俺様攻め ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
ノクターンノベルズ・ムーンライトノベルズの更新情報を検索します。
検索結果:251 件
インキュバスと天界の住人との間に生まれたリリネルは、上級悪魔のメフィストフェレスの下で、死神として人間の魂を刈り取る任務を請け負い、多忙な日々を送っていた。
戦場で魂を刈る任務中に、補佐役の契約をしている大天使メタトロンに口説かれながらも、なんとか仕事をこなしていた。
しかしある時、メタトロンに迫られている場面を、上司のメフィストに見られてしまい……。
・悪魔×死神←天使 +α(天使は常にワンチャンス狙ってる腹黒タイプ)
・一章ずつ書き貯めてからのまとめて更新。
・不定期更
新になります。
・ダークファンタジーになりますので、エログロシーン注意。爬虫類系、軟体系魔物など注意。
・性描写あり。* 挿入無し ** 挿入あり
☆この作品は、Fujossy、「SSクイズ桜」企画に参加させて頂いた時のご縁で、ニコさん XID : X4970BE に「悪魔×死神」CPでリクエストを頂きました。そのイメージで書かせてもらいました。ニコさん、ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-04 22:52:59
65952文字
会話率:36%
少年ユティスに初めてできた恋人。それが騎士のレオンハルトだった。しかし、レオンハルトは俺様な男で、ユティスは彼の言いなり状態になっていた。ユティスはある日、騎士との関係を自分の姉に相談する。魔性の女と噂されるほどの姉は、「逆に彼を手玉にとってしまえばいい」とアドバイスするのだった。姉からの手ほどきを受けたユティスは、レオンハルトへの下克上を試みる。
俺様騎士×健気な少年
※ pixivにも掲載しています。
最終更新:2019-05-25 10:06:32
24269文字
会話率:39%
作:九灯小膳(くとうこぜん)
BL
連載
N8785FK
狐々(ココ)が出会ったのは、びっくりするほどキレイな顔なのに頭の中身はまるっきり子どもの宵人(ヨイヒト)。
彼の中には芥(アクタ)という凶暴なもうひとりの人格が潜んでいた。
宵人は純粋で素直ないい子なんだけど、芥は意地悪で乱暴でメチャクチャ喧嘩が強くて、でもどこか悲しい目をしてて……
ひとつの身体を共有するふたり。狐々は片方を愛して、片方に恋をする。
*少年漫画的なBLが読みたい!ないなら自分で書く!という思いが高ぶって書きました。
*だいたい毎日更新します(夕方五時前後。
たまに休みをもらいます)。
*より多くの方の目に留まるよう、どうか評価とブクマをお願いします m(_ _)m
note https://note.mu/kutokozen
Twitter https://twitter.com/kutokozen折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-12 17:00:00
52757文字
会話率:35%
出来る部下に、ついつい嫌味な声かけをやめられない松永課長。それなりの成果を出しているのにいびってくる上司が嫌いな、出来る若手篠塚。
二人きりの夜の残業で自分への愚痴をこぼしている松永課長の独り言を聞いた篠塚は積もり積もった怒りをこらえきれず……。
伝えられない本心に苦しみ、切なくも純粋な気持ちを持てあます、おっさん受けが本編、致しているだけの話です。
旧題:部下をいびっていたら、会社で部下に襲われました。
最終更新:2019-02-17 22:00:00
181636文字
会話率:25%
暗にカルラとの関係を責める、ラゴラは意地が悪い。
亞夫は彼の手を振り払おうとした。
しかし、彼の手はいっそうの強さで腕を締め上げてくる。
「さっきから何? カルラとのことは昔からじゃない。きみはぼくたちとずっと一緒だった。今さら遠回しに皮肉を言ってどうしたいの」
「ずっと一緒ね。そうやって開き直るところは、あまり好きではありませんね」
「きみに好かれようと思って生きているわけじゃない。理解されようとも思っていないよ」
閉ざされた工房で繰り広げられる、弟子達とその師匠
の、淫靡な関係と、彼らを取り巻く社会に寄り添う生と死を書いた「カルラシリーズ」16話目。
弟子二人と背徳の関係を続ける、罪悪感にまみれる師匠の懊悩。
性描写を含みます。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-10 01:00:00
4800文字
会話率:27%
あいつはパパとファックしていた。大好きなパパ。聖なるパパ。何でもするからぼくを見捨てないで。
できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。
しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。
「等閑式」シリーズ第2部、社会人編2作目。
俺様を通り越し
て自暴自棄な攻めの視点から見た、虚ろで虚しい世界の話。
