【本編完結済】
≪12/23≫クリスマスネタ番外編追加。
≪2/12≫バレンタインSS追加。
◇◇◇
帝国で暮らしていたレオンスは、故郷の帝都から遠く離れた敵国との国境付近に来ていた。
半年前に始まった隣国の戦争——劣勢の帝国は足りぬ戦
力を補うべくオメガ男性の徴兵を決定。民間人のオメガだったレオンスも帝国軍の兵となったからだ。
オメガのレオンスが配属されたのは、アルファのシモン率いる第九部隊。そこでシモンと出会ったレオンスは、シモンの匂いを嗅いだ瞬間「相性がいい」のだと気づく。
けれど、シモンとレオンスは上官と部下の関係。そういう関係とは無縁の間柄であるべきだ。
シモンのことは気になりつつも、レオンスは新開発されたという抑制剤を飲みながら兵役を続けた。
だが戦地という慣れない場所での生活と新薬は、ただの民間人だったレオンスを次第に蝕んでいく。
さらに芳しくない戦況は続くなか、二人の関係は次第に変化していき……。
——これは、勝利に囚われた国に翻弄されるアルファとオメガの物語。
・隊を束ねる軍人アルファ(34歳) × 徴兵された美人オメガ(30歳)
* R18シーンあり
# 残酷描写あり
◇◇◇
・オメガバースで、独自解釈、独自設定を含みます。
・男性妊娠の概念を含みますが、登場人物は妊娠しません。
・戦闘描写や人が死ぬ描写があります。(メインキャラは死にません)
・疫病、流行り病の話題が出ます。(攻め受け共に罹患はしません)
・受けの自慰シーンがあります。
・受けが攻め以外に性的暴行を受けるシーンがあります。
・脇カプがいますが、脇カプのR18描写はありません。
・R18シーンまでやや遠めです。第一章後半くらいから描写が増えます。
・最後はハッピーエンドです。
2024.1.26~アルファポリスさんにも投稿開始。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 18:31:22
331954文字
会話率:29%
高校教師の白坂絋生(32)は、元教え子の大学生・遠野昴(22)と恋人になってそろそろ4年が経つ。
同棲中の二人は、こたつでぬくぬくしながら新年を迎えようとしていた。
なんてことはない年越し。そして新年を迎えた瞬間——紘生は、昴から甘くて深い
キスをされた。
「先生の今年『はじめて』、いただきます」
「ははっ。お前こういうのがいいんだ?」
互いを求め合う、ふしだらで純愛な新年。煽り合いながら高め合う二つの体。
大学生×社会人カップルは、己の欲望のままに年末年始を過ごしていく……。
◇◇◇
・元生徒の大学生(22)×高校の化学教師(32)
・すでに恋人になって4年が経つ落ち着いたカップルの、とある年末年始の話です。
・軽口をたたいて煽り合いながらイチャイチャする年下×年上カップルです。
・年上受けが年下攻めをいい感じに転がして愛でて愛されるような関係です。
・文字数の割に、R18シーンはたっぷりめです。
* R18シーンあり(軽いもの含む)
公式企画「姫初め2024」に参加しています。
2024.1.20~アルファポリスさんにも投稿開始。
【検索ワード】
こたつえっち/兜合わせ/年下の嫉妬/新年初えっち/転がされる攻め/大人な受け折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 19:44:50
32844文字
会話率:44%
視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚といった五感が異常に特出した能力者(センチネル)と、能力者のチカラをコントロールする制御者(ガイド)が属する『特務機関・ノア』。そこで出会った瞬哉と未来――性格的に多少反りが合わないものの、瞬哉の能力に対しての未
来の制御力の適合性は抜群。ふたりは渋々ながらもコンビを組み、日々日本の治安を守る手助けをしている。
コンビで訓練や任務をこなすうちに信頼関係が生まれ、次第に相手に惹かれていくふたり。そんなある日、瞬哉が複数の能力を同時に使用しチカラを暴走させてしまう。未来は慌てて制御を行うが間に合わず、瞬哉は昏睡状態に陥った。目覚めさせるには瞬哉と未来の間でボンド(契約)を結ばねばならない。瞬哉の生命をかけた選択を迫られる未来は、果たして――?
