婚約者候補 ノクターン・ムーンライト　更新情報検索

栄華と繁栄を誇るジルベスタン王国の歴史書に、こんな一文が記されている。 『ジルベスタン王家の血筋を、微笑みながら「猛毒」のようだと例えた一人の美しき娼婦がいた』、と。 これはジルベスタン王族の血を初めて「猛毒」だと例えた、美しき一人の娼婦、 その転落と崩壊の半生、そして再生の伽語り(ものがたり)。 ＊この作品は、『猛毒の子守唄』と同じ世界観で、前作の主人公達の子ども世代が出張っておりますし、後に前作主人公達も登場予定ではありますが、単品でも読めるように補足しておりますので、この作品だけで読まれても大丈夫です。 折りたたむ>>続きをよむ

異なる五つの世界を繋ぐ聖なる空間に、それぞれの世界の長の花嫁として召喚された真琴と、彼の婚約者候補達の一幕。本編一話。番外六話はそれぞれのお話。随分前に書きかけていたものを加筆修正。他の話がちっとも筆が進まないので代わりにこちらを。例によって例のごとく、エロはない！

ハーレム上等な王族に生まれた王子は幼い頃から女性から逆レイプまがいなモーションを受け続け女性に辟易していた。 そこにやる気なさげな下っ端侍女を見つけ初めて見た草食系に癒されそのまま開眼 嫉妬に狂った王子の婚約者候補に上手くヤりやがったなと僻む同僚達 唯一の味方の王子は病み気味 下っ端侍女は生き残れるのか？ 「あー……だるい」 ―――――駄目かもしれない ※性描写があるので一応R18ですが非常にヌルいです。