性描写を含みます。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-04 00:00:00
25084文字
会話率:35%
▽オメガ×獣人の現代ファンタジーです
第2の性を持つ人間と、人間よりも少しだけ長生きする獣人が共存する現代でオメガである周は入社して以来、重くなっていく発情期に悩んでいた。
同じオメガである会社の先輩に悩みを打ち明けたところ“ノラ”である獣人と共生する事をすすめられる。
そして訪れたホームと呼ばれる施設で、小さな天使と出会った。
──8年後。
あの日の天使は、沢山の愛を注がれて極上の美男子へと成長する。
「今日こそ俺と番ってもらう。他の雄に手を出されたらお前を殺して俺も死
ぬ」
圧倒的な美貌と恐ろしいほどの執着心を身につけて……。
ズブズブに溺愛されるも、周は頷かない。一月を愛しているから頷けなかった。
「君を残して私は先に逝ってしまう。だから私は君と番ことは出来ない」
周が漏らした本心を聞いた一月はその日から行動を起こしていく──
◇◆◇
一月を想うからこそ頷けない周と、周だけを狂おしいほどに愛してる一月のイチャラブ(時々切ない)攻防戦のお話です。
獣人にはバースもちはいません。
幼児時代の攻めを育児するので、合法ショタなシーンがあります。育て親受けにもなります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-09 22:07:34
8235文字
会話率:43%
「昨日、怖い夢を見た」
「頭おかしいんじゃねえの?」
「きみが一番よく知ってるだろう。おかしいんだよ」
高校生~社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ13話目。
「等閑式」シリーズ第2部、社会人編開始。
心の壊れた葵の出会った、年の離れた不思議な男、守屋尚久との出会いと、そこから広がる新たな世界。
性描写を含みます。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。
最終更新:2019-01-05 20:00:00
20965文字
会話率:40%
できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。
しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。
高校生~社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ12話目。
社会人。シリーズ第1話「等閑式」の後に続く、終わりの始まりの物語。
「等閑式シリー
ズ」第1部完結。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-28 20:00:00
3400文字
会話率:40%
できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。
しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。
高校生~社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ11話。
専門学校時代の終わり。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://ran
kai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-25 18:00:00
6288文字
会話率:38%
派手でアウトドアな攻め、神原が、地味でインドアな恋人、三島に振り回されるコメディ。
俺様攻めに見せかけた不憫攻めと、ドM受けに見せかけたドS受けによる軽いタッチの、爛れながらも平凡な大学生の日常を描く「アクアリウムシリーズ」7話目。
インドアで根暗なメガネ青年、三島に存在した、問題のある弟の恐怖の愛の話。
弟→兄あり、派手攻め×地味受け、執着攻め、総受け要素あり。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)
に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-22 20:00:00
2242文字
会話率:18%
できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。
しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。
高校生~社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ10話目。
専門学校時代。葵、肉体関係を持つ友人、透の実弟から異様な執着欲と、衝撃的な愛情を吐
露される。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-18 00:00:00
12785文字
会話率:43%
「気持ちよけりゃ何でもいいだろーが」
「思った以上にヘドニズムで、俺びっくりしてます」