***
素直になれないふたりの
すれ違い気味な両片想いのじれじれストーリー。
***
※ 「The Sentinel」というドラマが源流である『センチネルバース』という設定をお借りしています
※特殊能力持ちのヒーローヒロイン、若干のSF要素あります
※6話目以降に流血表現含む残酷描写が予告無く入ります、苦手な方はご注意ください
※タグを必ずご確認ください
※作者が読みたいだけの性癖を詰め込んだ書きなぐり三人称多元視点習作中編です
※アルファポリス・エブリスタにも投稿しています(エブリスタはRシーンをマイルドに全面改稿したバージョンです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 18:56:09
63010文字
会話率:42%
ショッピングモール内のベーカリーで働く杏香はある日、モールに設置してあるストリートピアノの演奏の場に遭遇する。突発性難聴により音楽の道を諦めた杏香の心を一瞬にして掴んだ演者は、どうやら動画投稿サイトに演奏の様子をアップロードしているらしい。
不定期にアップロードされる彼の演奏を密かに心の癒しとしている杏香だったが、ハロウィーンの日の催事中、ひょんな事で彼に助けられ――?
***
【(ナイトランタン様)AllNight HALLOWEEN 2021】参加作品です。
◇サブテーマ:魔女/マスク/ショッピングモール◇
***
◎全4話
◎作中に出てくる企業名、施設・地域名、登場人物が持つ知識等は創作上のフィクションです
※既存作品「【短編】窓辺に揺れる」のヒロインが一瞬登場しますが、こちら単体のみでもお楽しみいただけます
※作者が読みたいだけの性癖を詰め込んだ三人称一元視点習作です
※アルファポリス・エブリスタ・魔法のiらんどにも投稿しています(エブリスタ&魔法のiらんどは4話目Rをマイルドに全面改稿したバージョンです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 21:00:00
23917文字
会話率:42%
短編『当て馬系ヤンデレキャラになったら、思ったよりもツラかった件。』(https://novel18.syosetu.com/n4219gz/)の続編です。
前世で自分が開発に携わったBLゲーム本編のシナリオどおりのザマァをされた瞬間、な
ぜか自分がそのザマァされた側の当て馬系ヤンデレキャラである鷹矢凪冬也になっていたことに気がついた主人公。
ゲームのシナリオでは凋落の一途をたどることになっている冬也の行く末にあらがい、なんとか会社を立て直そうと努力しているうちに、冬也が主役のスピンオフに突入してしまっていたらしく……!?
*話の内容がご自分の感性と合わないと感じた方は、どうぞ途中で読まずにお引き取りください。
*それでも読むのは自己責任ですので、苦情には対応いたしかねます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 13:50:46
190455文字
会話率:25%
本家は女が当主となるしきたりがあり。男姉弟がいた場合その男は本家から出るか男の嫁を娶らなければいけない。噂には聞いていたが傍系の俺には全く関係のないはずだった。しかし二十歳になったばかりの本家の長男は突然我が家にやって来ては八つも年上の俺に
「嫁になって頂きたい」と頭を下げた。
執着と押しが強い美丈夫×押しに弱い奇妙な言葉遣いをする平凡年上の話です。瞬く間に同棲するくせに身体の関係になるまでがものすごく長いです。遅々として関係が進みません。成就するのが最後らへんです。
個人サイト「Think」に掲載しているものを加筆して転載してます。こちらでは二人の関係はすでに成就してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 22:46:59
306387文字
会話率:37%
犯罪は未然に防げる。
能力者が当たり前のように存在する世界で「未来を見る」能力を持っている女性ミラ。
彼女はその能力を活用して犯罪者を捕まえる警察として働いていた。
どのような巨悪犯罪が起きようとしても未然に防ぐことで瞬く間に昇格していっ
た彼女だったが、ある日を境におかしな未来が見え始めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 17:31:52
6875文字
会話率:27%
恋愛依存症な先輩と臆病な後輩の変わらない関係。
えろ一瞬しかないです、すみません。
最終更新:2024-02-05 23:36:05
2522文字
会話率:32%
配達員の凌河はクレームの対応といい上司からの叱責の毎日に嫌気がさしていた。
