ミックは王立魔術院の新人研究員。専門高等学校魔術科を卒業して就職一年目の、平民出身の魔術師だった。
魔術院の主任エイプリル伯爵から演劇のチケットを譲ってもらい出かけると、隣の席にはチェルシーがいた。
彼女は魔術師を多く輩出する魔術師貴族の令
嬢で、本当は伯爵とお見合いする予定だった。
気まずい空気で別れ、二度と会うこともないと思っていたミックだったけれど、後日、別の場所でチェルシーと再会して・・・。
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西洋風異世界。電気はないけど魔道具があるって感じの世界観。
魔術あり。政治的な話なし。戦いなし。転移・転生なし。
三人称。視点は予告なく変わります。
R18シーンは★だけです。
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「魔術師○○の契約結婚」シリーズ5作目になります。
1作目の「魔術師令嬢の契約結婚」の約10年前です。
※アルファポリス様にも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 18:29:42
52014文字
会話率:48%
フィーナ(23)はエイプリル伯爵家のメイド。
伯爵家当主ブラッド(35)は王立魔術院に勤める魔術師。
フィーナも魔術師だけれど、専門高等学校を事情で退学してしまったため、魔術院に勤務する資格がない。
兄が勝手に決めた結婚話から逃れるため、フ
ィーナはずっと憧れていたブラッドと結婚することに。
「結婚しても夫婦の行為は求めない」と言われたけれど……。
大人紳士な魔術師伯爵と自己評価低い魔術師メイドの契約結婚。
※「魔術師令嬢の契約結婚」スピンオフ。キャラ被ってますが、前作を未読でも読めると思います。
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西洋風異世界。電気はないけど魔道具があるって感じの世界観。
魔術あり。政治的な話なし。戦いなし。転移・転生なし。
三人称。視点は予告なく変わります。
完全なR18シーンは★だけです。
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※アルファポリス様にも掲載中。
※スピンオフ「魔術契約士の契約再婚」も公開中。
シリーズ一覧→https://novel18.syosetu.com/xs7722a/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-04 13:39:44
24176文字
会話率:48%
キュール伯爵家の跡取りだった父が母と駆け落ちし、平民として暮らしていたミエリーは、ウェンズ公爵家を若くして継いだロバートの元にキュール伯爵家令嬢として嫁ぐことになってしまう。
しかも、初代ウェンズ公爵は吸血鬼だったという伝説があった。
契約
結婚を宣言する公爵だけど、側近は二人をくっつけようとハプニングを演出。二人が番なため「番スイッチ」が入って・・・。
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西洋風の王国が舞台。魔界が存在しますが、人間はそれを知りません。
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※付きはR18(っぽいの含め)シーンあり。
三人称。予告なく視点が変わります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-19 13:50:09
66272文字
会話率:45%
有名冒険者のカインは22歳になった時、既に一生分の金を稼いでいた。彼は新たな目標としてその金を使い、美少女ハーレム屋敷を作ることを決意した。
古い歴史を持つクッキー伯爵の一人娘、若い主人と相思相愛の処女メイド、ツンデレのツンの部分が非常に強
いがファンの多い美人冒険者、非常に人気の高い踊り子アイドルなど……美少女であることはもちろん、必ず相手がいたり憧れているファンがいることがハーレムを作る上での前提条件だった。
相手の宝物とさえ言えるその少女たちを奪い、目の前で犯すことにより、これ以上ない程の絶望感を味わってもらう。犯すとは言ってもいきなり処女を奪っても面白くない。徐々に段階を引き上げて行くのだ。もちろん、犯す前のシチュエーションにも気を配る必要がある。ストリップショーやポールダンス……その男達の前では決して行わない恥ずかしいシーンを見せたりもする。