「お前とは相性がいい、体のな」
「言い直すところがムカつきます。お尻触らないでください、痴漢してるようにしか見えませんよ」
「デートなら尻ぐらいいいだろうが」
「男の尻揉んで、どんな趣味ですか?」
「俺は生意気な奴が泣き顔晒して助けを求めて無様に足掻く姿が最高にそそるだけだ、まさにお前みたいな」
「その嗜虐症どうにかなりません?あとその卑しい言葉遣いも」
「無理だな」
「女とやって下さいよ
、その顔なら困らないでしょう」
「抱いてと強請る女は腐る程にいるぞ、ただ抱き飽きただけだ」
「それ世界中の童貞を敵に回しますよ。一層の事、掘られれてしまえばいいのに‥」
美しく残酷に。ビターな大人向け
マフィアな最強男前×非凡少年
不定期まったり更新
生暖かい目で見守って下さい
(*)はR18折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-04 09:57:00
82930文字
会話率:71%
できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。
しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。
高校生~社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ9話目。
専門学校時代。二人で過ごすどこか投げやりな、クリスマスの一コマ。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-03 19:00:00
2041文字
会話率:43%
派手でアウトドアな攻め、神原が、地味でインドアな恋人、三島に振り回されるコメディ。
俺様攻めに見せかけた不憫攻めと、ドM受けに見せかけたドS受けによる軽いタッチの、爛れながらも平凡な大学生の日常を描く「アクアリウムシリーズ」7話目。
インドアで根暗なメガネ青年、三島に存在した、問題のある弟の恐怖の愛の話。
弟→兄あり、派手攻め×地味受け、執着攻め、総受け要素あり。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)
に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-01 10:00:00
3311文字
会話率:40%
できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。
しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。
高校生~社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ8話目。
一見離れたように見えた、透との精神的な繋がりは、葵の勘違いだった。
拘束具等を使用し
た、アブノーマル、無理矢理傾向の性描写を含みます。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-31 14:35:56
16015文字
会話率:42%
「あ? 好き?」
「そう。俺の弟は、俺が引くほど俺のことが好きなんだ」
「なんだその微妙に古いラノベのタイトルみたいな言い回しは」
派手でアウトドアな攻め、神原が、地味でインドアな恋人、三島に振り回されるコメディ。
俺様攻めに見せかけた不憫攻めと、ドM受けに見せかけたドS受けによる軽いタッチの。爛れながらも平凡な大学生の日常を描く「アクアリウムシリーズ」5話目。
インドアで根暗なメガネ青年、三島に存在した、問題のある弟の恐怖の愛の話。
再掲作品です。
この話は「爛壊
書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-29 06:00:00
2872文字
会話率:57%
できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。
しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。
高校生~社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ7話目。
主役二人の初めて。
性描写を含みます。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(ht
tp://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-28 20:00:00
5230文字
会話率:34%
高校生~社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ6話目。
専門学校時代。拘束具等を使用した、アブノーマル傾向の性描写を含みます。
葵、透の実弟の醸し出す不穏な空気に気づく。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。
最終更新:2018-10-28 14:00:00
23377文字