そんなある日、気分転換にと職場の同僚の奏に誘われてとあるバーへ行くことになった。
そこで、ある男が目に留まる。
長身で優しい笑顔。周りから好かれるようないかにも勝ち
組”で苦労なんてしたことなさそうな奴で、まさに、凌河が嫌いな特徴を寄せ集めたようなタイプだ。
苛立ちも相まっていつもより飲むペースが早く、酔いが一気に回り次第に意識が遠のく凌河。
目を覚ますと、見慣れた天井が目に入り、隣を見れば昨夜のいけ好かない男の顔と何故か裸の二人。
「ん~……あ、凌河君起きた?おはよう」
目を覚ました季澄の声で我に返る。が……
►►►►►►►►►►►►►►►►
「俺は……ッ、お前が嫌いだ!!」
「それでも、僕は凌河君が好きだよ」
►►►►►►►►►►►►►►►►
一体二人の間に何があったのか……
王子様気質×元ヤンの俺様気質。
そんな正反対の二人の間に恋は芽生えるのか?!
※初の一次創作になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 21:00:00
12717文字
会話率:60%
僕は魔力無しの幼馴染をいじめる酷いやつだ。この世界の人間の地位は魔力量の多さで変わる。子供の頃はよく熱が出て苦しかったけど、国王陛下が約束してくれた未来のために今まで生きてきた。久しぶりに王宮に呼び出され、ついに約束が果たされる瞬間、僕がい
じめていた男、ラーシーが現れた。彼が僕の手を握った瞬間、急に体の力が抜ける。
「俺は、ジェイクの魔力を奪うことができるのです」
僕の今までの人生が、未来が、全て壊れた瞬間だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 22:11:14
10361文字
会話率:62%
ミリィは自分が前世でハマりまくっていた「ときめきプリンセス」 の脇役、ミリィ・テイラーになっている事に気づいた。
似たような設定の小説を図書館で読んだ瞬間、彼女はそれを全て思い出したのだ。そして、その貴族の見本のような令嬢ミリィが我儘で傲慢
で酷い人間だったかを。
そうなると今まで癇癪や我儘で酷くお尻を鞭打ってきたアリシアに対しての罪悪感が消えずに何日も悩んでいたのだ。このままではいけない。
何せアリシアは大人しく優しい性格このゲームの重要なキャラクターで、ミリィは前世で大好きだった。
それが目の前で動いて、喋っているのだ。できれば友達になりたい。嫌われキャラは嫌だ。
それをどうにかするには…謝るしかない。それも誠心誠意。だが、あれだけ酷い事をしてきたミリィの事をいくら優しいアリシアだとしてもそんなに簡単に許すだろうか?いやいや、ありあえない。ミリィの前世で生きた二十数年間が女同士の怖さを叩きこんでいた。
そして、思いついたのがやられたらやり返す。目には目を。歯に歯を。同じ事を気が済むまでしてもらう、という事だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 14:04:01
6347文字
会話率:38%
前世の記憶がある男×記憶がない女のお話です。
瑞樹には前世の記憶がある。とある武将の側近だったその時の名は春近。ある日、春近は桜子と名乗る花の妖精に出会う。自分の仕える武将、禎信に一目惚れをしたという桜子を側で応援する春近だったが、思いが届
かなかった桜子は自らの意思で散ってしまう。無念を晴らすかのように転生を繰り返す桜子。それに引っ張られるように春近と禎信は同様に転生してしまうのだった。だがいつの世も春近の努力虚しく桜子は禎信に近づくことすらできない。今世こそ幸せになって欲しい春近(瑞樹)は、桜子に出会った瞬間から全力で禎信とくっつけてやると心に誓っているのだった。互いに交差する思い。春近と桜子の行き着く果てとは…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 15:15:18
16034文字
会話率:41%
【2024/2/1 一迅社/メリッサ様より書籍化致しました ※別途コミカライズ企画も進行中】
大聖女候補のひとりだったナタリーは、ライバルであるフロランシアの罠により断罪される。『神力が尽きた瞬間に死ぬ』という呪いまでかけられて追い詰めら
れるも、何とか逃亡した。
国外へ逃げるため剣闘奴隷を雇うことを決意して奴隷商館に向かうと、そこにはなぜか優秀だと噂の隣国の王太子ヴィンセントが売られていた。
面倒ごとの匂いもするけれど「彼を助けたら隣国で護ってもらえるのでは?」という打算と、彼の戦闘能力の高さを知っているため購入することに。
——だが、ひとつ問題があった。
剣闘奴隷として買ったつもりが、彼は実は性奴隷だったというのだ!