考えられることは無限大……ハーレム屋敷は今日も大盛況だった。男達の絶望の声を含めて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 18:05:12
9842文字
会話率:61%
健康に恵まれた姉、病弱で寝たきりな妹。仲の良かった双子の姉妹のもとに、隣領から入り婿候補として年の近い伯爵家令息がやってくる。婚約する姉、孤独な妹。いつかしか歪んでいた関係性に気づいたとき、復讐の舞台が幕を開ける。(アルファポリスさんでも掲
載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 07:00:00
26676文字
会話率:18%
異世界転生して宮廷魔導師の伯爵家に生まれたカインは10歳のときの「祝福の儀」による魔力測定で
「魔力無し+属性無し」が判明し、廃嫡され家を追い出される。自分のユニークスキルである「エナジードレイン」により魔力を吸収できることがわかり、奴隷身
分に堕ちながらも成長して18歳になる。一方、他国では横暴な王太子に婚約破棄された上、敗戦の責任をなすりつけられた女騎士マーガレットがヨルン大陸に流れてくる。二人はあるきっかけで出会い、共に冒険を始めます。
※2022年11月20日 完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 09:28:45
267376文字
会話率:44%
わがままで 意地悪でやりたい放題の放蕩な伯爵夫人を 躾けるお話です
旦那やメイド 召使いを ゴミのように扱っていた 伯爵夫人への 軽い 復讐劇です
最終更新:2022-11-11 06:59:16
4224文字
会話率:82%
グルブランソン国ヘドマン辺境伯の娘であるアルベティーナ。幼い頃から私兵団の訓練に紛れ込んでいた彼女は、王国騎士団の女性騎士に抜擢される。だが、なぜかグルブランソン国の王太子が彼女を婚約者候補にと指名した。婚約者候補から外れたいアルベティーナ
は、騎士団団長であるルドルフに純潔をもらってくれと言い出す。王族に嫁ぐには処女性が求められるため、それを失えば婚約者候補から外れるだろうと安易に考えたのだ。ルドルフとは何度か仕事を一緒にこなしているため、アルベティーナが家族以外に心を許せる唯一の男性だったのだが――。という、あるある設定です。
※えろ回は3章と6章あたりに、いつもな感じで入ります。あとはラストに。特に印はつけません。
※他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 21:00:00
136285文字
会話率:46%
リゼットは、オルデギニア王国の伯爵令嬢。父が拝命している任務のうちの一つ、王族御用達の避暑地での護衛任務に同行でまさかの隣国の皇帝と鉢合わせてしまい・・・?気ままな皇帝に振り回されるリゼット、外交で見せる顔と、自分に見せる顔の二面性に戸惑っ
てしまう。基本溺愛、じれったい系のお話です。エロは遅めになる予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 17:20:03
33547文字
会話率:51%
※主人公が自身のバストトップと女性器の形状に強いコンプレックスを持っていて、その表現に少しグロい所があります。それらも含めて夫には丸ごと愛されるのですが、苦手な方は御遠慮ください。
《あらすじ》
才色兼備で、周囲から高慢と遠ざけられる存在
の侯爵令嬢サユー・イェスタロッツァは、異世界転移で突如現れた聖女に婚約者の第一王子を奪われ、婚約破棄されてしまう。
その後、王命による政略結婚で通称ドラキュラ公国と呼ばれる隣国に嫁ぐこととなり、馬車で向かう道中に突如として自分が山下さゆ子というオークそっくりの容姿でポンコツ底辺女子大生だった前世を思い出す。さらにここが、前世で小学生の頃に読んだファンタジー小説世界で、しかもこれから自分が嫁ぐ先のドラキュラ伯爵翁に眷属化されてしまい、元婚約者の王太子と聖女の命を狙う悪役にされてしまうというストーリーを思い出す。
破滅的な未来を防ぐ手立ても思いつかぬまま到着した屋敷で、けれどそこに伯爵の姿はなく、代わりに公国君主であるロナクレア公との婚姻に変更となった旨を本人から告げられる。
こんな物語序盤から何故かストーリーが変わってしまっていることに戸惑いを覚えつつも、美貌のドラキュラ公、ルイ・ロナクレアとの甘い結婚生活がスタートする。
※第一話と第二話からの、主人公の性格にかなりのギャップがあります。