会話率:36%
ぼくは、町の大きな夏祭りのどさくさに紛れ、貞吉さんに攫われました。
祭りの夜にサーカスがやってきて、子供を攫うという噂話は、ぼくの住んでいた町では、ありし日のノスタルジーであり、遠い日の幻影でした。
けれど、あの夏祭りの夜、貞吉さんはぼくの元へと近づいてきて、ぼくの手を引いたのです。
幼い頃に見世物小屋に拐かされた少年、優市と、彼を攫った一座の長、貞吉の歪んだ関係を書いた「暗黒奇怨団」の続編。優市視点です。
この小説は「爛壊書簡(http://rankai.sa
kura.ne.jp/top.html)」に掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-28 11:00:00
2857文字
会話率:0%
目の前の黒縁眼鏡は慌てて自分の脚を検めた。
真夏の自宅だからといってどうでもいい恰好ばかりしているから次々物象が出現する。
隠そうと思えば簡単に隠せるだろうに、三島にはそもそも自身の外見に対する注意力が不足している。
派手でアウトドアな攻め、神原が、地味でインドアな恋人、三島に振り回されるコメディ。
俺様攻めに見せかけた不憫攻めと、ドM受けに見せかけたドS受けによる軽いタッチの。爛れながらも平凡な大学生の日常を描く「アクアリウムシリーズ」4話目。
インドアで根暗
なメガネ青年、三島と、三島の友人で恋人のはずのモテモテ青年、神原の、愛と憎しみと桜吹雪の物語。
神原、インドア派三島の愉悦いっぱいな被虐趣味ライフを知る。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-28 09:00:00
1884文字
会話率:47%
できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。
しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。
高校生~社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ5話目。
専門学校時代。葵、透の友人の軽い男、雨宮に誘われる。
再掲作品です。
この話は「爛
壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-28 01:00:00
4947文字
会話率:45%
派手でアウトドアな攻め、神原が、地味でインドアな恋人、三島に振り回されるコメディ。
俺様攻めに見せかけた不憫攻めと、ドM受けに見せかけたドS受けによる軽いタッチの。爛れながらも平凡な大学生の日常を描く「アクアリウムシリーズ」3話目。
インドアで根暗なメガネ青年、三島と、三島の友人で恋人のはずのモテモテ青年、神原の、愛と憎しみと桜吹雪の物語。
性描写を含みます。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲
載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-27 17:00:00
3895文字
会話率:50%
「どうでもいいけど、葵に今以上近寄るなよ」
それだけ言った。
「オレやっぱり、篠田になりたい」
ぽつりと呟く雨宮の声は、聞こえなかったふりをした。
できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。
しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが…
…。
高校生~社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ4話目。
専門学校時代。拘束具等を使用した、アブノーマル傾向の性描写を含みます。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-27 13:06:46
7047文字
会話率:38%
できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。
しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。
高校生~社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ3話目。
専門学校時代。風邪を引いた透を、看病する葵の話。
再掲作品です。
この話は「爛壊書
簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-22 02:00:00
2663文字
会話率:51%
派手でアウトドアな攻め、神原が、地味でインドアな恋人、三島に振り回されるコメディ。
俺様攻めに見せかけた不憫攻めと、ドM受けに見せかけたドS受けによる軽いタッチの。爛れながらも平凡な大学生の日常を描く「アクアリウムシリーズ」2話目。
今回は、インドアで根暗なメガネ青年、三島と、体の関係を結んだアルバイト先のいけない中年店長、長田の話。
