小夜歌(さやか)は天涯孤独の少し不思議な力を持った娘だった。ある日、村近くで鬼の姿を見たと村の男が慌てて戻ってきた。鬼は人を襲い、女性をかどわかす恐ろしい存在だ。小夜歌に密かに思いを寄せている喜一の静止も聞かず、小夜歌は鬼と交渉するために山
へと入っていく。そこで出会ったのは真っ赤な髪と黄金色の瞳、そして黒いツノが額からはえた鬼だった。鬼に襲われて貞操の危機を感じた小夜歌は、自分の持つ不可思議で鬼を消すために口付けた。鬼の性に振り回されながらも小夜歌に惹かれていく鬼の幸宗(ゆきむね)。そして、そんな幸宗に対して重大な隠し事をしている小夜歌。種族を越えた想いの果てに、二人は夫婦となる。 2023/11/08 完結しました! タイトルに★がついているのはR -18です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 14:46:16
132178文字
会話率:44%
私、ルミナ・オルファ、17歳。子爵の娘として産まれた。
私には2人の幼なじみがいる。
グロッサム・アーヴ、伯爵家の次男だ。
もう1人は、アトラス・カーヴァン。公爵の嫡男だ。
私はグロッサムが好きだった。だから、婚約したのに、か彼は浮気した。
相手は私の事をとても嫌っている、アムル。プリライ伯爵家の娘だ。
2人の現場を見た私に、グロッサムは冷たく婚約解消を言い放った。
悲しみにくれる中、もう1人の幼なじみのアトラスが、お互い好きな人ができるまで恋人になろう、という提案に私は承諾した。
本当の恋人ができた時、今度こそ逃げられないように、恋人としての練習をする事になったのに、
待って、アトラス!
そんなそんな口付けされたら・・・私・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 11:31:22
124668文字
会話率:41%
公爵令嬢レティは、護衛騎士ステアに幼い頃から恋心を抱いていたのだが、身分違いの恋であるとその想いに蓋をしていた。その後成長したレティは王太子ノアと婚約したのだが、ある日何者かに余命一年の呪いをかけられてしまう。呪いを解く方法は、愛し愛される
男性からの口付けのみ。やがて一年の期限を前にレティは呪いから解放されたのだが、その代償として呪いをかけられた前後の記憶を失ってしまう。王太子は自分が呪いを解いたのだと甲斐甲斐しく世話を焼くが、レティは違和感を持ち始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 21:06:42
13006文字
会話率:38%
ママ友である主婦二人に共通する密かな悩み。
夫々の亭主は仕事の都合で遅い帰宅が続き、夜の生活が
疎かであった。
久々夜の行為も疲れからか、亭主達は早漏気味で取り残
される事も多い。
満たされない渇きを悶々と独り慰める事が多かったと言
う主
婦二人。
そんなストレスを抱えていた仲良しの二人。
学校や家庭での様々な愚痴を言い合って居た、ある日の
話題は互いの夜の生活。
行為の方法や手順など興奮気味に話しを進めていた二
人。浜田香苗が亭主に対して時間や身勝手な遣り方等
の不満を延べ始めると、太田祥子もその言に同調した。
不足な行為で終わってしまい、中途半端な火照りが体に
残り悶々とする夜が続いていると二人嘆いた。
独り悶々としている体を持て余し、眠る事が出来なくな
ると二人嘆きあっている時、高揚している気持ちが言わ
せたのだろう。
亭主が寝息を立て始めると、二人は密かに自身を慰め体
を静めていると告白し合った。
その時、浜田香苗が女子高時代に同級生の女子と口付け
し合った事を話し、当時と重ね合わせて独り慰める時
に、太田祥子に抱かれる妄想の中オーガスムを迎えてい
ると衝撃の告白だ。
友人から同性で有る自分が性の対象で有ったと聞かされ
た太田は当初驚き戸惑ったが、既に体の興奮も有り高校
時代の同性とキスした時の具体的な状況を聞き、未知な
る領域への好奇心が勝った。
「私達もほんの少しだけ試して見ない?ちょっとだけ唇
を着け合ってみようよ」迫る浜田香苗の提案を受け入れ
てしまった太田祥子。
微かに触れ合った初めての同性の唇は旦那の唇感覚と全
く違っていて、その柔らかく優しい甘美感は体の中を電