※政略結婚ですぐに夫婦となりますが、ルイの優しさや魅力に惹かれながらゆっくり恋愛を深めていく展開なので、序盤は色々と温いです。両思いになってからは多分、糖分多めで濡れ場も書く予定です。
※不定期更新、ゆっくり更新となります。ライフワークとして書き続けられたらと思っておりますので、完結はしない予定です。
ご了承くださいm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 23:07:17
3573文字
会話率:17%
西洋ファンタジーのような世界観。エロの予定なし。エタる可能性大なので、閲覧注意でございます。
※※※あらすじ※※※
孤児でスラムにいた少年が裏組織に拾われ、器量は劣るも男は実力社会とばかりに努力してのしあがる。
その後、組織からの命令で倒産
寸前の商家の養子に入り、隣国の没落貴族のお家乗っ取りを目的とした政略結婚を図る。婚約後、三年の学園生活を送ったのち結婚して、彼女には頃合いを見計らい消えてもらう計画だった。デブで不細工な貧乏伯爵家の一人娘は、性格も変わり者という全く自分の好みのタイプではなかったものの、箱入り故に純真な彼女に懐かれ、絆され、手料理に胃袋を掴まれていつの間にか心まで捕まれてしまう。また、出会って半年ほどでダイエットにも成功した彼女は、ますます自分好みに。痩せて周りからモテるようになっても変わらず自分を慕ってくる彼女への恋心と、組織の計画遂行との狭間で苦悩し、さらには自分に課された大いなる宿命を知って次第に大人の男へと成長していく。不器用な生き方しかできない、直向きで健気で努力家な一人の男に、神様が運命の女性と引き合わせることで祝福を与える物語……となる予定です。
※『なろう』で上げた小説のリバーシブル。男性視点のストーリーですが、これ単独で一つの物語として書いていく予定です。
※遅筆のため、不定期更新でかなりゆっくり書き進めていくことになると思います。エタる可能性大ですので、閲覧注意でございます。申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-25 22:49:12
3696文字
会話率:37%
伯爵家の令嬢エステル・ローズベリーは、とある理由で弱冠19歳にして社交界から離脱して早隠居を目指す平和な日常を送っていた。
そこへ突然の婚約話。
相手は10年前から音信不通となっていた、幼馴染の侯爵子息のオリバー。
10年ぶりに再会するも人
格変わり過ぎだし塩対応だし、おまけに妹がべったりで全然フィアンセとの時間は持てないまま…この先の結婚生活に希望がもてません。
と思いきや夜中に押しかけてくるし、もう、訳わかんない!
こじらせた初恋と、すれ違いのお話し。
じれじれの末の甘きゅんを目指して始めましたが、結果どえろい拗らせモンスターが出来上がりました。
タイトルの通り、百合展開も三つ巴も起きない、至ってノーマル?なヒロインとパートナーの恋愛話です。
Rシーンには★を、ゆるいちゃシーンには☆をタイトルに付けています。
8月25日に本編完結。
時々、不定期に番外として逸話集を追加したり本編を再編集したりしていく予定です。
*****
8/27 逸話集「もう一粒の行方」完結編をアップしました。
9/1 逸話集「ソフィアとアーノルド」をアップしました。
10/14〜11/1 逸話集「ソフィアとアーノルド②〜④」をアップしました。
*****
妹のソフィアが個人的に可愛くなってきちゃったのでスピンオフ作品つくりました。
宜しければそちらもご賞味ください(o^^o)
「絶倫兄貴と性欲をとりかえられた不憫系弱虫令嬢の災難について」
https://novel18.syosetu.com/n4593hv/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 23:48:46
398426文字
会話率:30%
人魚姫の末裔であるメーア伯爵家の娘には「涙が美しい真珠に変わる」呪いがかかっている。メーア伯爵家の娘たちは、「人魚の真珠」と呼ばれる彼女たちの涙を集めようとする貴族たちによって、悲惨な結婚生活を強いられていた。
18歳になった末娘のミカ
エラもまた、「人魚の真珠」を目当てにした貴族に売り飛ばされようとしていた。品定めの機会である「真珠の夜会」に絶望のまま出席するミカエラだが、そこで彼女は美しい青年公爵に求婚される。
姉たちと同様に、「人魚の真珠」を得るために痛めつけられ、涙を流す日々を送るのだと覚悟して嫁いだミカエラだったが、夫となった公爵はなぜかミカエラに甘く優しく接してきて――?
