「月は、冷たいスープの中の底」SS
朔がいなくなったあと、寂しさに思わず高校の図書館に忍び込んだ準一は、そこで青桐を見つけるが…
*R18指定表現はありませんが、本編に添って同じ基準にしています
最終更新:2021-10-31 15:00:00
3668文字
会話率:29%
「月は、冷たいスープの中の底」SS
冬の日曜日、その日は青桐の誕生日だった。だがその朝、朔の元に一本の電話がかかってきて、仕事に出ることになる。気持ちがすれ違ったまま、朔は仕事先であるミノリ屋に行くのだが…
最終更新:2021-10-26 17:00:00
8749文字
会話率:37%
クラスメイトの青桐由也に突然声を掛けられてから、藤本朔の毎日は変わった。友達も多く人に好かれる青桐がなぜ自分を構うのか分からないまま時は過ぎ、次第に朔は青桐に気持ちを開いていく。近づく距離に戸惑う朔だったが、そんなある日……
イメージ
としての曲
ぬるい夜/36g(@いすぼくろ)
*カクヨム・エブリスタでも同時掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 17:00:13
150807文字
会話率:40%
日の射さない、薄暗く冷たい地面の上の平べったい石の裏で、ぐちゅぐちゅと体を絡ませ合う、二匹の醜い虫になる。
世間から遠くはずれて、誰にも見つからないその場所で、自尊心も人間性も名前も過去もなにもかもを失って、だけど同じだけ堕ちた相手と絡まっ
て落ち着く。
五年前に結婚した夫との間にはほとんど会話がない。でもそれを孤独だと「私」は思わない。「私」はある朝、テレビのニュース番組で逮捕された「あなた」を知る。そうして「私」はかつて「あなた」と二人で犯した罪を、薄汚れた欲望に溺れた、甘い蜜のようだった甘美な日々を思い出す。
人は後ろ指をさすだろう。きっと誰もがその浅ましさを嗤うだろう。それでも「私」はそこに愛を見つけた気がした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 22:06:49
53487文字
会話率:46%
診断メーカー「こんなお話いかがですか」で出たお題で書いてみました。
「冷たい風が頬を刺す」で始まり「何か言いたかったけれど、言葉がうまく出なかった」で終わります。
最終更新:2021-10-24 12:17:07
1301文字
会話率:50%
このお話は小説家になろうに投稿している『地味令嬢が氷の騎士様に溺愛される方法~私の推しはあなたの妹です~(https://ncode.syosetu.com/n4854gz/)』のR18部分です。
地味な侯爵令嬢セシリアは、氷の騎士と
呼ばれるほど冷たいベイル=ペイフォードの婚約者候補になった。初めて会ったベイルは噂通りの冷たさで、しかも、周囲がドン引くような重度のシスコン発言を次々にしていく。普通の令嬢なら泣いて逃げだすところだが、セシリアはにっこりと微笑んだ。なぜなら、セシリアのお目当ては、ベイルの妹クラウディア=ペイフォードだったから。
『ああ、麗しいクラウディア様とお友達になりたい!』そんな熱い思いを胸に情報収集をしていると、なぜかベイルに気に入られて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 17:06:36
21652文字
会話率:36%
目を覚ませばそこは監獄だった。
コンクリートの壁、壁、壁
冷たい空気が体に纏わりつく
全裸だった。
一物を抱えて全裸の状態で手足を縛られ身動きが取れない状態だった。
一人の女性が言う
「さぁ、ゲームをしましょう?」
最終更新:2021-09-30 20:08:23
1400文字
会話率:78%
母親に捨てられた徳子と英生の姉弟は母の生家である水景家に引き取られる。そこで待っていたのは絶対的な権力を持つ叔父と美しいが冷たい叔母、そして修一と修二という従兄弟だった。
どこかぎくしゃくした水景家では誰が何を抱えているのか、徳子は徐々にそ
れを知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-25 23:50:16
28370文字
会話率:36%
最近夫が冷たい気がする。
妻の心菜は夫の碧春に夜の営みをやんわりと断られていた。
心菜は碧春に嫌われたと思い込み落ち込んでいたが、実際は違った。
碧春は心菜が可愛すぎて、セックスの時になると我を忘れて激しく責めてしまうのだ。だから最
近は心菜の誘いを断っていた。
だけど、心菜は碧春とエッチなことがしたい。だから、スケスケ下着を着て、碧春を誘惑するのだった。二人のイチャイチャセックスが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 15:30:13