気が駆け抜けたような衝撃だった。
始めは唇同士の軽い触れ合いだったのだが、香苗の「も
う一度ちゃんとして遣って見ようよ~」の求めに抗う事
の出来なかった祥子。
二度目からはディープなキスへと変り、強く激しく為っ
て行った。
気が付けば二人共に相手の背中に手を回して強く抱き付
き合い、互いの口内へ快感の呻き声を上げている。
太田祥子は口から送り込まれる快感に戸惑いながらも、
これ以上は危険なので止めなければと思ったと言う。
しかし香苗の舌で送り込まれる快感に抗う事が出来な
く、自分からも香苗の口内に舌を入れて香苗の舌を夢中
で吸い舐める事を止められなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 22:00:00
74093文字
会話率:5%
夫々の亭主は仕事の都合で遅い帰宅が続き、夜の生活が
疎かであった。
久々夜の行為も疲れからか、亭主達は早漏気味で取り残
される事も多い。
満たされない渇きを悶々と独り慰める事が多かったと言
う主婦二人。
そんなストレスを抱えていた仲良しの
二人。
学校や家庭での様々な愚痴を言い合って居た。ある日の
話題は互いの夜の生活。
行為の方法や手順など興奮気味に話しを進めていた二
人。
浜田香苗が亭主に対して時間や身勝手な遣り方等の不満
を延べ始めると、太田祥子もその言に同調した。
不足な行為で終わってしまい、中途半端な火照りが体に
残り悶々とする夜が続いていると二人嘆いた。
独り悶々としている体を持て余し、眠る事が出来なくな
ると二人嘆きあっている時、高揚している気持ちが言わ
せたのだろう。
亭主が寝息を立て始めると、二人は密かに自身を慰め体
を静めていると告白し合った。
その時、浜田香苗が女子高時代に同級生の女子と口付け
し合った事を話し、当時と重ね合わせて独り慰める時
に、太田祥子に抱かれる妄想の中オーガスムを迎えてい
ると衝撃の告白だ。
友人から同性で有る自分が性の対象で有ったと聞かされ
た太田は当初驚いたが、既に体の興奮も有り高校時代の
同性とキスした時の具体的な状況を聞き、未知なる領域
への好奇心が勝った。
「私達もほんの少しだけ試して見ない?ちょっとだけ唇
を着け合ってみようよ」迫る浜田香苗の提案を受け入れ
てしまった。
微かに触れ合った初めての同性の唇は旦那の唇感覚と全
く違っていて、その柔らかく優しい甘美感は体の中を電
気が駆け抜けたような衝撃だった。
始めは唇同士の軽い触れ合いだったのだが、香苗の「も
う一度ちゃんとして遣って見ようよ~」の求めに抗う事
の出来なかった祥子。
二度目からはディープなキスへと変り、強く激しく為っ
て行った。
気が付けば二人共に相手の背中に手を回して強く抱き付
き合い、互いの口内へ快感の呻き声を上げている。
太田祥子は口から送り込まれる快感に戸惑いながらも、
これ以上は危険なので止めなければと思ったと言う。
しかし香苗の舌で送り込まれる快感に抗う事が出来な
く、自分からも香苗の口内に舌を入れて香苗の舌を夢中
で吸い舐める事を止められなかった。
互いに相手の口の中へ呻き声を上げながら、舌が行き交
い唾液までもが行き交った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 00:00:00
73590文字
会話率:5%
「あら、またですわ」
侯爵令嬢エレナリーゼは、婚約者である侯爵令息ニールと、男爵令嬢フィオレッタの口付け現場を目撃してニヤリ、と口角を上げた。
彼女はどういう訳か〝間が悪い〟特質の持ち主であり、そのせいでニールの不貞現場に遭遇するのは日常茶
飯事だった。
不貞現場を覗き見し、「あらもう舌を」「まぁ不埒な手つき」と実況の如く呟きながら”不貞観察備忘録”に記録しているところへ幼馴染の公爵令息リュカが現れて絡まれるまでがお約束の流れ。
此処はふざけた恋愛小説--《この胸の痛みを》--の世界で、転生者であるエレナリーゼは、ニールと結婚後も不貞に苦悩し続ける不憫なモブ令嬢だった。
◆設定は緩くて何でもありのご都合主義です。
◆伏字の部分有り。念のためのR18です。Rシーンはありません。
◆各話4,500~6,000文字の全28話。最終話のみ6,400文字以内。予約投稿済み。