「あのひとは、真珠が欲しくて私を買ったのではないの?」
傷だらけの不器用なふたりが織りなす、すれ違いの恋物語。
※完結まで毎日23時に投稿します。(全25話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 23:00:00
106102文字
会話率:23%
歴史はあるが金がない伯爵と、金で爵位を買った成金男爵の娘の、よくある政略結婚。◇伯爵には身分違いの愛人がいて、とても不本意な結婚だった。子どもが出来ないとなればこの結婚を整えた母も納得するし、非は子どもを産めない令嬢の方にあるのだから、男爵
家に持参金を返さなくて済む――だから、白い結婚を「約束」して、二年後に離縁すると申し渡した。他の男の子どもを身籠られても困るから、男爵令嬢には避妊の術式を施して……。一方の男爵令嬢は、どうにも好きになれない家からやっと離れられたと思ったら、夫には冷遇され、夫の愛人には嫌がらせを受ける日々。伯爵家の使用人と領民が優しいのが唯一の救い。彼らに報いようと伯爵家の再建のために奔走している間に月日は流れ――ついに、「約束の日」を迎えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 20:00:00
14748文字
会話率:41%
奥様にベタ惚れしている自覚のない旦那様と、旦那様にベタ惚れされている自覚のない奥様の日常。※『ネイサン伯爵夫妻は仮面夫婦』のスピンオフ。伯爵の友人の話。※1,2話目が「ハロウィン2019企画」に該当します。
最終更新:2020-02-15 10:36:05
10120文字
会話率:42%
『ネイサン伯爵夫妻は仮面夫婦』の番外編。基本1話完結。色んな人目線で、いちゃいちゃしている伯爵夫妻を書いていきたい。『ネイサン伯爵夫妻は仮面夫婦』を読んでいなくても大丈夫、だと思います。
最終更新:2019-12-06 00:15:06
57122文字
会話率:43%
亜種族の国ベスティアに負け、属国となったナリーワ帝国の貴族は、皇族のいない王宮にすべからく集められた。
そこで他の選ばれた人々と同様に見出だされた、伯爵令嬢のソフィアは、獣人でベスティア共和国の軍事顧問をしていたワイアットによって番とされた
。
戦争で死んだ父と兄の代わりに、遺された家族を守るため、ワイアットとの淫蕩な日々を受け入れるソフィア。
しかし、人間至上主義を掲げていたナリーワ帝国出身のソフィアは獣人はおろか他の種族の習慣など知ることがなかった。
番を知らないソフィアは、ワイアットのもたらす執着を「性奴隷」と認識し、部屋にとじ込もって黙りこむことで耐えていた。
そんなある日、ソフィアの懐妊がわかりーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 00:00:00
76878文字
会話率:24%
15歳で66歳の国王の愛妾となったクロエ。
22歳になった今でも思いだすのは少女時代に一年間、ともに過ごした、2歳年下の伯爵家嫡男アレクシスのことだ。
その彼が、近衛兵として、クロエと国王に近侍することになり……?
自分より背が低かっ
た少年が、見上げるぐらい背丈が伸びてから現れる系のおねショタ好きな方、よろしかったら!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 07:00:00
13655文字
会話率:26%
貴族(α)を頂点とする階級社会で、王太子ロランは十六にしてΩと判明し、王位継承権を失う。そんな彼の前に美貌の医師、ミゲルが現れる。
耽美にして野心的。つかみどころのないミゲルだが、まるでロランを愛しているような言動でロランを戸惑わせる
。
彼に特別な治療を施してもらう間だけは、ロランはなんとか発情を抑えることができた。
そんなある日、男色家であるグゼッラ王から結婚を申し込まれ――
王妃となったロラン、医師伯爵ミゲル、グゼッラ王のどろどろ愛憎劇。
アルファポリスに転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 23:00:00
54926文字
会話率:35%
田舎貴族の伯爵令嬢の私、モカ・アイネハングは魔力無しだ。
貴族は魔力持ちが多く、魔力無しは馬鹿にされがち。
そんな私が領地で出会った討伐帰りの魔術師、ジザムント様。彼は強い魔力を持つ証である黒髪に稀有な黒目の魔術師だった。そんな彼が、田舎貴
族のしかも魔力無しの私に何故か好意を寄せていると噂に……。
いやいや、無いから。それ本当に。
だって相手は王家の筆頭魔術師で第三王子……。
うん、無い無い。
出会ったのも、木陰で寝てだと彼の足につまづいてしまったからで……。その時、抱いていた黒猫に爪を立てられて傷ついた指先を、ジザムント様は何を思ったのか舐めたのよ!?ペロリって!!
信じられる?倒れなかった自分を褒めたかったわ……本当。その後から、なんだか、やたらと体調はどうかと聞かれて。指先が痛いとかもう、そんな事頭から吹っ飛んで心臓が痛かったけど、大丈夫ですって答えたら何故だか目を見開いてたけど。
会ったのはその時だけ。
その後、すぐに彼は立ち去ったし私も屋敷に帰ったし。
それから、領地から出る事もなく過ごしていたのに。
ある日突然、お父様が王城で侍女見習いをしないかって。私、別に王都にそれ程興味も無かったんだけど。
お父様があまりにも熱心に勧めるから、承諾したけど……第三王子付きの侍女だなんて聞いてませんよ!?