性描写を含みます。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載して
います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-21 23:00:00
3518文字
会話率:25%
できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。
しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。
高校生~社会人の時代を行き来しながら進むシリーズ「等閑式」シリーズ2話目。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.j
p/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-21 21:00:00
3900文字
会話率:26%
僻地を転々とする見世物小屋の一座に入団した美貌の奇術師、聿郎侘。
貧民街の出である聿郎侘は、同じく貧民街の出ながら一座の団長へと上り詰めた青年、貞吉と、
貞吉の率いる暗黒奇怨団の花形として活躍する「蛇娘」こと、少年、優市と出会う。
幌馬車での旅のさなか、聿郎侘は優市に惹かれてゆくが、やがて彼は、優市が貞吉とただならない関係であることを知る。
禁忌、罪、見世物。ただならぬ二人の関係に対する聿郎侘の嫉妬は、狂い咲く月の光の下で暴走する。
全4話。18禁。
この小説は「爛壊書簡
(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)」に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-21 19:00:00
14234文字
会話率:13%
およそ10年の歳月を経て再会した、当時少年だった主人公と、その昔、彼に罪を犯した男。
離れていた歳月、恋い焦がれ続けたのは昔少年だった彼の方だった。
長期シリーズ「ラザロ」第1話目です。
「Lazarus」には性描写はありませんが、この後のシリーズに性描写が存在します。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。
最終更新:2018-10-20 20:00:00
4988文字
会話率:20%
できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。
しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。
高校生~社会人の時代を行き来しながら進むシリーズ「等閑式」1話目。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne
.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-20 16:00:00
19483文字
会話率:26%
本編及び、王子×いばら姫の番外編完結しました。
現在、秘書たちのはしたない変態SSを順次追加中です。
拍手お礼は、現在4種あります。
『社長×秘書』
窓のない秘書室で、澤良木は同僚から性的な嫌がらせを受けている。
恋人である社長の八代は、現在新たなプロジェクトに向け多忙を極める毎日だ。
八代の邪魔になりたくないと、澤良木は、黙って耐えることを選ぶが、嫌がらせは徐々にエスカレートしていき……。
そんな中、八代と敵対する、副社長の三隅が澤良木に急接近してくる。
『社長×
秘書』をテーマに、さらっと読める濃厚な大人のラブストーリーを書け……てたらいいなぁという願望です。
モブレ(未遂)ありますので、苦手な方はご注意ください。
エブリスタにて掲載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-09 19:26:45
155577文字
会話率:29%
派手でアウトドアな攻め、神原が、地味でインドアな恋人、三島に振り回されるコメディ。
俺様攻めに見せかけた不憫攻めと、ドM受けに見せかけたドS受けによる軽いタッチの。爛れながらも平凡な大学生の日常を描く「アクアリウムシリーズ」1話目。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。
最終更新:2018-07-09 14:36:43
5620文字
会話率:40%
還暦過ぎのイタリア男x日本人の男子高校生の歳の差カップルのお話です(俺様攻め・ツンデレ受け)。松本コウさんにアイディアを頂いて書きました♡
※始まりが強引ですので苦手な方はご注意ください
※他サイトのコミュでの企画が切欠で出来たお話です
最終更新:2018-06-02 17:04:12
9615文字
会話率:59%
取り立てて突出した所もなくアルファやオメガを羨む平凡な青年、西野閑(ベータ)。
だがある日、学内外で有名な生徒会長、風間伊吹(アルファ)が急接近してきて平凡だった彼の日常が一変することに――。オメガバース設定ですが、ゆる設定なのでその辺りは目をつぶってください。※タイトル変えました(旧バタフライ・エフェクト)伊吹視点に王道転入生が登場していますが物語にはほとんど影響しませんのであしからず。
