小学六年の青柳日向(あおやぎひなた)は、父を早くに亡くし母子家庭だ。幼い頃日向は父の遺影に向かって「知らない人」だと言い、母と喧嘩をしてしまう。それはしこりとなって残っていた。
葬儀屋の霜田春市(しもだはるいち)は日向に懐いていた。頼まれた
通夜のバイトで、日向は恐怖体験をする。夢か現か、大量の子蜘蛛と一緒に濁流に飲まれ、その時蜘蛛を飲んでしまったのだ。
春市はの正体はいったい?
日向と春市のホラーBLストーリーです。
恐怖あり、性描写あり、親子愛あり、虫の描写もありますので、苦手な方はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-02 11:04:20
52329文字
会話率:55%