性奴隷の奴隷紋はご主人様を満足させないと、その身に苦痛が与えられるトンデモ仕様。
結果、彼の苦しみを和らげるために、誇り高き王太子殿下による奉仕を受けることになり……!?
奴隷の主になったつもりが、いつしか殿下にガッツリ囲い込まれている立場逆転執着ラブ。
※2024年4月 年間総合1位ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 23:11:47
135597文字
会話率:31%
【2023/2/20 アマゾナイトノベルズさまより電子書籍化しました】
(旧題:くたびれ侍と雪解けの姫君)
シルギア王国の王女エリシアは、敗戦国の人質として敵国の第二皇子に嫁ぐことになった。
しかし連れて来られたのは、深い山中にあるあばら
屋。彼女は捨てられるようにして、そこに置き去りにされた。
さらに家主には、なぜか暗殺者と間違われて後ろから刀を突きつけられる始末。だがその瞬間、放たれた静かな殺気にエリシアは惚れ込んでしまった。
……振り返ってみたら、髭はのびっぱなしで髪はボサボサの、くたびれたオッサンだったけど。
*
雪が降り積もりはじめた山中で、春になる前にオッサンの心を掴みたい姫君と、雪が溶けたら即追い出すつもりだったのに、結局絆されてしまう世捨て人のオッサン(隠居した元皇子)のおはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 00:02:06
101320文字
会話率:33%
幼いときからずっと憧れていた騎士さまが、奴隷堕ちしていた。
〈結び〉の魔法使いであるシェリルの実家は商家で、初恋の相手を配偶者にすることを推奨した恋愛結婚至上主義の家だ。当然、シェリルも初恋の彼を探し続け、何年もかけてようやく見つけたのだ
。
奴隷堕ちした彼のもとへ辿り着いたシェリルは、12年ぶりに彼と再会する。下心満載で彼を解放した——はいいけれど、次の瞬間、今度はシェリルの方が抱き込まれ、文字通り、彼にひっついたまま離してもらえなくなってしまった!
*
憧れの元騎士さまを掴まえるつもりで、自分の方が(物理的に)がっつり掴まえられてしまうおはなし。
※アルファポリス様にも掲載していますが、一部設定や内容が異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-28 21:13:27
200000文字
会話率:36%
魔王は聖女に敗北した。かろうじて消滅を免れたものの、全てを失い見る影もないほど落ちぶれていく。復讐を誓って転生したら人間の赤子になっていた。転生の儀式の影響で日本にダンジョンが現れる。日本の企業がエネルギーを作り出す独自の技術を開発した。そ
して現在、前世が魔王だった黒瀬刹那は根源で繋がる聖女を探す。夜、発電施設に忍び込んだ。厳重に警備された区画に入った黒瀬刹那が見たものはケーブルに繋がれた肉塊だった。転生した聖女は呻き声も上げず身じろぎも出来ない肉の塊と化していた。復讐を果たす為には、まず聖女を救う必要がある。今この瞬間、絶望しかない聖女に希望を与える物語が始まった。前世の敵を立ち直らせる為ならば見栄も尊厳も捨てて何でもする。これは本末転倒復讐劇。善者に祝福を! 愚者に制裁を! 不憫な男女に幸あれ!! 寛容な気持ちで読んでいただけると嬉しいです。『♡』あります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 00:00:00
2597文字
会話率:37%
つまるところ僕は、誰かに愛されたかっただけなのかも知れない。
加害者が被害者面することが、一番の罪だと、僕は誰よりも知っている。
蒼桜彗は、父親から性的虐待を、学校では酷い虐めに遭っておりふらふらと駅のプラットホームを歩いていた。そし
て電車が来た瞬間、飛び降りようとした彗は大手企業の御曹司・椿紅弥に引き止められる。
記憶に朧気なその少年を見て、彗は青い瞳に鮮明な赤を映す。
「やっと会えた、俺の救世主《メシア》――」
助けられた弥にそういわれ、キスされる彗。
訳が分からず、数週間が過ぎ、転校生としてあの時助けてくれた弥と再会することになるが……
完璧御曹司の弥と、生きづらさに苦しむ彗のラブストーリー!!