◆毎日〔朝6時:夕18時〕の2回更新です。
※7/9,10,12,14,15:追記 誤字報告有難うございます。全て適用させて頂きました※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 18:00:00
157779文字
会話率:30%
拾ってくれた師匠の家業『かえし屋』を受け嗣いだヒトの少女ルツィル。だが一人で彼(か)の者を持ち帰るのは一苦労。働き手が欲しいと思っていたそんな時、偶然拾った怪力持ちの毛耳(けじ)の民の幼体を弟子にし、その後家族になりたいと望まれ軽く了承する
。しかし元は浮浪孤児。親の顔も知らず山奥で師匠と暮らし交流するのは森の民の老医だけ。一般的家族常識を知らず育っていた。口付けは帰って来た家族にする謎の挨拶、異性の幼体達と混浴共寝も当たり前、羞恥心は皆無、丁寧な言葉は使えるが普段は男教師口調の面倒臭がり屋。そんな無頓着恋愛情緒無知の個性派ヒロインが送る流し流され日常奇譚から始まる本当の家族として成長して行く、ちょっと壮大になりつつある物語。
内容速度→→→最初は駆け足。後半視点多数でゆっくり。
只今三人目過去とてもゆっくり進行中。
※素人作品・文調不安定・更新不定期・創作独自用語表現等過多・視点時系列散乱・人体系残酷表現あり・グロ耐性極大主人公・擬音ほぼ無し・説明各所散乱・ヒーローがヒロイン・エロは未だ本番なし手前?まで。誤字脱字後日独自修正。キーワード要確認。
【時系列順】
→(過去編)「×××かえし屋さん、〇〇」
→「かえし屋さん、痺れを流す」
→(日常編)「かえし屋さん、×××」
※日常編は更新遅め、処女開発?突入につきご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 11:00:00
211959文字
会話率:42%
唇に柔らかいものがそっと触れる。
いつもの夢かと、顎を少し上げて続きを催促する。上唇を角度を変えて何度も食まれ、下唇の形を確かめるようになぞられ、太いぬるりとした舌で歯列を1つ1つ舐められる。いつもの始まりの口付け。
歯列をこじ開けた
太い舌でチロチロと舌先を擽る。それに応えるように舌を持ち上げるときゅっと吸われる。リップ音をたてて離れていく熱に寂しさを感じながら、期待に腰が揺らめく
「シイラ、俺の可愛いシイラ、もっと声を聴かせて」
耳殻に触れるか、触れないかの距離で空気を震わせながら男の声がする。
シイラ編とニール編2部構成のは以前のまま。
続編として新しく追加していくので連載にしています。
のんびり更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 22:43:59
100182文字
会話率:49%
本篇34話 完結は完結済み☆
一ノ瀬柚希は三年前にΩ判定されたばかり。
学生時代のバスケ部の後輩、αの佐々木晶と付き合ってはいるが、Ωとして生き、番になる踏ん切りがつかずに躱してばかり。
晶と付き合ってから三度目の発情期がもうすぐ始ま
りそうな日。
今回もまた柚希は晶には何も告げず、弟の和哉に付き添ってもらって、番のいないΩ専用のホテルへ逃げ出そうとする。親同士の再婚で兄弟になった、弟の和哉にも思うところがあって……。
『兄さんは、そういうところがズルいよね?』
αのスパダリ後輩+β?の美形義弟×煮え切らない無自覚誘惑Ωの
狂おしいトライアングルラブ
☆エブリスタ、fujossyにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 23:32:42
263970文字
会話率:38%
ちょっと変わった考えを持っている以外、ごく平凡な私こと神崎飛鳥は、ある日突然見知らぬ場所に立っていた。
最後の記憶を思い出す限り、私は死んだんだろう。
想像していた地獄とは随分違うあの世で一人動けずにいたら、どこからともなく強面イケメンな人
が現れ、戸惑う間も無く口付けられた。
そのまま気を失った私はその人の屋敷に連れ帰られ、恥ずかしさでどうにかなりそうな状態でこの世界について説明される。
ここは死後の世界じゃなくて異世界で? 私は黒の稀人で? これからしばらくこの人とキスしなきゃ消える!?
