健気受 ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
ノクターンノベルズ・ムーンライトノベルズの更新情報を検索します。
検索結果:633 件
世界経済が崩壊し各地で起こった侵略戦争は極東最悪の近未来の幕開けだった。戦争に敗れた日本は隣国の属国へと成り下がり日本人は現在のアウシュビッツに強制収用されてしまう。横行する殺戮やテロ、レイプ。弱者は犯され殺される時代。それぞれの過去を背負い拷問と陵辱、暴力の限りを尽くされながらも友情と恋人を守るため戦う少年達の青春群像劇。
■ハード近未来SF/へたれ攻め×誘い受け 年下攻め×強気受け 鬼畜攻め×健気受け
蒼き鷹番外編↓
http://ncode.syosetu.com/n4
965cx/
蒼き鷹第一部は電子書籍として販売中。詳しくは第一章第一話前書きにて。
*第一部と第二部は独立しているので、一部を読んでなくても楽しめます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-23 09:24:36
3464008文字
会話率:22%
大好きな恋人に捨てられたくなくて、恋人のアブノーマルプレイに付き合う受けの話。サラッと読めると思います。
※ぬるいですが、SM表現があります
最終更新:2018-01-16 05:44:07
2269文字
会話率:35%
広報部社員の真山七生は、新製品のCM撮影でサッカー選手の新田一矢と知り合った。
天才として名高い新田は、わがままでも有名で。
『俺様天才サッカー選手×天然気味サラリーマン』
ただいま、『復帰編』を投稿させていただいております。
(ちまちまとした番外編、オマケ等はサイトに掲載)
草を刈り、石コロを拾い、地を均して、そうしてゴールポストを作るんだ──。
靭帯を損傷した新田は、北海道の廃校跡地で復帰を目指す。
この話は自サイトにも掲載しています(こちらへの投稿は『復帰編』
までとする予定です)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-06 19:00:00
1660292文字
会話率:35%
嫌われ者の王子が出会ったのは優しい敵国の騎士だった。
城の地下牢に閉じ込められていた騎士に出会った第三王子は共に過ごし、互いに恋に落ちた。
しかしその愛は敵国が攻めてきて許されない愛だと知る。
数年後、彼は敵国の騎士として王子の前に現れた。
二人を引き裂く全てのものを排除する。
敵国の最強騎士×平凡第三王子
男性妊娠、出産表現が軽くあります。
最終更新:2017-12-25 23:00:00
29914文字
会話率:25%
平凡な冴えないサラリーマンの矢田光輝は、ある日正体不明のイケメンを拾った。名前を雪といい、光輝の事を好きではないが恋人になろうと提案される。そんな雪と共に暮らしているうちに彼に惹かれていき、健気に雪に尽くす光輝。だが、同時に雪が自分の事を好きではないと気づいていた。だが、そんな雪にも変化が現れて…※クズ攻めです。
『木星』に掲載していたものをそっくり持ってきました。
最終更新:2017-12-05 20:35:56
6083文字
会話率:25%
獣人が住む世界。
匂いや本能で番を見付ける、本能の番。
だが、それは昔の話で今は本能の番で無くとも婚姻を結ぶ。
そんな中、ジャガー族の斑雨は親友
である獅子族の獅子王に秘する想いを抱いているのだが...。
※この物語はBADENDです。死ネタです。
攻めは屑で最低野郎です。エロも無しです。
リハビリで執筆したので、駄作であるという点も踏まえた上で大丈夫だと思った寛大な方のみお読み下さいませ。
最終更新:2017-11-24 02:22:29
9406文字
会話率:41%
スアンは人格者である父と慈悲に溢れた母に育てられた心優しい貴族だった。そんな彼は魔族に襲われるこの国を救おうと134代目勇者となり剣を取った。だが彼は魔族に敵うことが100%ないことに気が付いてしまう。そして、己の身を犠牲にし生贄となり国を救わんとする。_____そんな穢れない魂に血眼になり食らいつく魔族たちとの話。
最終更新:2017-11-23 02:35:53
18354文字
会話率:65%
【あの水面には、どんな世界が広がっているのだろうか】
長編・体格差異世界トリップ・王様×高校生
※独自設定のファンタジー。ご都合主義で王道です。
※すれ違いで受けが攻めに酷い仕打ちをされますが、愛はあります。
※出会うまで、関係を持つまで、気持ちが通じ合うまでそれぞれ長いです。気長にお付き合いくださいませ。
※物語重視と性描写重視部分の偏りが激しいです。
物語重視と見せかけて、R18ばかりが長く続きます。
※性描写は予告なく入ります。
タグをご確認の上、苦手なものがある場合ご
注意ください。
※不定期で視点が入れ替わります。
※第2章は物語の展開が大きく変わります。
第2章に入る時に前書きで傾向を明記しますので、そちらをご確認して頂ければと思います。
※他サイト(pixiv・Blove)でも同時掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-19 19:00:00
513073文字
会話率:27%
――青薔薇の奇跡を……。