ちょっと!!お父様!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 18:18:33
933文字
会話率:34%
ある年のクリスマス、他人の頭の上に矢印が見え始めたジョシュ。淡い初恋を通して、その矢印が、人の好意であると気付くがその恋は終わりをみせる。
やがてジョシュは、長年幼なじみとして一緒に過ごしたメグを意識し始める。
けれど、メグには矢印が現れ
ることはなく、兄のように接することを決意する。
一方、メグもジョシュに好意を抱くが、ジョシュの態度にその恋を終わらせ、結婚相手を探そうとする。
ジョシュは、いつメグに恋の矢印が現れるのか気になって仕方がない。しかし、どんな男性とメグが親しくなろうとも、矢印は現れない。
なぜメグに矢印が現れないのか?
不思議な恋の矢印に振り回される伯爵令息ジョシュのお話。
基本、男女交互視点で話は進みます。
『ブルースターの恋人』ヒロイン、サラの兄のお話です。このお話だけでも、楽しんでいただけるように書きましたが、ブルースターも読んでもらえると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 20:00:00
66150文字
会話率:37%
社交界デビューを果たしたばかりの伯爵家の末娘に舞い込んだ、断りにくい婚約の申し入れ。
「私、あんなに恐ろしい噂のある方なんて絶対に無理です~!! だいたい、どこで見初められてしまったのかも心当たりがないんですよ……!?」
相手は物騒
な噂の絶えない、引きこもりの王弟。
真意の読めない求婚には何か裏でもあるのだろうか?
怯える妹に泣きつかれた姉は、一肌脱ぐ決心をする。
※小説家になろうで公開中の短編に、レーティングに関わる部分を追加した作品です。この作品単独で読めるように構成しています。前半はほぼ同じ内容です。
※誤字報告ありがとうございました!
☆2023eロマンスロイヤル大賞さまでコミック原作賞を頂きました。応援ありがとうございました!!詳細はまた後ほどのご案内となります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 12:00:00
16325文字
会話率:44%
伯爵夫人アリーシャは夫セインの趣味に合わせて、毎夜のように布地の少ないナイトドレスを身に纏っている。それ自体は嫌いではないが、恥ずかしいので少し控えて欲しい――
と思っていたのに、どんどんエスカレートていくセインからとうとう布の部分がなく
完全に透けているナイトドレスを渡されてしまい――!?
えっちな夫婦のほのぼのラブコメ短編(Part.2)です。
◆ 蒼凪美郷先生主催の【十三夜のベビィドール企画】参加作です
◆ アルファポリスにも短編集の一部として掲載しています
◆ 設定はすべてフィクションです。実際の人物・組織には一切関係ありません
◆ 真夜中のシークレット・フリル(Nコード:N5827HW)と対の作品になっています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 20:05:33
10000文字
会話率:54%
田舎の伯爵令嬢リリアは、友人であるカティエを魔女から庇ったことで呪いを受け、夜の間だけ幼女の姿に変わる身体となってしまう。
『呪われた身体で王宮に嫁ぐことはできない』とすでに決まっていた第二王子エドアルドとの婚約を辞退するが、のちに新し
い花嫁にカティエが選ばれたと知らされる。
複雑な気持ちで祝福するリリアに「1人で王宮に行くのは心細いから、一緒に来て欲しい」と懇願するカティエ。大切な友人のため、リリアも名前と身分を隠して王宮へ赴くが…
◆ 後半にざまぁ展開あり
◆ R-18話はタイトルに「R」がつきます
◆ アルファポリス・エブリスタにも投稿しています
◆ 本作には未成年に対する不適切な性的行為を助長する意図はございません。またそういった表現・描写もありません。ファンタジー作品・設定としてお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-28 20:00:00
204541文字
会話率:42%
平民だが新興商人の娘として王立学園に通うアリア・サーベンスは卒業パーティーで婚約破棄の場面に遭遇する。学園一身分が高い公爵子息と、立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合のよう、という東方の諺を体現したような伯爵令嬢と浮気相手の子爵令嬢With子息
取り巻きだ。
アリアは美しい伯爵令嬢に憧れていて、悪役令嬢と罵られている所に助けに入るが? ハッピーエンドで終わります。 処女×童貞です。
10/15日間総合短編3位に入りました。ありがとうございました!