最終更新:2018-05-15 19:00:34
16747文字
会話率:52%
登場人物
シュン
母子家庭で、幼少期よりネグレクトを受けていた。
周囲にはそれを見せないで明るく接しているが、心の底から信頼できる人が居らず孤独を感じている。
ヒロと出会い、別れ、ヒロという存在に依存していく。
ヒロ
裕福な家庭に育った少年。
文武両道で、自信に満ちた立ち居振る舞いはシュンの憧憬を誘った。
明るくて容姿の整ったシュンに独占欲を抱いていたが、次第に守りたいという気持ちに変わっていく。
最終更新:2018-05-05 21:24:21
6855文字
会話率:21%
「俺、知ってるよ。あんたが俺を殺せなかったんじゃなくて、殺さなかったんだってこと」
それは、望の月の美しい夜のことだった。
とある盗賊のねぐらが襲われた。
血だまりの中に佇んでいたのは、まるで人外のように美しい男。
一刀のもと切り伏せられた盗賊の下っ端・竜巳は一命をとりとめ、その男、輝夜に救われる。
彼の強さに魅入られた竜巳は、過去に自分を辱めた男に復讐するため、弟子入りを願うが――。
ツンデレ少年と美形俺様攻めの和風絵巻。
最終更新:2018-04-26 22:33:08
89215文字
会話率:50%
とある戦場で死ぬはずだった俺。
しかし魔術師から貰った薬を飲んだ事で状況は一変する。
「おい、俺に何を飲ませやがった!?」
「わしは知らん」
俺様攻め×強気…に見せかけて健気受け
連載中の作品があるのですが、息抜きで書かせて頂きます。
不定期連載になりますのでよろしくお願いします。
最終更新:2018-01-29 08:05:41
1340文字
会話率:50%
オリジナルBL小説。裏社会ものミステリー。闇医者×大学生。
『SCHEME』の続きのお話です。読んでいない方は『SCHEME』からお読みください。
『SCHEME』↓
https://novel18.syosetu.com/n5446ek/
借金まみれの大学生・儀暁(受)は裏社会のトラブルに巻き込まれ、拉致監禁されてしまう。共に攫われたホストの蓮が何か鍵を握っているようだったが、真相も分からぬまま、儀暁は心の奥にしまっておいたはずの恋心を思い出すきっかけを与えられる。その後
、儀暁は謎多き闇医者・諒(攻)に助けられるのだが、まだ事件は解決していなかった。少しずつ解き明かされる謎と共に、諒と儀暁の過去と現在が交錯する。
同人誌として、シリーズ本(『SCHEME』・『SCHEME2』・『SCHEME3』)を頒布中。同人誌即売会では、ネット上では非公開の番外編ペーパー等をノベルティとしてつけてお渡しします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-10 21:00:00
45296文字
会話率:39%
大学院生、宝泉龍一は、県内でも指折りの資産家一族の跡継ぎである。今から10年前の15歳の時に、龍一は転校生の波多司という少女と恋に落ちるが、司は母親を事故で亡くし中学卒業と共に他県へと引っ越してしまう。2人は大人になったらまた会おうと約束して別れるが、その後司とは連絡が取れなくなっていた。そして現在、25歳になった龍一は年末に実家のある銀浜市に帰省した際に、夜の海で泳ぐ不審者に遭遇する。その人はかの司と同じ顔をしていたが、明らかに15歳の司とは異なることが一つあった。その人物
は完全に男だったのだ。自らを波多司だと名乗るその美しい男は、10年前の続きをしようと龍一を誘惑してくる。
「男になったんだ。成長して体が変わったんだよ……魚みたいなもんだ」
※付き合ってた頃(少年×少女)のラブシーンがあるので、苦手な方はご注意ください。
全5章。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-07 20:25:46
73497文字
会話率:49%
オリジナルBL小説。裏社会ものミステリー。
借金まみれの大学生・儀暁(受)は裏社会のトラブルに巻き込まれ、拉致監禁されてしまう。共に攫われたホストの蓮が何か鍵を握っているようだったが、真相も分からぬまま、儀暁は心の奥にしまっておいたはずの恋心を思い出すきっかけを与えられる。その後、儀暁は謎多き闇医者・諒(攻)に助けられるのだが、まだ事件は解決していなかった。少しずつ解き明かされる謎と共に、諒と儀暁の過去と現在が交錯する。
同人誌として、シリーズ本(『SCHEME』・『SCHE
ME2』・『SCHEME3』)を頒布中。同人誌即売会では、ネット上では非公開の番外編ペーパー等をノベルティとしてつけてお渡しします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-16 22:47:09
51112文字
会話率:40%
警視庁捜査一課刑事浩崎永礼は、5歳の娘を育てるシングルファーザー。ある日、立てこもり事件で帰りが、遅くなり急いで帰っていると、女性の悲鳴が聞こえた方に行くが、誰もおらず気のせいだと思い帰宅した翌日、近くで若い女性の遺体が見つかり、その女性の首筋には血が吸われたような跡があるとニュースで見る。・・・その数日後同じような男性と女性の遺体も見つかり、所轄と合同捜査をすることになりその三人が勤めていた会社に事情聴取に行くと社長自ら出て来て・・・親を亡くし親戚中を盥回しされて育たシング