フランスのとある田舎に有る名門男子校で高校生活を送る愛らしい容姿を持つ少年・“ベル”。
ある日、兄と友人が部活動を理由に曰く憑きの屋敷に行ってしまう。兄はその屋敷に咲いていた薔薇一輪を手土産に持っていこうとしたのが災いとなり、その屋敷の主・野獣こと“アダン”に咎められ牢獄に監禁されてしまった……。兄を助けるためベルは兄の解放を条件にアダンの傍にいることを誓う。アダンに最初心を許せなかったベルだったが次第に野獣の良さを知って行き心を通わせていき…
…。
※名作童話、美女と野獣を元ネタにして現代風に書いたBLです。twitterにて童話モチーフBL(美女と野獣)が見たいとリクエストを貰ったために書いてみたものです(パロディに近いかもしれないです)。よければご感想、レビューや評価など歓迎していますのでよろしくお願いします。
※性的描写が入る際は*マークがタイトルの横に入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-12 23:22:32
85559文字
会話率:46%
本能と理性は、一体どちらが勝るのだろうか?
僕と彼とは、政略結婚の名の下番う"偽りの番"だ。
僕は彼を想っているが、彼は決して僕を愛してなどいない。
故にこの期限付きの婚姻関係は、彼に"本物の番"が出来た瞬間、跡形も無く消え去るのだ。
だから僕はその日まで、彼を少しでも煩わせないよう、"出来る限りのこと"をしようと思う。
最終更新:2017-11-03 13:59:22
33891文字
会話率:11%
竜使いの青年レラは、魔術によって人間の姿に変えられた相棒、元・炎竜のカムイとともに旅をしている。
火を操る雄のワイバーンであったカムイは、人間となっても口を利くことができない。レラは今まで通り、彼の仕草や眼差しから感情を読み取っている。
カムイが竜であれ人間であれ、二人の強固な絆は揺るがなかった。
しかし、とある街に滞在中、カムイの様子に異変が起こる。
※異変の理由はかなりつまらないです。申し訳ないです。
最終更新:2017-10-19 13:36:58
35706文字
会話率:24%
夏のある夜、美容師の弓削深弦は河原で不思議な青年を助ける。大柄だが子供のような言動のその青年・蔵王我心に、ゲイの深弦はすぐに惹かれていく。深弦が失踪した元恋人の借金を返済していることを知った我心は、アルバイトを持ちかけるが……。オカルティック現代ファンタジー。暴力表現が入りますのでご注意ください。(pixivに投稿済み、同人誌として発行済みです)
最終更新:2017-10-07 22:25:16
101415文字
会話率:56%
有名な金持ちから借金まみれの貧乏人に転落したプチ変装の平凡高校生が非凡な人達と関わり一途な愛を知るシンデレラボーイラブストーリー。
第ニ弾は女好き御曹司弟×平凡兄主人公
ー本当は好きなのに、嫌いと嘘を吐くー
※この物語はシリーズものです。
主人公とあらゆる人達とのラブストーリーです。
総受けみたいですが、シリーズ一つ一つは設定だけが一緒で繋がってないので固定CPになります。
性描写は※でお知らせします。
最終更新:2017-09-12 00:00:00
9485文字
会話率:26%
「でも、高沢さん」
「ん?」
「僕は自分の考え方よりも、高沢さんの考えや、導き出した答えの方を正しいと思っているんです。だから、何をされても平気です」
本心を告げながら、シャツに頬ずりする。
腕を背中に回し、縋りつく。子供みたいだと自分でも思う。
「世界を信用してはいけないと、あれだけ教えただろう」
「判っています」
「判っていないな」
「高沢さんは世界でもなければ、世界の一部でもありません」
およそ10年の歳月を経て再会した、当時少年だった主人公と、その
昔、彼に罪を犯した男。
離れていた歳月、恋い焦がれ続けたのは昔少年だった彼の方だった。
長編「ラザロ」シリーズ、第10話目。
人さらいだった相手を思い続けた焉了の、愛する相手を待ちわびる心境。
話にショタ要素、及び性描写を含みます。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-03 02:35:25
5179文字
会話率:33%
「――社長が」
「ん?」
「勤務先、好きな店舗を選べと言ってきた。本店以外に六か所、社長の経営する会社があるんだけど、どこでもいいって」
「気前のいい人だね」
「あぁ。……おまえは、どこがいい?」
できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。
しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて
葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。
高校生~社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ11話目。
専門学校時代の終わり。葵、数々の体験を経て、精神的な均衡を壊す。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-31 23:15:42
6288文字
会話率:38%