お陰様で、なんと11/10月間短編8位にいました!執筆が進まず、なかなか確認とれていない中、数日前よりランクがあがっていてとても嬉しいです!読んでくださっていた皆様、ありがとうございます。重ねてお礼申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 01:37:29
14060文字
会話率:51%
男爵家出身のサラは、夫を五年前に亡くした寡婦。彼女は夫を亡くしてからずっと騎士団の詰所で事務官として働いていた。変わらぬ平穏な日々を過ごしていたサラに、ある日この詰所の長たる騎士団長ランヴァールが声をかけてきた。「サラは再婚しないのか?」と
。ランヴァールは伯爵家の嫡子。しかし二十代後半になる彼はまだ一度も結婚していなかった。ランヴァールにはとある噂がある。色恋ごとがまったく駄目だという不名誉な噂が。
◆R18回には※あり。ヒロイン側から行為を進める描写あり。同意すけべ描写あり。
◆アルファポリスに全話掲載済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 22:00:00
30749文字
会話率:57%
この日、とある伯爵家の娘は後宮にあがった。娘は王より新たな名を賜った。名はセレーネ。由来は彼女の容姿にあった。月の光を思わせる白銀の髪に翡翠の瞳、ほっそりとした肢体をもつ彼女は社交界で『月の妖精(セレーネ)』と呼ばれていたのである。娘を妾に
と望んだ王は、まだ若い青年だった。王家の血筋らしい黒髪と上背をもつ精悍な美男だったが、彼には秘密があった。
一方セレーネには将来を約束した庭師の恋人がいた。王の妾の任期は二年。彼女は妾の務めが終わり次第、恋人と一緒になるつもりでいたが、王は『君の恋人に爵位を与えるから、私の子を産んで欲しい。二年後には必ず解放するから』と言い出した。王の願いを断ることが許されないセレーネは、恋人との未来のため、王に身体を許すことになったが──。
恋人がいる令嬢に本気になってしまった王と、恋人がいるのに王に快楽堕ちしてしまう令嬢の性愛の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 22:00:00
14254文字
会話率:30%
「約束を守れなくてごめん」
――その夢はいつも、鈍くて重々しい腹部の激痛から始まる。
その記憶はいつも同じ場面から始まる。脳裏に焼け付くように再生されるその記憶は少女の前世だった。
いつも驚くほどに鮮明な夢なのに、夢の中の彼がわたしの名前
を呼ぶと掠れるようにして聞こえない。まるで、何かの罰のように。わたしが一番望む彼の声で呼ばれるその名前が聞けない。
ずっとずっと見つめているひとがいる。
あの血だまりと、仲間の死体で埋め尽くされた砂埃舞う戦場で、永遠の別れをしたいとおしいひと。
―――――――――――――――――――――
<溺愛奉仕系年上男子×訳アリ転生年下少女>
<本編完結済み>
※……R18(できるかぎりR18をねちっこく書こうと努力したお話です)
22.10.11 番外編を整理、新作番外編2個up折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-11 17:50:01
352112文字
会話率:50%
これは【軍人伯爵令嬢の追憶録】の過去編、アメリアが軍学校に在学中の、友人たちとのお話です。
.......
ただ、君のそばに行きたかった。
未だに毎夜見る夢に、君が顔を蒼白にして涙を流す様子が映るのだ。まるで何かの罰のように君が呼ぶ
わたしの愛称が聞けない。ああ、確かに罰だった。誰よりも愛した、誰よりもわたしが望んだ君を、そんなにも悲しませてしまった罰なのだと。未練のあるこの想いはアメリアとして生まれてもなお、昇華なぞされず、未だわたしの心に燻っている。
ただ、君のそばにいきたい。またとなりに立ちたい。
それだけのために今を生きている。
ただ、それだけのために剣を振るう。 ただそれだけの理由が生涯をかけてもいいとさえ思える理由なのだ。
愚かな女の願いであろうと、それに縋るしかわたしにはないのだ。最初から最後まで、生まれ変わった今でさえ、わたしにとっての「正しさ」は「望むもの」は君しか、ありえないのだから。
*
これは、アメリアが運命の恋人と再会する前。軍学校での友人たちとの友好録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 23:42:07
44963文字
会話率:50%