◇毎日18時更新(完結は1月末)
◇◆の所はr18描写が入っています(本CP以外の描写が含まれるので自衛お願いします)
◇児童虐待の描写含まれるので苦手な方はブラウザバック推奨です。
◇r18少なめです。
◇前作の『君と見つけた片割れ時の一等星』と繋がっていますが、読まなくても大丈夫です。読んでもらえると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 19:00:00
115666文字
会話率:47%
自分を支えてくれていた筈の人から裏切られ気持ちが揺らいだ瞬間が最も背徳行為に走りやすいと言われています。 隠居 (えんきょ) の敏江さんが正にそんな環境下にありました。
何を信じようにも信じられる対象が思い浮かばず、ただひたすら世間か
ら時さんの所業について迫られ逃げ回る日々。 見た目にも穏やかそうな性格に思われてるからでしょう。 取り立てにあって代々所有して来た土地も財産も全て裁判所を通じて差し押さえられ笑いたくも無いのに笑うことを強要される日々が続きました。 そして心が壊れたんです。
下薬研 (しもやげん) の莞爾さんに救われたような気がした小屋での一件も莞爾さんの妻 美澪さんの立ち働きで露と消えました。 あの木賃宿の女将が教えてくれた漢は仕事一筋に生きるもの、邪魔になるなら膿を抜けという教えを今度こそ忠実に守り莞爾さんをして敏江さんの躰欲しさのあまり入谷方面に向うということをさせなかったんです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 05:00:00
3932文字
会話率:0%
未曾有の戦乱が起こり、そして人類の滅びとなる出来事が重なった未来。
人類最後にして、唯一生存を赦されるという希望の地がある――
その極北の小さな大地は、溶けた氷ゆえに地上に現れるが、それも程なく。 星の浄化作用によって、極北の地は大いなる
永久凍土に再び覆われる。
それでも噂があった。
人類最後の希望の大地。
生命の存在そのものを否定する氷の大陸エンデンフィルト――
何時の頃からか、その大地はそう呼ばれた。
生者絶命の環境下の中。
何故そこが人類の生存圏なのか。
それは誰も知らない、理由すら知らない。
そもそも誰が言い出したのかも――
されど残った人類は生きる為に我が子さえ枷の如く投げ捨て、もしくは完全飢餓状態から脱するため我が子すら喰らい、奥さんとファックしながら北を目指す!
