【過去作の改稿&再編集版】《3の国》は忠誠と深秘の国、王を頂点とし貴族・騎士・魔法使い・神官・庶民が生きる国。その中でも3・4を争う程の栄えた国のお話。『癒しと薬草の神』を崇めつつ、医療関係に従事しながら政治を行うハイスペック王侯貴族の国。
勿論庶民も頑張っている、そんな国のお話達です。
※高位貴族の女児出産率が低すぎて、一婦多夫になりがちな義務感の強い人たち(?)の住む国です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-14 12:00:00
45487文字
会話率:50%
名字でしか呼べない幼馴染みに好意を抱き続けながら、告白できずにいるほど奥手な大洋。
日替わりで様々な女達を抱き続けながら、特定のパートナーに絞り込まずにいるほどお盛んな大地。
2人は姿形がうり二つの一卵性双生児である。赤ん坊の時に両親が
離婚しており、大洋は母に、大地は父に引き取られ別々の人生を歩んでいた。
地方都市で母と暮らしていた大洋が、都内の大学に進学するのを期に大地と再会する扉が開かれる。
離婚後に商売が大成功していた父は都心部に‘億ション’を購入していたが、そこには大地が1人で住んでいた。
父は兄弟共に暮らしたらいいと提案する。母の経済的負担が大幅に低減するのに加え、父の義務感を垣間見た大洋は、悩みながらも弟との同居を決意した。
超草食系男子と超肉食系男子。そして個性豊かな女たち。
彼らが複雑に絡み合う、時にオトナでちょっと甘酸っぱいラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-09 19:00:00
126885文字
会話率:51%