恋人だった受を捨てた、優等生面をし続けるワケありα × 攻に騙された上捨てられた、かわいそうな不幸Ω。鬼畜攻め×健気受け。獣、ファンタジー要素強め。日本の学院及びパブリックスクールもの。
最終更新:2017-08-10 22:49:34
60600文字
会話率:45%
「きみは本当に変わらないね」
ほっとしたような、どこかあたたかな声音で、彼は呟く。
「きみはいつも大人しく、従順で、私のよりよき弟子であり、そして小さな友人でもあった。きみというひとりの個性の中に、実に沢山のきみがいて、沢山のきみは皆、不思議なほどに私を丁重に思っていてくれた」
頭を撫でながら、体を近づける。
そんな彼の仕草に耐えきれなくなって、焉了は口づけをねだる。
およそ10年の歳月を経て再会した、当時少年だった主人公と、その昔、彼に罪を犯した男。
離れ
ていた歳月、恋い焦がれ続けたのは昔少年だった彼の方だった。
長編「ラザロ」シリーズ、第10話。
攫った相手を思い続ける、焉了の因業めいた恋慕の情。
作中に性描写を含みます。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-06 23:54:05
10196文字
会話率:34%
公爵家の跡取り息子、ロイニーはその日、長年思い続けた従兄にして義兄のシルイェに告白した。
しかしシルイェの答えは、ロイニーにとって残酷な答えで……。
10年以上も過ぎた後、シルイェの真意を悟ったロイニーの取った行動とは?
最終更新:2017-08-06 12:00:00
7709文字
会話率:19%
「……あいつは」
葵の心を読んだように、友人は呟く。
「卓哉は、おまえのことが好きだ」
「……え?」
聞き違えたかと思ったが、街灯に照らされた友人の顔は至極真剣で、怒りさえ包括しているように見えた。
「本当だ。いつからかは知らないが、おまえは卓哉にとって特別らしい。面と向かって聞いたわけじゃないけど、空気で分かる」
「まさか」
「それくらい露骨なんだ。あいつの葵に対するリアクションは」
できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれ
なかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。
しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。
高校生~社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ10話目。
専門学校時代。葵、肉体関係を持つ友人、透の実弟から異様な執着欲と、衝撃的な愛情を吐露される。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-04 01:42:37
12785文字
会話率:43%
「僕が進学を決めた理由は、高沢先生に会いたかったから。先生、僕は、どこに住んでいる時でもずっと、先生の居場所を突き止めているような、はた迷惑な子供だったんですよ」
熱烈なファンだとか、むしろ狂信者の類だという自覚はあった。
「思いが強すぎることは判っています。せめて、遠くから見ているだけで満足すれば、迷惑をかけることもなかったのですが」
しかしもう声に出してしまった。
取り返しのつかない行為をしてしまったことで、急速に、居心地の悪さを感じるけれど、だからといって逃
げ出すほどの勇気は、そもそも存在しない。
およそ10年の歳月を経て再会した、当時少年だった主人公と、その昔、彼に罪を犯した男。
離れていた歳月、恋い焦がれ続けたのは昔少年だった彼の方だった。
長期シリーズ「ラザロ」第8話目。
恋い焦がれる相手に連れて行かれた、不可思議な謎を孕んだホテルで過ごす貴重な時間。
性描写を含みます。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-28 01:30:31
12778文字
会話率:32%
透はテーブルの前に立ち竦んで、書を見おろした。
「……葵」
「うん?」
隣に立つと、彼は世間話の延長のような口振りで
「おまえ、やっぱ書道続けた方がいいよ。俺はおまえの書いている姿、好きだし。それに凄く似合ってる」
そう言って、テーブルの端にコンビニエンスストアの袋を置く。中身は味のない飲み物の入ったペットボトルだ。
「じゃあ、そうしようかな」
できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互い
にシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。
しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。
高校生~社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ8話目。
一見離れたように見えた、透との精神的な繋がりは、葵の勘違いだった。
拘束具等を使用した、アブノーマル、無理矢理傾向の性描写を含みます。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-27 01:43:46
16015文字
会話率:42%
嘘だろ、こんなのシナリオにない!!