──これは、歪んだ私が強面イケメンバリトンボイスの彼に愛される話。
※改稿しましたが、改稿前と内容はほぼ変わっておりません※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 00:00:00
260732文字
会話率:26%
同じ日に魔族のオレリアに拾われたラリサとエディは、16の誕生日に酔っ払ったオレリアに術をかけられ、時が止まってしまった。
それから百年が過ぎたある日のこと、ラリサはオレリアからエディの魔力の状態が悪いと聞かされる。それを治すためにキスするよ
う提案された二人は口付けするが、普段と変わらない様子のエディにラリサは動揺する。ラリサはずっとエディのことが好きだったからだ。
一方エディもラリサに切ない想いを抱いており、ある出来事をきっかけに二人の関係が少しずつ動き出していく。
少しゆっくり話が進みます。
R18は後半、*つけます。
誤字報告、お気に入り、評価ありがとうございます。とてもうれしいです!
→完結しました。ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 21:43:49
201698文字
会話率:47%
ある日魔術師のミリィは、パーティの途中、自分を熱く見つめるアルヴィンの視線に気づいた。前日に夢に出てきたアルヴィンの悩ましい姿を思い出してしまうミリィは、それを必死に追い払おうとするが、アルヴィンはミリィに結婚を申し込んでくる。
アルヴィン
に文句を言うつもりで連れ出したミリィだったが、そこで交わした口付けは甘く、これまで経験したことのないものだった。
一方、アルヴィンもそれが忘れられず、ますます彼女に囚われていく。
そして、いつの間にかアルヴィンが忘れられない存在になったミリィと、彼女を愛し妻にしたいアルヴィンの物語です。
女性が攻める場面あり。
残酷な描写は念のため。軽いものもありますが、R18に*つけてます。
前作「不器用な魔術師は美形補佐官の恋人役」の主人公の親友、ミリィの物語です。
こちらだけでも読めるように書いたつもりです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 08:43:37
309669文字
会話率:46%
浴室に現れる首の無い男とのあれこれ。意地っ張りな女が身体を開いて心を開くまで。本編完結済み。
最終更新:2022-12-11 02:09:33
50868文字
会話率:38%
北西の国オルデランタの王妃アリーズは、国王ローデンヴェイクに愛されたいがために、本心を隠して日々を過ごしていた。 しかしある晩、情事の最中「猫かぶりはいい加減にしろ」と彼に言われてしまう。
夫に嫌われたくないが、自分に自信が持てないため涙す
るアリーズ。だがローデンヴェイクもまた、言いたいことを上手く伝えられないもどかしさを密かに抱えていた。
気持ちを伝え合った二人は、本音しか口にしない、隠し立てをしないという約束を交わし、身体を重ねるが……?