新たな文明を構築する為。
新たなる人の種の保存の為。
天空から陽光見れない雷鳴と放射能強酸性雨の中で、地上は燃え尽きない油で灼炎の大地と化し、それすらも凍えさせるほど寒波が大地を覆いつくす。
その中を跋扈する悪魔と逃れる人間。
希望を見出し、人々はただただ歩き続ける。
その大地に救世主が向かったのは、本当に彼の意思だったのか。
魔物を狩る者にして魔物を呼び込む災厄の魔神。
人は彼――ブラック・オニキス――をそう呼んだ。
彼が北へ向かう理由。
それを知るものは彼に付き従う幼女と従者の魔族の【軍団』だけだろう。
終焉渦巻く星の上で、救世主と、破滅への支配者と示唆される彼もまた、彷徨える旅人となって極北の地を求めたのは――何もかもが定まらない、創世記より始まりハルマゲドンも終わり、その最果ての時代にて動き出す歴史の最終章。
それは間違いなく――真実となるのだろう。
彼は携えた武器と美幼女らの囁きに応え、ただ、約束を果たすために北へ向かう。
何時の頃か、生存者の間で、そんな噂がまことしやかに広がっていく。
さぁ、世界は滅ぶ。
人はもう子孫を残せない。
その事実を知らず、どうにか生まれた子ですら食料と化し、もしくは見捨てて置き去りにする。
跋扈する妖魔のエサと化す。
されど、その瞬間に、
ブラック・オニキスがやってくる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 20:54:15
9287文字
会話率:32%
俺の眠りにまつわる人生は、ただの二択だった。
1:悪夢にうなされ、記憶を食われる、つまり欠如。
2:良いきもちにさせられ、させられつづけ、それが7年以上つづくと、もはや拷問で!
夢にでるメスガキは、マジ幼女のサキュバス。
彼女曰く名前
はコルム。俺の体を改造して7年以上、きんもちいいお射精の瞬間、手を放すサキュバスコルムは平常運航。それを毎夜数十数百回繰り返し、いつのまにか7年二カ月経過!
射精管理は妾のたしなみよ!
喜悦に笑う見下す眼に、俺は不覚にもまたフル勃起。
ああ、認めるよ、認めるさ。俺はこいつに超スーパーなドM野郎にされて、侮蔑されてキンタマ蹴り上げられるのが大好きな変態勇者になっていた!
いや、もう勇者じゃねぇ、ただ小悪魔に蹂躙された負け犬雑魚ちんぽだよ!
でも、拒絶もできねえ、だって、彼女は唯一俺をきもちよくしてくれるから、イケないけど!
腹ばいになって8歳児みたいなメスガキに踏まれて悦ぶドM野郎!
なのにこの糞餓鬼、現実に現れて現実で恋をした悪友の妹瑠璃の前で。
爆俺を全裸にひん剥き、チン◎握って、いきなり彼女の目の前で唇奪われたあああああ!
でも、イケない!
従属と屈服、勇者の誇りをすてて、彼女の前で妾の小股につっこめや!
そして夕焼けの森での邂逅はメスガキの背後からの膝蹴りで1Mはすっとんだ。そして着地した俺の顔はアヘ顔!絶句する幼馴染!終わった!そう覚悟した時、俺は大樹に両手を縛られ、もろだしの股間で防御なしの袋に幼馴染が全力膝蹴り!
「あ、っひいいいん!」
俺は、大好きな許嫁の前で穴という穴から、ケツの中からも、泌尿器からも黄色いのと白いのが、ぜんぶ、だらだら、白目向いて、鼻水だして涎と涙で汁をだして――
――あへぇ顔の白目むいたWぴーす――
を、してしまい。
そして、コルムが!許嫁の瑠璃ちゃんが!かわるがわる、僕の大事なおちんちんを粉砕する直前までけたぐりまわして絶頂寸止め!
泣きながら懇願、『いがぜでぐだじゃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい、雄イキでいいでしゅっからああああああああああああああああ、せめてなまごろしやめでえええええええええええええええええええええええええ!」
100年の恋も冷めたわ。
去っていく許嫁。
そして俺は究極完全超人能力を宿してコルムの下僕!