圏外ホストで元声優志望の俺は、たった一人の親友の翔のを失い、途方に暮れていた。
そんなある日、なぜかスマホに俺たち二人が高校時代に製作し、自分たちでボイスを入れたノベルゲーム、「堕天黙示録」のアプリのアイコンが現れる。意識を失った俺は気づけば、ゲームの世界の中に転移し、主人公ルシフェルに。そこへ現れたのは神様の姿をした翔、そして神の双子の魔王アザゼルの姿をした翔だった。シナリオ通り、神を裏切り堕天した俺は魔王アザゼルの守護堕天使となることを
誓う。できれば永遠にここにいたいと望みながら。だが、アザゼルたちの生きる魔界では翔の書いたシナリオとセリフは何一つ通用しなかった。そして、翔そっくりのアザゼルは俺を誘って……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-25 19:27:53
84756文字
会話率:31%
「俺は、お前を酷い目に遭わせたあいつらとは違う」
言いながら、髪を輪郭に沿って辿る。
「うん……知ってる」
ぴくんと体を強張らせながら、葵の声は穏やかだ。
「透の行動は全部俺を思ってのことだって、分かってるから」
できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。
しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等
な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。
高校生~社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ7話目。
主役二人の初めて。
性描写を含みます。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-23 03:24:51
5230文字
会話率:34%
亞夫はどちらかと言えば温厚で、穏やかな世界を好む静かな性格でございました。
荒々しい現場に疲れると、彼は決まって私の傍に近づいてくるのでした。
私はその頃、依然として、町中に出て死者の躯を弔っておりましたので、亞夫が私を見つけ出すのにさほどの時間はかかりませんでした。
彼は私に仏の話をせがみました。経を聞かせて欲しいとも言いました。
亞夫の日々の気疲れが垣間見え、私は彼に同情を寄せました。
彼は左目を隠しておりました。職人は身体のどこかを壊して一人前に
なると説明してくれましたが、それは武士も僧も同じなのかもしれません。
閉ざされた工房で繰り広げられる、弟子達とその師匠の、淫靡な関係と、彼らを取り巻く社会に寄り添う生と死を書いた「カルラシリーズ」第4話。師匠と兄弟子の、歪んだ関係に気づいた、二人を知る僧侶の独白。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-22 01:27:41
3210文字
会話率:0%
「高沢さん、僕はあなたにもう一度会いたかった」
自分を拐かした相手は、時間をかけながら、この脆弱な魂を奪っていった。
魂を奪い、それと引き換えに、白い靄を取り去る術を教えてくれたのだ。
「あなたに会うことができて、本当に嬉しかった」
焉了の心はいまだ、古城に置き去りにされたきりだ。
およそ10年の歳月を経て再会した、当時少年だった主人公と、その昔、彼に罪を犯した男。
離れていた歳月、恋い焦がれ続けたのは昔少年だった彼の方だった。
長期シリーズ「ラザロ」第6話目
。
焉了に理不尽な憎しみを抱く実弟との邂逅と、実弟による暴力被害と、焉了を救う高沢と。
性描写を含みます。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-20 23:31:08
46956文字
会話率:39%
本当に飢えた人間が誰なのか、あなたには判っていただきたかった。
寝台の上で、亞夫様を相手にごねる時、私は自分が心の狭い愚かな男に成り下がったようで厭な気分になります。
私はもっと寛大で、頭の切れる、優れた弟子だと自分を評価していたからです。
その心づもりは今も変わりませんし、これからも、集団を率いるよき統率者であろうと思います。
よき統率者とは、強烈なカリスマ性を備えている人間を指す言葉ではありません。
むしろまったく逆なのです。
凡庸だから他人の心情が理解できる。
その
時々で、優しくもなれれば厳しくもなれる。
閉ざされた工房で繰り広げられる、弟子達とその師匠の、淫靡な関係と、彼らを取り巻く社会に寄り添う生と死を書いた「カルラシリーズ」第3話目。師匠と兄弟子へと、歪んだ狂気にとらわれた、凡庸ないち弟子の独白。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-20 02:30:47
2393文字
会話率:45%
「それって、兄貴がさっき、帰ってくるまで部屋で待ってろって指示したからだよね」
「……うん、まぁ」
「本当は今すぐにでも家に帰りたいの? オレと喋るのはつまらない?」
「そういうわけじゃないけど……卓哉君こそ、俺といたって面白くないだろう?」