6733文字
会話率:51%
時は大正の頃。
璃子は母親の再婚で、これまでの庶民の生活からブルジョワの暮らしに変わる。
新しい生活への戸惑いと両親への反発から、最初は、新しい姉・百合に対して冷たい態度をとっていたが、あることをきっかけに心を通わせていく。
次第に、友情か
ら恋心が芽生えていく璃子と百合だったが、ある日、璃子は百合の秘密を知ってしまい……。
アルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 21:48:03
2959文字
会話率:31%
エヴァは孤独だった。冷たい義母マレーナに意地悪な二人の姉デリラとデボラ、そして頼りない父親。誰からも愛されない日々に寂しい思いをしていたそんなある日のこと、王宮で舞踏会が開かれることを知る。しかし、連れて行くのは姉たちだけ。エヴァは家で留守
番をしていろと言われる。一人残されたエヴァは繕い物をしながら舞踏会への夢を抱いていると、エヴァを訪ねてきた男がいた。男の名は「トマス」と言い、自分のことを魔法使いだと言う。そして、エヴァに「舞踏会に行きたいか」と尋ねる。「もちろんよ!」と言う彼女に、あることを条件に舞踏会へ連れて行くことを約束するが、それはエヴァの破瓜の血を飲ませること。躊躇いながら承諾したエヴァに、張形を使い処女を喪失させる。そして、破瓜の血を飲んだトマスは約束通り、彼女を舞踏会に連れて行くのだが……。
シンデレラを大胆に脚色したエロティックロマンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 21:44:34
1780文字
会話率:42%
4人目の男にも挿入してもらえず処女のままなのは処女膜強靭症のせいでした。
婦人科の医師にも「メスで切開したほうが良い」と言われたが、冷たい金属のメスが初体験の相手では悲し過ぎる、と拒否しても、男は誰もが貫通に失敗し続けるだけ。
女とし
ての尊厳がボロボロに傷つき精神も病みかけた時、恋愛や性の相談HPを読み、funwakaに「破瓜して欲しい!」とのヘルプメールが届きました。
数十通以上メールやチャットをやり取りしコミュニケーションを取った上でのロストの時。
インフルエンザで40度の熱が出ていたが、約束していた日なので寝ているわけにもゆかず待ち合わせの場所へ行く。
ラブホのベッドに横たわる彼女の体を調べfunwakaは驚きます!! 処女膜強靭症ではなく、膣狭小症、だったのです。
これなら殆どの男が失敗するだろうと思えるほどで中指の殆ど6~7cm奥まで指を締め付ける産道の狭さ。
これでは普通の男は挿入さえも出来ないだろうと納得するほどの膣狭小症でした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 16:42:49
19710文字
会話率:2%
父の事業の失敗により没落した元華族令嬢・文乃は、金銭の工面に困った実父の手で人買いに売り飛ばされる。抵抗する文乃を法外の値段で買い取り助けたのはかつて文乃が苛めていた初恋の同級生・巽だった。疑う文乃に、巽は自分の妻になるか使用人になるか好き
な方を選ぶよう提案し――。性格の悪い者同士が交わした冷たい契約結婚の顛末。近代風世界設定
※ヒーロー、ヒロイン共に性格が悪い怪獣戦争みたいな話です。ほぼ全編にわたって差別的発言、インモラル描写を含みます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 22:25:42
87115文字
会話率:44%
昔々、とある国に美しい娘が居た。
しかしながら、その娘は義理の親子に預けられた後、冷たい扱いを受けていた。
そんな美しい娘、シンデレラは、城で行われるという舞踏会に憧れ、夢を見る。
いつかは、自分もそんな場所へ赴き、そこで踊るのだ、
と
だが、義母も義姉達も娘を馬鹿にして居た。
「お前如きがお城へなど招かれる訳が無い」
辛い境遇に涙する少女だが、其処へ、彼女を不憫に思ったのか魔法使いが訪れる。
「泣いてはいけないよ、シンデレラ、力を貸そう」
そういう魔法使いの助力によって、少女はとうとう念願の舞踏会へと足を運んだ。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうが、魔法使いは少女にある約束をさせている。
「シンデレラ。 魔法は十二時で解けてしまうよ」
王子と踊っていた少女だが、約束を思い出し、慌ててその場を去った。
慌てて居た為か、美しい硝子の靴を其処へと残して。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 13:00:00