「こんな本性どこに隠してたんだか」
「構って欲しい人だったなんて、思いませんでしたわ」
さてさて、互いの本性を知った夫婦の行く末やいかに。
+全6話。12/7完結しました。
+他サイト掲載有り折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 23:55:18
18463文字
会話率:50%
諸般の都合により破門された元修道女が最果ての街の血生臭い神父様につかまっちゃうおはなし。
宗教観は創作です。不定期更新。
最終更新:2022-11-28 08:50:03
153228文字
会話率:36%
褐色旅人×白肌王様
年下×年上
★エロシーン有
――――――
18になったタシュは、初恋の人が語ったお伽話に登場する『白の国・アクバイ』を目指して旅をしていた。
タシュが辿り着いたのは金糸の髪に白い肌の美しい人が生活する国だった
。そこで出会ったトゥフタという美しい男に、思わず口付けてしまうが、どうやらトゥフタはやんごとなき身分の人で、掴まる前に逃げ出した。
高級であるはずの蜂蜜が日常的に使われる価値観の違う国で、タシュが出会う人たちは少し変わっていて……?!
やがてタシュはトゥフタの悲しみの理由を知る事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-26 23:51:00
96907文字
会話率:65%
合コンで数合わせで呼ばれた私は、君と出会ってキスをする。
奇麗な唇って褒められたら、そうするよね?
※触れて、キスをして、それってとても大切なことだと思うんです。
キス描写、愛撫描写多めです。
最終更新:2022-09-11 18:03:04
4741文字
会話率:35%
卒業旅行中にフェリーから海に落ちた万理咲(まりさ)が目覚めたのは異世界の浜辺だった。
マリッサと呼ばれ、良き魔女であるメリルの家に世話になっていたが、ある日荒ぶる海の帝王への生贄として花嫁衣装を着せられて海に落とされてしまう。
鮫人間が集ま
る中、シャチ人間と共に現れたのはあまりにも美しい人魚のメレディスだった。
彼に口付けられて燃え上がるようなロマンスを期待した万理咲だが、強引に純潔を散らされてしまう。
そして、海底帝国の皇太子である彼の妃となった万理咲は彼に抱かれる日々を送っていたが……
同名の短編の連載版です。キーワードは追加されることがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 21:00:00
56626文字
会話率:24%
女性が生まれなくなった代わりに第二の性別が発生したとある異世界。憲兵でアルファのオスカーは、人口維持法で禁止されている発情抑制剤を取り扱っているとして、とある薬屋に捜査にやってきた。そこで出会った店主の美少年、ジョエルは運命の番だった。強烈
に惹かれ合う二人はその場で口付けようとして──オスカーは昏倒させられる。「ようこそモルモット野郎、可愛がってやる」ジョエルは豹変し、吸わされたのはアルファを勃起不全にする毒だった。更に解毒薬と引き換えに恋人のふりをしろなんて脅されて……。運命の番に振り回されるオスカーと、抑制剤の合法化を求めるジョエルの話。
◆素直で包容力強めのアルファ×見た目だけ美少年(年上)の気の強いオメガ。オメガバースですが独自設定多めです。差別表現を含みます。
◆攻め視点全3話+受け視点の番外1話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 20:00:00
34352文字
会話率:56%
*アマゾナイトノベルズ様より電子書籍配信となりました。(2022.8.11配信開始)
タイトル「運命の番は甘く惹かれ合う」に変更しております。
異性に触れることが出来ない特殊な体質のリーリアは、女神の結界に守られた集落で、ひっそりと日々を
過ごしている。
幼い頃から恋に憧れる彼女は運命の人を切望していたが、十八歳になった今ではもうとっくに諦めていた。
けれど、いつものように息抜きに訪れた泉で見慣れない人を見つけた。
褐色の肌に不思議な瞳をした青年、ルカ。彼はリーリアの運命の相手だと言う。
戸惑うリーリアに強引に口付けたルカはそのまま……。
無垢で素直な箱入り乙女と、そんな彼女を溺愛する優しいだけじゃない彼との恋のお話。
☆R15
★R18