「面白いよ」
口角を上げたまま、卓哉は立ち上がった。
廊下に出ると片手を壁についた姿勢で葵を見おろす。
できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパ
シーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。
しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。
高校生~社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ6話目。
専門学校時代。拘束具等を使用した、アブノーマル傾向の性描写を含みます。
葵、透の実弟の醸し出す不穏な空気に気づく。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-20 02:28:05
23377文字
会話率:36%
「ごめん。俺、自分のコミュニケーション能力を過信してた。もう少し上手く喋るつもりだったんだけど、あれじゃ人数足りない方がいくらかマシだった」
「そんなことを言ってるんじゃない。どうせ、アイツに無理矢理引っ張られたんだろ? 本当は分かってるんだ。どうして? なんてお前が悪いみたいな訊き方して悪かった。ああもう、責めるつもりじゃ……」
今度は項垂れている。
彼はよく会話の最中に感情が浮き沈みする。
できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵ま
れなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。
しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。
高校生~社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ5話目。
専門学校時代。葵、透の友人の軽い男、雨宮に誘われる。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-16 23:46:35
4947文字
会話率:45%
「違う。あなたが可哀想なのではない。可哀想なのは私です」
「きみが」
「ええ。私はカルラが嫉ましい。私もあなたの寵愛を受けたい」
「ぼくの愛情は平等じゃない?」
「平等です。けれど平等では困るのです」
ラゴラの切羽詰まった態度を眺めながら、ぼくはようやく想像しうるすべての可能性を手放した。
なるほど真面目そうな人間ほど判らない。
まさかここにきて彼が嫉みでおかしくなりかけているとは意外にも程がある。
ぼくは思わず笑った。
ラゴラの嫉みが愛らしく、自分が醜いけだものに思えた。
もはや、ぼくは何も持っていないも同然だった。だから答えはすぐに出た。
閉ざされた工房で繰り広げられる、弟子達とその師匠の、淫靡な関係と、彼らを取り巻く社会に寄り添う生と死を書いた「カルラシリーズ」第2話目。二人の弟子と複雑な関係を持つに至った、経緯に関するある記憶。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-15 01:41:51
9564文字
会話率:9%
「どうでもいいけど、葵に今以上近寄るなよ」
それだけ言った。
「オレやっぱり、篠田になりたい」
ぽつりと呟く雨宮の声は、聞こえなかったふりをした。
できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。
しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが…
…。
高校生~社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ4話目。
専門学校時代。拘束具等を使用した、アブノーマル傾向の性描写を含みます。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-14 01:07:19
7047文字
会話率:38%
彼が生きていることさえ、今この場で知ったくらいで、私には適切なかけるべき言葉が見つからない。
「……済まない。私は、きみに何をすれば」
「何もしなくていいんですよ。高沢さん。僕はとりあえず、こうやって大きくなることができましたし、今年からは大学に通っています。人よりも少し時間はかかりましたが、大きな視点で見ればそれほどの差はないでしょう」
本当に、彼が成長できていて、それは素晴らしいことだと思った。
およそ10年の歳月を経て再会した、当時少年だった主人公と、その昔
、彼に罪を犯した男。
離れていた歳月、恋い焦がれ続けたのは昔少年だった彼の方だった。
長期シリーズ「ラザロ」第3話目。
高沢が過去に犯した、焉了にまつわる罪の話。
性描写を含みます。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-13 01:18:55
