※本稿は打ち切りました。再開のめどはないです。
FGFシリーズ。八年前のオリンピックウィルステロ事件と、テロ事件をきっかけに勃発し三年前に終結した内戦、そして巨大な社会主義国との戦争が連邦の内陸に生んだ州、ウォルト独立軍政州。表面上では戦
争は終わっていても、州では未だほとぼりは冷めやまなかった。テロの被害者であり、ウィルスの感染者である悪魔憑きたちにとっては何も終わってなどいなかった。連邦政府にとって、感染者は敵国の兵士・兵器でしかない。悪魔憑きは一人残らず淘汰されなければならなかった。大義名分はすぐに掲げられた。それが教会だった。連邦は宗教国家だから、軍事力による州統制行動を神の名のもとに、と正当化するために真っ先に連邦の手が及ぶ結果となった。教会は食い残しの悪魔憑きや軍から離反した悪魔祓いの処刑執行機関へと成り代わった。軍の利己的な殺人も教会を通すことにより神聖化される、殺人洗浄――キル・ロンダリングだ。国民に愛国心なき現在、政府がおおっぴらに人を殺すこの州ではあらゆる憲法も法律もルールも意味をなさなかった。州が無法地帯となるのは自然なことだった。軍は当然のごとく、警察も悪魔憑きに関する案件にしか見向きもしなかった。州警察の仕事は、通常では考えられない奇妙なものを見かけたら州軍に通報する、それだけだった。州民はいいように警察を利用した。警察は書類をかいて州からチップをもらい、州に横行している犯罪やマフィアに目をつぶることで彼らから給料をもらう毎日を送っていた。それはまさに70年代のように。犯罪はすべて警察のミスの所為。警察のミスは悪魔憑きを監視していた所為。悪魔憑きがいるのはすでに亡き社会主義どもの所為。つまり犯罪のすべては、死んだ社会主義どもの所為。誰も悪くはない。罪を犯さなければいけなくなったのは死人の所為だ。そうして州が殺人洗浄する代わりに、州民は犯罪洗浄――クライム・ロンダリングをした。この二つの汚い洗浄がある限り、州がきれいになることはない。永遠に。Rd外伝。重複投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-21 20:50:54
146175文字
会話率:43%
突如ファーリスの王城を襲った魔王と人外の軍勢達。包囲され逃げることもできず、襲われ殺されていく兵士達。守る者もいなくなりあとに残された女性達は襲われ犯されていく。落城から数時間、謁見の間では陵辱が続けられていた。
最終更新:2011-10-10 00:27:50
13600文字
会話率:25%
異世界トリップ。王様×高校生。
家族そろって田舎に帰省した大月真白《おおつきましろ》(15歳)は、突然別世界に迷い込んでしまった。そこは深い森の奥、まったく見知らぬ場所である。真白を助けてくれたのは、ファンタジーの世界で見るような旅行者の恰
好をした美形の男。いきなり剣? 兵士? お城! このかっこいい狼、ロボって名付けていいですか? ゆっくりまったり進んでいくお話と、ラブ?ストーリー(予定)です。
別サイト掲載&同人誌にて発行したお話の再掲載です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-08 06:28:35
73825文字
会話率:22%
幼くして、領主である父を亡くし、逃亡の末、母も亡くした少年リシェルは、旅の一座に拾われ育ったが、ある日、ある領主の目にとまり、王に差し出すために、覚えのない罪で兵士に捕らわれる。そして王に差し出された彼は王の寵愛を受けるが、リシェル自信は王
の愛人という地位に納まっているのには抵抗があった。リシェルが心から自分を受け入れてくれていないと感じる王は次第にリシェルに対して乱暴な態度をとるようになる。
そして、リシェルは自分は王の寵愛を受けるよりも、戦で活躍し、王を守る事を望んでいると王に告げる。王はリシェルの愛を得ることを諦め、戦士として認め、リシェルとの信頼関係を深めた。
リシェルはより強くなる事ばかりを考える様になった。
そして、リシェルは普通の人には計り知れない力を、ある方法で得たのであった。それは人外の者となるという方法だった。
普通の人よりも長い寿命を得たリシェルは孤独な人生を歩む事となった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-29 03:48:58
31875文字
会話率:47%
追撃する敵から逃げる女性軍人「藤井和歌子」少尉と女性兵士「篠田和江」二等兵。しかし、2人は敵に捕らえられてしまう。敵の本部に連行される途中、彼女たちを捕虜にした敵兵の性的な理性が爆発する。それは彼ら兵士の鬱憤を晴らすがごとく、和歌子と和江は
廃墟に連れられ、敵兵の男たちに容赦なくレイプされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-05 18:49:46
8838文字
会話率:34%
何の権力も無くなった王女に、思いをぶつける兵士。
最終更新:2007-06-10 16:22:35
4876文字
会話率:43%
「欲望の檻」シリーズ四作目。戦禍の最中、偵察隊は敵軍の兵士を捕らえて陣地に連れ帰った。その捕虜のひとりを見たルーミスの眼が凍りつく。かつての親友であり、また恋人でもあった男が、目の前にいる。動揺するルーミス、そしてライドとオラン。
最終更新:2006-07-06 01:35:17
16442文字
会話率:42%
短編「欲望の檻」、連載完結「欲望の檻2」に続く三作目。束の間の休日を楽しむ兵士ルーミスと、その上官ライドとオラン。子犬のようにじゃれあいながら愛欲に浸る三人の様子を、少し覗いてみましょう。
最終更新:2006-06-27 13:39:24
6286文字
会話率:53%
「欲望の檻」の続編。美麗な兵士ルーミスに心を奪われ、強引に彼を穢した上官ライド。彼と体の関係にあったオランはルーミスに嫉妬を抱くが、同時にライドと同じく彼を穢したい欲望に駆られ始める。
最終更新:2006-06-23 10:07:16
28531文字
会話率:52%