*電子書籍化に伴い収録されている番外編3編をムーンライトノベルズから撤去しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 21:48:47
128870文字
会話率:45%
神崎ミナトと吉野玲奈。
ミナトが玲奈を殺した事により転生した二人は、勇者と魔王という相対する立場となった。
愛するが故に玲奈を殺すミナト。ミナトに殺される度にループする玲奈。
何度もループを繰り返し、ようやく届いたミナトの愛。
壮絶な戦いの
末に魔力を失った玲奈は、ミナトの生気を吸収しないと生きていけない体に。
やっと玲奈の唯一無二の存在になれたミナトと、彼の想いを受け入れた玲奈。
二人は毎朝毎晩、熱い口付けで生気を受け渡す。
静かな村で暮らし始めた二人のイチャラブ幸せアフターストーリーです。
※こちらは二次創作です。全て私の妄想となります。
☆作者様から二次創作&掲載許可を頂いております。
素敵な原作は
https://ncode.syosetu.com/n6209gh/
サキュバス魔女王が俺を殺しにやってきます
作者様:一色姫凛様(エスプレッソ様)
カクヨム、ノベプラにも掲載されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 21:45:38
4874文字
会話率:35%
豊穣を祈る祭りの夜『妖精姫』として神殿に篭っていたアンティアは、侵入者に口付けを奪われ、快楽を与えられた。
そこまでされたにも関わらず、薬を使われ侵入者の姿や特徴を一切とらえられず。
なぜか処女は奪われなかったので立ち直ったものの、再び巡
る祭りで妖精姫に再任命され、犯人を放置できなくなる。
[星の都をかける編]
村からの交易について星の都へいくことになったアンティア。反対する恋人をなだめ旅に出たところ、帰還の途中で略奪に遭い、欲望にまみれた『悪癖』の街に連れ去られてしまった。
アンティアを溺愛執着している『あの恋人』のタガが外れる── ☆本編番外続編1/31完結しました。R18※つけてます。
/番外未読でも続編読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 21:09:30
219974文字
会話率:33%
白井涼子は悩み、苦しんでいた。
携帯電話に画像付きの嫌がらせメールが連日のように送られてくる。
『お前は淫乱なマゾだ。』
単純なフレーズと共に淫靡な写真が添付されている。無視して消去しようとも考えたが後々の証拠として保存していた。
地元
経済界のドンである祖父の厳しい躾の元、「涼子様」とあだ名される程の気品と美貌を兼ね備えた涼子にとって、この陳腐な嫌がらせは到底、理解出来なかった。
犯人は分かっている。
県会議員の山岡啓造である。
涼子が所属する市民ボランティア団体が主催した福祉施設建設計画の協力を依頼されたにも関わらず、その利権を独占しようとした憎むべき悪徳政治家だった。脂ぎった中年のおぞましさに涼子は身震いするのだった。
涼子は「おじい様」の力を借りて山岡から利権を取り戻したのだが、恨みに思われているのは明白だった。。
同じ団体にいる立花理恵という美少女に惹かれていく自分に戸惑ってもいた。
会う度に身体の芯が熱く火照る。
倒錯した想いは日に日につのり、遂には自慰行為をするまでになってしまう。理恵と会った日は必ずと言っていい程、淫靡な興奮に襲われる涼子は、携帯電話に保存されている理恵の伝言メールの映像を見ている内に例の嫌がらせメールの画像も開いてしまう。
興味など全くなかった筈なのに自分の顔が合成してある写真を見つけると興奮が頂点に達し、何時しか誰もいないリビングで自分を犯し始めていく。卑劣な罠と知りつつも禁断の快楽に溺れていく自分が怖かった。
再び山岡との争いに勝った後、祝杯を上げた二人はその夜、理恵のマンションに泊まった。
妖しい雰囲気の中、甘い口付けをした場面で涼子の記憶は途切れていた。家に帰ってから持ち返った写真を見ている内に興奮した涼子は又も自分を犯していく。しかも山岡に犯される理恵の顔がネガフィルムの如く反転し何故か自分に変わってしまうのだった。
いつの間にか、妄想の中で涼子は官能を貪っていくようになってしまっていた。
涼子の「凌辱のストーリー」が完成しようとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 18:32:15
25193文字
会話率:23%