6954文字
会話率:12%
「薬、飲んで」
食事は終わったらしい。
体が離され、錠剤と水の入ったコップを手渡される。
「葵」
「うん?」
「口移しして」
「やだ。風邪移すつもりだろう」
「移されるの、厭?」
「嬉しいわけない」
「看病、してやるから」
できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。
しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となっ
て、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。
高校生~社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ3話目。
専門学校時代。風邪を引いた透を、看病する葵の話。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-10 23:25:58
2663文字
会話率:51%
その夢は、淫夢か、悪夢か――。
『たった一度でいい、あの方の、……清司さまのお情けが欲しい』
蛍舞う月夜に交わしたのは、それぞれの、命を懸けた死神との約束。
※ちるちるBL小説アワードからの転載です。(許可を頂戴しております)
最終更新:2017-07-10 02:00:00
9891文字
会話率:43%
ぼくの師匠は魔術師と呼ばれている。
鉄のかたまりと灼熱の炎さえあれば、どんな物でも生み出せる町一番の職人で、この辺一帯で亞夫の名前を知らないものはいなかった。
特に細かな製品を作らせると天下一品だった。
南京錠と言えば亞夫だった。
しかしそれらの評判は、実はまったくの嘘だった。
本当に錠前を造っているのは「ぼく」こと、亞夫の一番弟子、カルラであり、カルラにこそが真の天才と呼ばれるべき人物だった。
なぜカルラは、師匠のゴーストをつとめているのか。
師匠のゴーストをつとめること
を、よしとする人生を選択しているのか。
育ての親である同時に、鉄の師匠である亞夫とふしだらな関係を持つ、精悍で完璧な男、カルラ。
閉ざされた工房で繰り広げられる、弟子達とその師匠の、淫靡な関係と、彼らを取り巻く社会に寄り添う生と死を書いた「カルラシリーズ」第1話目です。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-10 00:52:29
3142文字
会話率:0%
「……葵は、あいつに好きなようにされているだけだ」
「あいつ?」
「篠田透だよ。葵はあいつの遊び道具だ」
「違う」
長束の眼光がさらに凄みを増す。
生温かな息と、圧倒的な力の差。そのどちらも、葵にとっては耐え難い代物だった。
遠い昔植えつけられた恐怖心は、葵の与り知らない深い部分にまで根を張っていて、自分でも呆れるほどにしつこく警鐘を鳴らし続ける。
できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来
、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。
しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。
高校生~社会人の時代を行き来しながら進むシリーズ「等閑式」シリーズ2話目。
性描写を含みます。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-07 01:01:07
3900文字
会話率:26%
「俺も、駄目?」
床に座ったままカーテンを締めようとした彼の腕を掴み、寄り添うように並んで手を握った。
両手で挟み指を絡め、顔の輪郭に唇を近づける。
「透、笑えない」
「笑わせる為にやってるんじゃないし。それくらい、分かってんだろ……誤魔化すなよ」
困惑した横顔が、ちらりと俺を見た。
間近で知った彼の顔立ちは、それまで関係してきたどの女よりも好みのタイプに合致していて怖じ気づいたのを覚えている。
できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環
境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。
しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。
高校生~社会人の時代を行き来しながら進むシリーズ「等閑式」1話目。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-04 01:49:46
19483文字
会話率:26%
高沢孝嶽という人は、ある時期、僕にとって人生の全てだった。
もう十年以上も昔の話だ。
「久し振りだね……焉了くん」
低く、しゃがれた声で彼は言った。足の片方が移動して、体をこちらに反転させる。
目を見るには、少し上を向かなければならない。当時は気付かなかったが、背の高い人だったのだ。
「覚えていて下さったんですね」
