貴族が絶対の権力を有する世界で、それが絶対ではない事を知りつつ、自らの立場を守るために、身分制度に乗っかってる主人公です。
BL短編集の「何処までも従順に」の主人公の奥さんの話です。何だかんだゲスい奥さんです。好みの男性が男に犯される光景
に興奮する変態の話ですが、一応女性が主人公で男女でも絡むからBLでは無かろうと、区分けしました。
ゲス女とか呼べるほどでも無いので、他のゲス女書いてリベンジしたい気持ちもあります、その際には短編集になるかもです。
※BLもNLもokかつレイプ表現平気な方向けです。一応NLだからいつも以上にヌルイですが。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-04 04:25:00
12229文字
会話率:3%
帰国子女の高木安寿、26歳は、小さなデパートの経理をしながら時々通訳のバイトをしていた。
安寿は海外に渡る前に、ある事件がきっかけで男性恐怖所になっていた。
海外で暮らしていた時は勿論、帰国後も人ごみを避け、男の人との接触をしない様に
心がけて暮らしていた。
なのに・・・・・。
その日は朝からトラブル続きで、どうしても混雑している電車に乗らなくてはいけない事になってしまった。
たった、5駅の間の我慢と思っていたのだが、ついていない日というのは何処までもついていない。
痴漢にあってしまった。
もう駄目だ。そう思った時、見知らぬ大学生が安寿を痴漢から救ってくれた、しかも、電車の中で安寿を警護までしてくれ、アパートまで送りとどけてくれたのだ。
男性に対し極度に畏怖する安寿だったが、なぜかその大学生に対しては、そういう感情は一切感じなかった。
送り届けて貰った時、その大学生にお礼をしようと口を開いた。
だが、その大学生は、安寿に辛辣な言葉を投げつけた。
「お前は最低だな!俺はお前に復讐してやる。必ず地獄に引きずり込む。逃げられると思うなよ」と。
あまりにも唐突で、衝撃的な言葉。
その日から、安寿の生活が一変し、その大学生が関わりだしてきた。
その大学生の正体とは?そして安寿の安穏だった生活は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-21 17:55:51
148133文字
会話率:41%