九界のを救う勇者となった!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 19:00:00
519838文字
会話率:25%
森七海(もり ななみ)はJK時代に有名タレントから「君はものすごくかわいいから、絶対に芸能界に入った方がいいよ」と言われたのを本気にして芸能人を目指しはじめる。
高校卒業後に上京してトップアイドルを目指すものの、見事に挫折して地元へと
帰って来る。帰郷後の現在は地元の建設会社で事務員として勤務している。
七海には秘密があった。それは地下アイドルであったにも関わらず、恋愛禁止ルール等の事情で三十路になった今でも処女であることだった。
年齢のこともあり、両親からは「結婚はまだか」とプレッシャーをかけられ、恋多き同僚の話に全く現実性を持たないまま話を合わせる毎日という、やんわりとした地獄の日々を送っている。
そんな中、七海は「アイドルの神梨君似」と言われるイケメン営業マンの遠野零(とおの れい)と懇意になりはじめる。二人は水族館のデートを皮切りに、急速に仲を深めていく。
次第に本当の恋人のようになりはじめる二人。
その一方で、二人には共通する異性へのトラウマがあった。
見えない糸で惹かれ合う二人。自身の秘密に耐えきれなくなった七海は、忌まわしき地下アイドル時代の過去を告白しはじめる。
七海の抱える黒歴史とは?
二人を繋ぐ、共通のトラウマとは?
そして、惹かれ合う二人の恋の結末は……?
痛みを知る二人だからこそ辿り着けた、最高のハッピーエンド。
その瞬間を、どうか見届けてほしい。
月狂 紫乃が送る、痛みと甘みの入り混じったいびつなラブストーリー。
※性描写はそれほどありませんが、R18に該当する箇所には「♥♥♥」のマークが付いています。
※オマケの短編つきで同作品がKIndle storeでも販売されています。縦書きが好きな方はそちらをどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 11:51:08
81997文字
会話率:30%
魔王サージュ・エレジロアの表情は憂鬱に曇っていた。これから始まる勇者との戦闘を憂いてのことだ。
乗り気ではないながらも定めと腹をくくり、勇者との戦闘を開始する魔王。
勇者の繰り出す剣と魔王の放つ魔法。互いの力は均衡し、戦闘は激しいぶつかり
合いが続いていた。
……だが、事件は突然起こった。
魔王の放った魔力が二人を包み込んだ次の瞬間、二人は魔法の暴発事故でどこかの雪山に飛ばされてしまったのだ。
うっかり転移事故のせいで魔力が消滅してしまった魔王サージュと、人間族と魔族の間に交わされた『契約』を知らずに勇者になったアレク。二人は、取り敢えず協力して魔王城に戻る為に旅を始める事にするのだった。
勇者×魔王
長編予定で、ハッピーエンドを目指します。
エブリスタにも投稿しています。
しばらく更新は不定期になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 21:36:40
98744文字
会話率:44%
オメガイリジウムの発見から、戦争の模様は激変した。従来の金属よりも圧倒的な硬度を誇り、耐熱、耐蝕、耐爆、耐衝撃性も兼ねた特殊合金、オメガイリジウム。合金方法が発見されてから瞬く間に兵器転用される事になり、ひとつの兵器が開発された。
強化
外装——オメガイリジウム製の装甲と人工筋肉、補助システムを備えた、個人が扱う上で最強の兵器。機関砲程度の銃弾は容易く弾き、人を越えた力を発揮するパワードスーツ。
強化外装を狩る二人の傭兵が世界を駆ける。
※この物語は実在の人物、団体等とは関係がありません。
カクヨムに同時掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 18:00:00
114039文字
会話率:39%
オメガバースが当たり前に存在する現代。
アルファらしいアルファのアキヤさんと、オメガらしいオメガのミチくんが「運命の相手」として出会った瞬間に相手を大好きになって、めちゃくちゃハッピーな番になるまでのお話です。
お互いがお互いを好きすぎて、
ただただずっとハッピーでラブラブなオメガバースです。
※完結まで毎日投稿します
※性描写は予告なくちょこちょこ入ります
※他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 00:00:00
123877文字
会話率:46%