彼は僕から目を逸らした。とても後ろめたい表情で、くちびるを固く結んで、必死で苦行に耐えている。そんな雰囲気を纏っている。
およそ10年の歳
月を経て再会した、当時少年だった主人公と、その昔、彼に罪を犯した男。
離れていた歳月、恋い焦がれ続けたのは昔少年だった彼の方だった。
長期シリーズ「ラザロ」第1話目です。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-03 00:15:42
4988文字
会話率:20%
「阿貴様」
わたしは大きな声で名前を呼んで、阿貴様を仰向けに寝かせ、心臓の音を確かめました。
微弱な音が、皮膚の底から聞こえてきて、わたしはようやっと安堵しました。ひとまず寝台に寝かさなければならないと、ゆっくりと抱き上げて、部屋を出て行こうとした時です。
「……待て」
と、背後から声がしました。
学者の屋敷に奉公として働きに出た某太。屋敷には一歳年上の阿貴がいて、二人は瞬く間に仲の良い友達になる。
幸福な友情も束の間、阿貴は屋敷に寝泊まりする書生から、悪意
のこもった視線を向けられるようになり、某太は書生を憎悪するようになるのだが……。
穏やかで物静かな受けを間に挟んだ総受け。年下攻め側からの一人称。少し古い時代を舞台に、じっとりとシリアス風味。
性描写を含みます。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-30 23:48:54
16281文字
会話率:15%
家族と死に別れ、生きる気力を失くした少年は、ある夜死を選んだ。しかしそれは現実との別れと共に運命の出会いを呼んだ。悲しみと絶望に染まった少年と永久の孤独に生きる男の出会いは二人にとってどんな運命をもたらすのか・・・。<長編として書き始めましたが前後編で終了して長らく放置しておりました発掘作品です。稚拙な文章ですのでその辺ご了承ください。あまり内容はナイヨウ(殴)今後長編やシリーズ化に着手するかは未定です。>
最終更新:2017-06-26 03:59:29
5688文字
会話率:24%
国を滅ぼされた孤児リノは、盗賊に襲われたところを敵国の王に助けられ、後宮に入れられることに――。
最終更新:2017-06-24 16:22:21
9641文字
会話率:36%
セシル=ハーキュリーズは幼くして母を亡くし、父親の再婚相手とその連れ子の姉と暮らしている。
けれども実の父親は公務でほとんど屋敷にはおらず、実質は義母と義姉の三人暮らしだった。そのセシルだが、生まれつき身体が弱いにも関わらず、屋敷では義母や義姉に召使いの如く扱き使われていた。
セシルが16の時、とうとう多忙のために父親さえも身体をこわし、亡くなってしまった。収入源がなくなったセシルたちだが、しかし義母と義姉の生活はこれまでとは変わらず贅沢三昧の日々を送る。
ある日、自
分はセシルの婚約者だという男性が現れる。その人は公爵という五等爵位のうち第一位という爵位のお医者様だった。
彼が婚約者になったきっかけは、なんでもセシルが幼少の頃、高熱を出し、生死をさまよい、命を助けた時に成立したものだという。
許婚の名前はヴィンセント=カールトン。
セシルに内緒で許婚を決められた相手は同性の男!?
前代未聞の話に首を振るセシルだが、金銭面ではもう限界に達している。不安を抱いたまま婚約者と暮らすことに。
流れるプラチナブロンドとサファイアの瞳。洗練された身体はまるで彫刻のようだ。
――ああ、どうしよう。彼はこの世のものとは思えないほど美しい。
病弱なセシルを思いやる親切なヴィンセントと共に過ごすうち、セシルの心は彼で満たされていく……。けれども実は、彼には秘密があって……?
※この作品は、携帯小説サイト【BLove】さんにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-23 21:10:32
44009文字
会話率:25%
「綺麗な息子が欲しい」という実母の無茶な要求で、ランバートは女人禁制、男性結婚可の騎士団に入団する。
そこで出会った騎兵府団長ファウストと、部下より少し深く、けれども恋人ではない微妙な距離感での心地よい関係を築いていく。
友人とも違う、部下としては近い、けれど恋人ほど踏み込めない。そんなもどかしい二人が、沢山の事件を通してゆっくりと信頼と気持ちを育て、やがて恋人になるまでの物語。
メインCP意外にも、個性的で楽しい仲間や上司達の複数CPの物語もあります。活き活きと生きるキャラ
達も一緒に楽しんで頂けると嬉しいです。
1話完結型の連載小説。評価や反応が多ければ、書き続けますv
*注意*
人が死にます。複数プレイ、レイプ、拷問なんかも時にあります。
書き始めの前書きに必ず注意書きをしますが、苦手な方はご遠慮ください。
【本編移行のお知らせ】
6月17日0時の更新を最後に、恋愛騎士物語を一度完結とし、区切らせていただきます。
その為、Web拍手に現在連載していた分を本編に先に移しました。
6月18日からは、恋愛騎士物語2として、本編の流れをそのまま引き継いでゆきます。
そのタイミングで拍手お礼SSも新たな物を2作品用意しました。