ルファザーの浩崎永礼と23年前永礼とある盟約を交わした吸血鬼の王子リカルド・オブ・ルブロフェビ。ある事件で再会した永礼とリカルドだが、永礼は憶えていなかった。盟約を、その事件を皮切りに魔族絡みの事件に巻き込まれて行くがそれは、魔族を揺るがす変革が起こる事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-16 10:48:31
4800文字
会話率:56%
20歳で結婚してその1年後、妻に先立たれ愛娘を男手一つで育てるのパン屋の店主浩咲永礼25歳は、契約している有名企業の売店にパンを届けていると、いきなりプラチナブロンドの髪をした美青年に「見つけたぞ。俺の花嫁」と社長室に連れ込まれて・・・4歳で両親を亡くしてから親戚中をたらい回しにされて育た娘ラブのパン屋の若き店主浩咲永礼と21年前、永礼とある盟約を交わした吸血鬼の王子リカルド・オブ・ルブロフェビ。この二人が再び出会う時、人間、魔族を巻き込む変革が起こるー
最終更新:2017-11-13 19:00:00
8128文字
会話率:58%
元刑事の売れっ子作家磨住透彗は、7歳の一人息子を育てるシングルファーザー。作家デビューの時にお世話になった大学時代の先輩から新作小説の依頼・・・BL作品の依頼を受けるが、テーマがタブーなので断る事にして、先輩が勤める出版会社で担当編集者と打ち合わせをして先輩に会いに行くと、そこに居たのは、刑事時代のパートナーで友人だった轟木玲介で・・・妻の殺人事件を捜査途中で打ち切きられ警察に不信感を抱いて刑事を辞めた元刑事の作家磨住透彗と透彗の刑事時代のパートナーで出世街道を歩んでいる俺様
エリート刑事轟木玲介との再会から始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-09 20:51:52
1807文字
会話率:60%
元エリート刑事で現作家である由内海蛍は、一人息子を男手ひとつで育てるシングルファーザーだ。ある日打ち合わせの為、出版会社で担当者と打ち合わせを済ませて帰ろうした時、刑事が海蛍を訪ねて来ていると言われ、行くとそこに居たのは、かつてのパートナーの刑事であり友人だった丹武誠人だった。亡き妻との結婚式前夜に無理やり抱かれた事で仲違いしたまま妻を殺され、事件が途中で打ち切られ警察に不信感を抱いたまま刑事を辞めてから子育てと作家の仕事を両立している元エリート刑事の海蛍と、小学生の事から海
蛍を狙っていた俺様エリート刑事の丹武が再会してから始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-08 11:35:00
941文字
会話率:57%
「――社長が」
「ん?」
「勤務先、好きな店舗を選べと言ってきた。本店以外に六か所、社長の経営する会社があるんだけど、どこでもいいって」
「気前のいい人だね」
「あぁ。……おまえは、どこがいい?」
できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。
しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて
葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。
高校生~社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ11話目。
専門学校時代の終わり。葵、数々の体験を経て、精神的な均衡を壊す。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-31 23:15:42
6288文字
会話率:38%
透はテーブルの前に立ち竦んで、書を見おろした。
「……葵」
「うん?」
隣に立つと、彼は世間話の延長のような口振りで
「おまえ、やっぱ書道続けた方がいいよ。俺はおまえの書いている姿、好きだし。それに凄く似合ってる」
そう言って、テーブルの端にコンビニエンスストアの袋を置く。中身は味のない飲み物の入ったペットボトルだ。
「じゃあ、そうしようかな」
できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互い
にシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。
しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。
高校生~社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ8話目。
一見離れたように見えた、透との精神的な繋がりは、葵の勘違いだった。
拘束具等を使用した、アブノーマル、無理矢理傾向の性描写を含みます。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-27 01:43:46
