父と母を事故で亡くした紗南は、父の実家、自分の生家が隣の県であることを知った。ずっと知らないままに来た場所を見てみたいと、山々に囲まれた、良くも悪くも田舎のその地を訪れる。
棚田と星空は綺麗だけれど、どうしてこんなにも『帰りたい』と思うのだ
ろう。
紗南の帰る場所は両親と暮らした場所か、かつて両親が暮らした場所か、それともーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-11 21:00:00
41320文字
会話率:43%
これは俺の”好き”でいたい気持ちと”嫌い”になりたい気持ちが交差する物語である。
信じたい想いと、楽になりたい想い。
お願いだから、どちらにも”さよならなんて言わせないで”
浮気性攻×二重人格受/大学生/ハピエン
最終更新:2017-07-13 19:44:12
89573文字
会話率:58%
君は人を食べた事があるだろうか?ないだろう。「ある」と答える者は居ないと信じたい。
ところで、これは人を食す『化け物』達のお話だ。食す事で命を繋ぎ生きてきたモノ達。どんな理由であれ、どんな事情であれ、奴らに目を付けられたものは帰ることは
出来ない。もしかしたら君も狙われているかも。もちろん私もかもしれない。
ああ、話が長くなってしまったね。さて最後に質問を一つ。
君は暗闇で食事をしたことはあるかい?
※この作品は「ハーメルン」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-11 05:00:00
1718文字
会話率:36%
いきなり知らない世界に落とされた私は、あっという間に奴隷に成り下がりました。
「これを買おう。」
奴隷商人がそこそこ高値をつけてくれやがったおかげで色んな意味で売れ残っていた私を買ったのは、なんと現役の勇者様。
勇者様何やってんの。
と
りあえず奴隷契約結ばれたので勇者様の命令は絶対です、仕方ない。
…契約内容二度見したんですけど。
知識も力もスキルもない一般女性が異世界で奴隷になるも勇者に買われて旅をする話。
念の為の年齢制限。
そこまで刺激的な描写はないと信じたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-13 23:57:16
5123文字
会話率:16%
私は赤子である―――名前はまだない。
野之原千穂は気がつくと23年の短い生涯を終えて、記憶と親父と紫陽花好きの悪癖を引き継いだまま、神庭財閥の長女として転生していた。
マイペースで面倒ごとを避ける傾向にあり、『男は三十代から』と豪語する女と
、ねっちねちとした性格の頭の螺子が一本吹っ飛んでいる残念な男の、恋愛もの……のはず。全3話(三話目を摩り替えました)+キャラクター図鑑。公式では拍手全2話。おまけの『茨の姫と六月』はオマケの方に移動いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-10 00:00:00
20873文字
会話率:10%