どうか今後とも、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-17 00:00:00
623591文字
会話率:56%
金糸の髪に琥珀色の瞳を持ったアイリスは母親譲りの美しさで滞在国の国王の寵愛を受け宝石と呼ばれる存在になるが、無理矢理に連れ去られ金銭目的で非合法なオークションにかけられてしまう。そして宝石を手に入れたいと願う欲望にまみれた男たちの視線に晒され穢される…そんなアイリスに救いの手は届くのでしょうか。今はこんな感じです。
今の所、無理矢理な性行為も合意ありの性行為もほぼ予告なしに登場します。
最終更新:2017-05-28 00:02:13
266443文字
会話率:49%
「ホモなんて嫌いだ」羽澄瑠衣は高校生の時告白してきた幼なじみ、町屋利人にそう言ってひどく傷つけてしまう。瑠衣が謝る前に利人は亡くなり、瑠衣は深い罪悪感に苛まれて生きていた。八年後、利人の命日に現れた悪魔に取引を持ちかけられ、自分のカルマにいる権利と引き換えに利人に謝りにいくことに。再会した利人は異世界に転生していたが、容姿も声も何も変わらずたやすく見つけ出すことができた。だが、利人には記憶がなく、優しかった彼から想像もつかない、その世界では冷たい一国の王としてその名が知られて
いた。美しい瑠衣に惹かれ、愛玩用に飼うと言い出した利人。瑠衣は罪滅ぼしのため、彼の性処理道具になることに決めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-19 23:23:22
8884文字
会話率:43%
大好きな幼なじみの郁人(いくと)から告白された裕貴(ゆうき)はその告白を受け入れた。--ただし、セックスはしないという条件付きで……。
ヤンデレピュアゲスな浮気×健気のこじらせ系プラトニックラブのお話です。
※題名に反して性描写があります。ご注意ください。
最終更新:2017-04-04 19:38:53
17924文字
会話率:25%
魔王に戦いを挑んだ少年勇者の運命は。洗脳、催眠、男体妊娠要素が含まれています。自サイトとpixivと重複投稿になります。
本編完結しました。あくまで主人公は魔王なので、魔王にとってはハッピーエンド、はたからみれば…という結末になります。ご了承ください。
追記・第三部はじめました。
最終更新:2017-03-31 02:23:01
43895文字
会話率:60%
獣人(人型)の溺愛王様×幸薄い不幸少年
親から邪魔者扱いされつつも愛されたいと願っていた清水智冬は、ある日空腹と栄養失調で意識を失い目が覚めると、異界に降り立っていた。
そこは始祖が狼の王狼国。そして王狼の一族の王バスティアンと出会う。
すでに愛する相手がいる王様が、不遇の不幸少年を溺愛するまでのお話。
※異世界トリップものです
※当初、攻には溺愛する恋人がいます
※主人公は基本ネガティブ全開です
最終更新:2017-03-27 15:38:22
19126文字
会話率:47%
雨の夜、峠の古宿に辿りついた二人連れの客……。どことなく孤高の色と殺気を纏う長身の男と、そのマントの内側に庇われるように立つ見目麗しい「連れ」。―――彼らの抱える事情とは? (異母兄弟ものです。受けは半陰陽というか無性別というか性未分化、中性的な感じです) 少し暗い感じではじまるお話ですが、読後感は良い…と思います。全3話の、短いお話。※自サイトからの転載です。
最終更新:2017-03-27 01:28:51
17129文字
会話率:22%
ねぇ、こんな俺でもお前の隣にいてもいいかな…?
トラウマを持った子をはじめとし、ちょっと不良な高校生達がぶつかりあって愛を見つけようとする、切なめ、でもハッピーエンド(予定)なボーイズラブです。幼馴染、俺様攻め、一途攻め、S攻め、マイペース、強気受け、健気受け、誘い受け、意地っ張り受け、MLもちょっとあります。このほかにもこの作品はCPのタイプのリクエストを随時受け付けています^^
最終更新:2017-02-27 22:33:07
30652文字
会話率:40%
-第一部 研究所編-
過酷な状況に置かれた一人の少年と、彼を支える五人の少年のお話。
不思議な力を持つ少年、悠はその力のために「研究所」に招かれる。しかし「研究所」は暴力が平然と存在する異様な場所だった。
-第二部 復讐編-
研究所を逃れた六人のその後から、研究所と決着を付けるまで。
尽くし溺愛攻×健気受。主人公がとても不幸ですが、最終的には必ずハッピーエンド。
全編にわたって残酷・暴力・流血表現などが頻出します。ご注意下さい。
-番外編-
一話ごとに完結。今のところ、主
人公二人(尽くし溺愛攻×健気受)中心の話ばかりです。
シリアス・コメディ・エロ混在。必ずハッピーエンド。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-25 13:28:29
642194文字
会話率:44%
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