146752文字
会話率:17%
あまりの暑さにヤケになって夜の海に入った娼婦が、でっかい迷い人魚に助けられて「同情するなら買ってくれ!」とサービス押し売りしたところ、人生ごと買いあげられて冷たい海の底に連れていかれる話。
ふんわり設定。本編完結済み。2021年8月1
5日後日談追加。
キーワードに苦手なものがある方は、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 20:18:29
27232文字
会話率:28%
とある私立高校の2年A組。出席番号1番の藍田廣人(あいだひろと)と出席番号2番の相名友一(あいなともかず)。
相名は藍田の神秘的な魅力に惹き込まれていくが、自分が抱いている感情が何か分からず藍田を避けるように過ごす。
藍田は相名の可愛らしく
も冷たい一面を溺愛しているが、恋愛感情ではないようだった。
友人未満だった二人が惹かれ合い恋人になるまで、そして恋人になってからの1年間をゆっくりと綴る自己満足小説。
※今後性描写が出てくることが予定されています。
※リバ耐性のある方のみ閲覧してください。
※自己満なため文章が拙く伝わりにくい部分があると思われます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 16:41:13
5724文字
会話率:32%
赤星穂乃果は、幼馴染みの尚吾のことが好きだった。しかし、いつも冷たい反応をとってしまうため、全く気持ちが伝わらない。
そんなある日、よく相談に乗ってもらっていた友人の奏多に襲われてしまう。
弱みを握られた穂乃果は繰り返される性交にどんどんと
堕ちていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 18:14:28
8808文字
会話率:50%
赤星穂乃果は、幼馴染みの尚吾のことが好きだった。しかし、いつも冷たい反応をとってしまうため、全く気持ちが伝わらない。
そんな時、いつも悩みを聞いてくれる友人の奏多が穂乃果に迫る。
「いつも俺は我慢してたんだよ……」
穂乃果のメスガキっぷりに
限界を迎えた奏多は、彼女を保健室に連れ込んでいった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 17:25:25
9356文字
会話率:44%
組の若頭×ワケあり美青年
借金を払わずに逃げた父に代わり、みつきは、ある組の若頭の世話をするよう命じられる。
若頭は冷たい雰囲気だが、誰にも媚びず、カリスマ性のある男だった。
ぎこちなかったふたりは、次第にお互いに気持ちを膨らませていく。
若頭として抱えた大きな仕事の日、妨害する他の組にみつきが拐われてしまい──。
受が女性のフリをしています。
他の投稿サイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 16:57:08
19398文字
会話率:38%
オルエン・ランバートには忘れられない少女がいた。
十五年前に同じパーティーに参加していたその少女は、たった一言でランバート家を崩壊させた。
とても無邪気に。とても残酷に。
そして今、その少女は美しい花嫁姿で微笑みを向けている。
さぁ
、今こそ君に復讐を誓おう。
★★
*前編・後編の短い話です。(短編にしようか迷ったぐらい。)
*前編・後編どちらにも性表現があります。
*無理矢理な性行為が書かれていますので、苦手な方はご注意下さい。
*暗い雰囲気は前編のみ。後編に『?』な設定有りですが、そういうものだと軽く流して下さい。(ここに書きたいけどネタバレになってしまうので控えておきます。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 16:34:11
19476文字
会話率:63%
有能な40歳の宰相のセルジュは、五年前に政略結婚した妻との関係に悩んでいた。
16歳という年齢差の自分と結婚させられた若き妻を不憫に思いながらも、彼女を手放してあげることが出来ないセルジュはせめて彼女を脅かさないようにと妻にそっけなく接する
。
一方で妻は、セルジュの冷たい態度に悩みながらも、子供の頃から憧れていた夫をなんとか振り向かそうと怪しげな薬を持ち出し…。
◆◆深く愛し合っているのに自信のなさに素直になれない夫婦の、誤解からくるすれ違いのラブストーリー。性描写は冒頭に少しだけと、最後にしっかりめにあります。◆◆
「雨乞い女王の後宮~ハーレムにイケメンを沢山囲って、子作りします!~」に出てくる宰相閣下のスピンオフです。そちらの作品を読んでいなくても大丈夫な作りになっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 22:01:38
