仕えている女中のキヌ
と二人だけの寂しい生活に戻る。そうした中図書館で知り合ったギ
リシャ人の老紳士メタクサスに引かれ再び恋に落ちた。そうした彼
の誘いから民子とキヌはギリシャへの旅に胸を膨らませ、旅立ちの
日を待った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-28 10:39:20
168180文字
会話率:10%
顔良し頭良し外ヅラ良しの、眼鏡な執事のヴァンリーフは、男爵家のサーラお嬢様至上主義。恋愛の『れ』の字も教えられずに育ったサーラお嬢様に恋愛を教える日は来るのか?
お嬢様に近付く男を全て排除しまくる、お嬢様溺愛執事が、お嬢様に恋愛をお教えしよ
うと思ったその日、主である旦那様から屋敷を出ていくように言われてしまう。
ただの完璧執事だったヴァンリーフが、お嬢様の傍に居る為に『自分』を取り戻そうと奮闘します!
ほぼ男性視点です。R要素は中盤(3章)以降です。
初めて執筆させて頂いております!
さらっと流し読みして頂けると嬉しいです。
娘のルシア視点の『図書館の幽霊』も完結致しました。
番外編は好き勝手してキャラ崩壊してるのでご注意を!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-10 21:00:00
341940文字
会話率:36%
主人公の「山田純也」は、魔力を引き継ぐ一族の一人だった。だが、この物語の第3章まで、魔力の話とか「魔法のチンポコ」の話は、一切登場しない。第3章以前のお話を読まないと「山田純也」の深い心の奥は理解出来ないのと、最終話のどんでん返しの感動を
味わう事が出来ない。
貨物船に乗る前、父の仁左衛門から突然、黒光りする木製の「魔法のチンポコ」を渡された。父は、この魔法のチンポコは、先祖代々伝わる童貞を捨てる為の魔法の道具で、ある条件を満たさないと、未来永劫、童貞で過ごすしかないと語った。
その結果、我が一族は、途絶えてしまう。
この「魔法のチンポコ」を使いこなすと巨大な魔力が得られるのだ。「その巨大な力とは?」純也は質問した。仁左衛門は「子孫繁栄、安産祈願」神社の絵馬に祈願するような事を語ったが、それは、仁左衛門が「魔法のチンポコ」の機能を使いこなす事が出来なかったからだった。
---あらすじ---
北海道旅行に。途中で知りあった、年上の女性「久代」と、ヒッチハイクで稚内に向かい、無事到着した。お別れの夜、久代と純也は性交渉を始めた。純也は初体験だった。
久代の秘部に男根を挿入する寸前、焦っていた純也は、男根を布団のシーツに男根の先っちょをこすり付け、不覚にもシーツの上に射精をしてしまった。
その様な情けない自分を逞(たくま)しい男へと成長させるべく、純也は、貨物船の船員になり、大海原に出る。「久代ネエサン。僕は逞しい(たくましい)男になって帰ってきます。次は、久代ネエサンを僕の得たテクニックで喜ばせますから・・・」
純也の野望と希望を乗せた船は出航した。予定では、オーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパに向かうはずだったが・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-30 12:33:03
66318文字
会話率:50%
辺境の男爵令嬢、ジークリンデは毒殺されかけて九死に一生を得た時、前世の記憶と膨大な魔力を得る。
前世では結婚秒読みで婚約者を妹に略奪され、今世では義姉と婚約者に(また!!)裏切られ毒をもられる。
男関係でろくな目にあわない彼女は仕事に
生きることを決意
ジルバーングルント帝国第三妾妃と言う仮の立場を得て、ギルド所属の一級魔女(アインスヘクセ)としてお一人様を満喫します!
ヒロインの背景から前半は色っぽい展開は皆無です。
基本コメディ、一級魔女様と楽しい仲間たちの日常と活躍。
出だしだけちょっぴりシリアスかも。
初めての投稿で不慣れですが、へこたれないヒロインがお好きの方はぜひご一読ください。
キーワードを追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-06 23:58:00
22336文字
会話率:39%
男爵家の長女ウルリーカは、この国で貴族に必須とされている魔力を、殆ど持たずに生まれてしまった。 優秀な双子の妹の隣で、出来損ない令嬢として後ろ指をさされながらも、いつか立派に自立しようと学問に励み、十八歳で住み込みの家庭教師として独立する。
ところが一年たったある日、母から急な縁談をつきつけられた。 相手はなんと、密かに思い続けていた初恋の相手、宮廷魔術師のフレデリク。 しかしウルリ-カは喜べなかった。
―― なぜなら彼は、宮廷中が公認している、女王陛下の愛人なのだから。 ***アルファポリス様にて、改稿・改題の上で書籍化をして頂きました。
つきましては2015年9月15日をもちまして、本編を引き下げさせて頂いております。 申し訳ございませんが、どうぞご理解をお願いいたします。
応援してくださった方々には、本当に感謝しております。
ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-08 15:06:23
12893文字
会話率:16%
太陽神に仕える5体の神々。その神の愛し子と、その番(つがい)の話。
とにかくエロが書きたくて書いた。
性欲を司る女神の年下わんこ巫子✖家族に愛されなかった大人しい田舎男爵令嬢のほのぼの系エロ目指してます。
一話完結で、たまに更新する可能性
があります。
※以前短編で投稿したものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-25 15:38:04
21680文字
会話率:45%
「お願い、フローラ!私の代わりにお見合いして!」
レオパルト男爵家の末娘で、とある力を持つが為に対人恐怖症となったフローラ。彼女は姉のデイジーからお願いされた。
理由は、美しい相手と醜い自分の容姿とでは釣り合わないから。
相手は、名門オスト
ヴィント侯爵家の嫡子。
他人と顔を合わすのが久し振りなフローラは震える身体でお見合いに挑むのだった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-09 18:39:21
132092文字
会話率:30%
男爵という爵位を持ちながらも、平民と差支えない生活に満足していた男爵令嬢リリー。しかしその日常も、突然現れたグラジオラス侯爵家当主のハイドの求婚により消えてしまう。どうして彼が自分を選んだのか分からないまま、リリーは彼との初夜を迎えるが――
― // 以前別アカウントで上げていたお話のリメイク版です。大まかな流れは変わりませんが、話を付け足していきます。本筋は全三話で完結済み。今後はその後を展開していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-21 16:37:48
38207文字
会話率:56%
大きな大きな輪の形をしている大陸、それを四柱の王冠の女神達が、それぞれ守護している世界。これはそんな世界の《3の国》の話。
手に職を持つため侍女道を邁進し王宮に乗り込んだのだが、ある陰謀(?)に巻き込まれ第2騎士隊専属侍女となるがそこは実は
……みたいな話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-21 12:00:00
7831文字
会話率:54%