16015文字
会話率:42%
「相手が誰だか判っている方が、健康的だと思うけど」
「バイト先の店長に物で釣られてる奴のどこが健康なんだよ」
三島は少々後ろめたい表情をした。
後退しようと身を捩るところに、彼の真意を見た気がして、神原は苛立った。
「ちょっと、神原くん……」
「いいから、大人しくしていろよ。これから仲直りだ」
「仲直りって、宣言してするものなの? それに俺はもう、この前店長に満足させてもらったから、しばらくはしたくな」
「黙れ浮気男。ついに白状しやがって」
彼はしま
ったという顔をした。
正直なのか冷静なのか、よく判らない変な男だが、押し倒す分には体力もなく、身体も細く都合がいい。
「ねえ、これから仲直りするの?」
「するんだよ」
「神原くんって、偉そうだね」
「真面目そうな顔して裏でめちゃくちゃやってるお前には言われたくない」
「軽い男に言われたくないな」
「身体で稼いでるお前に言われるとショックだ」
「わかったよ」
三島はようやく黙り、神原の下で従順な態度を示した。
派手でアウトドアな攻め、神原が、地味でインドアな恋人、三島に振り回されるコメディ。
俺様攻めに見せかけた不憫攻めと、ドM受けに見せかけたドS受けによる軽いタッチの。爛れながらも平凡な大学生の日常を描く「アクアリウムシリーズ」3話目。
インドアで根暗なメガネ青年、三島と、三島の友人で恋人のはずのモテモテ青年、神原の、愛と憎しみと桜吹雪の物語。
性描写を含みます。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-24 23:51:57
3895文字
会話率:50%
「俺は、お前を酷い目に遭わせたあいつらとは違う」
言いながら、髪を輪郭に沿って辿る。
「うん……知ってる」
ぴくんと体を強張らせながら、葵の声は穏やかだ。
「透の行動は全部俺を思ってのことだって、分かってるから」
できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。
しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等
な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。
高校生~社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ7話目。
主役二人の初めて。
性描写を含みます。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-23 03:24:51
5230文字
会話率:34%
本当に飢えた人間が誰なのか、あなたには判っていただきたかった。
寝台の上で、亞夫様を相手にごねる時、私は自分が心の狭い愚かな男に成り下がったようで厭な気分になります。
私はもっと寛大で、頭の切れる、優れた弟子だと自分を評価していたからです。
その心づもりは今も変わりませんし、これからも、集団を率いるよき統率者であろうと思います。
よき統率者とは、強烈なカリスマ性を備えている人間を指す言葉ではありません。
むしろまったく逆なのです。
凡庸だから他人の心情が理解できる。
その
時々で、優しくもなれれば厳しくもなれる。
閉ざされた工房で繰り広げられる、弟子達とその師匠の、淫靡な関係と、彼らを取り巻く社会に寄り添う生と死を書いた「カルラシリーズ」第3話目。師匠と兄弟子へと、歪んだ狂気にとらわれた、凡庸ないち弟子の独白。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-20 02:30:47
2393文字
会話率:45%
「それって、兄貴がさっき、帰ってくるまで部屋で待ってろって指示したからだよね」
「……うん、まぁ」
「本当は今すぐにでも家に帰りたいの? オレと喋るのはつまらない?」
「そういうわけじゃないけど……卓哉君こそ、俺といたって面白くないだろう?」
「面白いよ」
口角を上げたまま、卓哉は立ち上がった。
廊下に出ると片手を壁についた姿勢で葵を見おろす。
できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパ
シーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。
しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。
高校生~社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ6話目。
専門学校時代。拘束具等を使用した、アブノーマル傾向の性描写を含みます。
葵、透の実弟の醸し出す不穏な空気に気づく。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-20 02:28:05
23377文字
会話率:36%
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