14032文字
会話率:28%
獣人嫌いとして知られるフローレンス公爵家の令嬢であり、稀代の悪女と呼ばれるソフィアには秘密があった。それは、獣の類の生き物に触れてはならないという悍ましき呪いを体に宿していることだ。呪いを克服しようと試行錯誤を繰り返す日々の中、ソフィアは唯
一の友人を救うため、ついに獣に手で触れてしまう。彼女は呪いの発現に苦しみ死を覚悟するが——。
「貴女の身体はまた俺を求めるようになる。貴女はもう、人間のものでは満足できない身体に作り替えられた。この俺によって」
悪女ソフィアに手を差し伸べたのは、因縁の獣人である、獣軍司令官のルイス・ブラッドだった。冷たい言葉を吐きながらも彼の手つきはぎこちなく優しい。
「フィア。貴女の拒絶は戯れにしか見えない」
「——このまま俺と逃げるか?」
「もう二度と離さない」
呪われた悪女は獣の執愛に囚われる。本編完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 21:38:24
242100文字
会話率:41%
栞里(しおり)ちゃんは学校でも評判の美少女JK。けど、男子にはとても冷たいことで有名です。
数多くの男子からの告白を斬って捨て、ついたあだ名が塩対応の「お塩さん」。
でも、幼馴染で恋人の蓮(れん)くんにはいつもデレデレ。好き好きオーラ全開で
甘えまくっちゃいます。
奥手な高校生幼馴染カップルの初々しいあまあまえっちをどうぞお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 12:00:00
13085文字
会話率:58%
幼い頃から匡介に苦手意識を持つ杏凛。しかし親同士の付き合いで、顔を合わす事も少なくなかった。
彼女が彼を苦手な事はみんなが知っている事だったが、そんな時……尊敬する祖父の会社が経営難に!?いったいどうすればと悩む杏里。
「杏凛、俺と契
約結婚をしなさい。そうすれば君を助けてやる事も出来る」
いきなり現れた匡介から契約結婚を持ち掛けられる。驚く杏凛に匡介は……
「3年間だけでいい、その間に君の祖父の会社を立て直してみせるから」
「そんな言葉で私がすんなりあなたに嫁ぐとでも?」
しかしこのままでは祖父も会社も救う事が出来ない、ついに杏凛は決意する。
「私に必要以上に構わなくていいのです。こんな強情な契約妻は放っておいて匡介さんは好きな事をしてください」
「夫が妻に構う事の何が悪い?俺は杏凛を放っておいてまでしたい事なんて無い」
杏凛は自分をどんどん甘やかし過保護になっていく匡介に戸惑う。
(昔の彼は私に冷たい眼差しを向けるだけだったのに。今の彼にどういう態度をとればいいのか分からない――――)
妻への過保護な愛情と嫉妬心に振り回される夫、匡介 190㎝ 35歳
夫への苦手意識から冷たい態度しかとれない妻、杏凛 169㎝ 29歳
※作中に出てくる病気に関しては同病の知人にお話を聞いたうえで書いていますが、人によって症状に違いがある場合もあると思います。
こちらの話の場合はこういう症状だった、という形で進めさせていただくことをご理解ください。m(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 23:08:44
49947文字
会話率:43%
触れる指先で私の唇を濡らさないで……
いつだって貴方の指先は、冷めない熱を持っているから。
その熱で私を狂わせようとするのはもう止めて? そう言いたいのに……
「ちゃんと聞いて」
貴方に見つめられると、いつも顔を逸らして
貴方
に話しかけられると、何度も耳を塞いで
「じゃあ逃げる?」
そんな訳ない! 私には貴方から逃げる必要なんてないのだから。
それなのに……
「ほら、捕まえた」
いつの間にか貴方の腕の中、逃げられなくなっている。
新しい課長として支社にやって来た優男、梨ヶ瀬 優磨。
誰からも好かれる明るい性格と優し気な容姿を持つ梨ヶ瀬を、あからさまに避ける女子社員の横井 麗奈。
ミーハーな性格であるはずの彼女だが、梨ヶ瀬の事だけは毛嫌いしているようで……?
そんなある日横井は部長に呼び出され、梨ヶ瀬のサポート役を頼まれるのだが————?
笑顔の裏で何を考えているのかを決して見せない二面性のある優男と、そんな男の隠した危なさに気付いて逃げ出したい女子社員。
そんな二人の攻防戦の行方は————?
梨ヶ瀬 優磨 29歳 179㎝
横井 麗奈 25歳 166㎝折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 13:52:27
7325文字
会話率:38%