小学五年生の俺――瀬田淳は、親友の西村芳人と家の庭のビニールプールで全裸で遊んでいました。ふとした瞬間に二人のチンコが接触し、それまでに感じたことのない快感を覚えました。それから俺たちは「チンコ合わせ」をするようになりました。そうして西村と
「チンコ合わせ」をしているうちに、俺は西村のことを――。
本作は『男色小説の部屋』( https://danshokushousetu.blog.fc2.com/ )に発表した短編「男同士の見えない愛の結晶」( https://danshokushousetu.blog.fc2.com/blog-entry-51.html )の前日譚となります。こちらも合わせてお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 23:10:14
4399文字
会話率:39%
ドジな女の子が高校入学を機に出会ったお節介な先輩を好きになる。高校生から大学生、社会人までの恋路が書かれていく。
ずぼらな小山は近くの高校に入学した。不摂生がたたり、姉から豚と罵られる始末。それでもいいやと高校生活もだらだらしようとして
いた小山だったが、高校で先輩と運命的な出会いをする。
運命と言うのはあまりにも突然現れるも、瞬間にわかるわけではなかった。
時が進むにつれ、気持ちが膨らみ、気づいた時には先輩の虜。いつ好きになったのかもよく理解できず、好きだと今すぐに伝えたかったが、伝えられない。
家で卑下しながら先輩の大きな体やゴツゴツした手、割れた腹筋を思い出しながら自慰行為をする日々。
体が熱るたびに先輩の姿を思い出し、自慰行為によって脳内に刷り込まれ、忘れられなくなる。
少しでも褒めてもらいたくて勉強し、良い点を取った。褒められると嬉しくなってまた勉強する。勉強をするだけで先輩に褒めてもらえると言うご褒美が貰えると知ったころには学年で十本の指に入っていた。
※ハートマーク無し。
※寝取られ無し。
※ハッピーエンド。
※エロ要素が入る話に☆印が着く。
※エタリ無し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 22:15:23
244125文字
会話率:48%
あらすじ。
ドジな女の子が高校入学を機に出会ったお節介な先輩を好きになる話。高校生から大学生、社会人までの恋路が書かれている。
ずぼらな小山は近くの高校に入学した。不摂生がたたり、姉から豚と罵られる始末。それでもいいやと高校生活もだら
だらしようとしていた小山だったが、高校で先輩と運命的な出会いをする。
運命と言うのはあまりにも突然現れるも、瞬間にわかるわけではなかった。
時が進むにつれ、気持ちが膨らみ、気づいた時には先輩の虜。いつ好きになったのかもよく理解できず、好きだと今すぐに伝えたかったが、伝えられない。
家で卑下しながら先輩の大きな体やゴツゴツした手、割れた腹筋を思い出しながら自慰行為をする日々。
体が熱るたびに先輩の姿を思い出し、自慰行為によって脳内に刷り込まれ、忘れられなくなる。
少しでも褒めてもらいたくて勉強し、良い点を取った。褒められると嬉しくなってまた勉強する。勉強をするだけで先輩に褒めてもらえると言うご褒美が貰えると知ったころには学年で十本の指に入っていた。
主人公:小山 道(おやま みち)年齢一五歳。
性格:おっちょこちょい、ドジっ子(天然者)、運動は大の苦手、勉強も苦手。甘い食べ物が好き。
胸の大きさは中学の頃にBカップ、体型は少々ぽっちゃり系、柔らかい所はしっかりと柔らかい。
好きなこと:食べること、おしゃべりすること、オタク友達と遊ぶこと。
嫌いなこと:運動すること、虫、無駄に女っぽい人と話すこと、イケイケ男。
身長は一五八センチメートル。体重五二キログラム。一人称は私。
趣味:ゲーム、マンガ、アニメ、お菓子作り。
先輩:森川 進(もりかわ すすむ)
性格:しっかり者、お堅い、運動は得意、勉強も得意、しょっぱい物が好き、髪型は黒髪の短髪、おでこが見えるくらいのスポーツ刈り。
身長は一七二センチメートル。体重は七五キログラム。筋肉質で骨太。
好きなこと:体を動かすこと、山に登ること。
嫌いなこと:どうでもいい男や女に絡まれること、ギャルやギャル男。
※ハートマーク無し。
※寝取られ無し。
※ハッピーエンド。
※エロ要素が入る話に☆印が着く。
※エタリ無し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 09:00:00
244107文字
会話率:48%